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| :オペレーターを勤める[[異星人]]。母星のアロザウルス星はイルミダスに滅ぼされた。 | | :オペレーターを勤める[[異星人]]。母星のアロザウルス星はイルミダスに滅ぼされた。 |
| ;Mr.ゾーン | | ;Mr.ゾーン |
− | :宿敵。彼の開発した宇宙船を「性能は優秀だが、乗り込む人間の安全を考慮しない失敗作」と酷評したことで逆恨みされる。 | + | :宿敵。彼の開発した宇宙船を「性能は優秀だが、乗り込む人間の安全を考慮しない失敗作」と酷評した事で[[逆恨み]]される。 |
| ;ファントム・F・ハーロック | | ;ファントム・F・ハーロック |
− | :松本零士の短編集『ザ・コクピット』に集録された「スタンレーの魔女」に登場する先祖。ニューギニアのオーエンスタンレー山脈を複葉機で飛び越えようとするが失敗に終わった。 | + | :松本零士氏の短編集『ザ・コクピット』に集録された「スタンレーの魔女」に登場する先祖。ニューギニアのオーエンスタンレー山脈を複葉機で飛び越えようとするが、失敗に終わった。 |
− | :劇場版『わが青春のアルカディア』の冒頭で登場したときは、何と'''石原裕次郎'''が声優を勤めるという非常にゴージャスなサプライズが行われた。 | + | :劇場版『わが青春のアルカディア』の冒頭で登場した時は、何と'''石原裕次郎氏'''が[[声優]]を務めるという非常にゴージャスなサプライズが行われた。 |
| ;ファントム・F・ハーロック二世 | | ;ファントム・F・ハーロック二世 |
| :『ザ・コクピット』に集録された「わが青春のアルカディア」に登場する先祖で、前述のファントムの息子。第二次大戦のドイツ空軍パイロットで、トチローの先祖と親友となった。 | | :『ザ・コクピット』に集録された「わが青春のアルカディア」に登場する先祖で、前述のファントムの息子。第二次大戦のドイツ空軍パイロットで、トチローの先祖と親友となった。 |
| ;ゾル | | ;ゾル |
− | :イルミダスに征服された惑星トカーガの戦士。ハーロックと友情が結ばれ、トカーガの危機をハーロックに伝える。処刑されそうになったエメラルダス達を救出するために蜂起するが、乱戦の最中に射殺されてしまう。 | + | :イルミダスに征服された惑星トカーガの戦士。ハーロックと[[友情]]が結ばれ、トカーガの危機をハーロックに伝える。処刑されそうになったエメラルダス達を救出する為に蜂起するが、乱戦の最中に射殺されてしまう。 |
− | :その後、ハーロックはトカーガの救援に向かうが、イルミダスの手でトカーガは破壊され、僅かに救出したトカーガ人達もアルカディア号を宇宙の難所から脱出させるために自らの命を断っていった。トカーガの悲惨な最期はハーロック達にイルミダスへの怒りを新たにさせた。 | + | :その後、ハーロックはトカーガの救援に向かうが、イルミダスの手でトカーガは破壊され、僅かに救出したトカーガ人達もアルカディア号を宇宙の難所から脱出させる為に自らの命を断っていった。トカーガの悲惨な最期はハーロック達にイルミダスへの怒りを新たにさせた。 |
| <!-- == 他作品との人間関係 == --> | | <!-- == 他作品との人間関係 == --> |
| <!-- == 名台詞 == --> | | <!-- == 名台詞 == --> |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *「ハーロック」の名を持つキャラクターは松本零士氏の関わった作品では『銀河鉄道999』などを始めとしてちょくちょく登場しており、さながら一種のスターシステムに近い扱いとなっている。 | + | *「ハーロック」の名を持つキャラクターは松本零士氏の関わった作品では『銀河鉄道999』等をはじめとしてちょくちょく登場しており、さながら一種のスターシステムに近い扱いとなっている。 |
− | **『宇宙戦艦ヤマト』の石津嵐(現:磐紀一郎)氏による小説版では、'''[[古代守]]と同一人物にして[[沖田十三]]の実子'''という衝撃的な役割が用意された事も。 | + | **『宇宙戦艦ヤマト』の石津嵐(現:磐紀一郎)氏による[[小説|小説版]]では、'''「ハーロックは[[古代守]]と同一人物にして[[沖田十三]]の実子である」'''という衝撃的な役割が用意された事も。 |
− | *『劇場版 銀河鉄道999』での「男なら、危険をかえりみず、死ぬと分かっていても行動しなくてはならない時がある。負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある…」は、外部出演時のセリフながらハーロックの生き様を象徴する名言。 | + | *『劇場版 銀河鉄道999』での'''「男なら、危険をかえりみず、死ぬと分かっていても行動しなくてはならない時がある。負けると分かっていても戦わなくてはならない時がある…」'''は、外部出演時の台詞ながらハーロックの生き様を象徴する名言である。 |
− | *松本零士氏自身が監修した別冊宝島『松本零士 大宇宙ファンタジー』によれば、ハーロックの名の由来は少年時代の氏が歩行時に発していた掛け声だという。特に意味はなかったのだが、あるとき新聞で見たニュースにハーロック氏という人物がいたのを見て人名として使えることを知り、自分のキャラクターの名前として採用した。 | + | *松本零士氏自身が監修した別冊宝島『松本零士 大宇宙ファンタジー』によれば、ハーロックの名の由来は少年時代の松本氏が歩行時に発していた掛け声だという。 |
| + | **掛け声に特に意味は無かったのだが、ある時に新聞で見たニュースにハーロック氏という人物がいたのを見て人名として使える事を知り、自分のキャラクターの名前として採用した。 |
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