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458 バイト追加 、 2019年4月20日 (土) 11:10
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実は先述の特攻は'''己のヒロイズムを強める為のパフォーマンス'''にすぎず、秘密裏に[[ボソンジャンプ]]でその場を離れて潜伏を続けたのち、T3が[[UND]]を撤退させたのを絶好の機会とみて計画始動に打って出た。しかしT3がこのような侵略行為を認めるはずもなかったため、彼らを反逆者として屠るべく大量の[[ティランド]]と共に黎明戦争最後の壁として立ちふさがる。
 
実は先述の特攻は'''己のヒロイズムを強める為のパフォーマンス'''にすぎず、秘密裏に[[ボソンジャンプ]]でその場を離れて潜伏を続けたのち、T3が[[UND]]を撤退させたのを絶好の機会とみて計画始動に打って出た。しかしT3がこのような侵略行為を認めるはずもなかったため、彼らを反逆者として屠るべく大量の[[ティランド]]と共に黎明戦争最後の壁として立ちふさがる。
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実はダイマは今に至るまで'''「挫折や失敗から這い上がり、それを糧に人間的な成長をする」'''という人間なら誰しもがいつかは踏む事になるステップを経る事無く只管に成功ばかりを重ね続けて今の地位を得た結果、その内面は'''「少年の心を持った大人」などど形容するのは生易しい駄々っ子のそれ'''と化している。先述のパフォーマンス発言が特攻で自分が死んだと思っていた人々の悲しみを反故にするものだとは露とも思っていないなど心情を読み取るのが苦手な無神経な一面があり、VTX社訓から読み取れるパワハラ体質と共に社内外を問わず敵を作っている要因にもなっている。また50間近でありながら子供じみた幼稚なメンタルから脱却できずにいる一方で、[[巴武蔵]]の死に対する哀悼の意をT3からの信頼を強める為に利用するなどビジネスマンとしての損得勘定が悪い意味で染み付いたせいか妙に打算的なところがある。
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実はダイマは今に至るまで'''「挫折や失敗から這い上がり、それを糧に人間的な成長をする」'''という人間なら誰しもがいつかは踏む事になるステップを経る事無く只管に成功ばかりを重ね続けて今の地位を得た結果、その内面は'''「少年の心を持った大人」などど形容するのは生易しい大人の皮を被る駄々っ子のそれ'''と化している。先述のパフォーマンス発言が特攻で自分が死んだと思っていた人々の悲しみを反故にするものだとは露とも思っていないなど心情を読み取るのが苦手な無神経な一面があり、VTX社訓から読み取れるパワハラ体質と共に社内外を問わず敵を作っている要因にもなっている。また50間近でありながら子供じみた幼稚なメンタルから脱却できずにいる一方で、[[巴武蔵]]の死に対する哀悼の意をT3からの信頼を強める為に利用するなどビジネスマンとしての損得勘定が悪い意味で染み付いたせいか妙に打算的なところがある。
    
総じて自分の行動と思想は地球人類の総意であるという思い込みとエゴに凝り固まっており、質の悪いことに本人はすべて'''善意'''のつもりであり自身の計画が地球の恥さらしになることなど微塵も思っていない。ヒロスケからは軍籍時代から「力以外の戦いがあることを知ってほしい」という想いをダイマに対して抱いており、それがVTX入社のきっかけとなったのだが当のダイマ本人はそのことを理解できていなかったのである。
 
総じて自分の行動と思想は地球人類の総意であるという思い込みとエゴに凝り固まっており、質の悪いことに本人はすべて'''善意'''のつもりであり自身の計画が地球の恥さらしになることなど微塵も思っていない。ヒロスケからは軍籍時代から「力以外の戦いがあることを知ってほしい」という想いをダイマに対して抱いており、それがVTX入社のきっかけとなったのだが当のダイマ本人はそのことを理解できていなかったのである。
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銀河統一計画を考案したのも「民衆には自ら立ち上がり外宇宙の困難に挑む意思や力がないので自分が指標となり黄金の時代をもたらしてやる」という勘違いも甚だしい上から目線の思い上がりによるものであり、人々をこのように評価していた時点で最初から黄昏の時代特有の価値観に縛られていたといえる。
    
=== 最終決戦 ===
 
=== 最終決戦 ===
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:地球に漂着した彼女を保護したことから、「おじさま」と呼ばれ慕われている。
 
:地球に漂着した彼女を保護したことから、「おじさま」と呼ばれ慕われている。
 
;[[ヒロスケ・アマサキ]]
 
;[[ヒロスケ・アマサキ]]
:特務三課課長で連邦軍時代の上官。VTXにおいてはともに入社した同期でもある。VTXを勧めたのは企業人となることで力以外の戦いをダイマに知ってもらいたいという意図があっての事だったが、そのことを理解せず剰え力による侵略をしようとした彼に業を煮やし、最終決戦では「VTXを私物化した悪党」と辛辣に断じた。
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:特務三課課長で連邦軍時代の上官。VTXにおいてはともに入社した同期でもある。VTXを勧めたのはサラリーマンという武力以外の戦場がある事をダイマに知ってもらいたいという意図があっての事だったが、そのことを理解せず剰え力による侵略をしようとした彼に業を煮やし、最終決戦では「VTXを私物化した悪党」と辛辣に断じた。
 
;[[エイム・プレズバンド]]
 
;[[エイム・プレズバンド]]
 
:連邦軍時代からのライバル兼親友。地球の同胞を売ろうとした事でダイマに断罪されるが、ルート次第では贖罪を済ませた(つもりになった)事で共同戦線を張りT3に立ち塞がる。
 
:連邦軍時代からのライバル兼親友。地球の同胞を売ろうとした事でダイマに断罪されるが、ルート次第では贖罪を済ませた(つもりになった)事で共同戦線を張りT3に立ち塞がる。
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