差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
異世界「'''[[バイストン・ウェル]]'''」を舞台にしたシリーズ。
+
[[海]]と[[陸|大地]]の狭間にあるとされる[[異世界]]'''[[バイストン・ウェル]]'''を舞台にしたシリーズ。
   −
いわゆる「剣と魔法のファンタジー世界」であるが、現実世界である「地上界」も存在し、主人公は地上から召喚される、もしくは舞台が地上に移ることも多い。
+
いわゆる「剣と魔法のファンタジー世界」であるが、現実世界である「地上界」も存在している。物語の[[主人公]]は地上から召喚されたり、物語の途中で舞台がバイストン・ウェルから地上に移る展開も少なくない。
    
== 作品リスト ==
 
== 作品リスト ==
バイストン・ウェルは『聖戦士ダンバイン』のために富野由悠季氏が考案した[[世界観]]ではあるが、『ダンバイン』以外の幾つかの作品でも舞台装置として使われている。それは「人々がバイストン・ウェルの物語を忘れないように、ミ・フェラリオが[[ナレーション|物語を語る]]」というテーマの体現なのかもしれない。
+
バイストン・ウェルは『聖戦士ダンバイン』の為に富野由悠季氏が考案した[[世界観]]なのだが、『ダンバイン』以外の幾つかの作品でも舞台装置として使われている。それは「人々がバイストン・ウェルの物語を忘れないように、ミ・フェラリオが[[ナレーション|物語を語る]]」というテーマの体現なのかもしれない。
 
;[[聖戦士ダンバイン]]
 
;[[聖戦士ダンバイン]]
:1作目。1983年~1984年に放映されたTVアニメ。バイストン・ウェルの物語は、ここから始まった。
+
:第1作目。1983年~1984年に放映されたTVアニメ。バイストン・ウェルの物語は、ここから始まった。
 
;[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]
 
;[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]
:『聖戦士ダンバイン』の700年後を描いた後日談のOVA作品。1988年発売。ダンバイン総集編ビデオ各巻に1話ずつ収録。
+
:『聖戦士ダンバイン』の700年後を描いた後日談の[[OVA]]作品。1988年発売。ダンバイン総集編ビデオ各巻に1話ずつ収録。
 
;[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]](アニメ版)
 
;[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]](アニメ版)
 
:小説版『リーンの翼』の後日談として作成されたアニメーション作品。2005年~2006年にバンダイチャンネルで配信され、後にDVD化。
 
:小説版『リーンの翼』の後日談として作成されたアニメーション作品。2005年~2006年にバンダイチャンネルで配信され、後にDVD化。
27行目: 27行目:  
;聖戦士ダンバイン異聞 エグザイルサーガ 銀竜の章
 
;聖戦士ダンバイン異聞 エグザイルサーガ 銀竜の章
 
:『サイバーコミックス』誌に連載された衣谷遊氏の漫画作品。『聖戦士ダンバイン』より(OVA版含み)遥かな時が流れたバイストン・ウェルを舞台に、再び復活を果たした[[ショット・ウェポン]]が齎した産業革命によりオーラバトラーの戦闘能力を飛躍的に向上させた大国に主人公が立ち向かうという筋のシナリオになっているが、肝心の主役機が姿を見せた時点で連載は終了。事実上の[[打ち切り]]に見舞われている。単行本は全1巻(1991年発売)。
 
:『サイバーコミックス』誌に連載された衣谷遊氏の漫画作品。『聖戦士ダンバイン』より(OVA版含み)遥かな時が流れたバイストン・ウェルを舞台に、再び復活を果たした[[ショット・ウェポン]]が齎した産業革命によりオーラバトラーの戦闘能力を飛躍的に向上させた大国に主人公が立ち向かうという筋のシナリオになっているが、肝心の主役機が姿を見せた時点で連載は終了。事実上の[[打ち切り]]に見舞われている。単行本は全1巻(1991年発売)。
:スパロボで『ダンバイン』を取り扱う前に執筆された作品だが、作中で「[[オーラ力]]そのものを武器として用いる戦い方」が示される等、後年のゲームにおけるハイパーオーラ斬りのような独自要素を匂わせるような設定も幾つか散見される。
+
:SRWで『ダンバイン』を取り扱う前に執筆された作品だが、作中で「[[オーラ力]]そのものを武器として用いる戦い方」が示される等、後年のゲームにおけるハイパーオーラ斬りのような独自要素を匂わせるような設定も幾つか散見される。
 
;ガーゼィの翼
 
;ガーゼィの翼
 
:浪人生の千秋クリストファーが乱世のバイストン・ウェルに召喚され、「ガーゼィの翼」を持つ聖戦士として戦う戦記ファンタジー。1995年~1997年に『ログアウト』(アスペクト、現エンターブレイン)で富野由悠季氏の執筆により連載された。
 
:浪人生の千秋クリストファーが乱世のバイストン・ウェルに召喚され、「ガーゼィの翼」を持つ聖戦士として戦う戦記ファンタジー。1995年~1997年に『ログアウト』(アスペクト、現エンターブレイン)で富野由悠季氏の執筆により連載された。
33行目: 33行目:  
:小説を元にしたOVA版、PCゲーム版も存在する。
 
:小説を元にしたOVA版、PCゲーム版も存在する。
 
;聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説
 
;聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説
:「リの国」を率いる地上人の主人公「シュンジ・イザワ」となり、オーラバトラーを開発・強化しながら、TVシリーズのifが体験するSRPG。2000年3月4日発売。
+
:「リの国」を率いる地上人の主人公「シュンジ・イザワ」となり、オーラバトラーを開発・強化しながら、TVシリーズのifが体験する…という内容の[[プレイステーション]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]のSRPG。2000年3月4日発売。
 
:マルチエンディング制であり、[[ニー・ギブン|ニー]]達に味方するロウルートと[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]と手を結ぶカオスルートの大きく2種類のルートがある他、行動次第でアニメ本編のキャラクターの生死や動向が変化する。
 
:マルチエンディング制であり、[[ニー・ギブン|ニー]]達に味方するロウルートと[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]と手を結ぶカオスルートの大きく2種類のルートがある他、行動次第でアニメ本編のキャラクターの生死や動向が変化する。
   47行目: 47行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
シリーズの誕生が1983年と古く、現在飽和状態となっている異世界召喚・転生系小説の古典として例えられる事もある。
+
*富野由悠季氏が原作者であるバイストン・ウェルシリーズの誕生は1983年と古く、今日では定番となっている'''「異世界召喚・転生系小説の古典」'''として例えられる事もある。
 +
**ちなみに、SRWに登場する異世界「[[ラ・ギアス]]」もまた、バイストン・ウェルシリーズから影響を受けている。
    
{{DEFAULTSORT:はいすとんうえるしりいす}}
 
{{DEFAULTSORT:はいすとんうえるしりいす}}
 
[[category:登場作品]]
 
[[category:登場作品]]
 
[[category:バイストン・ウェルシリーズ|*]]
 
[[category:バイストン・ウェルシリーズ|*]]
880

回編集

案内メニュー