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| 開始直後、[[アロウズ]]が投入した無人兵器に殺されかけた所を助けられる形で[[刹那・F・セイエイ]]と再会を果たす。しかし、直後に彼が[[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]である事を知り、怒りをぶつけている。その後はやむなくトレミーチームと同行する事となり、[[ハロ|赤ハロ]]からの情報でルイスの巻き込まれた事件の真相を知ったり、宇宙技師として[[プトレマイオス2]](以下、「トレミー」と表記)の整備等に借り出されたりした。 | | 開始直後、[[アロウズ]]が投入した無人兵器に殺されかけた所を助けられる形で[[刹那・F・セイエイ]]と再会を果たす。しかし、直後に彼が[[ソレスタルビーイング]]の[[ガンダムマイスター]]である事を知り、怒りをぶつけている。その後はやむなくトレミーチームと同行する事となり、[[ハロ|赤ハロ]]からの情報でルイスの巻き込まれた事件の真相を知ったり、宇宙技師として[[プトレマイオス2]](以下、「トレミー」と表記)の整備等に借り出されたりした。 |
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− | その後一旦はカタロンの基地に保護されるが、元の生活に戻りたい一心で勝手に逃げだして逆に[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]に捕まってしまう。この軽はずみな行動の為に基地の場所がアロウズに特定されて襲撃を受け、多数の死傷者が出るという悲惨な結果を招く事となった(ちなみに、スペシャルエディション版では沙慈はカタロン基地に保護されない。その為、沙慈脱走が切っ掛けで起きた事件自体がカットされている)。その後は再びトレミーチームと行動を共にするが、自らの贖罪のためか「何か自分にできることをしたい」と積極的に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]達の手伝いをするようになり、それに従ってソレスタルビーイングのメンバーとの交流も増えていった。 | + | その後一旦はカタロンの基地に保護されるが、元の生活に戻りたい一心で勝手に逃げだして逆に[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]に捕まってしまう。この軽はずみな行動の為に基地の場所がアロウズに特定されて襲撃を受け、多数の死傷者が出るという悲惨な結果を招く事となった<ref name="Katharon">ただし、スペシャルエディションII「エンド・オブ・ワールド」では沙慈はカタロン基地に保護されない。その為、沙慈脱走が切っ掛けで起きた事件自体がカットされている。</ref>。その後は再びトレミーチームと行動を共にするが、自らの贖罪の為か「何か自分にできることをしたい」と積極的に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]達の手伝いをするようになり、それに従ってソレスタルビーイングのメンバーとの交流も増えていった。 |
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| 中盤、負傷したイアンの代わりにオーライザーを刹那に届けるが、その戦闘でルイスと思わぬ形で再会する事になる。この事で一度はトレミーを飛び出そうとするが、過去の過ちを思い出した為に未遂に終わった。その後はルイスを救うため[[説得|「ルイスに呼びかけ続ける」]]という戦いをする決心をし、オーライザーのパイロットとして索敵や[[ツインドライヴシステム]]の制御等を担当するようになる(沙慈の操縦技術がゼロの為、オーライザーの機体制御は赤ハロが担当)。 | | 中盤、負傷したイアンの代わりにオーライザーを刹那に届けるが、その戦闘でルイスと思わぬ形で再会する事になる。この事で一度はトレミーを飛び出そうとするが、過去の過ちを思い出した為に未遂に終わった。その後はルイスを救うため[[説得|「ルイスに呼びかけ続ける」]]という戦いをする決心をし、オーライザーのパイロットとして索敵や[[ツインドライヴシステム]]の制御等を担当するようになる(沙慈の操縦技術がゼロの為、オーライザーの機体制御は赤ハロが担当)。 |
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| ;[[ルイス・ハレヴィ]] | | ;[[ルイス・ハレヴィ]] |
| :ガールフレンド。大切な存在だったが、父親を失った過去から大切な人を失う事を恐れ、彼女の想いに応える事が出来なかった。 | | :ガールフレンド。大切な存在だったが、父親を失った過去から大切な人を失う事を恐れ、彼女の想いに応える事が出来なかった。 |
− | :ルイスの負傷を機に、自身の想いに素直になる事を決め、彼女に指輪と共に告白するが…… | + | :ルイスの負傷を機に、自身の想いに素直になる事を決め、彼女に指輪と共に告白するが…。 |
| ;[[刹那・F・セイエイ]] | | ;[[刹那・F・セイエイ]] |
− | :隣人。初対面時には愛想ないと思いつつも、意外と近所付き合いは良く、部屋に招待したこともある。2nd序盤でアロウズから彼に助け出されたことで深く関わっていくこととなる。 | + | :隣人。初対面時には愛想ないと思いつつも、意外と近所付き合いは良く、部屋に招待した事もある。2nd序盤でアロウズから彼に助け出されたことで深く関わっていく事となる。 |
− | :ルイスや姉のことに関しての誤解のせいもあり一方的に彼を恨んでいたが、それでも現実を受け止めて共に戦い続けることで打ち解けていき、最終的には良き相棒と言っても良い関係になる。 | + | :ルイスや姉・絹江の事に関しての誤解のせいもあり一方的に彼を恨んでいたが、それでも現実を受け止めて共に戦い続ける事で打ち解けていき、最終的には「良き相棒」と言っても良い関係になる。 |
| ;[[ティエリア・アーデ]] | | ;[[ティエリア・アーデ]] |
− | :自身の軽率な行動に対して彼から何度か叱責を受けている。それ以外ではほとんど絡みがない。 | + | :自身の軽率な行動に対して彼から何度か叱責を受けている。それ以外ではほとんど絡みが無い。 |
| :なお、その切っ掛けが無いスペシャルエディション版および『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では、関わりがほぼなくなっている。 | | :なお、その切っ掛けが無いスペシャルエディション版および『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では、関わりがほぼなくなっている。 |
| ;[[イアン・ヴァスティ]] | | ;[[イアン・ヴァスティ]] |
| :人生の先輩的存在。 | | :人生の先輩的存在。 |
| ;[[セルゲイ・スミルノフ]] | | ;[[セルゲイ・スミルノフ]] |
− | :[[カタロン]]の基地から脱出し連邦軍に拘束された時に彼の取り計らいで釈放してもらえた。…なのだが、セルゲイにこれまでの経緯を話したことが切っ掛けで、大惨事が起きてしまった。 | + | :[[カタロン]]の基地から脱出し連邦軍に拘束された時に彼の取り計らいで釈放してもらえた。…なのだが、セルゲイにこれまでの経緯を話した事が切っ掛けで、大惨事が起きてしまった。 |
− | :なお、TV版においては沙慈を釈放したことが元々折り合いの悪かったアロウズに完全に目を付けられることになった切っ掛けの出来事であり、沙慈の脱走はカタロン襲撃のみならず彼が謀殺された遠因でとあると言える。 | + | :なお、TV版においては沙慈を釈放した一件が元々折り合いの悪かったアロウズに完全に目を付けられる事になった切っ掛けの出来事であり、沙慈の脱走はカタロン襲撃のみならずセルゲイが謀殺された遠因でとあると言える。 |
| ;[[アンドレイ・スミルノフ]] | | ;[[アンドレイ・スミルノフ]] |
− | :[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]の外伝作品『機動戦士ガンダム00I 2314』(SRW未参戦)では、お互い戦場で出会った事には気付かなかったが、お互いの立場で己に出来ることをやり抜こうと語り合う場面が描かれた。 | + | :[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]の外伝作品『機動戦士ガンダム00I 2314』(SRW未参戦)では、お互い戦場で出会った事には気付かなかったが、お互いの立場で己に出来る事をやり抜こうと語り合う場面が描かれた。 |
| :『第2次Z再世編』では[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との決戦中、ルイスを安全圏まで離脱させる役目を託した。 | | :『第2次Z再世編』では[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との決戦中、ルイスを安全圏まで離脱させる役目を託した。 |
| ;[[アリー・アル・サーシェス]] | | ;[[アリー・アル・サーシェス]] |
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| :大森倖三氏の[[漫画|漫画版]]では不意打ちとはいえ、'''サーシェスが乗る[[アルケーガンダム]]の背後に攻撃を当てる'''という快挙を成し遂げた。 | | :大森倖三氏の[[漫画|漫画版]]では不意打ちとはいえ、'''サーシェスが乗る[[アルケーガンダム]]の背後に攻撃を当てる'''という快挙を成し遂げた。 |
| ;[[池田]] | | ;[[池田]] |
− | :元JNNの海外特派員。原作では全く絡みはないが、『第2次Z再世編』にて「絹江のかつての同僚」として沙慈と対面する。 | + | :元JNNの海外特派員。原作では全く絡みは無いが、『第2次Z再世編』にて「絹江のかつての同僚」として沙慈と対面する。 |
| | | |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバー。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバー。 |
| ;[[バナージ・リンクス]]、[[タクヤ・イレイ]]、[[ミコット・バーチ]] | | ;[[バナージ・リンクス]]、[[タクヤ・イレイ]]、[[ミコット・バーチ]] |
− | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではアナハイム工専の後輩。彼らからはよき先輩として慕われている。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではアナハイム工専の後輩。彼等からは良き先輩として慕われている。 |
| | | |
| === リアル系 === | | === リアル系 === |
| ;[[ルルーシュ・ランペルージ]]、[[ナナリー・ランペルージ]] | | ;[[ルルーシュ・ランペルージ]]、[[ナナリー・ランペルージ]] |
| :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバー仲間。[[ブラックリベリオン]]前に学園を退学した沙慈は記憶操作を受ける事は無く、ナナリーがエリア11総督に就任したことで兄妹がブリタニア皇族であったことを知る。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では[[アッシュフォード学園]]の生徒会メンバー仲間。[[ブラックリベリオン]]前に学園を退学した沙慈は記憶操作を受ける事は無く、ナナリーがエリア11総督に就任したことで兄妹がブリタニア皇族であったことを知る。 |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』終盤でルルーシュがゼロであったことに驚くことになった(後述のC.C.との一件から[[黒の騎士団]]に関わっている事までは予想していた)。黒の騎士団ルートでは彼とスザクとの関係について心配しており、終盤和解した際には素直に喜んでいた。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』終盤でルルーシュがゼロであった事に驚く事になった(後述のC.C.との一件から[[黒の騎士団]]に関わっている事までは予想していた)。 |
| + | :黒の騎士団ルートでは彼とスザクとの関係について心配しており、終盤和解した際には素直に喜んでいた。 |
| ;[[ミレイ・アッシュフォード]]、[[シャーリー・フェネット]]、[[リヴァル・カルデモンド]] | | ;[[ミレイ・アッシュフォード]]、[[シャーリー・フェネット]]、[[リヴァル・カルデモンド]] |
| :アッシュフォード学園の生徒会メンバー。『第2次Z』ではルイスと沙慈も生徒会メンバーとなっている。後述するが、原作の沙慈は友達がいない疑惑があるので、実は[[スパロボ補正]]と言えなくもない。 | | :アッシュフォード学園の生徒会メンバー。『第2次Z』ではルイスと沙慈も生徒会メンバーとなっている。後述するが、原作の沙慈は友達がいない疑惑があるので、実は[[スパロボ補正]]と言えなくもない。 |
| ;[[枢木スザク]] | | ;[[枢木スザク]] |
| :アッシュフォード学園の生徒会メンバー。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では、自身も日本人([[イレヴン]])の血が入っていることから、[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]殺害の容疑者の件で周囲からの眼差しを受けている彼を心配していた。 | | :アッシュフォード学園の生徒会メンバー。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では、自身も日本人([[イレヴン]])の血が入っていることから、[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]殺害の容疑者の件で周囲からの眼差しを受けている彼を心配していた。 |
− | :『第2次Z再世篇』にて[[アロウズ]]の捕虜になった際に再会するが、そのあまりの豹変ぶりには困惑しており、後にカレンに尋ねられた際も「スザクのことは話したくない」とまで言ってしまっている。 | + | :『第2次Z再世篇』にて[[アロウズ]]の捕虜になった際に再会するが、そのあまりの豹変ぶりには困惑しており、後にカレンに尋ねられた際も「スザクの事は話したくない」とまで言ってしまっている。 |
| :しかしながら、友人としての感情は消えておらず、黒の騎士団ルートでは捕虜となった彼の事を気にかけていた。 | | :しかしながら、友人としての感情は消えておらず、黒の騎士団ルートでは捕虜となった彼の事を気にかけていた。 |
| ;[[紅月カレン]] | | ;[[紅月カレン]] |
| :『第2次Z破界篇』では共にアッシュフォード学園の生徒会メンバー。『第2次Z再世篇』にて再会した際は黒の騎士団として活動していた彼女を非難していたが、アロウズの下から救出されて以降は、たびたび彼女と話をすることに。 | | :『第2次Z破界篇』では共にアッシュフォード学園の生徒会メンバー。『第2次Z再世篇』にて再会した際は黒の騎士団として活動していた彼女を非難していたが、アロウズの下から救出されて以降は、たびたび彼女と話をすることに。 |
− | :彼女と対話を重ねたおかげか、原作ほどソレスタルビーイングを強固に拒絶してはおらず、また脱走などの軽率な行動に出ることも無いなど、沙慈にとっても少なからず影響を与えた。 | + | :彼女と対話を重ねたおかげか、原作ほどソレスタルビーイングを強固に拒絶してはおらず、また脱走等の軽率な行動に出る事も無い等、沙慈にとっても少なからず影響を与えた。 |
| ;[[ニーナ・アインシュタイン]] | | ;[[ニーナ・アインシュタイン]] |
| :『第2次Z破界篇』では共にアッシュフォード学園の生徒会メンバー。スザクを警戒する彼女に対して諭した事もあった。 | | :『第2次Z破界篇』では共にアッシュフォード学園の生徒会メンバー。スザクを警戒する彼女に対して諭した事もあった。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === 1st === | | === 1st === |
− | ;「自分以外の利益のために行動する人たちなんているのかな…」 | + | ;「自分以外の利益の為に行動する人たちなんているのかな…」 |
| :第2話。街中で[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]の演説を聞きながらつぶいた台詞。 | | :第2話。街中で[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]の演説を聞きながらつぶいた台詞。 |
| ;「…漠然とね」 | | ;「…漠然とね」 |
− | :第3話より。ルイスに「私との将来のこと考えている?」と聞かれてこう返し、ルイスの機嫌を損ねた。 | + | :第3話より。ルイスに「私との将来の事考えている?」と聞かれてこう返し、ルイスの機嫌を損ねた。 |
| ;「やられちゃえよ、ガンダム…」 | | ;「やられちゃえよ、ガンダム…」 |
| :第22話より。[[チームトリニティ|トリニティ]]と[[国連|国連軍]][[GN-X]]部隊との戦闘中継を部屋で見ていた際のつぶやき。 | | :第22話より。[[チームトリニティ|トリニティ]]と[[国連|国連軍]][[GN-X]]部隊との戦闘中継を部屋で見ていた際のつぶやき。 |
− | :結果的に[[ソレスタルビーイング]]の所為で、[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]と[[絹江・クロスロード|絹江]]を失ってしまったために、沙慈はガンダムに憎しみを持つようになる。 | + | :結果的に[[ソレスタルビーイング]]の所為で、[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]と[[絹江・クロスロード|絹江]]を失ってしまった為に、沙慈はガンダムに憎しみを持つようになる。 |
| ;「あの光は…ガンダム…!?」 | | ;「あの光は…ガンダム…!?」 |
| :最終話エピローグより。先の戦いから4年後、宇宙技師となった沙慈は[[GN粒子]]の光を再び目撃する。ちなみに、これは[[セラヴィーガンダム|テスト稼働中のあるガンダム]]だった。 | | :最終話エピローグより。先の戦いから4年後、宇宙技師となった沙慈は[[GN粒子]]の光を再び目撃する。ちなみに、これは[[セラヴィーガンダム|テスト稼働中のあるガンダム]]だった。 |
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| ;「ぼ、僕が話したせいで…。そんな…そんな! 嘘だああああああっ!!」 | | ;「ぼ、僕が話したせいで…。そんな…そんな! 嘘だああああああっ!!」 |
| :カタロン基地から脱走し、[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]から取り調べを受けた結果、アロウズによる虐殺事件を招いてしまう。 | | :カタロン基地から脱走し、[[地球連邦軍 (00)|連邦軍]]から取り調べを受けた結果、アロウズによる虐殺事件を招いてしまう。 |
− | :その後、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]から叱責を受けた沙慈は自身の軽率な行動をひたすら悔み、再び身を寄せることになったソレスタルビーイングにおいて自分に出来る事を模索するようになるのであった。 | + | :その後、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]から叱責を受けた沙慈は自身の軽率な行動をひたすら悔み、再び身を寄せる事になったソレスタルビーイングにおいて自分に出来る事を模索するようになるのであった<ref name="Katharon" />。 |
| ;「オーライザー、出します!」 | | ;「オーライザー、出します!」 |
| :第11話より。負傷した[[イアン・ヴァスティ|イアン]]から「仲間を守るんだ…!」と[[オーライザー]]を託された沙慈は、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]に対してそれを[[ダブルオーガンダム]]の元に送り届ける事を自ら申し出た。 | | :第11話より。負傷した[[イアン・ヴァスティ|イアン]]から「仲間を守るんだ…!」と[[オーライザー]]を託された沙慈は、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]に対してそれを[[ダブルオーガンダム]]の元に送り届ける事を自ら申し出た。 |
| ;「ああ、また僕は同じことを…。どうすれば…どうすればいいんだ…! ルイス…!」 | | ;「ああ、また僕は同じことを…。どうすれば…どうすればいいんだ…! ルイス…!」 |
− | :第12話より。ルイスがアロウズにいることを知り、オーライザーで飛び出そうとするが、以前のカタロンの悲劇とティエリアから受けた叱責が反復し、どうすることもできず苦悩するのだった。 | + | :第12話より。ルイスがアロウズにいることを知り、オーライザーで飛び出そうとするが、以前のカタロンの悲劇とティエリアから受けた叱責が反復し、どうする事もできず苦悩するのだった。 |
| ;「相手は[[メメントモリ|機械]]だ…。人じゃないんだ…!」 | | ;「相手は[[メメントモリ|機械]]だ…。人じゃないんだ…!」 |
| :第17話より。アロウズのメメントモリ2号機による[[軌道エレベーター|アフリカタワー]]破壊を阻止すべくオーライザーに搭乗した際に。戦場において人を殺める事に未だに抵抗感が拭えない沙慈の心境がうかがえる。 | | :第17話より。アロウズのメメントモリ2号機による[[軌道エレベーター|アフリカタワー]]破壊を阻止すべくオーライザーに搭乗した際に。戦場において人を殺める事に未だに抵抗感が拭えない沙慈の心境がうかがえる。 |
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| ;「ありがとう」<br/>「…そう言いたい気分なんだ」 | | ;「ありがとう」<br/>「…そう言いたい気分なんだ」 |
| :第22話より。[[ミスター・ブシドー]]との決闘の後、刹那に対して。 | | :第22話より。[[ミスター・ブシドー]]との決闘の後、刹那に対して。 |
− | ;「幸せになれるの!?」<br/>「戦いで勝ち取る未来なんて、本当の未来じゃないよ!」<br/>「僕たちは分かりあうことで、未来を築くんだ!!」 | + | ;「幸せになれるの!?」<br/>「戦いで勝ち取る未来なんて、本当の未来じゃないよ!」<br/>「僕達は分かりあう事で、未来を築くんだ!!」 |
− | :第23話より。「お前たちさえいなくなれば」とソレスタルビーイングへの復讐心を募らせるルイスに対して。憎しみに囚われたルイスへ戦いの中で実感した「真実」を叫び、必死の[[説得]]を続ける。 | + | :第23話より。「お前達さえいなくなれば」とソレスタルビーイングへの復讐心を募らせるルイスに対して。憎しみに囚われたルイスへ戦いの中で実感した「真実」を叫び、必死の[[説得]]を続ける。 |
| ;「駄目だあああああっ!」 | | ;「駄目だあああああっ!」 |
| :第24話より。ルイスが搭乗する[[レグナント]]が手に掴む[[ダブルオーライザー]]に向かって[[特攻]]してくる[[ガガ]]から彼女を守るために、沙慈はオーライザーの引き金を引く。その結果、ルイスの身は守られた。 | | :第24話より。ルイスが搭乗する[[レグナント]]が手に掴む[[ダブルオーライザー]]に向かって[[特攻]]してくる[[ガガ]]から彼女を守るために、沙慈はオーライザーの引き金を引く。その結果、ルイスの身は守られた。 |
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| ;「何も言わなくていいさ、分かってる」 | | ;「何も言わなくていいさ、分かってる」 |
| :トランザムバーストによってルイスが復活した後に、彼女を抱きしめながら。4年の時を経て、ようやく彼女との約束(「宇宙で再会しよう」)が果たされた瞬間であり、沙慈の[[努力]]が報われた瞬間でもある。 | | :トランザムバーストによってルイスが復活した後に、彼女を抱きしめながら。4年の時を経て、ようやく彼女との約束(「宇宙で再会しよう」)が果たされた瞬間であり、沙慈の[[努力]]が報われた瞬間でもある。 |
− | ;(平和の中にいた僕らは、現実を知り、戦いを知り、その大切さを知った)<br />「考える必要があるんだ。本当に平和を求めるなら、世界について考えることが…」 | + | ;(平和の中にいた僕らは、現実を知り、戦いを知り、その大切さを知った)<br />「考える必要があるんだ。本当に平和を求めるなら、世界について考える事が…」 |
| :最終話エピローグより。過酷な戦争から解放された沙慈は、横にいるルイスに対して静かに語りかける。現実世界を生きる我々にとっても当てはまる言葉である。 | | :最終話エピローグより。過酷な戦争から解放された沙慈は、横にいるルイスに対して静かに語りかける。現実世界を生きる我々にとっても当てはまる言葉である。 |
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| :他にも[https://twitter.com/veda2314 劇場版公式ツィッター「量子型演算処理システム ヴェーダ」]に'''「監督と脚本、廃業すればいい」'''とも書き込んでいた。 | | :他にも[https://twitter.com/veda2314 劇場版公式ツィッター「量子型演算処理システム ヴェーダ」]に'''「監督と脚本、廃業すればいい」'''とも書き込んでいた。 |
| ; 「僕、出てなかったな…」 | | ; 「僕、出てなかったな…」 |
− | : 映画に自分役がいなかったことをつぶやいての一言。なお、ツイッターによればこの台詞は'''「むしろ出ていなくて良かった」'''という意味らしい。一方で小説では残念だったとも書かれている。 | + | : 映画に自分役がいなかった事をつぶやいての一言。 |
| + | :ちなみに、ツイッターによればこの台詞は'''「むしろ出ていなくて良かった」'''という意味らしい。一方、[[小説|小説版]]では「残念だった」とも書かれている。 |
| ;「この世界を…」<br />「そして、君を守りたいから…」 | | ;「この世界を…」<br />「そして、君を守りたいから…」 |
| :[[ELS]]の[[地球]]襲来が迫る中、ルイスに語った台詞。まるで、プロポーズのような内容である。 | | :[[ELS]]の[[地球]]襲来が迫る中、ルイスに語った台詞。まるで、プロポーズのような内容である。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *1stシーズンでの沙慈の携帯の着信メールには何故か絹江とルイスからのものしか存在しておらず、ルイスを慰める際に開いたパーティーに何故かルイスとの面識が殆どない刹那を呼んだり(しかも刹那以外は誰も来ていない)するなど、'''友達いない疑惑があった'''。しかし、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]にて友人らしき存在が確認されたことで現在では否定されている(後年で出来た可能性もあるが)。 | + | *1stシーズンでの沙慈の携帯の着信メールには何故か絹江とルイスからのものしか存在しておらず、ルイスを慰める際に開いたパーティーに何故かルイスとの面識が殆ど無い刹那を呼んだり(しかも刹那以外は誰も来ていない)する等、'''友達いない疑惑があった'''。 |
− | *沙慈を演じた入野自由氏は『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』(SRW未参戦)ではタツ・シマノを演じた。[[声優ネタ]]としてオーライザーのプラモを手にする場面もある。 | + | **しかし、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]にて友人らしき存在が確認された事で現在では否定されている(後年で出来た可能性も有るが)。 |
| + | *沙慈・クロスロード役を演じた入野自由氏は『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』(SRW未参戦)ではタツ・シマノを演じた。[[声優ネタ]]としてオーライザーのプラモを手にする場面もある。 |
| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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