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| 15歳にして名門資産家の王(ワン)家の当主を継いだ、財政界にも顔が利くセレブ。人脈を使いソレスタルビーイング(正確には、その実働部隊である[[プトレマイオス]]チーム。以下、CB)に情報提供や[[資金]]援助をしている。 | | 15歳にして名門資産家の王(ワン)家の当主を継いだ、財政界にも顔が利くセレブ。人脈を使いソレスタルビーイング(正確には、その実働部隊である[[プトレマイオス]]チーム。以下、CB)に情報提供や[[資金]]援助をしている。 |
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− | しかし、留美自身は戦争の根絶よりも「世界の変革」を望んでおり、それを求めた理由は、実兄である紅龍が王家を継ぐ器ではないと判断され、望まない当主の座を無理矢理に継がされたためである。結局その動機は、漠然と「人生をやり直したい」という想いがあるだけで、変革の先に明確に何を求めているかは彼女自身にもよく分かっておらず、半ば世界に対する八つ当たりに近い幼稚なものであった。自己中心的な本質の持ち主であるが故に、政治力に長けている反面、人望は全くといって良い程無く、側近を務め自分を気遣おうとする紅龍や拾って部下として自分の手元に置いていた[[ネーナ・トリニティ]]に対しても、高圧的な振る舞いばかりをしていた様である。
| + | しかし、留美自身は戦争の根絶よりも「世界の変革」を望んでおり、それを求めた理由は、実兄である紅龍が王家を継ぐ器ではないと判断され、望まない当主の座を無理矢理に継がされた為である。結局その動機は、漠然と'''「人生をやり直したい」という想いが有るだけ'''で、変革の先に明確に何を求めているかは彼女自身にもよく分かっておらず、半ば世界に対する八つ当たりに近い幼稚なものであった。 |
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− | 1stシーズンでは、目的を果たせる為ならばCBと対立している上に無差別的な虐殺も厭わない[[チームトリニティ]]に協力をすることもあった。2ndシーズンでは以前にも増して変革を望むようになった事で、より過激な手段を取りながら暴走していく事になる。引き続きCBを支援する一方、[[リボンズ・アルマーク]]や彼への造反を目論む[[リジェネ・レジェッタ]]にまで協力。さらには大量破壊兵器である[[メメントモリ]]建造への協力や、自らの意にそぐわなくなったCBの情報を[[アロウズ]]に流すなど、[[紅龍]]すら不安を漏らすほどに、コウモリの様に節操無く勢力という勢力を支援し、渡り歩くようになっていった。その結果、ネーナからも反感を買ってしまい、彼女が自分の意思に反してCBを助ける行動をとらせてしまう事になっており、やがてそれは自らの破滅へとつながっていく事になる。
| + | 自己中心的な本質の持ち主であるが故に、政治力に長けている反面、人望は全くといってよい程無く、側近を務め自分を気遣おうとする[[紅龍]]や拾って部下として自分の手元に置いていた[[ネーナ・トリニティ]]に対しても、高圧的な振る舞いばかりをしていたようである。 |
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− | 自らの個人的なエゴの為に支援を行い続けた結果、不興を買ったリボンズからは見捨てられるのと同時に、ネーナからも見限られてしまう事になり、自身を庇って紅龍も命を落とした結果、とうとう全てを失うことになる。その直後、辛うじて[[刹那・F・セイエイ]]に救われて、彼に[[ヴェーダ]]の所在の情報に託すが、半ば錯乱していた事で追い込まれた自らの状況を分かっていなかった留美は、彼に差し伸べられた救いの手も振り払ってしまい、一人だけシャトルで脱出しようとしたところを、待ち構えていたネーナの[[ガンダムスローネドライ]]の攻撃によって殺害されてしまった。
| + | 1stシーズンでは、目的を果たせる為ならばCBと対立している上に無差別的な虐殺も厭わない[[チームトリニティ]]に協力をする事も有った。2ndシーズンでは以前にも増して変革を望むようになった事で、より過激な手段を取りながら暴走していく事になる。引き続きCBを支援する一方、[[リボンズ・アルマーク]]や彼への造反を目論む[[リジェネ・レジェッタ]]にまで協力。さらには大量破壊兵器である[[メメントモリ]]建造への協力や、自らの意にそぐわなくなったCBの情報を[[アロウズ]]に流す等、紅龍すら不安を漏らす程に、コウモリの様に節操無く勢力という勢力を支援し、渡り歩くようになっていった。その結果、ネーナからも反感を買ってしまい、彼女が自分の意思に反してCBを助ける行動をとらせてしまう事になっており、やがてそれは自らの破滅へとつながっていく事になる。 |
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| + | 自らの個人的なエゴの為に支援を行い続けた結果、不興を買ったリボンズからは見捨てられるのと同時に、ネーナからも見限られてしまう事になり、自身を庇って紅龍も命を落とした結果、とうとう全てを失う事になる。その直後、辛うじて[[刹那・F・セイエイ]]に救われて、彼に[[ヴェーダ]]の所在の情報に託すが、半ば錯乱していた事で追い込まれた自らの状況を分かっていなかった留美は、彼に差し伸べられた救いの手も振り払ってしまい、一人だけシャトルで脱出しようとしたところを、待ち構えていたネーナの[[ガンダムスローネドライ]]の攻撃によって殺害されてしまった。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
− | :初登場作品。原作どおり[[NPC]]として登場。序盤で[[クロウ・ブルースト|クロウ]]と会話する場面がある(ただし、目隠しされていたために彼女の姿を直接見てはいないのだが)。 | + | :初登場作品。原作どおり[[NPC]]として登場。序盤で[[クロウ・ブルースト|クロウ]]と会話する場面がある(ただし、目隠しされていた為に彼女の姿を直接見てはいないのだが)。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
| :出番こそ多くないが留美の情報網を通じて[[ZEXIS]]は様々な情報を得ており、原作以上に影響を与えている。[[ゼロレクイエム]]ルートでは原作通り[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]に襲撃されるも後に皇帝となった[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に助けられていたことが判明する。 | | :出番こそ多くないが留美の情報網を通じて[[ZEXIS]]は様々な情報を得ており、原作以上に影響を与えている。[[ゼロレクイエム]]ルートでは原作通り[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]に襲撃されるも後に皇帝となった[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に助けられていたことが判明する。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[紅龍]] | | ;[[紅龍]] |
− | :エージェント兼ボディガードだが、正体は留美の実兄である。襲撃してきたネーナから妹の留美を庇って死亡する。 | + | :ソレスタルビーイングのエージェント兼ボディガードだが、正体は留美の(腹違いの)兄である。襲撃してきたネーナから妹の留美を庇って死亡する。 |
| ;[[プトレマイオス]]チーム | | ;[[プトレマイオス]]チーム |
− | :[[ソレスタルビーイング]]の実働部隊で、留美は彼等に情報提供および[[資金]]援助を行っている。 | + | :[[ソレスタルビーイング]]の実働部隊で、留美は彼等に情報提供および[[資金]]援助を行っている。…のだが、留美は己の欲望の為に彼等を利用していたに過ぎず、彼等が危機に遭ったとしても他人事であった。酷い時は、彼等の位置情報を敵勢力にリークした事もある。 |
− | :…のだが、留美は己の欲望のために彼等を利用していたに過ぎず、彼等が危機に遭ったとしても他人事であった。酷い時は、彼等の位置情報を敵勢力にリークしたこともある。
| + | :一方、プトレマイオスチームはそんな留美を全く疑う事無く[[信頼]]しており、彼女の[[裏切りイベント|裏切り]]に等しい行為も最後まで知る事が無かった。 |
− | :一方、プトレマイオスチームはそんな留美を全く疑う事無く[[信頼]]しており、彼女の[[裏切りイベント|裏切り]]に等しい行為も最後まで知ることが無かった。 | |
| ;[[刹那・F・セイエイ]] | | ;[[刹那・F・セイエイ]] |
| :留美の事情を露知らず、それ故に信頼出来る仲間と思っていたようである。せめて刹那からの救助の申し出を断らなければ、助かったかもしれないが…。 | | :留美の事情を露知らず、それ故に信頼出来る仲間と思っていたようである。せめて刹那からの救助の申し出を断らなければ、助かったかもしれないが…。 |
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| :「世界の変革を見たい」という目的のため、協力することに。しかし、リボンズから内心では「意地汚い小娘」「古き者」と蔑まれており、最終的に彼から見限られてしまう。 | | :「世界の変革を見たい」という目的のため、協力することに。しかし、リボンズから内心では「意地汚い小娘」「古き者」と蔑まれており、最終的に彼から見限られてしまう。 |
| ;[[リジェネ・レジェッタ]] | | ;[[リジェネ・レジェッタ]] |
− | :リボンズとの仲が悪くなった後は、彼への造反を目論むリジェネと手を組む。なお、劇中の描写を見ると、リジェネによって留美が利用されている感が強い。 | + | :リボンズとの仲が悪くなった後は、彼への造反を目論むリジェネと手を組む。なお、劇中の描写を見ると、'''リジェネによって留美が利用されている感が強い'''。 |
| ;先代 | | ;先代 |
− | :文字通り、先代の王家の当主であり、留美の人格が歪んだ最大の要因を作った張本人と言える人物。 | + | :文字通り、先代の王家の当主であり、'''留美の人格が歪んだ最大の要因を作った張本人'''と言える人物。 |
| :留美に対しては王家の財産と権威を守るための道具としか見ておらず、当主としての器が無かった紅龍を見限った際には彼の代わりとして留美を完全な管理下に置き、自身の後継ぎとして反抗を許さない人生を送らせた。 | | :留美に対しては王家の財産と権威を守るための道具としか見ておらず、当主としての器が無かった紅龍を見限った際には彼の代わりとして留美を完全な管理下に置き、自身の後継ぎとして反抗を許さない人生を送らせた。 |
| :本編開始前に先代が鬼籍に入った今でも留美の記憶にはこの事が残っているようで、[[小説|小説版]]にて、その時の回想が語られている。 | | :本編開始前に先代が鬼籍に入った今でも留美の記憶にはこの事が残っているようで、[[小説|小説版]]にて、その時の回想が語られている。 |
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| ;[[クロウ・ブルースト]] | | ;[[クロウ・ブルースト]] |
| :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤において[[ソレスタルビーイング]]の捕虜になった際に留美に尋問されている。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』序盤において[[ソレスタルビーイング]]の捕虜になった際に留美に尋問されている。 |
− | :なお、この時のクロウは目隠しされていたために留美の姿を直接見てはいないのだが、彼女の声だけを聞いて「ベッピンさん」だと察している。 | + | :なお、この時のクロウは目隠しされていた為に留美の姿を直接見てはいないのだが、彼女の声だけを聞いて「ベッピンさん」だと察している。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ;「よしなに」 | | ;「よしなに」 |
| :第20話より。プトレマイオスチームとは別に[[チームトリニティ]]への援助を申し出た後の彼らへの別れ際の挨拶。[[ディアナ・ソレル|月の女王]]の口癖を連想した視聴者もいたようだ。 | | :第20話より。プトレマイオスチームとは別に[[チームトリニティ]]への援助を申し出た後の彼らへの別れ際の挨拶。[[ディアナ・ソレル|月の女王]]の口癖を連想した視聴者もいたようだ。 |
− | ;「変わらないのなら、壊れてしまってもいいとさえ思うほどに」 | + | ;「変わらないのなら、壊れてしまってもいいとさえ思う程に」 |
− | :同じく第20話より。[[紅龍]]から「今の世界がお嫌いですか?」と訊かれて、肯定した後に。 | + | :同上話より。[[紅龍]]から「今の世界がお嫌いですか?」と訊かれて、肯定した後に。 |
| ;「世界を変える機体…ダブルオーガンダム」 | | ;「世界を変える機体…ダブルオーガンダム」 |
− | :第25話より。開発途上の[[ダブルオーガンダム]]を目にした留美の感想。後に、その機体は文字どおり「[[イノベイター|世界を変える]]」ことになる。 | + | :第25話より。開発途上の[[ダブルオーガンダム]]を目にした留美の感想。後に、その機体は文字どおり「[[イノベイター|世界を変える]]」事になる。 |
| :なお、この留美の台詞を以って『[[機動戦士ガンダム00]]』1stシーズンは、幕を閉じることになる。 | | :なお、この留美の台詞を以って『[[機動戦士ガンダム00]]』1stシーズンは、幕を閉じることになる。 |
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| :第2話より。留美の味方である[[プトレマイオス2]]の位置情報を[[イノベイド|イノベイター]](を通して[[アロウズ]])にリークして。その上で、留美はプトレマイオス2へアロウズに居場所を知られたことを報告している。 | | :第2話より。留美の味方である[[プトレマイオス2]]の位置情報を[[イノベイド|イノベイター]](を通して[[アロウズ]])にリークして。その上で、留美はプトレマイオス2へアロウズに居場所を知られたことを報告している。 |
| :その後、幸いにもプトレマイオス2はダブルオーガンダムの起動等によってアロウズが差し向けてきた討伐部隊の撃退に成功したが、最悪の場合は撃沈も有り得た。故に、彼等の命を弄んだ留美のこの行為はけっして褒められた事ではない。 | | :その後、幸いにもプトレマイオス2はダブルオーガンダムの起動等によってアロウズが差し向けてきた討伐部隊の撃退に成功したが、最悪の場合は撃沈も有り得た。故に、彼等の命を弄んだ留美のこの行為はけっして褒められた事ではない。 |
| + | ;「イノベイターを欺く為に[[ネーナ・トリニティ|彼女]]の能力は必要不可欠」<br/>「あなたでは分不相応なのよ、紅龍。いえ、お兄様」 |
| + | :第6話より。アロウズに襲撃され被害を受けた[[カタロン]]への支援の任務をネーナに任せた理由を尋ねた紅龍への返答。 |
| + | :'''ボディガードである紅龍が留美の兄である'''という事実に驚いた視聴者は多いであろう…が、留美の冷淡過ぎる態度もまた印象に残る。 |
| ;「あなたは自分で思っているほど、特別な存在じゃないということよ」 | | ;「あなたは自分で思っているほど、特別な存在じゃないということよ」 |
− | :第11話より。イノベイターと手を組んだ事を問い詰めてきた[[ネーナ・トリニティ|ネーナ]]に対して、留美が返した返答。 | + | :第11話より。イノベイターと手を組んだ事を問い詰めてきたネーナに対して、留美が返した返答。 |
| :明らかにネーナを軽んじてるような発言であり、元々留美を嫌っていたネーナの反感を強めてしまう。もっとも、上記の発言は留美自身にも見事に当てはまっている。 | | :明らかにネーナを軽んじてるような発言であり、元々留美を嫌っていたネーナの反感を強めてしまう。もっとも、上記の発言は留美自身にも見事に当てはまっている。 |
| ;「質問ばかりしてないで自分で考えなさい! あなたがそうだから、私は王家の当主にさせられたのよ!!」<BR/>「お兄様に当主としての器が無かったから、私の人生は歪んだ。だから、私は世界の変革を望んだの…!」<BR/>「地位や名誉、資産すら引き換えにしても…。そう、私は人生をやり直し私だけの未来を手に入れる」<BR/>「最後まで付き合ってもらうわよ、紅龍。…あなたにはその責任があるわ」 | | ;「質問ばかりしてないで自分で考えなさい! あなたがそうだから、私は王家の当主にさせられたのよ!!」<BR/>「お兄様に当主としての器が無かったから、私の人生は歪んだ。だから、私は世界の変革を望んだの…!」<BR/>「地位や名誉、資産すら引き換えにしても…。そう、私は人生をやり直し私だけの未来を手に入れる」<BR/>「最後まで付き合ってもらうわよ、紅龍。…あなたにはその責任があるわ」 |
− | :第21話より。自分達を裏切ったネーナの襲撃から逃れた後、頼りにならない紅龍に苛立ちをぶつけ、世界の変革を望んだ理由を語っていた。 | + | :第21話より。自分達を裏切ったネーナの襲撃から逃れた後、頼りにならない紅龍に苛立ち<ref>ただし、紅龍もまた「当主としての器が無い」という王家の先代の一方的な判断および評価によって人生を歪められた人物なので、留美が紅龍を恨むのは筋違いであるとも言えなくもない。</ref>をぶつけ、世界の変革を望んだ理由を語っていた。 |
| :だが、直後に乱入してきたネーナから'''「ベッタベタな理由」'''と吐き捨てられ、銃口を向けられてしまう。 | | :だが、直後に乱入してきたネーナから'''「ベッタベタな理由」'''と吐き捨てられ、銃口を向けられてしまう。 |
| ;「お兄様!」 | | ;「お兄様!」 |
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| :しかし、その直後に現れたネーナによって「そんなものあるわけ無いじゃない」と断じられ、彼女が駆る[[ガンダムスローネドライ]]の砲撃によって留美が乗るシャトルは爆散。 | | :しかし、その直後に現れたネーナによって「そんなものあるわけ無いじゃない」と断じられ、彼女が駆る[[ガンダムスローネドライ]]の砲撃によって留美が乗るシャトルは爆散。 |
| :留美は、自身が変革を願った世界と永別したのであった。 | | :留美は、自身が変革を願った世界と永別したのであった。 |
− | :小説版では「'''彼女が別の世界へ行くことによって、世界の変革を達成した'''」とかなり皮肉が混じった表現となっている。 | + | :小説版では'''「彼女が別の世界へ行くことによって、世界の変革を達成した」'''とかなり皮肉が混じった表現となっている。 |
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| === 他媒体 === | | === 他媒体 === |
| ;「でも、その新しいマフラー、似合っていてよ、刹那。身だしなみに気をつかう殿方はステキよ」 | | ;「でも、その新しいマフラー、似合っていてよ、刹那。身だしなみに気をつかう殿方はステキよ」 |
− | :[[ニンテンドーDS]]用ソフト『機動戦士ガンダム00』より。刹那が着用しているマフラーを評して。 | + | :[[ニンテンドーDS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダム00』より。刹那が着用しているマフラーを評して。 |
| :留美は様々な衣服を着こなすだけあって、ファッションを見る目が養われているのだろう。実に、美少女セレブらしいコメントである。 | | :留美は様々な衣服を着こなすだけあって、ファッションを見る目が養われているのだろう。実に、美少女セレブらしいコメントである。 |
| + | :余談だが、上記のソフトにおける留美はプトレマイオスチームに対して概ね友好的な姿勢で、原作と異なり裏切ったりしない。[[スパロボ補正|良い改変]]だと言えよう。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *1stシーズンでは登場の度に留美の衣装が変化していたが、これらは全てキャラクター原案の高河ゆん氏が書き下ろしている。 | + | *1stシーズンでは登場の度に留美の衣装が変化していたが、これらは全てキャラクターデザイン原案の高河ゆん氏が書き下ろしている。 |
| **ちなみに、1st第1話での留美が初登場時に着ていた中華風ドレスが、視聴者に特に好評だったようである。 | | **ちなみに、1st第1話での留美が初登場時に着ていた中華風ドレスが、視聴者に特に好評だったようである。 |
− | *2ndシーズンにおける留美の容貌は1stシーズンと比較して大人びたものへと変化していたので、当時の視聴者を驚愕させた。故に、そのことをネタ扱いされることもある。 | + | *2ndシーズンにおける留美の容貌は1stシーズンと比較して大人びたものへと変貌していたので、当時の視聴者を驚愕させた。故に、その事をネタ扱いされる事も有る。 |
| + | **高河ゆん氏は(2ndシーズンにおける)王留美について'''「お金持ちなのに幸せになれない、という人生を体現したキャラクターである」'''と評している。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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