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470 バイト追加 、 2019年7月10日 (水) 02:15
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:1話の締め。[[風のランスター]]と対戦して、気が付いたら相手が消滅していたのだから叫びたくなるのも無理はない。
 
:1話の締め。[[風のランスター]]と対戦して、気が付いたら相手が消滅していたのだから叫びたくなるのも無理はない。
 
;「もし、それを知ることでその仕打ちの意味がわかるのなら、僕が誰なのかわかるのならっ! 僕は…知りたい」
 
;「もし、それを知ることでその仕打ちの意味がわかるのなら、僕が誰なのかわかるのならっ! 僕は…知りたい」
:[[ラスト・ガーディアン]]に引き続き、[[幽羅帝]]に拉致されて、訳の分からないままに虐待されるので、その意味を知りたくて叫んだ。
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:[[ラスト・ガーディアン]]に引き続き、[[幽羅帝]]に拉致されて訳の分からないままに虐待を受け、その意味を知りたくて叫んだ。
 
;「……こいつに乗ることぐらいしか、僕に出来ることはないからね」
 
;「……こいつに乗ることぐらいしか、僕に出来ることはないからね」
 
:シ姉妹が出撃してきたので、迎撃に出るために[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]に乗り込んだ時、美久に「大丈夫? 出来るわね」と聞かれた際に答えた台詞。幽羅帝から出生の秘密を聞かされて、すっかりやさぐれてしまっている。
 
:シ姉妹が出撃してきたので、迎撃に出るために[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]に乗り込んだ時、美久に「大丈夫? 出来るわね」と聞かれた際に答えた台詞。幽羅帝から出生の秘密を聞かされて、すっかりやさぐれてしまっている。
 
;「……駄目だよ」<br />「僕はあれに乗る人を知っている。僕はその人を殺してしまうかも知れない」<br />「……だけど、人間の女だ。それに……まだ足下に避難していない人がいっぱいいる……出来ないよ!! 僕には!!」
 
;「……駄目だよ」<br />「僕はあれに乗る人を知っている。僕はその人を殺してしまうかも知れない」<br />「……だけど、人間の女だ。それに……まだ足下に避難していない人がいっぱいいる……出来ないよ!! 僕には!!」
:[[シ・タウ]]と交戦する直前の台詞。[[風のランスター]]の時には中の人がいるなんて思いもよらなかった、あるいはゼオライマーが有人操縦であることから予想はしておりその事実から目を逸らしていたが、確実に操縦者がいると知ってしまったからには戦うことができなくなった。沖が懸念していたことが出てしまったわけで、マサトの優しさが滲み出ている台詞である。<br />…が、その想いはマサキによって無残にも踏みにじられることになる。
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:[[シ・タウ]]と交戦する直前の台詞。[[風のランスター]]の時には中の人がいるなんて思いもよらなかった、あるいはゼオライマーが有人操縦の点から予想はしておりその事実から目を逸らしていたが、確実に操縦者がいると知ってしまったからには戦えなくなった。沖の懸念が当たってしまったわけで、マサトの優しさが滲み出ている台詞である。<br />…が、その想いはマサキによって無残にも踏みにじられることになる。
;「……僕はマサトでもマサキでもない」<br />「わかった…わかってしまったんだよ…。僕はどちらでもない……もう、どちらにもなれはしないんだ。」<br />「僕は木原マサキのクローンだ。そして、ゼオライマーにはマサキの人格と記憶がインプットされていた。僕は、それを受けることで、木原マサキそのものになったはずだった。そう…思っていたんだ…。だけど、消せなかったんだ。秋津マサトを…!15年間平凡な少年として生きていたもう一つの人格を…!木原マサキの野望に引きづられて悲鳴を上げている愚かな少年が…ここに生きているんだ…」<br />「僕は……誰だ…?」
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;「……僕はマサトでもマサキでもない」<br />「わかった…わかってしまったんだよ…。僕はどちらでもない……もう、どちらにもなれはしないんだ」<br />「僕は木原マサキのクローンだ。そして、ゼオライマーにはマサキの人格と記憶がインプットされていた。僕は、それを受けることで、木原マサキそのものになったはずだった。そう…思っていたんだ…」<br />「だけど、消せなかったんだ。秋津マサトを…!15年間平凡な少年として生きていたもう一つの人格を…!木原マサキの野望に引きづられて悲鳴を上げている愚かな少年が…ここに生きているんだ…」<br />「僕は……誰だ…?」
:[[幽羅帝]]以外の[[八卦衆]]を殲滅した後のマサトが、自身のアイデンティティを見出せなくなってしまって吐いた絶望。
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:[[幽羅帝]]以外の[[八卦衆]]を皆殺しにしたマサキの中でマサトの優しい心が反乱を起こしたことで、「マサトの思考と記憶を保ったままマサキの人格と記憶を取り込んだ存在」へと人格統合された彼が吐いた絶望の声。「'''僕は'''人格と記憶を受けることで木原マサキそのものになるはずと思っていた」「木原マサキの野望に引きづられて悲鳴を上げる愚かな少年がここに生きている」という台詞から、マサキの視点とマサトの視点の両方で話していることが分かる。この時から関俊彦氏の声色と演技はマサトとマサキを折衷したものに変わっている。
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;「美久、僕を殺せ」
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;「ゼオライマーがある限り、僕はまたすぐに木原マサキになる!その前に殺してくれ!」
 
;「優しいな、君は。…君だけじゃない。八卦衆もみんな、美しい心を持っていた。どうして、僕の造った君たちだけが優しく…そして、僕だけが薄汚いんだ!!」
 
;「優しいな、君は。…君だけじゃない。八卦衆もみんな、美しい心を持っていた。どうして、僕の造った君たちだけが優しく…そして、僕だけが薄汚いんだ!!」
:[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]に乗ればまた[[木原マサキ]]になってしまう(これは再度ゼオライマーから木原マサキの人格再生プログラムを実行される事を危惧しての発言でありかつその決定権はゼオライマー自体に有る為である)と介錯を頼んだが、それを拒み涙を流す美久を見てこぼした台詞。'''僕の造った'''という台詞から、マサトとマサキとの意識が混在しているのが伺える。<br />なお、確かに八卦衆の「美しい心」が窺い知れるエピソードはあるのだが、それらはマサトの目が届かない場所で展開されている。'''自身'''を卑下する相対的手段として'''対立者'''を極度に美化しているのか、「そういう風に作った」というマサキの知識に基づく物言いかは不明。心優しいマサトにとってはそれほど絶望が深いことを表す台詞でもある。
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:[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]による木原マサキの人格再生プログラムの再実行(決定権はゼオライマーが有する)を恐れたマサトは美久に介錯を頼んだが、涙を流して拒む彼女にこぼした台詞。'''僕の造った'''という台詞と美久の「'''あなたの中に'''きれいなものがあったから」という反論から、マサトはマサキの良心の様な存在になってしまったことが伺える。<br />八卦衆が美しい心を持っているというマサトの評価については、八卦衆が最期にマサキの想定しない優しさを見せて散ったためと思われるのだが、一方でマサトは「そういう風に造った」と述べてもいる。
 
;「ゼオライマー……お前が僕の宿命ならば、共に消えればいい」
 
;「ゼオライマー……お前が僕の宿命ならば、共に消えればいい」
 
:最後の出撃前、ゼオライマーに語りかけた言葉。やるべきことをきっちり定めて達観してしまっている。
 
:最後の出撃前、ゼオライマーに語りかけた言葉。やるべきことをきっちり定めて達観してしまっている。
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