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| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Gravilion]] | + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]]) |
− | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
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| *{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター}} | | *{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター}} |
| + | | デザイン = {{メカニックデザイン|中北晃二}}<ref name="2013冬">アスキー・メディアワークス『[[電撃スパロボ魂!]]』2013年冬号、21頁。</ref> |
| + | }} |
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| + | {{登場メカ概要 |
| + | | タイトル = スペック |
| | 分類 = 対[[特機|特機型]][[アーマードモジュール]]([[リオンシリーズ]]) | | | 分類 = 対[[特機|特機型]][[アーマードモジュール]]([[リオンシリーズ]]) |
| | 型式番号 = YSAM-009-1(SAM-009) | | | 型式番号 = YSAM-009-1(SAM-009) |
| | 全高 = 推定80 m | | | 全高 = 推定80 m |
| | 浮揚機関 = [[テスラ・ドライブ]] | | | 浮揚機関 = [[テスラ・ドライブ]] |
| + | | 補助システム = グラビコン・システム |
| | 開発 = [[イスルギ重工]] | | | 開発 = [[イスルギ重工]] |
| | 所属 = {{所属 (メカ)|ノイエDC}} | | | 所属 = {{所属 (メカ)|ノイエDC}} |
| | 主なパイロット = [[パイロット::アーチボルド・グリムズ]] | | | 主なパイロット = [[パイロット::アーチボルド・グリムズ]] |
− | | デザイン = {{メカニックデザイン|中北晃二}}
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| }} | | }} |
| + | '''グラビリオン'''は『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』の[[登場メカ]]。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』にて初登場した対[[特機|特機型]][[アーマードモジュール]]。
| + | 対[[特機|特機型]][[アーマードモジュール]]。 |
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| [[ヴァルシオンシリーズ]]の重力制御技術を応用し、[[特機]]への対抗手段として開発された。外見は人型要塞というべき形容で、全身に至るところに火器兵器を内蔵している。頭部の下部には制御及び脱出用の[[ガーリオン]]が搭載されており、このガーリオンが操縦しているが、機体本体にも操縦系が備わっている。 | | [[ヴァルシオンシリーズ]]の重力制御技術を応用し、[[特機]]への対抗手段として開発された。外見は人型要塞というべき形容で、全身に至るところに火器兵器を内蔵している。頭部の下部には制御及び脱出用の[[ガーリオン]]が搭載されており、このガーリオンが操縦しているが、機体本体にも操縦系が備わっている。 |
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| === [[OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]] |
− | :第10話「月下に妖精は舞う」で登場。[[リクセント公国]]に侵攻した[[ハガネ]]や[[ヒリュウ改]]の機動兵器に対するアーチボルトの切り札として登場。攻撃力と防御力で圧倒したが、[[アンジュルグ]]のファントムフェニックスと[[フェアリオン]]のロイヤルハートブレイカーで破壊された。その後、[[アースクレイドル]]攻防戦にも登場。[[R-2]]と[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]を人質とするが、ライの機転により頭部は[[アウセンザイター]]のランツェ・カノーネで破壊され、アーチボルトがガーリオンで脱出するところをR-2のビームチャクラムに捕縛後にコクピットブロックを潰されアーチボルトは爆死した。 | + | :第10話「月下に妖精は舞う」で登場。[[リクセント公国]]に侵攻した[[ハガネ]]や[[ヒリュウ改]]の機動兵器に対するアーチボルドの切り札として登場。攻撃力と防御力で圧倒したが、[[アンジュルグ]]のファントムフェニックスと[[フェアリオン]]のロイヤルハートブレイカーで破壊された。その後、[[アースクレイドル]]攻防戦にも登場。[[R-2]]と[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]を人質とするが、ライの機転により頭部は[[アウセンザイター]]のランツェ・カノーネで破壊され、アーチボルドがガーリオンで脱出するところをR-2のビームチャクラムに捕縛後にコクピットブロックを潰されアーチボルドは爆死した。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記]] |
| : | | : |
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| :アースクレイドル攻防戦ではアーチボルドの搭乗する機体の他に、[[Wシリーズ|AWナンバー]]の搭乗する機体が2体追加されている。アーチボルド機は指揮官機も兼ねているため新たにブレードアンテナが頭部に追加されている。 | | :アースクレイドル攻防戦ではアーチボルドの搭乗する機体の他に、[[Wシリーズ|AWナンバー]]の搭乗する機体が2体追加されている。アーチボルド機は指揮官機も兼ねているため新たにブレードアンテナが頭部に追加されている。 |
| :最終的にはSRXを破壊しようと背後から攻撃をかけたところを分離で逃げられ、サイズミック・ボールを[[R-1]]の天上天下念動破砕剣で弾かれたところにR-2の左腕による鉄拳を受け、コクピットを粉砕された。 | | :最終的にはSRXを破壊しようと背後から攻撃をかけたところを分離で逃げられ、サイズミック・ボールを[[R-1]]の天上天下念動破砕剣で弾かれたところにR-2の左腕による鉄拳を受け、コクピットを粉砕された。 |
| + | :それでも撃墜には至らず、墜落状態のままシステムが暴走、重力波を発しアースクレイドルを崩落させるが、真っ先に滑落した瓦礫に潰され今度こそ爆発四散した。(アーチボルドも生きていたが、両手を失ったため脱出レバーを引けず道連れとなった) |
| + | :後に[[ネビーイーム|ホワイトスター]]での戦闘でも[[シャドウミラー]]の部隊が使用している。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| :両腕に重力エネルギーを集束させ、発射する。 | | :両腕に重力エネルギーを集束させ、発射する。 |
| ;ブレード・キック | | ;ブレード・キック |
− | :[[SRX]]のブレードキックの様に、エネルギーを纏った脚で蹴りを放つ。 | + | :SRXのブレードキックの様に、エネルギーを纏った脚で蹴りを放つ。 |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
| ;[[ソルグラビリオン]] | | ;[[ソルグラビリオン]] |
− | :グラビリオンの強化型。ちなみにアフレコ当日まで機体名は「スーパーグラビリオン」だった。 | + | :グラビリオンの強化型。 |
| ;[[ガーリオン]] | | ;[[ガーリオン]] |
| :パイロットブロックとして機能。 | | :パイロットブロックとして機能。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *寺田Pは電撃ホビーマガジンによるインタビューで、元々OGシリーズの展開の中で、重力系攻撃のオプションを搭載したリオンシリーズに「グラビリオン」という機体名を考えたものの、発表前にアニメ『[[超重神グラヴィオン]]』が発表されたことで、名前が似すぎているとボツにしたことと、『ジ・インスペクター』での採用はそのグラヴィオンの監督(そしてジ・インスペクターの監督)である大張氏が、機体名を快諾したことによることを明らかにしている。 | + | *本機は『[[OG1]]』において重力系攻撃のオプションを搭載したリオンシリーズとして考案されたものだが、容量などの問題で没となる。その後[[スタッフ:大張正己|大張正己]]氏監督のアニメ(『[[超重神グラヴィオン]]』のことと思われる)が発表されたことで、名前ももう使えないと判断された。『ジ・インスペクター』ではアーチボルドをスーパーロボットに乗せたいという判断から、『グラヴィオン』、そして『ジ・インスペクター』の監督である大張氏にグラビリオンのネタを打ち明けたところ、快諾された。<ref name="2013冬" /> |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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| {{バンプレストオリジナル}} | | {{バンプレストオリジナル}} |