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− 試作された機体を、[[ゴル]]と[[ガナン]]を失って復讐に燃える[[グン・ジェム]]が持ち出して、[[ドラグナー]]との戦いに投入されたが、前述の思考コントロールの欠陥によりグン・ジェムは暴走、味方であるはずの[[ジン (ドラグナー)|ジン]]を斬り付け爆死させてしまう。そして本来の性能を発揮することなく、ドラグナーに撃破される。+
− ハイデルネッケン機は上記のとおり5分間のインターバルを安全装置により設けたが、安全装置が作動した隙と、照準システムの欠陥を突かれ撃破された。+
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− 劇中では[[量産型]]の姿もあったが、投入されることはなかった。+
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グン・ジェム機は金色と黒、ハイデルネッケン機と量産型はライトグリーンと灰色の2色でカラーリングされている。ドルチェノフ機は黒と金色だがアクセントとして赤色も加わり、他の2機より華美な印象を与えている。
グン・ジェム機は金色と黒、ハイデルネッケン機と量産型はライトグリーンと灰色の2色でカラーリングされている。ドルチェノフ機は黒と金色だがアクセントとして赤色も加わり、他の2機より華美な印象を与えている。
=== 劇中での様相 ===
=== グンジェム機===
中国奥地の秘密工場で建造され、バイオフィードバックシステムの運用試験に用いられていた試作機。
大量の無人MA部隊を一掃するだけの圧倒的性能を持ちながら誰もシステムの負荷に耐え切れず乗りこなせなかったが、[[ゴル]]と[[ガナン]]を喪って復讐に燃える[[グン・ジェム]]が力づくで接収してテストパイロットに志願し[[ドラグナー]]との戦いに投入された。
人間離れしたグン・ジェムの身体能力もあってドラグナーをあと一歩のところまで追いつめるが、止めに振り下ろしたサーベルを[[ドラグナー1型カスタム]]の真剣白刃取りで折られ、直後に前述の思考コントロールの欠陥によりグン・ジェムは暴走、味方であるはずの[[ジン (ドラグナー)|ジン]]を斬り付け爆死させてしまう。
[[ドルチェノフ]]機もまた、照準システムの欠陥が解消されていなかったため、ハイデルネッケン機と同様の方法で[[ケーン・ワカバ]]と[[マイヨ・プラート]]に撃破され、ドルチェノフは撤退を試みるもののコックピットハッチが開かなくなり、酸欠状態に陥ったまま月面に墜落してゆく[[ギガノス機動要塞]]と運命を共にした。
2度目の出撃ではバイオフィードバックシステムの限界時間をさらに5分延長し、新たに青龍刀型のサーベルを装備する改良を受けてドラグナーへの復讐戦を挑む。その復讐の念は凄まじく秘密工場の原子炉の爆発はおろか、システムの限界すらものともせずに[[ドラグナー1型カスタム]]に襲い掛かるが、相討ちとなって撃破された。…それでもなお復讐の一念でドラグナーに迫るが、ついに機体が限界を迎えて空中分解しグン・ジェムは戦死した。
=== ハイデルネッケン機===
バイオフィードバックシステムに安全装置を組み込んだ増加生産機。右腕のみ金色で塗装されている。
復讐鬼そのものと化したグンジェム機とは逆に、機体の性能を鼻にかけるかの如くほとんど手足を動かさずにミサイルで相手を圧倒する戦法をとる。
上記のとおりシステムに5分間のインターバルを設けることでパイロットの負荷を軽減しているが、通常システムに切り替わっている間は装甲が厚いだけのデクの坊と化してしまうため、ハイデルネッケンは護衛を選んだ[[リー・スー・ミン]]の[[スタークダイン]]に悲鳴交じりの救援要請を上げていた。
インターバルを何とか耐えぬきシステムの制御を取り戻すと一転してドラグナーを追い詰めるが、照準システムの欠陥を突かれて隙をさらしたところに、発射しようとしていた対艦ミサイルを撃ち抜かれて誘爆する形で撃破された。
=== ドルチェノフ機===
[[ドルチェノフ]]専用機として更なる性能向上が図られたカスタム機。
しかし、肝心の照準システムの欠陥が解消されていなかったため、ハイデルネッケン機と同様の方法で[[ケーン・ワカバ]]と[[マイヨ・プラート]]に撃破され、ドルチェノフは撤退を試みるもののコックピットハッチが開かなくなり、酸欠状態に陥ったまま月面に墜落してゆく[[ギガノス機動要塞]]と運命を共にした。
=== 量産機===
[[ギガノス機動要塞]]に配備されていた[[量産型]]。劇中では投入されることはなかった。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
=== 武装・[[必殺武器]] ===
;機関砲
:手首に内蔵。使用時には砲身が伸びる。
;2連デュアルミサイルポッド
;2連デュアルミサイルポッド
:左腕籠手に内蔵。
:左腕籠手に内蔵。
;SIM-96型MLCミサイル 「対艦ミサイル」
;SIM-96型MLCミサイル 「対艦ミサイル」
:股間から発射される対艦ミサイル。装弾数は少ない。
:股間から発射される対艦ミサイル。装弾数は少ない。
:10キロ四方を焼き尽くすほどの威力を持つ。
;白兵戦用 ハイブリッドブロードサーベル
;白兵戦用 ハイブリッドブロードサーベル
:[[グン・ジェム]]の意向で、巨大な青龍刀を装備。後の増加生産分にも採用された。これを振り回すギルガザムネは「恐ろしく近寄れない」威圧感を与えた。[[ドルチェノフ]]機と[[量産型]]は青龍刀ではなく、長刀となっている。
:[[グン・ジェム]]の意向で急遽実装された巨大な長剣。イブリスト合金の芯材にバンデッド鋼の刃を採用した、[[ジン (ドラグナー)|ジン]]中尉も思わず唸る逸品。
:二度目の出撃では巨大な青龍刀を装備し、後の増加生産分にも採用された。これを振り回すギルガザムネは「恐ろしく近寄れない」威圧感を与えた。
:[[ドルチェノフ]]機と[[量産型]]は青龍刀ではなく、長剣となっている。
:攻撃力や命中補正が高いので、この武器の射程の外から攻撃を仕掛けるのが賢明。
:攻撃力や命中補正が高いので、この武器の射程の外から攻撃を仕掛けるのが賢明。