差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
42行目: 42行目:  
『'''無敵ロボ トライダーG7'''』は日本サンライズが制作したテレビアニメ。
 
『'''無敵ロボ トライダーG7'''』は日本サンライズが制作したテレビアニメ。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[無敵シリーズ]]の第三作目。リアル系ロボットの礎を築いた『[[機動戦士ガンダム]]』の後番組。『ガンダム』の低年齢層の人気が振るわなかったため、子供向け番組に原点回帰したコメディ作品。
+
[[無敵シリーズ]]の第三作目。リアル系ロボットの礎を築いた『[[機動戦士ガンダム]]』の後番組。『ガンダム』の低年齢層の人気が振るわなかったため、子供向け番組に原点回帰したコメディ作品。無敵シリーズ3作のうち、本作だけ富野由悠季氏が関わっていない。
   −
デザインと世界観自体は、[[リアルロボット]]のガンダムと違って[[スーパーロボット]]らしいが、「ロボットはいち民間会社の所有物で、発進の際は付近の住民に迷惑をかけないようにアナウンスする」「ミサイルは高価なので撃つ度にソロバンを弾く」「敵の襲撃による物資の損害の影響で物価が高騰する」等、別ベクトルでのリアリティを追求していた。[[主人公]]が「小学生社長」として勤務する主役組織の[[竹尾ゼネラルカンパニー]]は正義の為ではなく、あくまで自分達の生活の為に戦っており、敵対勢力と[[主人公]]がお互いの正体を最後まで知らずに最終回を迎えた異質な作品でもある。
+
デザインと世界観自体は、[[リアルロボット]]のガンダムと違って[[スーパーロボット]]らしいが、「ロボットはいち民間会社の所有物で、発進の際は付近の住民に迷惑をかけないようにアナウンスする」「ミサイルは高価なので撃つ度に経費計上する」「敵の襲撃による物資の損害の影響で物価が高騰する」等、別ベクトルでのリアリティを追求していた。[[主人公]]が「小学生社長」として勤務する主役組織の[[竹尾ゼネラルカンパニー]]は正義の為ではなく、あくまで自分達の生活の為に戦っており、敵対勢力と[[主人公]]がお互いの正体を最後まで知らずに最終回を迎えた異質な作品でもある。
    
この「'''地域密着型ロボットアニメ'''」とでもいうべき作風は、後の『[[機動警察パトレイバー]]』や『[[地球防衛企業ダイ・ガード]]』にも通じている。主人公の小学生が町を守って戦うという作風は、後の『[[エルドランシリーズ]]』に受け継がれている(洒落がかったタイトルや遊具からロボットが現れる部分は『[[元気爆発ガンバルガー]]』に近い)。
 
この「'''地域密着型ロボットアニメ'''」とでもいうべき作風は、後の『[[機動警察パトレイバー]]』や『[[地球防衛企業ダイ・ガード]]』にも通じている。主人公の小学生が町を守って戦うという作風は、後の『[[エルドランシリーズ]]』に受け継がれている(洒落がかったタイトルや遊具からロボットが現れる部分は『[[元気爆発ガンバルガー]]』に近い)。
347

回編集

案内メニュー