差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
255 バイト追加 、 2018年8月7日 (火) 02:02
編集の要約なし
20行目: 20行目:  
[[科学要塞研究所]]所長で、[[グレートマジンガー]]の開発者。
 
[[科学要塞研究所]]所長で、[[グレートマジンガー]]の開発者。
   −
その正体は実験中の事故で死んだと思われた[[兜甲児]]と[[兜シロー]]の実父で、父の[[兜十蔵]]によって[[サイボーグ]]として復活。[[科学要塞研究所]]にて密かにグレートマジンガーを開発、[[剣鉄也]]と[[炎ジュン]]を引き取り、戦士としての訓練を積ませた。
+
その正体は実験中の事故で死んだと思われた[[兜甲児]]と[[兜シロー]]の実父で、父の[[兜十蔵]]によって[[サイボーグ]]として復活。科学要塞研究所にて密かにグレートマジンガーを開発、[[剣鉄也]]と[[炎ジュン]]を引き取り、戦士としての訓練を積ませた。
   −
鉄也とジュンにとっては厳しい面もありながらも親代わりとして実子の甲児と[[兜シロー]]同様に深い父としての愛情を持っているが、終盤の鉄也と甲児との対立に苦悩することになる。
+
鉄也とジュンにとっては厳しい面もありながらも親代わりとして実子の甲児と兜シロー同様に父としての深い愛情を持っているが、終盤の鉄也と甲児との対立に苦悩することになる。
    
そして最終回に鉄也をかばう為に管制室を[[無敵要塞デモニカ|デモニカ]]に[[特攻]]させて死亡した。
 
そして最終回に鉄也をかばう為に管制室を[[無敵要塞デモニカ|デモニカ]]に[[特攻]]させて死亡した。
31行目: 31行目:     
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===
 
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===
[[兜十蔵]]、[[Dr.ヘル]]、[[剣鉄也 (真マジンガー)|剣鉄也]]、妻の[[錦織つばさ]]と共にバードス島の発掘に赴いた際、ミケーネの科学に触れたことで最強のロボットを造り上げるという野望に取り付かれてしまった。ケドラに支配されてDr.ヘルと共に3人を裏切ったが、鉄也によって動きを封じられた後つばさの銃撃を受ける。この出来事が一時期つばさと息子たちの間に亀裂を生んでいる。
+
[[兜十蔵]]、[[Dr.ヘル]]、[[剣鉄也 (真マジンガー)|剣鉄也]]、妻の[[錦織つばさ]]と共に[[バードス島]]の発掘に赴いた際、[[ミケーネ帝国|ミケーネ]]の科学に触れたことで最強のロボットを造り上げるという野望に取り付かれてしまった。[[ケドラ]]に支配されてDr.ヘルと共に3人を裏切ったが、鉄也によって動きを封じられた後つばさの銃撃を受ける。この出来事が一時期つばさと息子たちの間に亀裂を生んでいる。
    
本編中盤までは彼を騙るプログラムや[[ブロッケン伯爵]]の変装としては登場したが、本人は死亡したものとされていた。しかし最終盤でつばさの前に姿を現す。
 
本編中盤までは彼を騙るプログラムや[[ブロッケン伯爵]]の変装としては登場したが、本人は死亡したものとされていた。しかし最終盤でつばさの前に姿を現す。
    
=== 真マジンガーZEROシリーズ ===
 
=== 真マジンガーZEROシリーズ ===
[[漫画]]『真マジンガーZERO』の舞台世界では、TV版同様に故人。[[ミネルバX (真マジンガーZERO)|ミネルバX]]の語った過去の[[平行世界|差異次元]]では十蔵の天才性についていけず面罵されていたが、甲児がフラッシュバックビジョンで垣間見た世界では[[マジンガーZ]]の敗北に備えてグレートマジンガー(らしき新型ロボット)を準備していた。
+
[[漫画]]『真マジンガーZERO』の舞台世界では、TV版同様に故人。[[ミネルバX (真マジンガーZERO)|ミネルバX]]の語った過去の[[平行世界|差異次元]]では十蔵の天才性についていけず[[弓弦之助|弓教授]]と共に面罵されていたが、甲児がフラッシュバックビジョンで垣間見た世界では[[マジンガーZ]]の敗北に備えてグレートマジンガー(らしき新型ロボット)を準備していた。
   −
続編の『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』では、鉄也・ジュン、そして4つの魔神パワーを備えたグレートマジンガーらと共に、別の差異次元の存在として登場する。[[日本]]に来襲した[[戦闘獣]]をグレートで掃滅しつつあった中、より至上命題だったはずの[[マジンガーZERO]]の覚醒阻止を、むしろ促進させる計算違いを犯してしまう。グレートでも抑えきれないZEROの凶威に絶望するが、鉄矢の折れない闘志に覇気を取り戻し、最期はグレートブースターにより'''グレートマジンカイザー'''と成った事を確かめて、破滅を迎える[[地球]]に沈んでいった。
+
続編の『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』では、鉄也・ジュン、そして4つの魔神パワーを備えたグレートマジンガーらと共に、別の差異次元の存在として登場する。[[日本]]に来襲した[[戦闘獣]]をグレートで掃討しつつあった中、より至上命題だったはずの[[マジンガーZERO]]の覚醒阻止を、むしろ促進させる誤算を犯してしまう。グレートでも抑えきれないZEROの凶威に絶望するが、鉄矢の折れない闘志に覇気を取り戻し、最期はグレートブースターにより'''グレートマジンカイザー'''と成った事を確かめて、破滅を迎える[[地球]]に沈んでいった。
    
その次の舞台となる差異次元では、魔神パワーの解析に失敗したため、ピーキー極まるグレートマジンガーのテストパイロットを自ら務めた際に重体に陥り、全身をサイボーグ化。それを教訓に自らの[[クローン]]をベースに「[[戦闘のプロ|プロ勇者]]・剣鉄也」を量産して、ミケーネ帝国と戦っていた。差異次元を繰り返す甲児の事情も理解しており、完全にカヤの外のシローはさておき、甲児とは共犯者的な信頼関係が築かれていた模様。
 
その次の舞台となる差異次元では、魔神パワーの解析に失敗したため、ピーキー極まるグレートマジンガーのテストパイロットを自ら務めた際に重体に陥り、全身をサイボーグ化。それを教訓に自らの[[クローン]]をベースに「[[戦闘のプロ|プロ勇者]]・剣鉄也」を量産して、ミケーネ帝国と戦っていた。差異次元を繰り返す甲児の事情も理解しており、完全にカヤの外のシローはさておき、甲児とは共犯者的な信頼関係が築かれていた模様。
47行目: 47行目:  
終盤では、鉄也達を[[光子力研究所]]の救援に向かわせ、自分は[[地獄大元帥]]率いる大軍勢を[[科学要塞研究所]]の奥深くに誘き寄せ、そして自身共々研究所を[[自爆]]させてミケーネ軍に大打撃を与えた。
 
終盤では、鉄也達を[[光子力研究所]]の救援に向かわせ、自分は[[地獄大元帥]]率いる大軍勢を[[科学要塞研究所]]の奥深くに誘き寄せ、そして自身共々研究所を[[自爆]]させてミケーネ軍に大打撃を与えた。
   −
[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]]では[[地獄大元帥]]の脅迫に屈し、科学要塞研究所殲滅の決断を下した[[日本]]政府への絶望感から自暴自棄になったり、ゲリラ活動を行っていた際に、強盗行為を行った鉄也やジュン、シローに便乗して、自分も象牙の麻雀牌を強奪したりと、非常に人間臭い一面を見せている。最期はTV版同様の経緯で[[戦闘獣]][[バルカニア]]に[[特攻]]し、還らぬ人に。指揮官である彼の死によって、人類の敗北は決定的となるが…。
+
[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作の漫画版]]では、地獄大元帥の脅迫に屈して科学要塞研究所殲滅の決断を下した日本政府への絶望感から自暴自棄になったり、ゲリラ活動を行っていた際に、強盗行為を行った鉄也やジュン、シローに便乗して、自分も象牙の麻雀牌を強奪したりと、非常に人間臭い一面を見せている。最期はTV版同様の経緯で[[戦闘獣]][[バルカニア]]に[[特攻]]し、還らぬ人に。指揮官である彼の死によって、人類の敗北は決定的となるが…。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
60行目: 60行目:  
:現代編では鉄也とともに極東支部で[[ティターンズ]]に拘束され、脱出の際に負傷するイベントがある。エンディングで甲児とシローに再会する。
 
:現代編では鉄也とともに極東支部で[[ティターンズ]]に拘束され、脱出の際に負傷するイベントがある。エンディングで甲児とシローに再会する。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:グレート中心の話のため彼もかなり出番が多い。なお原作通り特攻しそうになるがギリギリのところで[[αナンバーズ]]が間に合い[[特攻]]せずに済んだ。
+
:グレート中心の話のため彼もかなり出番が多い。なお原作通り[[特攻]]しそうになるがギリギリのところで[[αナンバーズ]]が間に合い特攻せずに済んだ。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:他の原作で死亡した博士系や長官系のキャラクターが死亡する展開が多いため、彼も死亡してしまう。このシーンでは司馬博士と共に専用の[[カットイン]]が挿入される。ちなみにシチュエーションも[[特攻]]する相手もほぼ原作と同じ。なお弓教授の話からカイザースクランダーを作ったのは彼のようだ。
 
:他の原作で死亡した博士系や長官系のキャラクターが死亡する展開が多いため、彼も死亡してしまう。このシーンでは司馬博士と共に専用の[[カットイン]]が挿入される。ちなみにシチュエーションも[[特攻]]する相手もほぼ原作と同じ。なお弓教授の話からカイザースクランダーを作ったのは彼のようだ。
99行目: 99行目:  
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
:『真マジンガー』設定。イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」では[[クレディオ]]の召喚した幻影として登場する。
 
:『真マジンガー』設定。イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」では[[クレディオ]]の召喚した幻影として登場する。
:本物の剣造は生き延びたものの原作同様の身体になっており、ミケーネの神々の復活を阻止するために[[マクロス・フロンティア船団]]に身を置いていた。あしゅら男爵により[[ハーデス神]]の復活が成った後は[[カイルス]]に合流。
+
:本物の剣造は生き延びたものの原作同様の身体になっており、ミケーネの神々の復活を阻止するために[[マクロス・フロンティア船団]]に身を置いていた。[[あしゅら男爵]]により[[ハーデス神]]の復活が成った後は[[カイルス]]に合流。
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:TV版設定としては久々の登場。[[兜甲児|甲児]]や[[剣鉄也|鉄也]]達からは機械獣の襲撃で命を落としたと思われていたが、実は身を潜めて[[マジンカイザー|迫り来る災難に備えていた。]]
+
:TV版設定としては久々の登場。[[兜甲児|甲児]]や[[剣鉄也|鉄也]]達からは[[機械獣]]の襲撃で命を落としたと思われていたが、実は身を潜めて[[マジンカイザー|迫り来る災難に備えていた。]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:『真マジンガー』設定。[[ケドラ]]に寄生された際にミケーネの復活を知り、原作同様の身体で[[科学要塞研究所|真・科学要塞研究所]]を設立し[[グレートマジンガー]]を建造している。その後[[錦織つばさ|妻]]と再会し、彼女の手によって昭和版と同じくサイボーグに改造され、第40話にて妻も交えて甲児と再会。
 
:『真マジンガー』設定。[[ケドラ]]に寄生された際にミケーネの復活を知り、原作同様の身体で[[科学要塞研究所|真・科学要塞研究所]]を設立し[[グレートマジンガー]]を建造している。その後[[錦織つばさ|妻]]と再会し、彼女の手によって昭和版と同じくサイボーグに改造され、第40話にて妻も交えて甲児と再会。
120行目: 120行目:  
:息子。
 
:息子。
 
;[[兜シロー]]
 
;[[兜シロー]]
:息子。[[サイボーグ]]という負い目ゆえ、当初は実父である事を隠していた。多忙を極める職業柄、余り彼に構ってやれない事を心苦しく思っている。中盤で[[ロボットJr.]]を与え、親子の名乗りも果たす。
+
:息子。サイボーグという負い目ゆえ、当初は実父である事を隠していた。多忙を極める職業柄、余り彼に構ってやれない事を心苦しく思っている。中盤で[[ロボットJr.]]を与え、親子の名乗りも果たす。
 
;[[剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也]]
 
:親代わりとして育て、戦闘訓練を施す。また、多忙でシローの学校行事に参加できない時には、彼に代理出席を一任する事もある。
 
:親代わりとして育て、戦闘訓練を施す。また、多忙でシローの学校行事に参加できない時には、彼に代理出席を一任する事もある。
127行目: 127行目:  
;[[弓弦之助]]
 
;[[弓弦之助]]
 
:旧知の間柄で、『グレートマジンガー』では協力関係にあり、後を託した。
 
:旧知の間柄で、『グレートマジンガー』では協力関係にあり、後を託した。
 +
:『真マジンガーZERO』のミネルバXが語る差異次元の1つでは、共に十蔵の弟子のような立場で、2人まとめて十蔵に暴言を叩きつけられてしまっている。
 
;[[錦織つばさ]]
 
;[[錦織つばさ]]
 
:『真マジンガー』での妻。
 
:『真マジンガー』での妻。
1,041

回編集

案内メニュー