差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
1,434 バイト追加 、 2018年10月7日 (日) 15:08
編集の要約なし
46行目: 46行目:     
注目すべきは、天元突破やオルタニティと異なり'''現実の空間に存在している'''ということである。石川氏のインタビューに曰く、「合体するのにかなりの年数かかってると思うよ」「『エンペラーチェンジ!』なんて叫んでる場合じゃない、むしろ'''合体するまでに人が生まれ死んでいく'''、みたいな」「例えば火星から地球まで手を動かす。'''動いたと気付くのは一世代前で、ぶつかる時には相当な年数が経っている'''と」とのこと。何とも気の長いゲッターロボである。ならば攻撃するのにそこまで時間をかけていいものかと思うが、最終到達点は空間支配であるが故、扱う側は'''質量が大きくなくてはならない。'''(これは石川氏の持論『同じ力を持っている奴同士が戦うなら、最後はでかいやつが勝つ』に基づいている)
 
注目すべきは、天元突破やオルタニティと異なり'''現実の空間に存在している'''ということである。石川氏のインタビューに曰く、「合体するのにかなりの年数かかってると思うよ」「『エンペラーチェンジ!』なんて叫んでる場合じゃない、むしろ'''合体するまでに人が生まれ死んでいく'''、みたいな」「例えば火星から地球まで手を動かす。'''動いたと気付くのは一世代前で、ぶつかる時には相当な年数が経っている'''と」とのこと。何とも気の長いゲッターロボである。ならば攻撃するのにそこまで時間をかけていいものかと思うが、最終到達点は空間支配であるが故、扱う側は'''質量が大きくなくてはならない。'''(これは石川氏の持論『同じ力を持っている奴同士が戦うなら、最後はでかいやつが勝つ』に基づいている)
 +
 +
== その後 ==
 +
漫画「DEVOLUTION」においてその後の顛末が断片的に語られている。
 +
それによれば、宇宙を征服しつくしたエンペラーだが、突如その宇宙が消滅したことで粉々になってしまい、破片である「皇帝の欠片」が時間を遡りながら、いくつもの「ゲッターロボシリーズ」の並行世界を巡ったという。
 +
 +
だが早乙女博士によれば、それら「ゲッターロボシリーズ」の世界は、「皇帝の欠片」が流れ着いたことでエンペラーの存在が確定してしまい、結果エンペラーが未来において出現→宇宙を征服した後、何かをやり直すため共倒れになって消滅、という結末を繰り返したらしい。
 +
 +
早乙女博士はこれを防ぐため、「'''ゲッターエンペラーをゲッターロボとして作ることによって、“進化の果てに到達するゲッターエンペラー”の出現を阻止する'''」ことを試みており、本作の世界線に登場する主人公機のエンペラーはその試みによるものである。
    
== 能力 ==
 
== 能力 ==
122行目: 130行目:  
:『新』において神々が恐れた機体であり、別の可能性の竜馬が搭乗する暴虐のゲッターロボ。ゲッター聖ドラゴンがモチーフ。毘沙門天を握りつぶす程の存在であり、神々はゲッターの進化の行き着く果てと考えていたが、このドラゴンは行き詰まった派生進化の一つの形に過ぎず、未来のないただのロボットである。ドラゴンの名が示す通りGの系譜に当たり、外見は超巨大で、ゲッタードラゴンが鬼の意匠を取り込んだような姿。首の部分にライガー、胸部にポセイドンの顔があり、機体各所にそれぞれの形態の武装が取り付けられている。
 
:『新』において神々が恐れた機体であり、別の可能性の竜馬が搭乗する暴虐のゲッターロボ。ゲッター聖ドラゴンがモチーフ。毘沙門天を握りつぶす程の存在であり、神々はゲッターの進化の行き着く果てと考えていたが、このドラゴンは行き詰まった派生進化の一つの形に過ぎず、未来のないただのロボットである。ドラゴンの名が示す通りGの系譜に当たり、外見は超巨大で、ゲッタードラゴンが鬼の意匠を取り込んだような姿。首の部分にライガー、胸部にポセイドンの顔があり、機体各所にそれぞれの形態の武装が取り付けられている。
 
;ゲッターエンペラー(デヴォリューション)
 
;ゲッターエンペラー(デヴォリューション)
:漫画「DEVOLUTION」に登場する'''主人公機。'''「アーク」の後、宇宙のすべてを征服したものの、その宇宙の消滅と共に崩壊したオリジナルのエンペラーの破片をもとに作られた機体。サイズは真ゲッターと同じ程度で、3形態へのゲッターチェンジも可能。フォルムそのものは初代ゲッターを踏襲しており、一番の違いは瞳があること。
+
:漫画「DEVOLUTION」に登場する'''主人公機。'''「アーク」の後、宇宙のすべてを征服したものの、その宇宙の消滅と共に崩壊したオリジナルのエンペラーの破片をもとに作られた機体。サイズは真ゲッターと同じ程度で、3形態へのゲッターチェンジも可能。フォルムそのものは初代ゲッターを踏襲しており、一番の違いは瞳があることと肩の巨大なドラム状のパーツ。この世界の早乙女博士が、エンペラーが出現すれば宇宙が消滅する→ならば最初からエンペラーとしてゲッターを生み出すことで進化を止める、という試みのために生み出した機体。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
782

回編集

案内メニュー