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| :;第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」について | | :;第23話「虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」について |
| ::このステージではランカが[[ハウンドバジュラ]]に捕らわれてしまい、撃墜するとゲームオーバーとなってしまうのだが、援軍として出現する[[飛影]]と[[ブレラ・スターン]]は、そんなことなどお構いなしに、容赦なくランカごとハウンドバジュラを殺しにかかってくる。 | | ::このステージではランカが[[ハウンドバジュラ]]に捕らわれてしまい、撃墜するとゲームオーバーとなってしまうのだが、援軍として出現する[[飛影]]と[[ブレラ・スターン]]は、そんなことなどお構いなしに、容赦なくランカごとハウンドバジュラを殺しにかかってくる。 |
− | ::ブレラは右方に出現するため、到達まで2ターンほどあるが、[[飛影]]は[[2回行動]]する上に、彼の出現位置とランカを捕えているハウンドバジュラがいる位置が非常に近い(マップ下方)。このため、出現したが最後、ゲームオーバー一直線。逆にブレラは一撃でハウンドバジュラを落とせるほどの攻撃力はないが、'''このステージのブレラ機はボス仕様のため(ブレラのグラフィックも右向き)ブレラが射程内にいるとハウンドバジュラが確実に狙ってくる'''のでやはりゲームオーバー一直線となる。おまけに自軍は、クリアまでステージを防衛する必要があるため、救出に動けるのは実質イベントで移動するアルトのみ。そのうえランカを捕えているハウンドバジュラのHPが9600と、HP数万のボスと戦ってきた後には格段に低い数値で、おまけにシェリルの歌で[[気力]]が下がった状態であるため、削るつもりで最大威力の攻撃を叩きこむと'''ランカごと一撃撃破'''してしまうという初見殺しの構成(『[[機神咆吼デモンベイン]]』の原作者である鋼屋ジン氏も自身のTwitterで「'''[https://twitter.com/J_hagane/status/314305807334379520 アトランティス・ストライクでランカをうっかり蹴り殺してしまった]'''」と告白している)。 | + | ::ブレラは右方に出現するため、到達まで2ターンほどあるが、[[飛影]]は[[2回行動]]する上に、彼の出現位置とランカを捕えているハウンドバジュラがいる位置が非常に近い(マップ下方)。このため、出現したが最後、ゲームオーバー一直線。逆にブレラは一撃でハウンドバジュラを落とせるほどの攻撃力はないが、'''このステージのブレラ機はボス仕様のため(ブレラのグラフィックも右向き)ブレラが射程内にいるとハウンドバジュラが確実に狙ってくる'''のでやはりゲームオーバー一直線となる。おまけに自軍は、クリアまでステージを防衛する必要があるため、救出に動けるのは実質イベントで移動するアルトのみ。そのうえランカを捕えているハウンドバジュラのHPが9600と、HP数万のボスと戦ってきた後には格段に低い数値で、おまけにシェリルの歌で[[気力]]が下がった状態であるため、削るつもりで最大威力の攻撃を叩きこむと'''ランカごと一撃撃破'''してしまうという初見殺しの構成(『[[機神咆吼デモンベイン]]』の原作者である鋼屋ジン氏も自身のTwitterで「'''[https://twitter.com/J_hagane/status/314305807334379520 アトランティス・ストライクでランカをうっかり蹴り殺してしまった(意訳)]'''」と告白している)。 |
| ::飛影への対策としては、『[[忍者戦士飛影]]』のメンバーを戦闘に出さないか、[[HP]]に気を付けていれば何とかなる(いっそ[[マップ兵器]]+[[てかげん]]で無理矢理合体させてしまうのも有り)が、ブレラは必ず登場するのでどうしようもない。したがって、「[[てかげん]]」持ちをあらかじめ移動させておかないと詰みかねない。この時点で空が飛べ、移動力があり、攻撃力があり、P射程がそこそこ長い「てかげん」持ちとなると[[森次玲二]]&[[ヴァーダント]](を組み込んだPU)か、[[刹那・F・セイエイ]]&[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]](を組み込んだPU)となる。言うまでもないが、てかげん持ちだからと言って間違っても'''[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ姫]]を前線に出してはいけない'''。初期配置がアルト達に近い位置ならば、よほど[[移動力]]が低くない限り「[[追風]]」をもらって一杯に移動すればP兵器が届く。なお、ブレラは射程内の敵ユニットを優先的に狙う上に[[ヒット&アウェイ]]は持っていないので、敢えてブレラ出現位置周辺のバジュラを残しておけば時間を稼ぐ事が出来る。 | | ::飛影への対策としては、『[[忍者戦士飛影]]』のメンバーを戦闘に出さないか、[[HP]]に気を付けていれば何とかなる(いっそ[[マップ兵器]]+[[てかげん]]で無理矢理合体させてしまうのも有り)が、ブレラは必ず登場するのでどうしようもない。したがって、「[[てかげん]]」持ちをあらかじめ移動させておかないと詰みかねない。この時点で空が飛べ、移動力があり、攻撃力があり、P射程がそこそこ長い「てかげん」持ちとなると[[森次玲二]]&[[ヴァーダント]](を組み込んだPU)か、[[刹那・F・セイエイ]]&[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]](を組み込んだPU)となる。言うまでもないが、てかげん持ちだからと言って間違っても'''[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ姫]]を前線に出してはいけない'''。初期配置がアルト達に近い位置ならば、よほど[[移動力]]が低くない限り「[[追風]]」をもらって一杯に移動すればP兵器が届く。なお、ブレラは射程内の敵ユニットを優先的に狙う上に[[ヒット&アウェイ]]は持っていないので、敢えてブレラ出現位置周辺のバジュラを残しておけば時間を稼ぐ事が出来る。 |
− | ::しかし、ある意味で最もランカを脅かすのはプレイヤーと言っても過言ではない。上記の通りこのステージはハウンドバジュラを撃墜することで簡単にゲームオーバーにできるので、[[全滅プレイ]]の格好の舞台となっている。このため、手馴れた、あるいはフラグのために撃墜数を稼いでいる(特に[[羽佐間翔子]]や[[来主操]]の生存のために)プレイヤーはこれを利用してハウンドバジュラをたたき落としに来る。とんだ災難もあったものである。くわえて'''この数話後の[[インスマウス]]の方が撃墜数稼ぎの全滅プレイにはもっと最適'''(このシナリオは初期出撃位置が水辺に囲まれているため、飛べないと単機で突っ込むのは難儀する)。つまり、後数話待ちきれなかったプレイヤーのせいでランカはハウンドバジュラごと落とされる羽目に…。 | + | ::しかし、ある意味で最もランカを脅かすのはプレイヤーと言っても過言ではない。上記の通りこのステージはハウンドバジュラを撃墜することで簡単にゲームオーバーにできるので、[[全滅プレイ]]の格好の舞台となっている。このため、手馴れた、あるいはフラグのために撃墜数を稼いでいる(特に[[羽佐間翔子]]や[[来主操]]の生存のために)プレイヤーはこれを利用してハウンドバジュラをたたき落としに来る。くわえて'''この数話後の[[インスマウス]]の方が撃墜数稼ぎの全滅プレイにはもっと最適'''(このシナリオは初期出撃位置が水辺に囲まれているため、飛べないと単機で突っ込むのは難儀する)なのだが、後数話待ちきれなかったプレイヤーのせいでランカはハウンドバジュラごと落とされる羽目になる。'''とんだ災難もあったものである。''' |
| ::もちろん、トドメ演出付きの武器で彼女(を捕らえているハウンドバジュラ)を撃墜した場合、きっちりとトドメ演出も入るので、ランカに文字通り[[海動剣|地獄を]][[真上遼|見せたり]]、[[森次玲二|本物の暴力を教えてやったり]]と、やり方によっては色々と酷いことが出来てしまう。 | | ::もちろん、トドメ演出付きの武器で彼女(を捕らえているハウンドバジュラ)を撃墜した場合、きっちりとトドメ演出も入るので、ランカに文字通り[[海動剣|地獄を]][[真上遼|見せたり]]、[[森次玲二|本物の暴力を教えてやったり]]と、やり方によっては色々と酷いことが出来てしまう。 |
| ::このようなあまりにも強烈かつ悲惨な見せ場のせいで、本作のランカは劇場版のタイトルのもじりで'''「[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|サヨナラノ]][[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜|ウタヒメ]]」'''と一部で[[俗語・俗称|俗称]]されるなど、間違った意味で悲劇のヒロインとなってしまっている。全滅プレイで荒稼ぎしているプレイヤー諸兄は良心が傷んできた段階で、ランカを助けてあげよう。 | | ::このようなあまりにも強烈かつ悲惨な見せ場のせいで、本作のランカは劇場版のタイトルのもじりで'''「[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜|サヨナラノ]][[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜|ウタヒメ]]」'''と一部で[[俗語・俗称|俗称]]されるなど、間違った意味で悲劇のヒロインとなってしまっている。全滅プレイで荒稼ぎしているプレイヤー諸兄は良心が傷んできた段階で、ランカを助けてあげよう。 |