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| イオリ模型の常連客。店長のタケシとは旧知の仲。非常に高いガンプラ製作の腕前を持ち、またガンプラバトル歴も長いらしく有名プレーヤーたちとの繋がりもある。 | | イオリ模型の常連客。店長のタケシとは旧知の仲。非常に高いガンプラ製作の腕前を持ち、またガンプラバトル歴も長いらしく有名プレーヤーたちとの繋がりもある。 |
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− | 劇中ではその深い造詣でバトルに詳しくない[[コウサカ・チナ|チナ]]や[[イオリ・リン子|リン子]]の解説役をしたり、[[イオリ・セイ|セイ]]や[[レイジ]]にアドバイスを行う役回り。渋いおやじ然とした佇まいの人物だが、意外に茶目っ気もある他、女子には結構甘かったりミーハーだったりもする。ただし本名<ref>タケシは「ランバ」と呼ぶが、「ビルドファイターズ世界の『ランバ・ラル』本人」なのか(余談参照)、「ガンダムに登場する[[ランバ・ラル|青い巨星]]に似ている故のあだ名」なのかは不明。</ref>・経歴・職業・家族については一切劇中では明かされていないなど謎も多い。 | + | 劇中ではその深い造詣でバトルに詳しくない[[コウサカ・チナ|チナ]]や[[イオリ・リン子|リン子]]の解説役をしたり、[[イオリ・セイ|セイ]]や[[レイジ]]にアドバイスを行う役回り。渋いおやじ然とした佇まいの人物だが、意外に茶目っ気もある他、女子には結構甘かったりミーハーだったりもする。ただし本名<ref>タケシは「ランバ」と呼ぶが、「ビルドファイターズ世界の『ランバ・ラル』本人」なのか(余談参照)、「ガンダムに登場する[[ランバ・ラル|青い巨星]]に似ている人なのでついたあだ名」なのかは不明。</ref>・経歴・職業・家族については一切劇中では明かされていないなど謎も多い。 |
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− | その容姿<ref>ただし身長だけは小男に描かれたアニメ版のラルに対し設定身長は177センチとされ、『ORIGIN』版のように相応の体格を持つ。</ref>、口調、声そのものなどあらゆる点が『[[機動戦士ガンダム]]』の名キャラクター、[[ランバ・ラル]]に酷似している。またラルの代名詞的存在の[[グフ]]をこよなく愛しており、劇中では観賞用に作るプラモもビルドファイターとしての愛機もほぼすべてグフ。旧キット<ref>関節がろくに動かない「ベストメカコレクション」。これでも相手の攻撃を避けるぐらいはできる。</ref>からオリジナルの改造機まで乗りこなす。歴戦の強者たちからはその高い実力で一目置かれており、その風貌とグフを愛用するスタイルから、尊敬を込めてラルの階級である「大尉」、またはラルの二つ名「青い巨星」の異名で呼ばれている。 | + | その容姿<ref>ただし小男に描かれたアニメ版のラルに対し、『ORIGIN』版のように相応の体格を持つ。設定身長は177センチ。</ref>、口調、声そのものなどあらゆる点が『[[機動戦士ガンダム]]』の名キャラクター、[[ランバ・ラル]]に酷似しており、ラルの名文句を意識したセリフをよく使う。またラルの代名詞的存在の[[グフ]]をこよなく愛しており、劇中では観賞用に作るプラモもビルドファイターとしての愛機もほぼすべてグフ。旧キット<ref>関節の可動部が少ない「ベストメカコレクション」。これでも相手の攻撃を避けるぐらいはできる。</ref>からオリジナルの改造機まで乗りこなす。歴戦の強者たちからはその高い実力で一目置かれており、その風貌とグフを愛用するスタイルから、尊敬を込めてラルの階級である「大尉」、またはラルの二つ名「青い巨星」の異名で呼ばれている。 |
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− | 年齢はアニメ版『機動戦士ガンダム』でのラルの設定年齢である35歳と称しているが、年のせいか朝に弱いとぼやく他、続編の『ガンダムビルドファイターズトライ』でも'''7年経過しているはずなのに35歳と称している'''ので真の年齢は不明。
| + | 年齢はアニメ版『機動戦士ガンダム』でのラルの設定年齢である35歳と称しているが、「'''年のせいか朝に弱い'''」とぼやく他、続編の『ガンダムビルドファイターズトライ』でも'''7年経過しているはずなのに35歳と称している'''ので真の年齢は不明。 |
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| 『ガンダムビルドファイターズトライ』では、その知識を買われ、聖鳳学園ガンプラバトル部に外部コーチとして招かれているほか、新たな愛機としてカスタム改造の上で青く塗られた[[ドム]](ドムR35)を披露した。 | | 『ガンダムビルドファイターズトライ』では、その知識を買われ、聖鳳学園ガンプラバトル部に外部コーチとして招かれているほか、新たな愛機としてカスタム改造の上で青く塗られた[[ドム]](ドムR35)を披露した。 |
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| :いつものように名台詞オマージュを言おうとした際にフミナに横取りされた際の台詞。やはり意識して言っているようだ。 | | :いつものように名台詞オマージュを言おうとした際にフミナに横取りされた際の台詞。やはり意識して言っているようだ。 |
| ;「空気を読まんか、メイジン!」 | | ;「空気を読まんか、メイジン!」 |
− | ;メイジン・カワグチ「ら、ラル大尉のドムR35!?」 | + | ;メイジン・カワグチ「ら、ラル大尉のドムR35!?」 |
| ;「私はセカイくんたちの関係がどうなっとるか気になっとる。邪魔はしないでもらおうか!」 | | ;「私はセカイくんたちの関係がどうなっとるか気になっとる。邪魔はしないでもらおうか!」 |
| ;メイジン・カワグチ「なんと大人げない!!」 | | ;メイジン・カワグチ「なんと大人げない!!」 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *声はオリジナルの[[ランバ・ラル]]役の[[声優:広瀬正志|広瀬正志]]氏が起用されている。 | + | *声は原作アニメの[[ランバ・ラル]]役、[声優:広瀬正志|広瀬正志]]氏が起用されている。 |
| **広瀬氏の演技も[[ギャグイベント|ギャグシーン]]を除けばランバ・ラルそのままというパロディにも程があるキャラクターだが、単純にスターシステムや受け狙いで誕生したわけではない。これはスポンサー側から「メインターゲットであるティーン世代にアピールする作品である事は勿論、シリーズを愛してきた親の世代にも親しみを持ってもらえるような内容にして欲しい」の要望があり、主人公達を導き世代間の橋渡しを担うキャラクターを模索した結果、ガンダム本編で敵でありながら[[アムロ・レイ]]を導いた大人の男性であるランバ・ラルが選ばれ、オリジナル声優とともに登場した、という経緯を持つ。 | | **広瀬氏の演技も[[ギャグイベント|ギャグシーン]]を除けばランバ・ラルそのままというパロディにも程があるキャラクターだが、単純にスターシステムや受け狙いで誕生したわけではない。これはスポンサー側から「メインターゲットであるティーン世代にアピールする作品である事は勿論、シリーズを愛してきた親の世代にも親しみを持ってもらえるような内容にして欲しい」の要望があり、主人公達を導き世代間の橋渡しを担うキャラクターを模索した結果、ガンダム本編で敵でありながら[[アムロ・レイ]]を導いた大人の男性であるランバ・ラルが選ばれ、オリジナル声優とともに登場した、という経緯を持つ。 |
| **なお、広瀬氏は病気療養のため[[続編]]の『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)第4話で降板。同作第5話以降は[[声優:宝亀克寿|宝亀克寿]]氏が担当している。 | | **なお、広瀬氏は病気療養のため[[続編]]の『ガンダムビルドファイターズトライ』(SRW未参戦)第4話で降板。同作第5話以降は[[声優:宝亀克寿|宝亀克寿]]氏が担当している。 |
− | *ヤサカ・マオ役の藤井美波氏は「長崎監督から聞いたお話ですが、'''ビルドファイターズの世界ではガンダムシリーズに登場する全てのキャラクターが幸せに暮らしている'''」とtwitterで裏設定を明かしている。タケシが「ランバ」とラルさんを呼ぶ事を考えると、彼が「ビルドファイターズの世界のランバ・ラル」である可能性は有る。 | + | *ヤサカ・マオ役の藤井美波氏は「長崎監督から聞いたお話ですが、'''ビルドファイターズの世界ではガンダムシリーズに登場する全てのキャラクターが幸せに暮らしている'''」との裏設定があることをtwitterで明かしている。タケシが「ランバ」とラルさんを呼ぶ事を考えると、彼が「ビルドファイターズの世界のランバ・ラル」である可能性は有る。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |