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| 言語機能に一部障害があり「です・ます」口調でうまく喋れない。同じような障害はラミアも抱えているが、アシェンの場合は特に気にする様子もなく、自分の性格の一部として受け入れている。またラミアの場合は言いまわしそのものが異常を起こしているが、アシェンは大体語尾がおかしくなる程度。 | | 言語機能に一部障害があり「です・ます」口調でうまく喋れない。同じような障害はラミアも抱えているが、アシェンの場合は特に気にする様子もなく、自分の性格の一部として受け入れている。またラミアの場合は言いまわしそのものが異常を起こしているが、アシェンは大体語尾がおかしくなる程度。 |
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− | 「'''コードDTD'''」と呼ばれる強制オーバーヒートモードが搭載されており、起動するとスーツの一部が露出し、頭部バイザーが後頭部へ回される。更に一人称が「ボク」になり、性格も別人のように元気で明るくなる。ただし毒舌は改善されていない。通常モードとDTDモードの切り替えは自由に行えるようで、自分に都合が悪くなると、コードDTDを発動してごまかそうとしたりもする。毒舌モードも個別に存在するらしい。また[[Wシリーズ]]共通の自爆装置「コードATA」も搭載しているが、コードDTDが発動されるとそちらが優先、上書きされる。
| + | ゼロ・ナンバーズでは唯一「'''コードDTD'''」と呼ばれる強制オーバーヒートモードが搭載されており、起動するとスーツの一部が露出し、頭部バイザーが後頭部へ回される。更に一人称が「ボク」になり、性格も別人のように元気で明るくなる。ただし毒舌は改善されていない。通常モードとDTDモードの切り替えは自由に行えるようで、自分に都合が悪くなると、コードDTDを発動してごまかそうとしたりもする。毒舌モードも個別に存在するらしい。また[[Wシリーズ]]共通の自爆装置「コードATA」も搭載しているが、コードDTDが発動されるとそちらが優先、上書きされる。また、ハッキング攻撃を受けた場合、それに対応するプログラムを構築する更新機能がある。 |
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| アシェンはシャドウミラーの起死回生をかけた「プランEF」発動により、他の初期型Wシリーズや[[アークゲイン]]などと共に同部隊の先発艦・トライロバイト級「ネバーランド」に搭載され、次元転移装置によって平行世界へと転送された。だが次元の歪みに巻き込まれて本来の予定とは全く異なる世界「[[エンドレス・フロンティア]]」に転移し、ネバーランドは空中分解。アシェンやハーケンのいた後部は今より23年前のロストエレンシアへと墜落し、残骸の中にいるのをハーケンと共に発見された経緯を持つ(詳細は語られていないが、アシェンが赤ん坊だったハーケンを見つけ、拾い上げたところを発見されたようである)。 | | アシェンはシャドウミラーの起死回生をかけた「プランEF」発動により、他の初期型Wシリーズや[[アークゲイン]]などと共に同部隊の先発艦・トライロバイト級「ネバーランド」に搭載され、次元転移装置によって平行世界へと転送された。だが次元の歪みに巻き込まれて本来の予定とは全く異なる世界「[[エンドレス・フロンティア]]」に転移し、ネバーランドは空中分解。アシェンやハーケンのいた後部は今より23年前のロストエレンシアへと墜落し、残骸の中にいるのをハーケンと共に発見された経緯を持つ(詳細は語られていないが、アシェンが赤ん坊だったハーケンを見つけ、拾い上げたところを発見されたようである)。 |
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| 20年間以上人間社会に順応してきたこともあり、良くも悪くもかなり「人間くさい」存在として人格を確立しており、意図的にDTDを発動して口調を変えたりする。ある意味人間以上に人間じみたその性格は既にアンドロイドの枠を超えているとも言えるが、彼女自身は「自分はあくまでも造られたアンドロイドであり、それ以上の何かにはなれない」と考えている。 | | 20年間以上人間社会に順応してきたこともあり、良くも悪くもかなり「人間くさい」存在として人格を確立しており、意図的にDTDを発動して口調を変えたりする。ある意味人間以上に人間じみたその性格は既にアンドロイドの枠を超えているとも言えるが、彼女自身は「自分はあくまでも造られたアンドロイドであり、それ以上の何かにはなれない」と考えている。 |
| + | 一方で元が異世界由来の兵器であるためか、同型であるカルディアやピートに対してはある種の思い入れがあるらしく、彼らが破壊された際には複雑な表情を見せていた。 |
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| + | 元が白兵戦用アンドロイドであるため、その戦闘力は折り紙つき。エンドレス・フロンティアの戦闘メカやモンスターの類とも正面から殴り合えるが、出力次第では20メートルクラスの機動兵器を蹴り飛ばすことすら可能。 |
| + | また、W00護衛の一環としてTC-OS対応の戦術プログラムを組み込まれており、新西暦世界に転移した際にその真価を存分に発揮している。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[ハーケン・ブロウニング]] | | ;[[ハーケン・ブロウニング]] |
− | :彼が小さい頃から世話係をしており、その時のメモリーは現在でもしっかり残っている(オシメを替えるような場面も、である)。形式上は彼が上司だが、アシェンがそれを弁えた言動を取ることはまずない。ゼロゼロお兄様。 | + | :一応上司。ゼロゼロお兄様。彼が小さい頃から世話係をしており、その時のメモリーは現在でもしっかり残っている(オシメを替えるような場面も、である)。形式上は彼が上司だが、アシェンがそれを弁えた言動を取ることはまずない。 |
| ;[[楠舞神夜]] | | ;[[楠舞神夜]] |
| :艦の保護対象。例え一国の姫が相手だろうとアシェンの毒舌は容赦ない。神夜の通称として定着している『乳牛姫』もアシェンが付けた。 | | :艦の保護対象。例え一国の姫が相手だろうとアシェンの毒舌は容赦ない。神夜の通称として定着している『乳牛姫』もアシェンが付けた。 |
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| :レモンの恋人でEXCEEDで共闘。ピートに操られて自爆させられそうになった際にコードDTDを外部起動させてアシェンを救う。奇しくもラミアと姉妹揃ってアクセルに救われている。 | | :レモンの恋人でEXCEEDで共闘。ピートに操られて自爆させられそうになった際にコードDTDを外部起動させてアシェンを救う。奇しくもラミアと姉妹揃ってアクセルに救われている。 |
| ;[[アインスト・アルフィミィ]] | | ;[[アインスト・アルフィミィ]] |
− | :アクセルの相棒として、コードDTDの外部発動に協力した。余程印象に残ったらしく、『第2次OG』ではラミア相手にアシェンのネタを振る | + | :アクセルの相棒として、コードDTDの外部発動に協力した。余程印象に残ったらしく、『第2次OG』ではラミア相手にアシェンのネタを振ることも。 |
| ;[[コウタ・アズマ]] | | ;[[コウタ・アズマ]] |
| :初対面時に彼からラミアと勘違いされる。 | | :初対面時に彼からラミアと勘違いされる。 |
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| :W03。ネバーランド後部では彼のコードPTPでカルディアと共に操られ、敗北後はあわやコードATAで自爆する寸前まで追い込まれた。アクセルやアルフィミィに救出された後にプロテクトが自動更新され、後にバレリアネア塔で再度彼のコードPTPを受けた際には無力化している。 | | :W03。ネバーランド後部では彼のコードPTPでカルディアと共に操られ、敗北後はあわやコードATAで自爆する寸前まで追い込まれた。アクセルやアルフィミィに救出された後にプロテクトが自動更新され、後にバレリアネア塔で再度彼のコードPTPを受けた際には無力化している。 |
| ;[[ラミア・ラヴレス]] | | ;[[ラミア・ラヴレス]] |
− | :W17。ドラマCD内ではレモンの計らいで、起動前のアシェンの姿を拝見したことがあった。<ref>アシェンはラミアより先に造られた姉的存在であるが、レモンにそのような表現をされた際、血のつながりはないと否定した(転送前の当時はまだ自我が形成されていないため)。</ref>また、コウタがアシェンを初めて見た際、ラミアと見間違えるが、その時アシェンは「'''どこの無表情ボインと間違えているのか知りませんが'''」とラミアに関するメモリーが残っているかのような発言をしている。 | + | :W17。機動兵器戦闘に特化した後継型。DTDおよびそれに対応する発話パターンなど、アシェンと同じ機能がある。ドラマCD内ではレモンの計らいで、起動前のアシェンの姿を見たことがあった。<ref>アシェンはラミアより先に造られた姉的存在であるが、レモンにそのような表現をされた際、血のつながりはないと否定した(転送前の当時はまだ自我が形成されていないため)。</ref>また、コウタがアシェンを初めて見た際、ラミアと見間違えるが、その時アシェンは「'''どこの無表情ボインと間違えているのか知りませんが'''」とラミアに関するメモリーが残っているかのような発言をしている。 |
| :『OGMD』で共演した際には彼女から「姉様」と呼ばれている。 | | :『OGMD』で共演した際には彼女から「姉様」と呼ばれている。 |
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| :無限のフロンティアでの戦闘終了時の台詞の一つ。ネットスラング「通報しますた」の改変ネタ。EXCEEDではコードDTD発動時に「ktkr(キタコレ)」とも発言している。 | | :無限のフロンティアでの戦闘終了時の台詞の一つ。ネットスラング「通報しますた」の改変ネタ。EXCEEDではコードDTD発動時に「ktkr(キタコレ)」とも発言している。 |
| ;「見事でございやがりました、隊長」 | | ;「見事でございやがりました、隊長」 |
− | :EXCEEDでの戦闘終了後のアクセルとの掛け合い。姉妹のラミアがアクセルの部下である事から。彼からは「あんたの隊長はハーケンだろ」と突っ込まれた。 | + | :EXCEEDでの戦闘終了後のアクセルとの掛け合い。「あんたの隊長はハーケンだろ」と突っ込まれたが、シャドウミラー時代なら一応間違ってはいない。 |
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| ==== OGシリーズ(フェニックス・ショウダウン使用時) ==== | | ==== OGシリーズ(フェニックス・ショウダウン使用時) ==== |
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| :ハーケンとの掛け合い。無限のフロンティアEXCEEDのOP「UNCHAIN∞WORLD」から引用。 | | :ハーケンとの掛け合い。無限のフロンティアEXCEEDのOP「UNCHAIN∞WORLD」から引用。 |
| ;ラミア「出番です、アシェン姉様」<br/>アシェン「見ておけ、いずれお前にもやってもらう」<br/>ラミア「却下でやんす」 | | ;ラミア「出番です、アシェン姉様」<br/>アシェン「見ておけ、いずれお前にもやってもらう」<br/>ラミア「却下でやんす」 |
− | :ラミアとの掛け合い。撃墜演出時にはラミアの言葉も虚しく、帰還後練習をする事が決まってしまう…。 | + | :ラミアとの掛け合い。トドメ演出時にはラミアの言葉も虚しく、帰還後練習をする事が決まってしまう…。 |
| ;「カッコつけるな、元アホワカメ」<br/>「頑張ってねぇ~ん!」 | | ;「カッコつけるな、元アホワカメ」<br/>「頑張ってねぇ~ん!」 |
| :[[アクセル・アルマー|アクセル]]との掛け合い。さらりと彼の忘れたいであろう[[黒歴史]]を抉っている。 | | :[[アクセル・アルマー|アクセル]]との掛け合い。さらりと彼の忘れたいであろう[[黒歴史]]を抉っている。 |
| ;アクセル「…叫ばねばならんと誰が決めた」<br/>アシェン「お客さんじゃな~い?」 | | ;アクセル「…叫ばねばならんと誰が決めた」<br/>アシェン「お客さんじゃな~い?」 |
| :同じくアクセルとの掛け合い(アクセルが[[熱気バサラ|声優ネタ]]披露時)。確かにゲシュペンストキックはユーザーにも人気の技であるが、あまりにもメタすぎる発言である。 | | :同じくアクセルとの掛け合い(アクセルが[[熱気バサラ|声優ネタ]]披露時)。確かにゲシュペンストキックはユーザーにも人気の技であるが、あまりにもメタすぎる発言である。 |
| + | :ちなみにMk-II・Sの方にはシャウト自体が発動キーとなるシステムが存在。 |
| ;「見せてみろ、ムッツリウルフ」 | | ;「見せてみろ、ムッツリウルフ」 |
| :[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]との掛け合い。[[有栖零児|彼]]と見た目が似ている為だろうか。 | | :[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]との掛け合い。[[有栖零児|彼]]と見た目が似ている為だろうか。 |
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| :ラトゥーニとの掛け合いの一つ。この台詞が出るのは「リュウセイみたいに~」のパターンである。 | | :ラトゥーニとの掛け合いの一つ。この台詞が出るのは「リュウセイみたいに~」のパターンである。 |
| ;「ラジャーなのです、仮面総統」 | | ;「ラジャーなのです、仮面総統」 |
− | :[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]との掛け合い。撃墜演出時のやり取りを見る限り、流石のギリアムもこの呼び名に関して'''NGだった模様'''。というか呼び名に言及するのはギリアムくらいであるが。 | + | :[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]との掛け合い。撃墜演出時のやり取りを見る限り、流石のギリアムもこの呼び名に関しては'''NGだった模様'''。というか呼び名に言及するのはギリアムくらいであるが。 |
| ;「いいだろう、毒汁製造機」 | | ;「いいだろう、毒汁製造機」 |
| :[[クスハ・ミズハ|クスハ]]との始動時の掛け合い。毒汁とは彼女お手製の栄養ドリンクの事であるが…。 | | :[[クスハ・ミズハ|クスハ]]との始動時の掛け合い。毒汁とは彼女お手製の栄養ドリンクの事であるが…。 |