差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
716 バイト追加 、 2018年8月24日 (金) 23:32
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
*1978年6月3日 ~ 1979年3月31日放映(名古屋テレビ発・テレビ朝日系) 全40話
+
{{登場作品概要
*初参戦スパロボ:[[第3次スーパーロボット大戦]](1993年)
+
| 読み = むてきこうじんダイターンスリー
 
+
| 外国語表記 =
 +
| 原作 = 矢立肇<br />富野喜幸(後の富野由悠季)
 +
| 著者 =
 +
| 作画 =
 +
| 挿絵 =
 +
| 監督 = 富野喜幸(総監督)
 +
| シリーズ構成 =
 +
| 脚本 =
 +
| キャラクターデザイン = 塩山紀生
 +
| メカニックデザイン = 大河原邦男
 +
| 音楽 = 渡辺岳夫<br />松山祐士
 +
| 制作 = 日本サンライズ(後のサンライズ)
 +
| 放送局 = 名古屋テレビ発・テレビ朝日系
 +
| 配給元 =
 +
| 発売元 =
 +
| 掲載誌 =
 +
| 出版社 =
 +
| レーベル =
 +
| 配信元 =
 +
| 放送期間 = 1978年6月3日 - <br />1979年3月31日
 +
| 公開日 =
 +
| 発売日 =
 +
| 発表期間 =
 +
| 刊行期間 =
 +
| 配信開始日 =
 +
| 話数 = 全40話
 +
| 巻数 =
 +
| シリーズ = [[無敵シリーズ]]
 +
| 前作 =
 +
| 次作 =
 +
| 劇場版 =
 +
| アニメ版 =
 +
| 漫画版 =
 +
| 小説版 =
 +
| 初登場SRW = [[第3次スーパーロボット大戦]]
 +
| 初クレジットSRW =
 +
| 備考 =
 +
| その他 =
 +
}}
 +
『'''無敵鋼人ダイターン3'''』はサンライズが制作したテレビアニメ。SRWにおける[[登場作品]]の一つ。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[無敵シリーズ]]の第二作目で、富野喜幸(現:富野由悠季)監督作品の一つ。
 
[[無敵シリーズ]]の第二作目で、富野喜幸(現:富野由悠季)監督作品の一つ。
   −
前作の『[[無敵超人ザンボット3]]』が重々しいストーリー展開だった為、今作は至るところにギャグやパロディが散りばめられている明るい作風が特徴。企画担当者を以てして「こんなにいい加減な話はない」と言われる程、設定面でもきっちりした作り込みはせず(初期にはダイターンが普段どこに格納されているか、すら設定されてなかった)「面白ければ良い」をテーマにして、前作からのメリハリを利かせる為に「和製007」をイメージしつつ徹底した娯楽活劇として仕上がっている。名作映画のパロディも随所に見られ、例えば第1話で万丈が[[スパイ]]スーツの下に着込んできたタキシードに早着替えするシーンは、1964年公開の007シリーズ『ゴールドフィンガー』の冒頭部が元ネタである。しかし、時にはシリアスな場面もあり、また最終回は、万丈の台詞等かなり意味深な展開となっている。
+
前作の『[[無敵超人ザンボット3]]』が重々しいストーリー展開だった為、今作は至るところにギャグやパロディが散りばめられている明るい作風が特徴。企画担当者を以てして「こんなにいい加減な話はない」と言われる程、設定面でもきっちりした作り込みはせず(初期にはダイターンが普段どこに格納されているか、すら設定されていなかった)「面白ければ良い」をテーマにして、前作からのメリハリを利かせる為に「和製007」をイメージしつつ徹底した娯楽活劇として仕上がっている。名作映画のパロディも随所に見られ、例えば第1話で万丈が[[スパイ]]スーツの下に着込んできたタキシードに早着替えするシーンは、1964年公開の007シリーズ『ゴールドフィンガー』の冒頭部が元ネタである。しかし、時にはシリアスな場面もあり、また最終回は、万丈の台詞等かなり意味深な展開となっている。
    
スパロボ展開当初の1990年代は、映像ソフト等の資料が相当不足していたらしく、インタビューで寺田Pが資料を集めるのに苦労したと語っている。初期の作品では[[メガノイド]]が敵ユニットとして登場しなかったり、[[破嵐財閥]]というスパロボ[[オリジナル設定]]が存在したりするのはこのあたりが理由なのかもしれない。[[破嵐万丈|万丈]]役の鈴置洋孝氏や[[三条レイカ|レイカ]]役の井上遥氏、[[ギャリソン時田|ギャリソン]]役の北村弘一氏、[[ドン・ザウサー]]役の山内雅人氏などの主要なキャストが2000年代を通して軒並故人となっており、[[コロス]]役も[[代役]]であるなどオリジナルキャストの新規音声録音が難しい状況となっている。
 
スパロボ展開当初の1990年代は、映像ソフト等の資料が相当不足していたらしく、インタビューで寺田Pが資料を集めるのに苦労したと語っている。初期の作品では[[メガノイド]]が敵ユニットとして登場しなかったり、[[破嵐財閥]]というスパロボ[[オリジナル設定]]が存在したりするのはこのあたりが理由なのかもしれない。[[破嵐万丈|万丈]]役の鈴置洋孝氏や[[三条レイカ|レイカ]]役の井上遥氏、[[ギャリソン時田|ギャリソン]]役の北村弘一氏、[[ドン・ザウサー]]役の山内雅人氏などの主要なキャストが2000年代を通して軒並故人となっており、[[コロス]]役も[[代役]]であるなどオリジナルキャストの新規音声録音が難しい状況となっている。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
科学者・[[破嵐創造]]が開発した、宇宙開拓の為に[[サイボーグ]]処置を施した人間『[[メガノイド]]』が、人類に対して反乱を起こす。そのメガノイド達に息子・[[破嵐万丈]]は[[ダイターン3]]を駆り、立ち向かってゆく。
+
科学者・[[破嵐創造]]が開発した、宇宙開拓の為に[[サイボーグ]]処置を施した人間「[[メガノイド]]」が、人類に対して反乱を起こす。そのメガノイド達に息子・[[破嵐万丈]]は[[ダイターン3]]を駆り、立ち向かってゆく。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
225行目: 264行目:     
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
敵であるメガノイドが登場しないことが多いためかまともに原作再現がなされたことは殆ど無く、[[いるだけ参戦]]になる確率がかなり高い。ただし主人公の万丈自体はストーリーに多く絡むので存在感は大きい。
+
原作再現がなされることは殆ど無く、[[いるだけ参戦]]になる確率がかなり高い。敵であるメガノイドも登場しないことが多いが、主人公の万丈はストーリーに多く絡むので存在感は大きい。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:
+
:初参戦作品。
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
:書籍『一生楽しむ本』に、最も資料集めに苦労した作品だと明記されている。スタッフ個人が所有していた資料を元にした『[[闘将ダイモス]]』より苦労したという事になるが…?
 
:書籍『一生楽しむ本』に、最も資料集めに苦労した作品だと明記されている。スタッフ個人が所有していた資料を元にした『[[闘将ダイモス]]』より苦労したという事になるが…?
252行目: 291行目:  
:万丈たった一人の参戦である。それでも「あれが[[ZEUTH]]の快男児、破嵐万丈か…!」と噂されるなど注目度は抜群。
 
:万丈たった一人の参戦である。それでも「あれが[[ZEUTH]]の快男児、破嵐万丈か…!」と噂されるなど注目度は抜群。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』から復帰参戦。メガノイドは本編外の所で万丈が既に全滅させており、結局登場せず。なおこの関係で、原作終了後参戦という形になっているのはシリーズ中本作のみとなっている。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』から復帰参戦。メガノイドは本編外の所で万丈が既に全滅させており、結局登場せず。なおこの関係で、原作終了後参戦という形になっているのはZシリーズ中本作のみとなっている。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
284行目: 323行目:  
:2018年6月には、ダイターン40周年記念イベント「太陽の昇る時」が開催。イベント報酬として万丈のボイス付きパイロットパーツが登場したほか、同時開催のガチャではΩスキル持ちのダイターンも登場した。
 
:2018年6月には、ダイターン40周年記念イベント「太陽の昇る時」が開催。イベント報酬として万丈のボイス付きパイロットパーツが登場したほか、同時開催のガチャではΩスキル持ちのダイターンも登場した。
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:原作終了後設定…だが、同じくサンライズ制作のスーパーロボットであり、部隊の財政的な主体であるという点も共通する『[[勇者特急マイトガイン]]』との絡みが多く、更には'''『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]』の[[北辰]]が最後のメガノイド'''という大胆なクロスオーバーで他作品との因縁が用意されているため、シナリオでの存在感は相変わらず強い。また中盤になると死んだと思われていたあるキャラクターが再登場する。
+
:原作終了後だが、同じくサンライズ制作のスーパーロボットであり、部隊の財政的な主体であるという点も共通する『[[勇者特急マイトガイン]]』との絡みが多く、更には'''『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]』の[[北辰]]が最後のメガノイド'''という大胆なクロスオーバーで他作品との因縁が用意されているため、シナリオでの存在感は相変わらず強い。また中盤になると死んだと思われていたあるキャラクターが再登場する。
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
 
:
 
:
372行目: 411行目:  
|第40話||万丈、暁に消ゆ||コマンダー・ダルシア<br/>[[コロス]]<br/>[[ドン・ザウサー|巨大ドン・ザウサー]]||||IMPACT、第2次α
 
|第40話||万丈、暁に消ゆ||コマンダー・ダルシア<br/>[[コロス]]<br/>[[ドン・ザウサー|巨大ドン・ザウサー]]||||IMPACT、第2次α
 
|}
 
|}
  −
== 主要スタッフ ==
  −
;制作
  −
:日本サンライズ(現:サンライズ)
  −
;監督
  −
:富野喜幸(現:富野由悠季)
  −
;キャラクターデザイン
  −
:塩山紀生
  −
;メカニックデザイン
  −
:大河原邦男
  −
;音楽
  −
:渡辺岳夫<br />松山祐士
      
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
10,902

回編集

案内メニュー