差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
1,226 バイト追加 、 2019年6月15日 (土) 21:24
編集の要約なし
34行目: 34行目:  
付与された多大な権限を背景に、自身がモビルスーツの脅威を一番身近で感じた為か、地球連邦軍のMS開発計画である「V作戦」の主導。また、連邦とジオンの地球上におけるパワーバランスを変える事になった「オデッサ作戦」では直接の指揮を取るなど、[[一年戦争]]を連邦の勝利に導く為には無くてはならない存在であった。
 
付与された多大な権限を背景に、自身がモビルスーツの脅威を一番身近で感じた為か、地球連邦軍のMS開発計画である「V作戦」の主導。また、連邦とジオンの地球上におけるパワーバランスを変える事になった「オデッサ作戦」では直接の指揮を取るなど、[[一年戦争]]を連邦の勝利に導く為には無くてはならない存在であった。
   −
また、政治力にも優れており、「保守派や日和見主義の多い参謀本部からの突き上げを巧く回避し、台所事情の苦しい連邦軍を巧く纏め上げて戦闘態勢を維持し続けた」事は評価に値する。しかし、その文武に優れ先見性もある恵まれた能力故に、地球連邦軍の主流派に入ることはできなかったようで、'''「あくまでも戦時の英雄に過ぎない」'''という意見もある。裏を返せば、レビル将軍は地球連邦軍のタカ派のトップでもあり、安彦良和氏の漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではその側面が強調され、ジオン公国軍を強く敵視し徹底抗戦を唱える場面も描かれている。
+
また、政治力にも優れており、「保守派や日和見主義の多い参謀本部からの突き上げを巧く回避し、台所事情の苦しい連邦軍を巧く纏め上げて戦闘態勢を維持し続けた」事は評価に値する。しかし、その文武に優れ先見性もある恵まれた能力故に、地球連邦軍の主流派に入ることはできなかったようで、'''「あくまでも戦時の英雄に過ぎない」'''という意見もある。
   −
レビルは[[ニュータイプ]]に理解があり、[[ホワイトベース隊]]を個人的に支援した他、「[[ソロモンの亡霊]]」による奇襲時にはニュータイプ同士の共鳴の為か頭痛を訴える等、彼自身もニュータイプか、もしくはその素養があったことが分かる。<ref>この設定を受けてか、ゲーム『ギレンの野望』シリーズではなんと彼もニュータイプに覚醒する事がある。ただし最大までレベルを上げて、やっと最低ランクのNT能力が目覚める程度ではあるが。『G GENERATION』シリーズにおいても最低レベルと申し訳程度だがNTとなっている。SRWにおいてはレビルがプレイアブルキャラクターになった事は無いため、NT能力の有無は不明。</ref>
+
一個人としては温厚な性格でジオンとの徹底抗戦を主張してはいるが、あくまで地球及び人類にとっての脅威であるジオンの軍事力とザビ家の独裁を排除する事が目的であり、そのためジオンの徹底的な殲滅を唱えるジャミトフやコリニーらを代表とする連邦内の強硬タカ派勢力とは完全に主義及び派閥が異なる。また、連邦軍では珍しくスペースノイドに対して理解のある人物で、彼の派閥である改革派もスぺースノイドの弾圧を目論む保守派を抑制していた。ただし彼個人の思想はあくまで中立であり、アースノイドとスペースノイド双方の歩み寄りが重要という観点に立っている。
 +
 
 +
また、レビルは[[ニュータイプ]]にも理解があり、[[ホワイトベース隊]]を個人的に支援した他、「[[ソロモンの亡霊]]」による奇襲時にはニュータイプ同士の共鳴の為か頭痛を訴える等、彼自身もニュータイプか、もしくはその素養があったことが分かる。<ref>この設定を受けてか、ゲーム『ギレンの野望』シリーズではなんと彼もニュータイプに覚醒する事がある。ただし最大までレベルを上げて、やっと最低ランクのNT能力が目覚める程度ではあるが、元々のスペックが高い事も相まって最強クラスのパイロットとして使用が可能である。『G GENERATION』シリーズにおいても最低レベルと申し訳程度だがNTとなっている。SRWにおいてはレビルがプレイアブルキャラクターになった事は無いため、NT能力の有無は不明。</ref>
 +
 
 +
もともと、アニメでの描写も少なめの人物であったが、[[コンピュータゲーム|シミュレーションゲーム]]『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズで連邦軍側の主人公としてスポットが当てられたことにより掘り下げが行われ、同ゲームでは彼の思想や人間性を垣間見ることが出来る。
 +
安彦良和氏の漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では強硬的な面が強調され、ジオン公国軍を強く敵視し徹底抗戦を唱える場面も描かれている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
2

回編集

案内メニュー