差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
ルルーシュとのやりとりを踏まえ、愛情部分の記載を修正
36行目: 36行目:  
他のブリタニア皇妃と違い庶民出身で軍人にもなっていたが故か、性格は明朗かつ大人しくするという事が出来ない行動的であったが、悪戯好きな面もあり、奔放で冷静さを崩す事の無い[[C.C.]]ですらも日常的に振り回されっぱなしな状態であったという。
 
他のブリタニア皇妃と違い庶民出身で軍人にもなっていたが故か、性格は明朗かつ大人しくするという事が出来ない行動的であったが、悪戯好きな面もあり、奔放で冷静さを崩す事の無い[[C.C.]]ですらも日常的に振り回されっぱなしな状態であったという。
   −
しかし、その一方で他者の意を汲んだり相手の立場になって物事を考えるという事を全くしない、一言でいえば『'''非常に自分勝手な性格'''』をしており、息子のルルーシュや娘のナナリーに対してもあまり愛情を示した様子もないことから、女性としての性が強い一方で母親としての自覚は皆無であり、人間としての心に大事な微妙な何かが欠落した人物とも言える。
+
しかし、その一方で他者の意を汲んだり相手の立場になって物事を考えるという事を全くしない、一言でいえば『'''非常に自分勝手な性格'''』をしており、夫に比べて息子のルルーシュや娘のナナリーに対してもあまり愛情を示した様子がないことから、女性としての性が強い一方で母親としての自覚は薄く、人間としての心に大事な微妙な何かが欠落した人物とも言える。
 +
 
 +
(ナナリーの記憶を改ざんし、ルルーシュ共々日本に行かせた理由は、V.V.から彼らの身を守ることを目的としているなど、マリアンヌ本人としては子供達に愛情がないというわけではなかったが、シャルルと彼女の計画が成功すれば故人を含む全人類の意識が共有されるため、子供達の現世に対する関心は低かった)
 +
 
 
二つ名の「閃光」は頭の回転の速さを指したものらしく、純粋な戦闘能力がどれほどかは不明。『皇道』のビジュアルコメンタリーによれば、谷口さんは本当に強くて、生きていたらトップクラスと想定していたが、脚本段階で大河内さんが「ルルーシュの母親」と考えるとしっくりこなくて、口八丁で幻惑させたりとかする全部をひっくるめた上で人間力として強かったということになったと語られている。
 
二つ名の「閃光」は頭の回転の速さを指したものらしく、純粋な戦闘能力がどれほどかは不明。『皇道』のビジュアルコメンタリーによれば、谷口さんは本当に強くて、生きていたらトップクラスと想定していたが、脚本段階で大河内さんが「ルルーシュの母親」と考えるとしっくりこなくて、口八丁で幻惑させたりとかする全部をひっくるめた上で人間力として強かったということになったと語られている。
   127行目: 130行目:  
:マリアンヌ本人からは「昔から融通が利かない」と評されている。
 
:マリアンヌ本人からは「昔から融通が利かない」と評されている。
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]
:息子。彼からは慕われていたのだが、マリアンヌ自身は彼がラグナレクの接続に利用価値があったから愛情深く接していたに過ぎず、本当の意味での「親」としての情は持っていないに等しかった。結局その事で、ルルーシュからはシャルル共々「自分達を棄てた」と唾棄され、消滅させられてしまった。
+
:息子。彼が反逆した目的の一つはマリアンヌの死の解明だったが、マリアンヌの真意を知ったルルーシュからは、シャルル共々「善意を施したつもりで自分達を棄てた」と唾棄され、消滅させられてしまった。
 
:ノベライズ版では、ギアス能力の素質を持たせる為の遺伝子改造を施した上で生んだ事や、ラグナレクの接続を果たす為のモルモット程度にしか見ていなかった事が明かされ、ルルーシュの出生に関わっている研究員をドン引きさせている。
 
:ノベライズ版では、ギアス能力の素質を持たせる為の遺伝子改造を施した上で生んだ事や、ラグナレクの接続を果たす為のモルモット程度にしか見ていなかった事が明かされ、ルルーシュの出生に関わっている研究員をドン引きさせている。
 
;[[ナナリー・ランペルージ]]
 
;[[ナナリー・ランペルージ]]
:娘だが、息子のルルーシュと同様、本当の意味での「親」としての情は無かった。
+
:娘。V.V.からナナリーの身を守るために、シャルルを通じて彼女の記憶を改ざんし、ルルーシュ共々日本に送って身の安全を図ったが、それによってルルーシュとナナリーに生じた過酷な人生に対する関心は薄かった。
 
:ノベライズ版では、ルルーシュ同様、ギアス能力の素質を持たせる為の遺伝子改造を施した上で生んだ事や、ラグナレクの接続を果たす為のモルモット程度にしか見ていなかった事が明かされ、更によりギアス能力に高い資質を持った子供を生み出す為に、'''ルルーシュとナナリーを近親婚させて、ナナリーにルルーシュの子を産ませようと'''まで考えている等、道徳や倫理を完全無視している。挙句の果てに生まれて間もない頃のナナリーに'''「お兄ちゃんの子供を産んでみる?」'''と尋ねる始末であった。実際に、二人だけで生きてきたルルーシュとナナリーは、お互いを兄妹以上に想っている節がある為、シャレにならない話である(その上、言われた後ナナリーはマリアンヌを注視していた)。
 
:ノベライズ版では、ルルーシュ同様、ギアス能力の素質を持たせる為の遺伝子改造を施した上で生んだ事や、ラグナレクの接続を果たす為のモルモット程度にしか見ていなかった事が明かされ、更によりギアス能力に高い資質を持った子供を生み出す為に、'''ルルーシュとナナリーを近親婚させて、ナナリーにルルーシュの子を産ませようと'''まで考えている等、道徳や倫理を完全無視している。挙句の果てに生まれて間もない頃のナナリーに'''「お兄ちゃんの子供を産んでみる?」'''と尋ねる始末であった。実際に、二人だけで生きてきたルルーシュとナナリーは、お互いを兄妹以上に想っている節がある為、シャレにならない話である(その上、言われた後ナナリーはマリアンヌを注視していた)。
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
1

回編集

案内メニュー