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なお、このWスロット対応のソフトは対応していないGBAソフトをSLOT2にセットしていた場合にはGBAソフトのセーブデータが破損するケースがあるため、Wスロットの必要の無い場合はSLOT2に何もセットしない事が望ましい。
 
なお、このWスロット対応のソフトは対応していないGBAソフトをSLOT2にセットしていた場合にはGBAソフトのセーブデータが破損するケースがあるため、Wスロットの必要の無い場合はSLOT2に何もセットしない事が望ましい。
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画面解像度は256×192の2画面であり、ドットバイドットにおけるアスペクト比が「4:3」となっている。あまり表立っていない特徴として、「処理能力がNINTENDO64並でありながら、画面解像度がファミコン並(正確にはファミコン以下)」という変わった要素を持つ。これがスパロボにどう関係するかと言えば、ドットの描き込みは少なくせざるを得ないが、対してCPUとRAMには余裕があるため、戦闘デモに処理を豊富に割ける事になる。つまりカットインの絵は粗くなるが、それを実際のアニメさながらに動かせるという事であり、これによって高解像度のスパロボで見られがちだった「CGをパーツ単位で用意して動かす」ために生じている違和感を解消している。
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画面解像度は256×192の2画面であり、ドットバイドットにおけるアスペクト比が「4:3」となっている。あまり表立っていない特徴として、「処理能力が[[NINTENDO64]]並でありながら、画面解像度が[[ファミリーコンピュータ]]以下」という変わった要素を持つ。これがスパロボにどう関係するかと言えば、ドットの描き込みは少なくせざるを得ないが、対してCPUとRAMには余裕があるため、戦闘デモに処理を豊富に割ける事になる。つまりカットインの絵は粗くなるが、それを実際のアニメさながらに動かせるという事であり、これによって高解像度のスパロボで見られがちだった「CGをパーツ単位で用意して動かす」ために生じている違和感を解消している。
    
バッテリーは専用ACアダプタによる充電式。初期バージョンではACアダプタがGBASPと共用可能だったが、DSLite以降は各機種専用のものを使用するようになった。
 
バッテリーは専用ACアダプタによる充電式。初期バージョンではACアダプタがGBASPと共用可能だったが、DSLite以降は各機種専用のものを使用するようになった。
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;ニンテンドーDS Lite
 
;ニンテンドーDS Lite
 
:機能的にはほぼ変わらないが、軽量化され初代DSよりも画面が明るくなり、画面の輝度調整が可能になるなど、細部の仕様が見直された。
 
:機能的にはほぼ変わらないが、軽量化され初代DSよりも画面が明るくなり、画面の輝度調整が可能になるなど、細部の仕様が見直された。
:現在最も普及しているタイプ。ハード単体を指す一般的な略称は『'''DSLite'''』。この機種のみACアダプタに互換性があるものがない為、他の機種のACアダプタとの使い回しができないので故障の際は注意が必要である。
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:最も普及しているタイプ。ハード単体を指す一般的な略称は『'''DSLite'''』。この機種のみACアダプタに互換性があるものがない為、他の機種のACアダプタとの使い回しができないので故障の際は注意が必要である。
    
== ニンテンドーDSの上位機種 ==
 
== ニンテンドーDSの上位機種 ==
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:DSi専用・DSi共用のソフトがあり、前者はDSi以降の機種でのみ利用できる。後者はDSi以前の機種でも利用可能だが、一部機能が制限される。見分け方はパッケージにDSi専用もしくは共通と記されているが、ソフトのラベルに記されたコードが通常の『NTR-』で始まるのでなく『TWL-』で始まるソフトにはDSi以降でのみ使用できる要素がある。ちなみに『TWL』が付くソフトにはリージョンが設定されており、国外仕様のDSiでは使えない。逆に海外の『TWL』ソフトも同様。本体更新機能がありプレイにおける快適性の向上や不具合への対処の為であるが、不正な機器(マジコンといったもの)への対策ともされている。
 
:DSi専用・DSi共用のソフトがあり、前者はDSi以降の機種でのみ利用できる。後者はDSi以前の機種でも利用可能だが、一部機能が制限される。見分け方はパッケージにDSi専用もしくは共通と記されているが、ソフトのラベルに記されたコードが通常の『NTR-』で始まるのでなく『TWL-』で始まるソフトにはDSi以降でのみ使用できる要素がある。ちなみに『TWL』が付くソフトにはリージョンが設定されており、国外仕様のDSiでは使えない。逆に海外の『TWL』ソフトも同様。本体更新機能がありプレイにおける快適性の向上や不具合への対処の為であるが、不正な機器(マジコンといったもの)への対策ともされている。
 
;ニンテンドーDSi LL
 
;ニンテンドーDSi LL
:DSiの更なる改良型で、画面サイズが初代DS・DS Liteの面積比で約2倍である4.2インチに拡大され、視野角も拡がった。その分重量は314gと1.5倍になり、競合機種であるPSPが小型化を進めているのとは対照的である。ハード単体の一般的な略称は『'''DSi LL'''』又は『'''LL'''』。LLという名称は実は日本でしか普及しておらず(服のサイズなどが元)、海外では'''XL'''という名称で販売されている。DSiからはACアダプタに互換性があるものがあり、ニンテンドーWi-Fiアダプタ・ニンテンドーDSi(LL)・ニンテンドー3DSのものが共通して使える。
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:DSiの更なる改良型で、画面サイズが初代DS・DS Liteの面積比で約2倍である4.2インチに拡大され、視野角も拡がった。その分重量は314gと1.5倍になり、競合機種であるPSPが小型化を進めているのとは対照的である。ハード単体の一般的な略称は『'''DSi LL'''』又は『'''LL'''』。LLという名称は日本でしか普及していないため(服のサイズなどが元)、海外では'''XL'''という名称で販売されている。DSiからはACアダプタに互換性があるものがあり、ニンテンドーWi-Fiアダプタ・ニンテンドーDSi(LL)・ニンテンドー3DSのものが共通して使える。
    
== 次世代機種 ==
 
== 次世代機種 ==
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