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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::VF-19 Custom Fire Valkyrie]]
   
| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[マクロスシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|マクロス7}}
 
*{{登場作品 (メカ)|マクロス7}}
 
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| デザイン = {{メカニックデザイン|河森正治}}
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦D]]
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
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新統合軍のプロジェクトM([[リン・ミンメイ|ミンメイ]])の一環として、その選考役に選ばれた[[レイ・ラブロック]]を通じて[[熱気バサラ]]に渡された[[VF-19 エクスカリバー|VF-19]]。
 
新統合軍のプロジェクトM([[リン・ミンメイ|ミンメイ]])の一環として、その選考役に選ばれた[[レイ・ラブロック]]を通じて[[熱気バサラ]]に渡された[[VF-19 エクスカリバー|VF-19]]。
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VF-19が本格的に配備される前の機体で、後の19系量産機と異なり、基本性能は試作機の[[YF-19]]や初期型のA型に近いピーキーな仕様となっている。ただしデザイン的にはYF-19やVF-19の内設定画が存在する各タイプと異なる部分が散見されており、一部では「設定されていないB型からD型のいずれかがベース機体なのでは?」とも言われている。
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VF-19が本格的に配備される前の機体で、後の19系量産機と異なり、基本性能は試作機の[[YF-19]]や初期型のA型に近いピーキーな仕様となっている。ただしデザイン的にはYF-19やVF-19の内設定画が存在する各タイプと異なる部分が散見されており、一部では「設定されていないB型からD型のいずれかがベース機体なのでは?」とも言われている。バサラのために調達されたのではなく、マクロス7船団でのVF-19の正式採用のための試験運用機並びに歌の有効性を実証するための実験機を兼ねている。そのため非公式に軍のバックアップによるメンテナンスとデータ収集を定期的に行われている。
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バサラ独自のチューニングがされており、機体色が赤と黒をベースに。頭部は人顔で、口部は人間のそれと同様に開閉する。操縦システムにはサウンドスティックシステムが取り入れられている。これは'''操縦桿がギターになっておりスロットを動かすことで音を鳴らしながら操縦できる'''システムで、バサラはこれを自在に操ることができる。バサラ自身はこのシステムを使わずともギターを演奏しつつ[[バルキリー]]を操縦できるが、このシステムを導入することでバサラの負担を軽減することができる。
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バサラ独自のチューニングがされており、機体色が赤と黒をベースに。頭部は人顔で、口部は人間のそれと同様に開閉する<ref>フェイスプレートを使い口部を覆う事もできるが、劇中使用したのは1度だけしかない。OPでは毎回口部シャッターを閉じるシーンがある。</ref>。操縦システムにはサウンドスティックシステムが取り入れられている。これは'''操縦桿がギターになっておりスロットを動かすことで音を鳴らしながら操縦できる'''システムで、バサラはこれを自在に操ることができる。バサラ自身はこのシステムを使わずともギターを演奏しつつ[[バルキリー]]を操縦できるが、このシステムを導入することでバサラの負担を軽減することができる。
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[[バロータ軍]]襲撃の際にバサラが単独で出撃し、戦闘の最中に[[歌]]を聞かせた。物語途中でサウンドビーム([[サウンドエナジーシステム]]によって歌をエネルギーへと変換したもの)を放つ[[サウンドブースター]]装着型の[[VF-19改 ファイアーバルキリーSB]](サウンドブースター)へ改良される。最終回では[[ゲペルニッチ]]により破壊される。
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[[バロータ軍]]襲撃の際にバサラが単独で出撃し、戦闘の最中に[[歌]]を聞かせた。物語途中でサウンドビーム([[サウンドエナジーシステム]]によって歌をエネルギーへと変換したもの)を放つサウンドブースター装着型の[[VF-19改 ファイアーバルキリーSB]](サウンドブースター)へ改良される。最終回では[[ゲペルニッチ]]により破壊される。
    
外見とバサラに由来して付けられた呼称は、「ファイヤー」と「ファイアー」の両方が用いられている。なお、公式サイトでは「ファイアー」の方である。
 
外見とバサラに由来して付けられた呼称は、「ファイヤー」と「ファイアー」の両方が用いられている。なお、公式サイトでは「ファイアー」の方である。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
:中盤でNPCとして何度か乱入した後、地上ルートでスポット参戦、その後第24話で正式参戦となる。[[マップ兵器]]版の「突撃ラブハート」で、自軍の大半のユニットの[[気力]]をまとめて一気に上げるのが主な役割となる。なお、今回から特別な敵に対して[[熱気バサラ|バサラ]]の専用セリフが追加されたので、試してみるのも一興である。
 
:中盤でNPCとして何度か乱入した後、地上ルートでスポット参戦、その後第24話で正式参戦となる。[[マップ兵器]]版の「突撃ラブハート」で、自軍の大半のユニットの[[気力]]をまとめて一気に上げるのが主な役割となる。なお、今回から特別な敵に対して[[熱気バサラ|バサラ]]の専用セリフが追加されたので、試してみるのも一興である。
 
:サウンドブースターは通常形態で出撃し、マップ上で歌ENが一定以上にたまるとサウンドブースターを装備する、という仕様に変更。[[合体攻撃]]のレパートリーが増えた。マップ兵器版の歌はこの形態でなければ歌えないので、早急にサウンドブースターを装着したい。
 
:サウンドブースターは通常形態で出撃し、マップ上で歌ENが一定以上にたまるとサウンドブースターを装備する、という仕様に変更。[[合体攻撃]]のレパートリーが増えた。マップ兵器版の歌はこの形態でなければ歌えないので、早急にサウンドブースターを装着したい。
:バロータ兵はバサラのPPを稼ぐ数少ないチャンスなので、出てきたら出来るだけ前に出したいところ。
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:[[バロータ兵]]に歌が効くようになり、バサラのPPを稼ぐ数少ないチャンスなので、出てきたら出来るだけ前に出したいところ。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
サウンドブースターは単独ユニットとしては登場せず、一部の歌の演出中にのみ合体する。
 
サウンドブースターは単独ユニットとしては登場せず、一部の歌の演出中にのみ合体する。
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
:機体は『マクロス7』名義で参戦。他のメンバー機は召喚扱いとなる。「PLANET DANCE」は[[HP回復]]の効果であるなど、一部曲の効果がこれまでと変更されている。また、[[バジュラ]]には気力低下(一定値以下になると撃墜扱いの撤退)、[[次元獣]]などの一部の敵には気力低下+ダメージの効果を与える。フォールドウェーブが次元力に干渉することによってダメージになっているらしい。なお、通常版の歌はいずれも消費歌ENよりも回復歌ENの方が高く、結果として歌う度に歌ENが上昇する([[MAPW]]版は回復量が低いため逆になる)ため、実質バジュラや次元獣相手なら無双が可能である。
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:他のメンバー機は召喚扱いとなる。「PLANET DANCE」は[[HP回復]]の効果であるなど、一部曲の効果がこれまでと変更されている。また、[[バジュラ]]には気力低下(一定値以下になると撃墜扱いの撤退)、[[次元獣]]などの一部の敵には気力低下+ダメージの効果を与える。フォールドウェーブが次元力に干渉することによってダメージになっているらしい。なお、通常版の歌はいずれも消費歌ENよりも回復歌ENの方が高く、結果として歌う度に歌ENが上昇する([[MAPW]]版は回復量が低いため逆になる)ため、実質バジュラや次元獣相手なら無双が可能である。
 
:ちなみに今回バサラはブレイク・ピラー事件に居合わせるのだが、やっぱりミサイルは使わない(ただし、[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]が地上に落下してくる[[ピラー破片]]の数に「破壊しきれるのか」と唖然とする事や、地上に落下してくるピラー破片の破壊作業の邪魔をしてくる次元獣に対してバサラが露骨に不快感を示していた辺り、システムの問題でシナリオ上は撃っていた可能性はある)。
 
:ちなみに今回バサラはブレイク・ピラー事件に居合わせるのだが、やっぱりミサイルは使わない(ただし、[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]が地上に落下してくる[[ピラー破片]]の数に「破壊しきれるのか」と唖然とする事や、地上に落下してくるピラー破片の破壊作業の邪魔をしてくる次元獣に対してバサラが露骨に不快感を示していた辺り、システムの問題でシナリオ上は撃っていた可能性はある)。
 
:原作同様にゲペルニッチに破壊されており、本シリーズに登場する機体は新たに建造された'''二代目'''になる。
 
:原作同様にゲペルニッチに破壊されており、本シリーズに登場する機体は新たに建造された'''二代目'''になる。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
:システム上におけるバトロイド形態への変形能力がオミットされ、常にファイター形態での運用となった。代わりにタッグバトルシステムとの兼ね合いで飛行機系ユニットでは珍しい陸Aとなった。バトロイド形態をとるのは「[[歌]]」の使用とシールド防御時の演出でのみ。
 
:システム上におけるバトロイド形態への変形能力がオミットされ、常にファイター形態での運用となった。代わりにタッグバトルシステムとの兼ね合いで飛行機系ユニットでは珍しい陸Aとなった。バトロイド形態をとるのは「[[歌]]」の使用とシールド防御時の演出でのみ。
 
:MY FRIENDSは移動後に使用可能なので、マルチアクションとの併用で1ターンでバジュラを全撤退させることもできる。大物相手でも容赦なしなので、バジュラが出てきたら率先して突っ込んでいこう。テンションレイザーがあると安定する。ただし、一撃で撤退させられないくらい[[気力]]が上がっていたら引き下がるべき。
 
:MY FRIENDSは移動後に使用可能なので、マルチアクションとの併用で1ターンでバジュラを全撤退させることもできる。大物相手でも容赦なしなので、バジュラが出てきたら率先して突っ込んでいこう。テンションレイザーがあると安定する。ただし、一撃で撤退させられないくらい[[気力]]が上がっていたら引き下がるべき。
 
:なお、[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]、[[尸空]]、[[アンチスパイラル]]、[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]、[[ハーデス神]]にはダメージを与えることが出来るが、過去作と異なり「熱血」+歌魂400でもダメージは10000弱が限度。これらの敵は大体「[[2回行動]]」を持っているため、射程内に回避を強化したバサラだけ残して気力を下げまくる、という手がベター。
 
:なお、[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]、[[尸空]]、[[アンチスパイラル]]、[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]、[[ハーデス神]]にはダメージを与えることが出来るが、過去作と異なり「熱血」+歌魂400でもダメージは10000弱が限度。これらの敵は大体「[[2回行動]]」を持っているため、射程内に回避を強化したバサラだけ残して気力を下げまくる、という手がベター。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:基本的には『時獄篇』と変わらないが、中盤シビルと合流し「POWER TO THE DREAM」が追加される。終盤直前までは、バジュラ退治程度でしか撃墜数を稼げないか、終盤になると殆どの敵が歌でダメージを与えられる敵になるので、撃墜数が伸び始める。
 
:基本的には『時獄篇』と変わらないが、中盤シビルと合流し「POWER TO THE DREAM」が追加される。終盤直前までは、バジュラ退治程度でしか撃墜数を稼げないか、終盤になると殆どの敵が歌でダメージを与えられる敵になるので、撃墜数が伸び始める。
:1ターン目でバサラにヒット&アウェイを持たせておけば、進軍に出遅れずに済む。
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:バサラにヒット&アウェイを持たせておけば、1ターン目で歌わせても進軍に出遅れずに済む。
 
:なお、ミスリルルート第37話でALL版DYNAMITE EXPLOSIONにシビルが登場するようになるが、付加効果は変わらない。
 
:なお、ミスリルルート第37話でALL版DYNAMITE EXPLOSIONにシビルが登場するようになるが、付加効果は変わらない。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦D]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
:初登場。バサラ専用機。歌が武器で、通常の敵にはダメージを与えられず、味方を援護するという珍しいタイプのユニット。リアル系には[[回避]]上昇、スーパー系には[[防御]]や[[気力]]の上昇と大活躍する。また、通常兵器がほとんど通用しない[[プロトデビルン]]戦ではアタッカーとして活躍する。バサラの[[能力]]も相なって、回避力が非常に高い為、囮役としても使える。本作に限らないが、攻撃可能な対象が限られるため撃墜数の獲得が困難なことが難点。
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:初登場作品。バサラ専用機。歌が武器で、通常の敵にはダメージを与えられず、味方を援護するという珍しいタイプのユニット。リアル系には[[回避]]上昇、スーパー系には[[防御]]や[[気力]]の上昇と大活躍する。また、通常兵器がほとんど通用しない[[プロトデビルン]]戦ではアタッカーとして活躍する。バサラの[[能力]]も相まって、回避力が非常に高い為、囮役としても使える。本作に限らないが、攻撃可能な対象が限られるため撃墜数の獲得が困難なことが難点。今回はまだ[[バロータ兵]]には歌は無効。
 
:サウンドブースターは中盤のシナリオ「PLANET DANCE」から使用可能。[[マップ兵器]]によって複数の味方の[[能力]]を同時に上げられるようになった。ステージ開始と同時に[[気合]]を入れて、マップ兵器版TRY AGAINの射程範囲に味方を配置すれば、味方全員の全能力を底上げすることができ、サポート面で大活躍する。[[強化パーツ]]の超大型マガジンとENギガチップを付けてやると非常に効率的。サウンドフォースの面々と[[合体攻撃]]があり、より効果の高い歌が使用可能になるが、必要[[気力]]や消費歌ENの面を考慮すると単騎でマップ兵器版を歌っていた方が良いかもしれない。歌の攻撃力も上がり、[[プロトデビルン]]戦では切り札となる。撃墜されてもノーマルのファイヤーバルキリーになるので生存性が高まる。
 
:サウンドブースターは中盤のシナリオ「PLANET DANCE」から使用可能。[[マップ兵器]]によって複数の味方の[[能力]]を同時に上げられるようになった。ステージ開始と同時に[[気合]]を入れて、マップ兵器版TRY AGAINの射程範囲に味方を配置すれば、味方全員の全能力を底上げすることができ、サポート面で大活躍する。[[強化パーツ]]の超大型マガジンとENギガチップを付けてやると非常に効率的。サウンドフォースの面々と[[合体攻撃]]があり、より効果の高い歌が使用可能になるが、必要[[気力]]や消費歌ENの面を考慮すると単騎でマップ兵器版を歌っていた方が良いかもしれない。歌の攻撃力も上がり、[[プロトデビルン]]戦では切り札となる。撃墜されてもノーマルのファイヤーバルキリーになるので生存性が高まる。
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=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:2019年9月のイベント「ハートエイク」期間限定参戦。SSR・SRブラスターでSSRは大器型。本作では常にサウンドブースター装備状態での登場。
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:『X-Ω』での仕様上、常に通常攻撃を行ってしまうため、スピーカーポッドが単独の武装として初めて採用されている。
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:攻撃に関してはまったく期待できないが、本命は強力なバフ。ほとんどの能力が上昇するほか必殺スキルの「TRY AGAIN」でさらに強化できる。
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:アリーナも同様で、特殊回避7+3回と敵ユニット数に比例する能力強化による自衛力と専用Pアビリティ「FIRE BOMBER」と配置バフ、必殺スキルによる強力なバフが持ち味。さらに手番毎に必殺スキルを使ってもおつりが来るコア産みにより味方の必殺スキル補助能力も高い攻撃型のサポート機となっている。当然ながら自身の戦闘力は皆無なので、攻撃役が落とされると詰みになってしまう。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
=== 基本武装 ===
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
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==== 基本武装 ====
 
;スピーカーポッド
 
;スピーカーポッド
:弾がスピーカーのガンポッド。敵機に直撃すると装甲を貫通して展開し、相手に歌を聞かせる。「[[歌]]」使用時の演出でのみ使っており、単独での武装としては非採用。
+
:弾がスピーカーのガンポッド。敵機に直撃すると装甲を貫通して展開し、相手に歌を聞かせる。基本的には「[[歌]]」使用時の演出でのみ使用。
 
:何気に貫通力が非常に高く、[[Fz-109 エルガーゾルン]]に直撃した際にはモニタまで突き破りコクピットの中パイロットの目前までスピーカーが届いていた。
 
:何気に貫通力が非常に高く、[[Fz-109 エルガーゾルン]]に直撃した際にはモニタまで突き破りコクピットの中パイロットの目前までスピーカーが届いていた。
 
:なお、基本的に宇宙空間での使用となり、シティ7内部や真空ではない場所では肩のスピーカーで直接歌を聞かせるため使用しない。が、敵の無力化のため質量弾として使うこともたびたびあった。
 
:なお、基本的に宇宙空間での使用となり、シティ7内部や真空ではない場所では肩のスピーカーで直接歌を聞かせるため使用しない。が、敵の無力化のため質量弾として使うこともたびたびあった。
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:『X-Ω』では唯一単独の武装として採用。通常攻撃に使用する。過去のシリーズ作品における扱いを極力反映するためか攻撃力は「0」に固定されている(この状態でも最低与ダメージである10は通るほか、改造による上昇はできる)。だが参戦イベントでは特攻により攻撃力が上昇しているため、場合によってはスピーカーポッドのみで敵を撃破してしまうほどのダメージが出てしまう。
 
;シールド
 
;シールド
 
:左腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。
 
:左腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。
 
;[[マイクロミサイル]]
 
;[[マイクロミサイル]]
:脚部に装備されているが、普段の[[熱気バサラ|バサラ]]は滅多に使用する事は無い。劇中の序盤で人命を守る為に撃った事があるが、後にその事で思い悩むほど、使用に対しては消極的である<ref>実は、OPでは(第1話バージョンを除いて)毎回撃つシーンがある。</ref>。バサラはマイクロミサイルを外して欲しいようだが、最低限の装備の為、[[レイ・ラブロック|レイ]]が認めない。SRWでも非実装。
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:脚部に装備されているが、普段の[[熱気バサラ|バサラ]]は滅多に使用する事は無い。劇中の序盤で人命を守る為に撃った事があるが、後にその事で思い悩むほど、使用に対しては消極的である<ref>実はOPでは(第1話バージョンを除いて)毎回撃つシーンがある。</ref>。バサラはマイクロミサイルを外して欲しいようだが、最低限の装備ということで[[レイ・ラブロック|レイ]]が外すのを認めない。SRWでも非実装。
 
:そのせいで『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』において「地上に落下してくる[[ピラー破片]]に対してスピーカーポッドをぶち込んで歌うバサラ」という非常にシュールな図が出来てしまった。システム上の問題とは言え、なんとも残念である。
 
:そのせいで『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』において「地上に落下してくる[[ピラー破片]]に対してスピーカーポッドをぶち込んで歌うバサラ」という非常にシュールな図が出来てしまった。システム上の問題とは言え、なんとも残念である。
 
;スピーカーポッドγ
 
;スピーカーポッドγ
104行目: 112行目:  
::劇中では第7、12、16話などそれなりに使っているが、壁を壊す・救出のため輸送機の外壁を破壊といった戦闘行為以外の目的で使用している。
 
::劇中では第7、12、16話などそれなりに使っているが、壁を壊す・救出のため輸送機の外壁を破壊といった戦闘行為以外の目的で使用している。
   −
=== バサラの曲目 ===
+
==== バサラの曲目 ====
 
基本的に味方には肩のスピーカーで、敵にはスピーカーポッドを撃ち込んで歌を聞かせる。サウンドブースター装備時にはサウンドビームを放射。
 
基本的に味方には肩のスピーカーで、敵にはスピーカーポッドを撃ち込んで歌を聞かせる。サウンドブースター装備時にはサウンドビームを放射。
 
;PLANET DANCE
 
;PLANET DANCE
110行目: 118行目:  
:『D』では中射程P属性の通常版と長射程非P属性のサウンドビーム版があり、他の歌も同様。
 
:『D』では中射程P属性の通常版と長射程非P属性のサウンドビーム版があり、他の歌も同様。
 
:;PLANET DANCE([[マップ兵器]])
 
:;PLANET DANCE([[マップ兵器]])
::着弾点指定型。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』と『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では射程と範囲の違いがある。
+
::着弾点指定型。作中では上空に放ったサウンドビームを拡散して振り注がせ、多数のバロータ兵の洗脳を纏めて解除していたシーンもあった。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』と『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では射程と範囲の違いがある。
 
;突撃ラブハート
 
;突撃ラブハート
 
:[[気力]]UP。
 
:[[気力]]UP。
120行目: 128行目:  
::着弾点指定型。『D』と『第3次α』では射程と範囲の違いがある。Zシリーズでは非実装。
 
::着弾点指定型。『D』と『第3次α』では射程と範囲の違いがある。Zシリーズでは非実装。
 
;POWER TO THE DREAM
 
;POWER TO THE DREAM
:『D』では[[格闘]]・[[射撃]]UP。『第3次α』では[[SP回復]]能力で、これとTRY AGAINは通常版も長射程非P属性。Zシリーズでは気力上限UP。
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:『D』では[[格闘 (能力)|格闘]]・[[射撃 (能力)|射撃]]UP。『第3次α』では[[SP回復]]能力で、これとTRY AGAINは通常版も長射程非P属性。Zシリーズでは気力上限UP。
 
:Zシリーズでは『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で採用、演出にシビルも登場する。
 
:Zシリーズでは『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で採用、演出にシビルも登場する。
 
;TRY AGAIN
 
;TRY AGAIN
:『D』及びZシリーズでは全能力UP。『第3次α』では[[格闘]]・[[射撃]]・[[技量]]UP。Zシリーズでは演出として[[VF-11MAXL改]]、[[VF-17T改 ナイトメア|VF-17T改]]も加わっての演奏となる。
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:『D』及びZシリーズでは全能力UP。『第3次α』では[[格闘 (能力)|格闘]]・[[射撃 (能力)|射撃]]・[[技量]]UP。Zシリーズでは演出として[[VF-11MAXL改]]、[[VF-17T改 ナイトメア|VF-17T改]]も加わっての演奏となる。
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:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。効果範囲内の味方の攻撃力、装甲、命中率、回避率、移動速度上昇、とかなり盛り盛りな効果。一応範囲内となっているが、範囲がエリア全体のため味方全体の能力アップとなる。
 
:;TRY AGAIN([[FIRE BOMBER]]+[[シビル]])
 
:;TRY AGAIN([[FIRE BOMBER]]+[[シビル]])
 
::『第3次α』では全能力UP。『D』及びZシリーズでは非実装。
 
::『第3次α』では全能力UP。『D』及びZシリーズでは非実装。
137行目: 146行目:  
::『第2次Z再世篇』で初出。範囲は隣接4マス。
 
::『第2次Z再世篇』で初出。範囲は隣接4マス。
   −
=== ミレーヌの曲目 ===
+
==== ミレーヌの曲目 ====
 
;MY FRIENDS
 
;MY FRIENDS
 
:[[SP回復]]。Zシリーズでは[[召喚攻撃]]扱いで、[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]の[[VF-11MAXL改]]を呼び出して歌ってもらう。
 
:[[SP回復]]。Zシリーズでは[[召喚攻撃]]扱いで、[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]の[[VF-11MAXL改]]を呼び出して歌ってもらう。
179行目: 188行目:  
:ガウォーク時。
 
:ガウォーク時。
 
;[[陸]] / [[空]]・[[陸]]
 
;[[陸]] / [[空]]・[[陸]]
:バトロイド時。Dでは飛行不可。
+
:バトロイド時、及びサウンドブースター装備時。『D』では通常時のバトロイドは飛行不可。
    
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
190行目: 199行目:  
;マップ歌及び射程1以外の全[[歌]]の射程+2
 
;マップ歌及び射程1以外の全[[歌]]の射程+2
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
:[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 +
 +
== 対決・名場面 ==
 +
;七色の歌エナジー
 +
:第27話より。[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]にスピリチアを吸われ声が出なくなってしまったバサラ。そこに襲来する[[グラビル]]。凄まじいパワーの前に窮地に陥った[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]を救うバサラだったが、相変わらず声は出ないまま。しかし、歌い続けるミレーヌの増幅されたエネルギーが力を与え、ファイアーバルキリーのフェイスオープンと共に歌声を取り戻すバサラ。二人の熱唱する「HOLY LONELY LIGHT」のサウンドビームはグラビルをパワーダウンさせ、撤退へと追い込んだ。
 +
:なお余談だが、SRWでもお互いを歌でドーピングする戦法は非常に有効。特に[[気合]]や[[激励]]が連発できない時期に「突撃ラブハート」を歌い合っての[[気力]]上げは常套手段である。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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