27行目:
27行目:
とあるカジノのオーナーに捕らえられ、警察に引き渡さない代わりに彼の店に来る取引相手との裏取引のためのディーラー役をやらされた際、偶然遊びに来ていた[[スパイク・スピーゲル]]を取引相手と間違えた事で彼らに関わる事になった。後に別件で彼らに協力した際に強引にビバップ号に乗り込み、カウボーイ稼業を始める。スパイク達とは付かず離れずの距離を保ち、一人で賞金首を追う事もあれば仲間として協力する事もある。そして賞金の全てを隙あらばかっさらおうとして失敗する生活を繰り返している。
とあるカジノのオーナーに捕らえられ、警察に引き渡さない代わりに彼の店に来る取引相手との裏取引のためのディーラー役をやらされた際、偶然遊びに来ていた[[スパイク・スピーゲル]]を取引相手と間違えた事で彼らに関わる事になった。後に別件で彼らに協力した際に強引にビバップ号に乗り込み、カウボーイ稼業を始める。スパイク達とは付かず離れずの距離を保ち、一人で賞金首を追う事もあれば仲間として協力する事もある。そして賞金の全てを隙あらばかっさらおうとして失敗する生活を繰り返している。
+
事故に遭ってしまった原因は衛星軌道上での遊覧船事故のため。コールドスリープに入る前は裕福な家庭で生まれた、いわゆるお嬢様で活発でそれでいて友人の多い少女だった。しかし事故で当時では治療不可能な重傷を負ってしまったため、止むなく未来へ希望を見出すべく冷凍睡眠処置に入ることとなった。しかしその間に個人情報、そして家族すらも完全に失ってしまうこととなってしまう。
+
+
24話において記憶を完全に取り戻したが、残っているのはフェイ・ヴァレンタインとして過ごしてきたことで得た居場所だけだった。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
48行目:
51行目:
:スパイクの宿敵。とある出来事から因縁ができる。
:スパイクの宿敵。とある出来事から因縁ができる。
;ジュリア
;ジュリア
−
:スパイクやビシャスと関係を持つ女性。
+
:スパイクやビシャスと関係を持つ女性。フェイいわく『普通の女。綺麗で危なくてほっとけない、普通の女』
=== その他 ===
=== その他 ===
58行目:
61行目:
:コールドスリープ中のフェイを解凍した医者。
:コールドスリープ中のフェイを解凍した医者。
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
−
<!-- == 名台詞 == -->
+
== 名台詞 ==
+
;(銃を構える)「どこ行くの?」
+
;「なんで行くの?」
+
;「いつか、あんた言ったわよね? 過去なんてどうでもいいって」
+
;「あんたの方が過去に縛られてる!」
+
;スパイク「この目は見ろ」
+
;「っ!」
+
;スパイク「事故で失くして、かたっぽは作りモンだ。そん時から俺は、片方の目で過去を見て、もう一方で今を視てた。目に見えてるモンが現実じゃない。そう思ってた」
+
;「そんな話しないで。身の上話なんてしたことないくせに、今そんな話しないでよ」
+
;スパイク「覚めない夢でも視てるつもりだったんだ」
+
;「……ッ」
+
;スパイク「いつの間にか、覚めちまってた」
+
;「あたし、記憶戻ったの。でも……いい事なんてなんにも無かった。帰る場所なんてどこにも無かった。ここしか帰る場所が無かった。ここしか帰る場所がなかった。それなのに……どこ行くの? なんで行くの!? わざわざ命を捨てに行くってわけ!?」
+
:最終話。独り、決戦の場へと赴くスパイクを引き止めるフェイ。記憶が戻って、折角得られた場所へと戻ってきた彼女の目にはスパイクは無駄に命を散らしに行くようにしか見えなかった。そんな彼女は問いかける。過去にそれほどの未練があるのか、今を捨てる価値があるのかと。結局、フェイは生きていることを確かめに征ったスパイクを止めることは出来なかった。慟哭を、銃声に変えることしか……
+
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 ==-->
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 ==-->