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動力源である「獅子の心臓」は、内蔵された「銀の鍵」により開かれた平行世界から無尽蔵にエネルギーを汲み上げる半永久的な機関であり、これによりデモンベインそのものは基本的にエネルギー切れ等を起こすことが無い。しかし、魔力に限っては搭乗者に依存するため、搭乗者の状態によっては動かなくなってしまうことも。全体に魔力を供給する為、伝導率の高い水銀(アゾート)を血液のように張り巡らせている。予備の動力として通常電力も搭載されている。
動力源である「獅子の心臓」は、内蔵された「銀の鍵」により開かれた平行世界から無尽蔵にエネルギーを汲み上げる半永久的な機関であり、これによりデモンベインそのものは基本的にエネルギー切れ等を起こすことが無い。しかし、魔力に限っては搭乗者に依存するため、搭乗者の状態によっては動かなくなってしまうことも。全体に魔力を供給する為、伝導率の高い水銀(アゾート)を血液のように張り巡らせている。予備の動力として通常電力も搭載されている。
本来の鬼械神は術者の魔力を消費することで動くが、それゆえに召喚するだけでも多大な魔力を必要とする。しかしデモンベインはあくまでコピーであり、機械で構成されているため、魔導書さえあれば理論上誰でも操縦が可能(原典ゲームの瑠璃ルートで九郎が負傷したため搭乗できなくなった際、アルと瑠璃が操縦した)。また機械であるため損傷を負っても修復するのは非常に簡単であり、鬼械神の最大の弱点である「(術者の魔力が尽きるため)長く戦闘を続けることができない」という点がない。
本来の鬼械神は術者の魔力を消費することで動くが、それゆえに召喚するだけでも多大な魔力を必要とする。しかしデモンベインはあくまでコピーであり、機械で構成されているため、魔導書さえあれば理論上誰でも操縦が可能(原典ゲームの瑠璃ルートで九郎が負傷したため搭乗できなくなった際、アルと瑠璃が操縦した)。また、機械であるため損傷箇所の修復やメンテナンス、細かな調整等が人の手により容易に行えることも強みとなっており、鬼械神の最大の弱点である「(術者の魔力が尽きるため)長く戦闘を続けることができない」という点がない。
さらに、不測の事態により魔導書を失った場合でも、マシンであるために召喚せずとも出撃可能であり、代替回路を用意できればパワーは落ちるものの問題なく動くことができる。事実、アルが戦闘不能に陥っていた期間、エルザがその役割を魔術回路で代替することでフォローしていた(もっとも、代替自体が本来は困難であるが)。作中では「'''最弱無敵の魔を断つ剣'''」とも称されている。
さらに、不測の事態により魔導書を失った場合でも、マシンであるために召喚せずとも出撃可能であり、代替回路を用意できればパワーは落ちるものの問題なく動くことができる。事実、アルが戦闘不能に陥っていた期間、エルザがその役割を魔術回路で代替することでフォローしていた(もっとも、代替自体が本来は困難であるが)。作中では「'''最弱無敵の魔を断つ剣'''」とも称されている。
::原作ゲーム版にて夢幻心母突入の際に使用した技。アニメ版では未使用。<br />アトランティス・ストライクに錐揉み回転とシャンタクによる加速を加え、威力を強化したもの。
::原作ゲーム版にて夢幻心母突入の際に使用した技。アニメ版では未使用。<br />アトランティス・ストライクに錐揉み回転とシャンタクによる加速を加え、威力を強化したもの。
;レムリア・インパクト
;レムリア・インパクト
:無限熱量により相手を「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はバイザーとは別にフェイスガードが展開し、口部のデザインが若干ではあるが変化する。発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない。<br />ゲーム版では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目の[[デモンペイン]]戦で初使用。<br />『UX』では第1部の中盤([[ティベリウス]]戦)とさらに遅い初披露となり、イベントで一度使用されるが何故か通常使用が解禁されず、実装はなんと第2部の終盤となる(イベントBGMだけは初披露の時点で登録される)。ちなみにこっちにもエルザとノーマル九郎バージョンのカットインがあるが、実装タイミングはエルザの参戦ステージのため、アル版のカットインはかなり先になる。<br />諸々の事情で、事実上デモンベインの最強攻撃はこれと考えた方がいい。ちなみに各所で話題となった瑠璃のパンモロカットインはこれで入る。
:無限熱量により相手を「昇滅」させる第一近接昇華呪法。質量ゼロ・重力無限・熱量無限大の状況を作り出す結界に敵を封じ込め、昇滅させる。鬼械神をも跡形もなく消し去るだけの破壊力を持つ、デモンベインの代名詞と言える必殺技。発動時はこめかみの放熱フィンが展開するほか、バイザーの上から口部をフェイスガードが覆い、若干ではあるが頭部のデザインが変化する。発動するには瑠璃の承認と彼女が送信するナアカル・コードを受信する必要があり、自由には使えない。<br />ゲーム版では初陣でいきなり使用するが、アニメ版ではアトランティス・ストライクが前倒しされて通算3戦目の[[デモンペイン]]戦で初使用。<br />『UX』では第1部の中盤([[ティベリウス]]戦)とさらに遅い初披露となり、イベントで一度使用されるが何故か通常使用が解禁されず、実装はなんと第2部の終盤となる(イベントBGMだけは初披露の時点で登録される)。ちなみにこっちにもエルザとノーマル九郎バージョンのカットインがあるが、実装タイミングはエルザの参戦ステージのため、アル版のカットインはかなり先になる。<br />諸々の事情で、事実上デモンベインの最強攻撃はこれと考えた方がいい。ちなみに各所で話題となった瑠璃のパンモロカットインはこれで入る。
;;レムリア・ディレイ・インパクト
;;レムリア・ディレイ・インパクト
::複数の敵に次々とレムリア・インパクトを撃ち込み、最後に一斉昇華する技。『UX』では採用されていない。
::複数の敵に次々とレムリア・インパクトを撃ち込み、最後に一斉昇華する技。『UX』では採用されていない。
:「デモンべイン」は元々原作のシナリオライターである鋼屋ジン氏が[[第4次]]プレイ中にグルンガストに付けた名前である。
:「デモンべイン」は元々原作のシナリオライターである鋼屋ジン氏が[[第4次]]プレイ中にグルンガストに付けた名前である。
;デモンベイン・トゥーソード
;デモンベイン・トゥーソード
:「機神飛翔」に登場。異世界から来た少年「二闘流(トゥーソード・トゥーガン)」が使用する黒いデモンベイン。<br />頭部ビームフラッグが二本になり、脚部シールドが側面に移動しているなど細かい部分に差異がある。<br />なお、アニメ版デモンベインの変形はトゥーソードのデザインを意識した物となっている。
:「機神飛翔」に登場。異世界から来た少年「二闘流(トゥーソード・トゥーガン)」が使用する黒いデモンベイン。<br />頭部ビームフラッグが二本になり、脚部シールドが側面に移動している・シャンタクが脚部シールド内部から虫の羽のように展開するなど細かい部分に差異がある。オリジナルのデモンベインよりも身軽で、運動性能が高い。<br />なお、アニメ版デモンベインの変形はトゥーソードのデザインを意識した物となっている。
;デモンベイン・ブラッド
;デモンベイン・ブラッド
:「機神飛翔」に登場。異世界から来た少女「アナザーブラッド」が使用する紅いデモンベイン。
:「機神飛翔」に登場。異世界から来た少女「アナザーブラッド」が使用する紅いデモンベイン。オリジナルと同じ形状だが、使用武装は搭乗者であるアナザーブラッド独自の魔術に依存している部分が多い。
;デモンベイン(軍神強襲版)
:外伝小説「軍神強襲」に登場。規格外の大きさと性能を誇るデモンベイン。
;[[リベル・レギス]]
;[[リベル・レギス]]
:宿敵・[[マスターテリオン]]の鬼械神。実はある意味で対存在。
:宿敵・[[マスターテリオン]]の鬼械神。実はある意味で対存在。