58行目: |
58行目: |
| 数多くのパイロットが搭乗しており、ティターンズでは[[ジェリド・メサ]]や[[カクリコン・カクーラー]]、フランクリン・ビダン、エゥーゴではカミーユやエマが乗っていた。また、TV版ではクワトロ、[[カツ・コバヤシ]]も乗っている。 | | 数多くのパイロットが搭乗しており、ティターンズでは[[ジェリド・メサ]]や[[カクリコン・カクーラー]]、フランクリン・ビダン、エゥーゴではカミーユやエマが乗っていた。また、TV版ではクワトロ、[[カツ・コバヤシ]]も乗っている。 |
| | | |
− | 『ガンダムΖΖ』では主に[[エル・ビアンノ]]が操縦していたが、[[エルピー・プル]]や[[ビーチャ・オーレグ]]、[[モンド・アガケ]]も乗った事がある。
| + | 『ガンダムΖΖ』では[[ガンダム・チーム]]の一員として主に[[エル・ビアンノ]]が操縦していたが、[[エルピー・プル]]や[[ビーチャ・オーレグ]]、[[モンド・アガケ]]も乗った事がある。 |
− | そもそもは威圧的なイメージ戦略も兼ねてティターンズに手掛けられた当機が、敵するエゥーゴ、それも[[シャングリラ]]出身の彼らにより宇宙勢力([[ネオ・ジオン]])に対する一翼として本願以上に終戦まで奮闘したのは皮肉な成り行きであり、数奇な運命を辿ったガンダムと言える。 | + | そもそもは威圧的なイメージ戦略も兼ねてティターンズに手掛けられた当機が、敵するエゥーゴ、それも[[シャングリラ (ΖΖ)|シャングリラ]]出身者達により宇宙勢力([[ネオ・ジオン]])に対して本願以上に終戦まで奮闘しており、皮肉にして数奇な運命を辿ったガンダムと言える。 |
| | | |
| また、一時的ではあるがアーガマの捕虜となったネオ・ジオンの士官である[[キャラ・スーン]]が脱出するために、セシリアを人質にしてMk-IIに乗って[[脱走イベント|脱走]]した事がある。なお、途中で降りた為、奪われる事は無かった。 | | また、一時的ではあるがアーガマの捕虜となったネオ・ジオンの士官である[[キャラ・スーン]]が脱出するために、セシリアを人質にしてMk-IIに乗って[[脱走イベント|脱走]]した事がある。なお、途中で降りた為、奪われる事は無かった。 |
| + | |
| + | [[漫画]]『機動戦士ガンダム1/2 vs. ガンダムMK-Ⅱ』ではエドガー・エドモンド・スミスがテストパイロットを務め、カン・ウーの駆る「ハーフガンダム」と模擬戦を繰り返す。このMk-Ⅱが何号機にあたるのかは不詳。 |
| | | |
| === 強化バリエーション === | | === 強化バリエーション === |
71行目: |
73行目: |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| 性能は[[ガンダム]]のやや上程度だが、拡散バズーカが[[マップ兵器]]だったり、[[スーパーガンダム]]への[[合体]]でレベル上げに貢献したりと、地味に活躍している。カミーユの乗機として登場することはあまり多くない。また、[[宇宙世紀]]ガンダム系パイロットの他、[[∀ガンダム]]系パイロットも搭乗可能である。 | | 性能は[[ガンダム]]のやや上程度だが、拡散バズーカが[[マップ兵器]]だったり、[[スーパーガンダム]]への[[合体]]でレベル上げに貢献したりと、地味に活躍している。カミーユの乗機として登場することはあまり多くない。また、[[宇宙世紀]]ガンダム系パイロットの他、[[∀ガンダム]]系パイロットも搭乗可能である。 |
− | 近年では[[Gディフェンサー]]が登場せず最後までガンダムMk-IIというパターンも増えてきたが、劇場版の武装が追加され[[スーパーガンダム]]に劣らない火力で戦うことができる。 | + | 近年では[[Gディフェンサー]]が登場せず最後までガンダムMk-IIというパターンも増えてきて、機動力の低さを克服し難い悩みはのしかかるものの、劇場版の武装が追加され[[スーパーガンダム]]に劣らない火力で戦うことができる。 |
| | | |
| SRWだと直ぐに白くなる、あるいは最初から白というパターンばかりでティターンズカラーの濃青バージョンは影が薄い。本来のカラーは勿論こちらである。 | | SRWだと直ぐに白くなる、あるいは最初から白というパターンばかりでティターンズカラーの濃青バージョンは影が薄い。本来のカラーは勿論こちらである。 |
83行目: |
85行目: |
| ;[[スーパーロボット大戦EX]] | | ;[[スーパーロボット大戦EX]] |
| :横向きのグラフィックに変更された。 | | :横向きのグラフィックに変更された。 |
− | :旧シリーズでは唯一、白黒両機が出演。ティターンズ版はエゥーゴ版より若干性能が高く、マサキ編で[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]が乗って味方に参入する。このとき相方の[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]は[[ザク]]に乗ってきたため、マサキに「(どっちも敵っぽい機体なので)ややこしい」と突っ込まれた。 | + | :旧シリーズでは唯一、白黒両機が出演。ティターンズ版はエゥーゴ版より若干性能が高く、マサキ編で[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]が乗って味方に参入する。この時相方の[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]は[[ザク]]に乗ってきたため、マサキに「(どっちも敵っぽい機体なので)ややこしい」と突っ込まれた。 |
− | :妙に移動力が高く、[[オーラバトラー]]に対して相性の良いハイパーバズーカを持つ。が流石に[[ガンダムF91]]には及ばない。 | + | :妙に移動力が高く、[[オーラバトラー]]に対して相性の良いハイパーバズーカを持つ。が、流石に[[ガンダムF91]]には及ばない。 |
| ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | | ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) |
| :『第3次』でエマが味方になった流れを踏襲し、最初から所持している。エマが最初から乗っているが、ガンダムより高性能且つアムロが既にガンダムの[[限界反応]]を突破しているので、[[リ・ガズィ]]あたりを入手するまでのアムロの乗機になるだろう(ただし本機でも無改造では限界突破してしまう)。 | | :『第3次』でエマが味方になった流れを踏襲し、最初から所持している。エマが最初から乗っているが、ガンダムより高性能且つアムロが既にガンダムの[[限界反応]]を突破しているので、[[リ・ガズィ]]あたりを入手するまでのアムロの乗機になるだろう(ただし本機でも無改造では限界突破してしまう)。 |
| :[[ヘビーメタル]]と戦うことが多い序盤では実弾兵器が役に立つ。Gディフェンサーを入手するなら改造する価値はある。 | | :[[ヘビーメタル]]と戦うことが多い序盤では実弾兵器が役に立つ。Gディフェンサーを入手するなら改造する価値はある。 |
| ;[[スーパーロボット大戦F]] | | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
− | :『第4次』同様に最初から自軍におり、エマが搭乗。全体的に貧弱なMSの中にあっては強い部類。スーパー編なら早期にGディフェンサーが入手できるので、アムロ等のエース級が乗れば結構活躍できる。但し原作での設定を反映してか、装甲値だけはガンダムに劣る。 | + | :『第4次』同様に最初から自軍におり、エマが搭乗。全体的に貧弱なMSの中にあっては強い部類。スーパー系主人公編なら早期にGディフェンサーが入手できるので、アムロ等のエース級が乗れば結構活躍できる。但し原作での設定を反映してか、装甲値だけはガンダムに劣る。 |
| ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
| :『完結編』に入ると高性能なMSが次々登場するため、使う場面はまずない。ただ、拡散バズーカのフル[[改造]]で[[マップ兵器]]追加という誰得なオマケ要素あり。 | | :『完結編』に入ると高性能なMSが次々登場するため、使う場面はまずない。ただ、拡散バズーカのフル[[改造]]で[[マップ兵器]]追加という誰得なオマケ要素あり。 |
96行目: |
98行目: |
| ;[[スーパーロボット大戦α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
| :原作同様の流れで手に入る。Mk-IIとしては貧弱なユニットなのだが、[[スーパーガンダム]]は2人乗りで[[強化パーツ]]も4つ付けられる為、改造を施せば終盤でも活躍できる。火力は多少見劣りするが、使う価値はある。[[MAP兵器]]の拡散バズーカが採用された最後の作品。 | | :原作同様の流れで手に入る。Mk-IIとしては貧弱なユニットなのだが、[[スーパーガンダム]]は2人乗りで[[強化パーツ]]も4つ付けられる為、改造を施せば終盤でも活躍できる。火力は多少見劣りするが、使う価値はある。[[MAP兵器]]の拡散バズーカが採用された最後の作品。 |
− | :中盤以降はティターンズカラーが[[モビルドール]]として大量に登場し、64話「Air」では大量のガンダムMk-IIが襲い掛かってくるのだが、[[EVA弐号機]]のATフィールドの試し撃ちに使われてしまうという何とも言えない展開に。Mk-II同士の対決もあるせいか、敵バージョンのグラフィックは味方バージョンの反転ではなく新規。 | + | :中盤以降はティターンズカラーが[[モビルドール]]として大量に登場し、64話「Air」では大量のガンダムMk-IIが襲い掛かってくるのだが、[[EVA弐号機]]の新武器・[[ATフィールド]]の試し撃ちに使われてしまうという何とも言えない展開に。Mk-II同士の対決もあるせいか、敵バージョンのグラフィックは味方バージョンの反転ではなく新規。 |
| :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] |
| ::原作通り肩にナンバーが記されている。カミーユ搭乗のものは3号機、その他敵として登場する機体はまとめて1号機。'''2号機は一体どこへ…?''' | | ::原作通り肩にナンバーが記されている。カミーユ搭乗のものは3号機、その他敵として登場する機体はまとめて1号機。'''2号機は一体どこへ…?''' |
207行目: |
209行目: |
| :;フライングアーマー突撃 | | :;フライングアーマー突撃 |
| ::『Z』で初登場。劇場版での攻撃を再現した。フライングアーマーに乗って集中射撃を行い、格闘戦に持ち込んで最後にフライングアーマーをぶつける必殺攻撃。射撃に用いているのはビームライフルのみだが、『Z』では[[ビーム兵器]]としては扱っていない。これがビームだったら、フォウ仲間フラグを満たすのが少し面倒になっていたに違いない。 | | ::『Z』で初登場。劇場版での攻撃を再現した。フライングアーマーに乗って集中射撃を行い、格闘戦に持ち込んで最後にフライングアーマーをぶつける必殺攻撃。射撃に用いているのはビームライフルのみだが、『Z』では[[ビーム兵器]]としては扱っていない。これがビームだったら、フォウ仲間フラグを満たすのが少し面倒になっていたに違いない。 |
| + | ::武器にするよりも、'''本来の用途通りに飛行や水上ホバーの移動に使いたい'''…と思ってもそれは禁句だろう。 |
| ;ロング・ライフル | | ;ロング・ライフル |
| :[[Gディフェンサー]]の武装。劇場版では[[スーパーガンダム|合体]]せずに使用している。 | | :[[Gディフェンサー]]の武装。劇場版では[[スーパーガンダム|合体]]せずに使用している。 |