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| だが、唐突なクーデターや味方を犠牲にした衛星の砲撃で人望も離れてしまい、アルフリードやマルガレタなど多くの人々の決起で再度クーデターが起き、彼の政権は崩壊。そのような事態すら知ったことかと、ハーンが開発した[[カルキノス]]に乗り、青葉やヒナに攻撃を仕掛ける。自身の敗北を悟ると、死の間際には軍事衛星で地球のネクトオリビウム産出地帯を撃つ命令を出し、狂喜の笑いをあげながら乗機の爆発と共に死亡した。 | | だが、唐突なクーデターや味方を犠牲にした衛星の砲撃で人望も離れてしまい、アルフリードやマルガレタなど多くの人々の決起で再度クーデターが起き、彼の政権は崩壊。そのような事態すら知ったことかと、ハーンが開発した[[カルキノス]]に乗り、青葉やヒナに攻撃を仕掛ける。自身の敗北を悟ると、死の間際には軍事衛星で地球のネクトオリビウム産出地帯を撃つ命令を出し、狂喜の笑いをあげながら乗機の爆発と共に死亡した。 |
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| + | 軍事衛星は青葉とディオの手で破壊され、地球への攻撃は防がれたが、最後の最後まで憎しみとエゴに囚われており、青葉達と和解することもなかった。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :皮肉なことに、彼(エフゲニー)の製造した軍事衛星が生み出した特異点がエンブリヲの策を破る契機となったため、間接的にではあるが復讐は成就したことになる。 | | :皮肉なことに、彼(エフゲニー)の製造した軍事衛星が生み出した特異点がエンブリヲの策を破る契機となったため、間接的にではあるが復讐は成就したことになる。 |
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− | == 名台詞 == | + | == 名(迷)台詞 == |
− | === 第1話 ===
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| ;「時計が狂っているのか…?」<br/>「2014年だと!?まさか、俺は時を超えたのか?」 | | ;「時計が狂っているのか…?」<br/>「2014年だと!?まさか、俺は時を超えたのか?」 |
− | :初台詞。西暦2014年の世界に現れた彼は現状を確認し…。 | + | :第1話。西暦2014年の世界に現れた彼は現状を確認し…。 |
| ;「ハハハハッ…そうだ!確かにお前だ、渡瀬青葉!」<br/>「ハハハハハッ、こんな所でもお前に会えるとはなぁ!」 | | ;「ハハハハッ…そうだ!確かにお前だ、渡瀬青葉!」<br/>「ハハハハハッ、こんな所でもお前に会えるとはなぁ!」 |
− | :青葉のデータを発見し、歓喜の表情を見せる。 | + | :同話より。青葉のデータを発見し、歓喜の表情を見せる。 |
| ;「どぉしてなんだ!ヒナァ!!」 | | ;「どぉしてなんだ!ヒナァ!!」 |
− | :青葉を助けたカルラのコクピットに座る雛を見て驚愕することに。 | + | :同話より。青葉を助けたカルラのコクピットに座る雛を見て驚愕することに。 |
| ;「まさか、お前が来ていたとはな、ヒナ…」<br/>雛「私はあなたが来ることを知っていたわ」<br/>「…そうか、だったらこの先も知っているか?」<br/>「お前は渡瀬青葉と!そしてこの俺と一緒に死ぬんだ!」 | | ;「まさか、お前が来ていたとはな、ヒナ…」<br/>雛「私はあなたが来ることを知っていたわ」<br/>「…そうか、だったらこの先も知っているか?」<br/>「お前は渡瀬青葉と!そしてこの俺と一緒に死ぬんだ!」 |
− | :カルラとの戦闘で負傷し、ただでは死なんと乗機の自爆装置を作動させるが…。 | + | :同話より。カルラとの戦闘で負傷し、ただでは死なんと乗機の自爆装置を作動させるが…。 |
− | === 第2話~第13話 ===
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| ;「タルジム、我々の目的は敵を倒すことではない」<br/>「怪しい設備や武装を何一つ見逃すな!」 | | ;「タルジム、我々の目的は敵を倒すことではない」<br/>「怪しい設備や武装を何一つ見逃すな!」 |
| :第2話。連合の研究ラボを襲撃して。タルジムやラーシャ、部下に指示を出す。この頃は小隊長としても優秀だったのだが…。 | | :第2話。連合の研究ラボを襲撃して。タルジムやラーシャ、部下に指示を出す。この頃は小隊長としても優秀だったのだが…。 |
| ;「貴様ぁ!ヒナから離れろぉぉぉッ!」 | | ;「貴様ぁ!ヒナから離れろぉぉぉッ!」 |
| + | ;ヒナ「ビゾン!?」 |
| :第3話。ヒナに呼びかける青葉を視認して突撃し、フォルトナを抱えて離脱する。 | | :第3話。ヒナに呼びかける青葉を視認して突撃し、フォルトナを抱えて離脱する。 |
| ;「中佐、リャザンが…ヒナが敵に通じているはずがありません!」 | | ;「中佐、リャザンが…ヒナが敵に通じているはずがありません!」 |
| + | ;アルフリード「…分かっている」 |
| :第4話。青葉と接触したことで営倉入りとなったヒナ。中佐からは「一日も早く解放されるよう手を尽くす」と言われ、今はそれを信じるしかなかった。 | | :第4話。青葉と接触したことで営倉入りとなったヒナ。中佐からは「一日も早く解放されるよう手を尽くす」と言われ、今はそれを信じるしかなかった。 |
| ;「ヒナ!一人で行くな!危険すぎる!」 | | ;「ヒナ!一人で行くな!危険すぎる!」 |
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| ;「…まだ疑われてるのか!」 | | ;「…まだ疑われてるのか!」 |
| :第5話。マルガレタのヒナに対するスパイ疑惑が消えていないことに愚痴をこぼす。 | | :第5話。マルガレタのヒナに対するスパイ疑惑が消えていないことに愚痴をこぼす。 |
− | ;「そうだな、鹿はいい。特に小鹿の方はトマトで煮込むと、うまいからな」 | + | ;「そうだな、鹿はいい。特に小鹿の方はトマトで煮込むと、うまいからな」<br/>ヒナ&ラーシャ「えっ?」 |
| :第6話。ラーシャが気分転換にとヒナを外へ連れ出し、鹿の可愛らしい姿を見て和んでいた2人だが、このビゾンの言葉で、タルジムがライフルを借りに行ってしまい、危うく狩りが始まってしまいそうに。 | | :第6話。ラーシャが気分転換にとヒナを外へ連れ出し、鹿の可愛らしい姿を見て和んでいた2人だが、このビゾンの言葉で、タルジムがライフルを借りに行ってしまい、危うく狩りが始まってしまいそうに。 |
| ;「何故ですか!何故リャザン少尉の捜索を認めて頂けないのですか!」<br/>マルガレタ「下級士官の捜索などに何の意味が…?」<br/>「なっ…!」 | | ;「何故ですか!何故リャザン少尉の捜索を認めて頂けないのですか!」<br/>マルガレタ「下級士官の捜索などに何の意味が…?」<br/>「なっ…!」 |
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| ;「ヒナ、お前はゾギリアの軍人で、俺達の仲間じゃなかったのか…!」<br/>「今まで一緒に戦ってきた俺達を…なぜ!」<br/>「リャザン少佐は!お前にそんなことをさせるために死んだわけじゃない!」<br/>「お前は父親をも裏切るのか!!」 | | ;「ヒナ、お前はゾギリアの軍人で、俺達の仲間じゃなかったのか…!」<br/>「今まで一緒に戦ってきた俺達を…なぜ!」<br/>「リャザン少佐は!お前にそんなことをさせるために死んだわけじゃない!」<br/>「お前は父親をも裏切るのか!!」 |
| :第11話。ハワイ基地での強奪作戦中、青葉と一緒にいるヒナを見つけて激高し、ディオが呼んだ青葉の名を脳に刻みこむ。 | | :第11話。ハワイ基地での強奪作戦中、青葉と一緒にいるヒナを見つけて激高し、ディオが呼んだ青葉の名を脳に刻みこむ。 |
− | ;「いいか!お前がなんと言おうと、連合のパイロットと一緒にいた事実は変えられない!」<br/>「俺がそれを報告すれば、さすがのアルフリード中佐も許してはおかないだろう」<br/>「お前を許してやれるのは俺だけなんだ!余計なことを考えず、俺の言う通りに大人しくしてろ!いいな?」 | + | ;「ふざけるなぁ!!」<br/>「いいか!お前がなんと言おうと、連合のパイロットと一緒にいた事実は変えられない!」<br/>「俺がそれを報告すれば、さすがのアルフリード中佐も許してはおかないだろう」<br/>「お前を許してやれるのは俺だけなんだ!余計なことを考えず、俺の言う通りに大人しくしてろ!いいな?」 |
| :第12話。ヒナから聞いた青葉の話をでたらめだと決めつけ、彼女が持っていた髪留めを叩き飛ばしたあげく、無理やり彼女にキスをする。もはやかつての冷静で真面目なビゾンの姿はどこにもなかった。 | | :第12話。ヒナから聞いた青葉の話をでたらめだと決めつけ、彼女が持っていた髪留めを叩き飛ばしたあげく、無理やり彼女にキスをする。もはやかつての冷静で真面目なビゾンの姿はどこにもなかった。 |
| ;「かまうものか!それでヒナの力になれるのなら、俺は地獄の業火にだって抱かれてやる!!」 | | ;「かまうものか!それでヒナの力になれるのなら、俺は地獄の業火にだって抱かれてやる!!」 |
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| :同話より。青葉とヒナのカップリングにより敗れ去る。そしてネルガルを撃墜されるが…。 | | :同話より。青葉とヒナのカップリングにより敗れ去る。そしてネルガルを撃墜されるが…。 |
| ;「フフフ……やっとこの時が来たか。お前に未来などないのだよ。我が怒りを存分に味わうがいい。渡瀬……青葉」 | | ;「フフフ……やっとこの時が来たか。お前に未来などないのだよ。我が怒りを存分に味わうがいい。渡瀬……青葉」 |
− | :最終話エピローグにて。ゾギリア中央委員会政治行政局にて「'''エフゲニー・ケダール'''」として重鎮達の前に現れて。物語は完結編へと続いていく。 | + | :同話のエピローグより。ゾギリア中央委員会政治行政局にて「'''エフゲニー・ケダール'''」として重鎮達の前に現れて。物語は完結編へと続いていく。 |
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− | === 完結編 ===
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| ;「お前が悪いんだ!お前が大人しく、俺の下に横たわってさえいれば!!」 | | ;「お前が悪いんだ!お前が大人しく、俺の下に横たわってさえいれば!!」 |
− | :ヒナに対しての恨み節。あまりにも身勝手な発言であり、青葉からも'''「お前が守りたかったものは、自分のプライドとエゴだ!!」'''と喝破される程であった。 | + | :完結編よりヒナに対しての恨み節。あまりにも身勝手な発言であり、青葉からも'''「お前が守りたかったものは、自分のプライドとエゴだ!!」'''と喝破される程であった。 |
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |
− | ;「お、お、俺は…裏切られた…! ヒナァァァァァァッ!!」 | + | ;「お、お、俺は…裏切られた…!ヒナァァァァァァッ!!」 |
| :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』の[[中断メッセージ]]「ビゾンとヒナ」にて、未だ序盤で止まっているヒナに対してアドバイスを送るが、進みが遅いのは[[全滅プレイ]]を繰り返していたからで、既にほとんどの機体がフル改造済みである事を知り憎悪の叫びを挙げるのだった…。 | | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』の[[中断メッセージ]]「ビゾンとヒナ」にて、未だ序盤で止まっているヒナに対してアドバイスを送るが、進みが遅いのは[[全滅プレイ]]を繰り返していたからで、既にほとんどの機体がフル改造済みである事を知り憎悪の叫びを挙げるのだった…。 |
| ;「…エンブリヲ…必ず貴様を殺してやる…」 | | ;「…エンブリヲ…必ず貴様を殺してやる…」 |
147行目: |
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| ;「俺は…自分が許せない…。ヒナを苦しめた自分が…」<br />「その醜い己の行き着く先がお前なら、俺は戦う事をためらわない!」<br />「エフゲニー・ケダール! 俺はお前を倒し、弱い自分自身を超えてみせるぞ!」 | | ;「俺は…自分が許せない…。ヒナを苦しめた自分が…」<br />「その醜い己の行き着く先がお前なら、俺は戦う事をためらわない!」<br />「エフゲニー・ケダール! 俺はお前を倒し、弱い自分自身を超えてみせるぞ!」 |
| :『X』第44話レコンギスタ軍ルート「あの空に還る未来で」にて、エフゲニーとの戦闘前会話。 | | :『X』第44話レコンギスタ軍ルート「あの空に還る未来で」にて、エフゲニーとの戦闘前会話。 |
− | ;「これからは奴に…渡瀬青葉に守ってもらえ」<br/>「渡瀬青葉…。ヒナを頼むぞ」 | + | ;「これからは奴に…渡瀬青葉に守ってもらえ」<br/>青葉「お前…」<br/>「渡瀬青葉…。ヒナを頼むぞ」 |
| :『X』第45話レコンギスタ軍ルート「光る風の中」より。自身の行動を謝罪するビゾンを受け入れたヒナは、同時に彼の想いに応えられない事を告げる。しかしビゾンは憑き物が落ちたかのような穏やかな表情と態度でその言葉を受け入れ、ヒナを青葉に託す。その様子には原作を知る多くのファンを驚かせた。ビゾンが本当の意味で報われた瞬間と言えるだろう。 | | :『X』第45話レコンギスタ軍ルート「光る風の中」より。自身の行動を謝罪するビゾンを受け入れたヒナは、同時に彼の想いに応えられない事を告げる。しかしビゾンは憑き物が落ちたかのような穏やかな表情と態度でその言葉を受け入れ、ヒナを青葉に託す。その様子には原作を知る多くのファンを驚かせた。ビゾンが本当の意味で報われた瞬間と言えるだろう。 |
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