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'''シャギア・フロスト'''は『[[機動新世紀ガンダムX]]』の登場人物。
 
'''シャギア・フロスト'''は『[[機動新世紀ガンダムX]]』の登場人物。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[フロスト兄弟]]の兄。弟の[[オルバ・フロスト]]と共に暗躍する。冷静で物腰は柔らかいが非情な[[性格]]。[[年齢]]は弟と同じ19歳なのだが、老け顔や沈着な雰囲気も相まって到底10代には見えない。
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[[フロスト兄弟]]の兄。弟の[[オルバ・フロスト]]と共に暗躍する。冷静で物腰は柔らかいが非情な[[性格]]。[[年齢]]は弟と同じ19歳なのだが、老け顔や沈着な雰囲気も相まって到底10代には見えない。双子なのに似ていないのは二卵性双生児の為。
    
オルバとは距離に関係なく会話が出来る他、互いの視覚・感覚なども共有可能な特殊能力を持ち、二人揃ってのコンビネーション戦闘時に強力な戦闘力を発揮するものの、連邦におけるニュータイプか否かの定義であるフラッシュシステムに反応しなかった為、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]ではなく[[カテゴリーF]]として分類された。このことで自分たち兄弟の力を認めない世界を憎悪するようになる。
 
オルバとは距離に関係なく会話が出来る他、互いの視覚・感覚なども共有可能な特殊能力を持ち、二人揃ってのコンビネーション戦闘時に強力な戦闘力を発揮するものの、連邦におけるニュータイプか否かの定義であるフラッシュシステムに反応しなかった為、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]ではなく[[カテゴリーF]]として分類された。このことで自分たち兄弟の力を認めない世界を憎悪するようになる。
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最初はフリーの[[モビルスーツ]]乗りを装っていたが、本来所属する新連邦軍に戻ると本格的に行動。上司の[[アイムザット・カートラル]]を追い落として殺害。
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新連邦軍から貴重な最新型ガンダムを与えられ、表向きはフリーの傭兵として活動するだけありパイロットとしての実力も非常に高く、その技量でフリーデンを度々追い詰めた他、バルチャーや所属している新連邦軍のMS達も兄弟の目的の邪魔になるものは敵味方関係なく次々と力で排除していった。
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ニュータイプ選別のため各エースパイロットを集めて[[フリーデン]]の[[モビルスーツ]]部隊と対戦させ、邪魔者を片付けていく(ニュータイプ=フラッシュシステム適応者の選別が兄弟に与えられた任務だったが、二人にとってニュータイプは憎むべき存在であり、真っ先に抹殺すべき存在であった)。そしてフラッシュシステムに覚醒した[[アベル・バウアー]]の殺害や、ニュータイプ研究所の破壊を行った。
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最初はフリーの[[モビルスーツ]]乗りを装っていたが、本来所属する新連邦軍に戻ると本格的に行動。上司の[[アイムザット・カートラル]]を追い落として殺害。ニュータイプ選別のため各エースパイロットを集めて[[フリーデン]]の[[モビルスーツ]]部隊と対戦させ、邪魔者を片付けていく(ニュータイプ=フラッシュシステム適応者の選別が兄弟に与えられた任務だったが、二人にとってニュータイプは憎むべき存在であり、真っ先に抹殺すべき存在であった)。そしてフラッシュシステムに覚醒した[[アベル・バウアー]]の殺害や、ニュータイプ研究所の破壊を行った。
    
最後は新連邦軍総司令官[[フィクス・ブラッドマン]]の側近となり、彼の邪魔者を排除。その後の新連邦軍と革命軍の全面衝突では、「サテライトランチャー」を用いてブラッドマンと革命軍総統ザイデル・ラッソの両指導者を殺害する。だが、自分ら兄弟を認めない[[ガロード・ラン]]との最後の対決では、サテライトシステム同士の衝突で生じた衝撃に飲み込まれた。
 
最後は新連邦軍総司令官[[フィクス・ブラッドマン]]の側近となり、彼の邪魔者を排除。その後の新連邦軍と革命軍の全面衝突では、「サテライトランチャー」を用いてブラッドマンと革命軍総統ザイデル・ラッソの両指導者を殺害する。だが、自分ら兄弟を認めない[[ガロード・ラン]]との最後の対決では、サテライトシステム同士の衝突で生じた衝撃に飲み込まれた。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:初登場作品。立ち位置は原作と同様だが、今回は[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]の部下。本人の能力に加え[[カテゴリーF]]の効果で強烈な命中・回避を持つ強敵。未来編で宇宙ルートを通った際は彼ら兄弟が[[核ミサイル]]を持ち出したことが[[アンセスター]]との決別の決定的な理由となる。その後難ルートの「黒歴史の終焉」では[[グエン・サード・ラインフォード|グエン]]と手を組んで[[プリベンター]]に最後の総攻撃を仕掛けてくるが、通らなかった場合は特に決戦もなく退場してしまう。なお弟が先に倒されると[[精神コマンド]]を使ってくるのは以後シリーズではお約束。ちなみに「私の愛馬は凶暴です」と言う場面では専用のグラフィックが用意されている。
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:初登場作品。立ち位置は原作と同様だが、今回は[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]の部下。序盤から登場する上に本人の能力に加え[[カテゴリーF]]の効果で強烈な命中・回避を持つ強敵。未来編で宇宙ルートを通った際は彼ら兄弟が[[核ミサイル]]を持ち出したことが[[アンセスター]]との決別の決定的な理由となる。その後難ルートの「黒歴史の終焉」では[[グエン・サード・ラインフォード|グエン]]と手を組んで[[プリベンター]]に最後の総攻撃を仕掛けてくるが、通らなかった場合は特に決戦もなく退場してしまう。なお弟が先に倒されると[[精神コマンド]]を使ってくるのは以後シリーズではお約束。ちなみに「私の愛馬は凶暴です」と言う場面では専用のグラフィックが用意されている。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:今回は原作どおり新地球連邦軍のエージェント。道化回りを演じ、サテライトランチャーを入手。射程無限のMAP兵器を毎ターン連発してくる。最後は[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]軍と行動を共にする。なお出生の秘密に「[[デスティニープラン]]」が関連しており、ガンダム系クロスオーバー展開がなされている。ちなみにifルートで彼ら兄弟に引導を渡すのは[[ギルバート・デュランダル]]であった。今回はオルバ共々死ぬことなく生き残っている(弟と違って直接的な登場シーンはないが)。弟と違い森川氏が[[頭翅|別役]]で出現しているため、台詞が新規収録された。
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:今回は原作どおり新地球連邦軍のエージェント。序盤から登場した時点で全技能が埋まっている凶悪な技能欄を持ち、それを活かした全体攻撃のトリプルメガソニック砲が脅威。底力が無いのが救い。道化回りを演じ、サテライトランチャーを入手。後半は射程無限のMAP兵器を毎ターン連発してくる。最後は[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]軍と行動を共にする。なお出生の秘密に「[[デスティニープラン]]」が関連しており、ガンダム系クロスオーバー展開がなされている。ちなみにifルートで彼ら兄弟に引導を渡すのは[[ギルバート・デュランダル]]であった。今回はオルバ共々死ぬことなく生き残っている(弟と違って直接的な登場シーンはないが)。弟と違い森川氏が[[頭翅|別役]]で出現しているため、台詞が新規収録された。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:最終話においてまさかの再登場。他の[[Z-BLUE]]のメンバーと関わってきた多くの人達と同様に[[至高神Z]]に挑む[[Z-BLUE]]に向けて応援の祈りを送っている。出番はこの1シーンのみだがボンボン版の最終話と同じようにその様からはかつての怨念は一切感じられず、本作は漸く彼ら兄弟が救われた作品といえなくもない。
 
:最終話においてまさかの再登場。他の[[Z-BLUE]]のメンバーと関わってきた多くの人達と同様に[[至高神Z]]に挑む[[Z-BLUE]]に向けて応援の祈りを送っている。出番はこの1シーンのみだがボンボン版の最終話と同じようにその様からはかつての怨念は一切感じられず、本作は漸く彼ら兄弟が救われた作品といえなくもない。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
:今回も立場は同じ。最初は[[ネオ・ジオン]]にいる。後に、切り札であるサテライトランチャーを武器に様々な勢力に接触してくる。最後は[[機械帝国ガルファ]]に加担する。
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:今回も立場は同じ。最初は[[ネオ・ジオン]]にいる。相変わらず序盤から登場し命中回避も非常に高い強敵。後に、切り札であるサテライトランチャーを武器に様々な勢力に接触してくる。最後は[[機械帝国ガルファ]]に加担する。
    
== パイロットステータスの傾向 ==
 
== パイロットステータスの傾向 ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
基本的に全ての能力が高く[[カテゴリーF]]の補正で数値以上の高い命中回避を持つうえに、兄弟間の援護や[[合体攻撃]]などが厄介な難敵。また他の版権ラスボスと違い序盤から何度も出現する点も鬱陶しい。厄介な援護と合体攻撃は兄弟どちらかを倒す事で封じることができるので精神コマンドを使って一気に始末したい。
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基本的に全ての能力が高く[[カテゴリーF]]の補正で数値以上の高い命中回避を持つ上に、兄弟間の援護や信頼補正、[[合体攻撃]]など原作通りのコンビネーションで自軍を苦しめる強敵。また、序盤から出現する事が多いのも非常に厄介。厄介な援護と合体攻撃は兄弟どちらかを倒す事で封じることができるので精神コマンドを使って一気に始末したい。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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