6行目: |
6行目: |
| | 作画 = | | | 作画 = |
| | 挿絵 = | | | 挿絵 = |
− | | 監督 = 中澤祥次郎<br />渡辺勝也<br />坂本浩一<br />加藤弘之<br />坂本太郎<br />竹本昇 | + | | 監督 = 中澤祥次郎<br />渡辺勝也<br />坂本浩一<br />加藤弘之<br />坂本太郎<br />竹本昇 |
| | シリーズ構成 = | | | シリーズ構成 = |
| | 脚本 = 荒川稔久<br />香村純子<br />下山健人<br />浦沢義雄<br />井上敏樹<br />石橋大助 | | | 脚本 = 荒川稔久<br />香村純子<br />下山健人<br />浦沢義雄<br />井上敏樹<br />石橋大助 |
42行目: |
42行目: |
| 『'''海賊戦隊ゴーカイジャー'''』は東映が制作したテレビドラマ。 | | 『'''海賊戦隊ゴーカイジャー'''』は東映が制作したテレビドラマ。 |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 「スーパー戦隊シリーズ」の第35作目。記念作品である事をいかして過去シリーズ作品とのクロスオーバーを重視した作風で、世界観も34戦隊が守り続けてきた世界と地続きとなっており、それまでの戦隊は「レジェンド戦隊」と呼ばれている。過去シリーズで戦隊を演じたキャストがそのまま出演したり、それぞれの作品のその後が語られるなど、スーパー戦隊シリーズを視聴してきた全ての世代へ向けた内容となっている。また、メカニックにおいても過去作のメカと合体してパワーアップするという形式がとられている。
| + | 「スーパー戦隊シリーズ」の第35作目。記念作品である事をいかして過去シリーズ作品とのクロスオーバーを重視した作風で、世界観も34戦隊が守り続けてきた世界と地続きとなっており<ref>通常はシリーズ第4作『電子戦隊デンジマン』と第5作『太陽戦隊サンバルカン』を除き、各シリーズ作品の世界観は独立している。映画などで複数の戦隊が共演することはあるが、本編に影響を与えるものではない。</ref>、それまでの戦隊は「レジェンド戦隊」と呼ばれている。過去シリーズで戦隊を演じたキャストがそのまま出演したり、それぞれの作品のその後が語られたりと、スーパー戦隊シリーズを視聴してきた全ての世代へ向けた内容となっている。また、メカニックにおいても過去作のメカと合体してパワーアップするという形式がとられている。 |
| | | |
| これまで正義側を貫き通してきた戦隊では[[宇宙海賊]]という異例のモチーフを採用し、歴代戦隊の姿に変身する<ref>これには'''海賊版'''という意味も含まれている。また、放送終了後に制作された『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』では、同様に歴代ヒーローに変身できる仮面ライダーディケイドと共演し、歴代変身対決も描かれた。</ref>という設定も話題を呼んだ。海賊というモチーフは一度検討されて却下されたものの、歴代戦隊と共演した際に埋没しない強い個性として再検討され採用に至ったという。 | | これまで正義側を貫き通してきた戦隊では[[宇宙海賊]]という異例のモチーフを採用し、歴代戦隊の姿に変身する<ref>これには'''海賊版'''という意味も含まれている。また、放送終了後に制作された『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』では、同様に歴代ヒーローに変身できる仮面ライダーディケイドと共演し、歴代変身対決も描かれた。</ref>という設定も話題を呼んだ。海賊というモチーフは一度検討されて却下されたものの、歴代戦隊と共演した際に埋没しない強い個性として再検討され採用に至ったという。 |
49行目: |
49行目: |
| | | |
| === スーパーロボット大戦への参戦 === | | === スーパーロボット大戦への参戦 === |
− | 2019年4月3日から公式ツイッターにてゴーカイジャー各員の一部を見せつつ4月7日に正式発表するという形式で『[[X-Ω]]』への参戦を発表。特撮では宇宙刑事ギャバンに続く正式参戦作品となった。なおスーパー戦隊シリーズとしては、期間限定参戦であった『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』に次いで二作品目となる。 | + | 2019年4月3日から公式ツイッターにてゴーカイジャー各員の一部を見せつつ4月7日に正式発表するという形式で『[[X-Ω]]』への参戦を発表。特撮では『宇宙刑事ギャバン』に続く正式参戦作品となった。なおスーパー戦隊シリーズとしては、期間限定参戦であった『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』に次いで二作品目となる。 |
| | | |
| == ストーリー == | | == ストーリー == |
139行目: |
139行目: |
| == 用語 == | | == 用語 == |
| ;レンジャーキー | | ;レンジャーキー |
− | :ゴーカイジャーが所有するレジェンド戦隊のメンバーの姿を模した鍵。モバイレーツに差し込むことで「豪快チェンジ」となり、そのメンバーの姿になる事が出来る。 | + | :ゴーカイジャーが所有するレジェンド戦隊のメンバーの姿を模した鍵。携帯端末「モバイレーツ」に差し込むことで「豪快チェンジ」となり、そのメンバーの姿に[[変身]]する。 |
− | :なおモバイレーツとレンジャーキーに使用制限はなく、本来の力の持ち主であるレジェンド戦士本人はもちろん、借り受けた地球人の一般市民が[[変身]]したこともある。
| + | :なおモバイレーツとレンジャーキーに使用制限はなく、本来の力の持ち主であるレジェンド戦士本人はもちろん、地球人の一般市民も変身できる。 |
| :;大いなる力 | | :;大いなる力 |
| ::レンジャーキーに封じられた真の力。レジェンドの力と想いを正しく理解し、認められなければその力を発揮することは出来ない。 | | ::レンジャーキーに封じられた真の力。レジェンドの力と想いを正しく理解し、認められなければその力を発揮することは出来ない。 |
149行目: |
149行目: |
| | | |
| == 楽曲 == | | == 楽曲 == |
− | ;「海賊戦隊ゴーカイジャー」 | + | ;オープニングテーマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」 |
| :作詞:岩里祐穂 / 作曲:持田裕輔 / 編曲:Project.R(籠島裕昌) / 歌:松原剛志 (Project.R) / コーラス:ヤング・フレッシュ、Project.R | | :作詞:岩里祐穂 / 作曲:持田裕輔 / 編曲:Project.R(籠島裕昌) / 歌:松原剛志 (Project.R) / コーラス:ヤング・フレッシュ、Project.R |
− | :OP曲。
| + | ;エンディングテーマ「スーパー戦隊 ヒーローゲッター」 |
− | ;「スーパー戦隊 ヒーローゲッター」 | |
| :作詞:藤林聖子、荒川稔久 / 作曲・編曲:Project.R(大石憲一郎) / 歌:Project.R | | :作詞:藤林聖子、荒川稔久 / 作曲・編曲:Project.R(大石憲一郎) / 歌:Project.R |
− | :ED曲。レジェンド戦隊の名称と特徴を盛り込んだ歌詞が特徴。 | + | :レジェンド戦隊の名称と特徴を盛り込んだ歌詞が特徴。 |
| | | |
| == 登場作と扱われ方 == | | == 登場作と扱われ方 == |