差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
45 バイト追加 、 2019年1月21日 (月) 14:10
236行目: 236行目:  
**シャアがジオンの子であることも調べ上げてギレンに報告。命令が下ればシャアを殺すこともやむなしと考える。
 
**シャアがジオンの子であることも調べ上げてギレンに報告。命令が下ればシャアを殺すこともやむなしと考える。
 
**ギレンの密命を受けて、ア・バオア・クーの味方もろともレビル艦隊とキシリアを消したソーラ・レイの責任者を尋問、射殺する。
 
**ギレンの密命を受けて、ア・バオア・クーの味方もろともレビル艦隊とキシリアを消したソーラ・レイの責任者を尋問、射殺する。
*アニメ版のキャラクターデザイナーだった安彦良和による漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、他のキャラクター同様年齢が上げられて45歳前後になっているほか、安彦独自の視点で名門ラル家をめぐるドラマが掘り下げられている。
+
*アニメ版のキャラクターデザイナーだった安彦良和による漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、他のキャラクター同様年齢が上げられて45歳前後になっているほか、ハモンよりもかなり小柄<ref>フィギュアなどでは160センチくらいで描写されている。</ref>でやや太ったアニメ版の設定が安彦の本意ではなかったため、特に身長が大きく見直されて相応の体格の軍人となった。そして政治や陰謀劇の作劇を得意とする漫画家としての安彦独自の視点で、名門ラル家をめぐるドラマが掘り下げられている。
**名門の嫡男ながら自治運動のレジスタンスとしてゲリラ戦を身に着け、軍人としてドズルに次ぐ地位になるものの、宇宙世紀0068年のダイクンの急死とザビ一党の権力闘争の敗北でラル家は没落。ザビ家との対立を望まなかった彼は、キャスバルとアルテイシアを救い出した際に、反ザビ運動を止めようとしない厄介者の父ジンバ・ラルの地球亡命を手引きした。しかし父は地球でも活動を止めずに暗殺され、子どもたちの逃亡を図った責でラルも予備役に編入される。
+
**名門の嫡男ながら自治運動のレジスタンスに身を投じたことでゲリラ戦を身に着け、軍人としてドズルに次ぐ地位になるものの、宇宙世紀0068年のダイクンの急死とザビ一党の権力闘争の敗北でラル家は没落。ザビ家との対立を望まなかった彼は、キャスバルとアルテイシアを救い出した際に、反ザビ運動を止めようとしない厄介者の父ジンバ・ラルの地球亡命を手引きした。しかし父は地球でも活動を止めずに暗殺され、子どもたちの逃亡を図った責でラルも予備役に編入される。
 
**傷心のラルは酒に溺れ、若いころからの恋人であるクラウレ・ハモンの酒場で用心棒まがいになっていた。しかしラルの軍人としての能力と人望を見込んだドズルの計らいでモビルスーツ開発のテストパイロットとして軍務に復帰。MSパイロットとしてもすぐれた才覚を発揮して一年戦争緒戦のジオン軍勝利に貢献した。
 
**傷心のラルは酒に溺れ、若いころからの恋人であるクラウレ・ハモンの酒場で用心棒まがいになっていた。しかしラルの軍人としての能力と人望を見込んだドズルの計らいでモビルスーツ開発のテストパイロットとして軍務に復帰。MSパイロットとしてもすぐれた才覚を発揮して一年戦争緒戦のジオン軍勝利に貢献した。
 
**しかしサイド2「ハッテ」で毒ガスによる住民虐殺作戦の実行<ref>ブリティッシュ作戦への布石。</ref>を「悪魔の所業だ」とドズルの前で拒否。命じるドズル自身ですら非人道的にすぎる作戦として悩んでいたため、ラルの拒否に激怒、抗命罪でまたも予備役編入となってしまった。しかしドズルはラルを見捨てておらず、また酒場の用心棒になっていた彼に、復権のチャンスとしてガルマ戦死後の仇討作戦の指揮官として現場復帰させ、本編通りの結末へと繋がっていく。
 
**しかしサイド2「ハッテ」で毒ガスによる住民虐殺作戦の実行<ref>ブリティッシュ作戦への布石。</ref>を「悪魔の所業だ」とドズルの前で拒否。命じるドズル自身ですら非人道的にすぎる作戦として悩んでいたため、ラルの拒否に激怒、抗命罪でまたも予備役編入となってしまった。しかしドズルはラルを見捨てておらず、また酒場の用心棒になっていた彼に、復権のチャンスとしてガルマ戦死後の仇討作戦の指揮官として現場復帰させ、本編通りの結末へと繋がっていく。
**本作のランバ・ラルは小柄<ref>フィギュアなどでは160センチくらいで描写されている。</ref>でやや太ったアニメ版の設定はキャラクターデザインの安彦の本意ではなかったこともあり、身長が大きく見直されて相応の体格の軍人となった。またアニメ版同様の器量の大きさを持つのと同時に、ドズルと同様に情にもろくて後先考えない熱血漢という性格付けがされている。これによりドズルが度々ラルの復権を図ったことや、ラルがガルマ仇討ち作戦を引き受けた要因の一つとして、「二人が似た者同士で、シンパシーがあったから」との理由付けがされている。また[[クラウレ・ハモン]]や[[クランプ]]、[[コズン・グラハム]]、タチ、そしてキャスバルとアルテイシアの実母であるアストライア・トア・ダイクンとはズム・シティーのバー「エデン」を通じた十年来の知り合いであったこと、ハモンと結婚しなかった理由についても描写されている。
+
**人物像はアニメ版同様の器量の大きさを持つのと同時に、ドズルと同様に情にもろくて後先考えない熱血漢として描かれた。これによりドズルが度々ラルの復権を図ったことや、ラルがガルマ仇討ち作戦を引き受けた要因の一つとして、「二人が似た者同士で、シンパシーがあったから」との理由付けがされている。また[[クラウレ・ハモン]]や[[クランプ]]、[[コズン・グラハム]]、タチ、そしてキャスバルとアルテイシアの実母であるアストライア・トア・ダイクンとはズム・シティーのバー「エデン」を通じた十年来の知り合いであったこと、ハモンと結婚しなかった理由についても描写されている。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

案内メニュー