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| 搭乗者の[[オーラ力]]によってオーラバトラーの性能に格差が生じる事に気が付いた[[ショット・ウェポン]]が、強いオーラ力を持つパイロット用のカスタム機として設計している。 | | 搭乗者の[[オーラ力]]によってオーラバトラーの性能に格差が生じる事に気が付いた[[ショット・ウェポン]]が、強いオーラ力を持つパイロット用のカスタム機として設計している。 |
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− | その結果、十分なオーラ力を持つパイロットが乗ればゲドやドラムロを遥かに凌駕する性能を持つが、「ゲドよりはマシであるものの必要オーラ力も高く、パイロットのオーラ力による性能の格差も大きすぎる」というクセの強い機体となり、3機が製作されたのみに留まった。ただし、オーラ力による性能限界を取り払った仕様のため、逆に言えば'''「パイロットが高いオーラ力の持ち主であれば、それに合わせてより高い性能を無限に発揮する」'''ということであり、新型機が続々出る中で物語の最後まで戦い抜いた機体でもある。
| + | その結果、十分なオーラ力を持つパイロットが乗ればゲドや[[ドラムロ]]を遥かに凌駕する性能を持つが、「ゲドよりはマシであるものの必要オーラ力も高く、パイロットのオーラ力による性能の格差も大きすぎる」というクセの強い機体となり、3機が製作されたのみに留まった。ただし、オーラ力による性能限界を取り払った仕様のため、逆に言えば'''「パイロットが高いオーラ力の持ち主であれば、それに合わせてより高い性能を無限に発揮する」'''ということであり、新型機が続々出る中で物語の最後まで戦い抜いた機体でもある。 |
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− | 小まめな補修・修理描写が多く、特に中盤の第25話では改良型の[[オーラコンバーター]]を装備し、機動性がアップしている。キーンはその圧倒的な速度を見て「まるで別のオーラバトラーね」と感心し、バーンはその戦闘ではかく乱されてしまっていた。更にショウの成長と合わせ海を割るほどのオーラ力を発生させるなど驚異的な力を見せ付けている。 | + | 小まめな補修・修理描写が多く、特に中盤の第25話では改良型の[[オーラコンバーター]]を装備し、機動性がアップしている。[[キーン・キッス]]はその圧倒的な速度を見て「まるで別のオーラバトラーね」と感心し、[[バーン・バニングス]]はその戦闘ではかく乱されてしまっていた。更に[[ショウ・ザマ]]の成長と合わせ海を割るほどのオーラ力を発生させるなど驚異的な力を見せ付けている。 |
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| 名前の由来は[[ドレイク・ルフト|ルフト]]家の守護神のダンバインから<ref>TVアニメマガジン連載漫画に記述を確認。</ref>。反ドレイク勢力の中核として活躍する事を考えると皮肉である。 | | 名前の由来は[[ドレイク・ルフト|ルフト]]家の守護神のダンバインから<ref>TVアニメマガジン連載漫画に記述を確認。</ref>。反ドレイク勢力の中核として活躍する事を考えると皮肉である。 |
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| 3機の内、水色の機体はショウ・ザマ用、ダークブルーの機体は[[トッド・ギネス]]用、ダークグリーンの機体は[[トカマク・ロブスキー]]用となった。'''基本的に「ダンバイン」と言えば主役機であり、長く現存したショウ用の水色の機体を指す'''。 | | 3機の内、水色の機体はショウ・ザマ用、ダークブルーの機体は[[トッド・ギネス]]用、ダークグリーンの機体は[[トカマク・ロブスキー]]用となった。'''基本的に「ダンバイン」と言えば主役機であり、長く現存したショウ用の水色の機体を指す'''。 |
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− | トッド機は第2話で撃墜されギブン家に回収、反ドレイク軍についたショウ用のダンバインの予備パーツとして利用された。
| + | トッド機は第2話で撃墜されギブン家に回収、反ドレイク軍についたショウ用のダンバインの予備パーツとして利用された。なお、トッドはダンバインの特異性に気付き、ショットに対して「もう一機作って欲しい」と頼んだが聞き入れられず、結局専用カラーの[[ドラムロ]]に乗り換える事になった。 |
− | なお、トッドはダンバインの特異性に気付き、ショットに対して「もう一機作って欲しい」と頼んだが聞き入れられず、結局専用カラーの[[ドラムロ]]に乗り換える事になった。
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| トカマク機は第1話で早々に撃墜されてしまう上、登場場面の全てが遠目の視点になっているので色が確認しにくい。 | | トカマク機は第1話で早々に撃墜されてしまう上、登場場面の全てが遠目の視点になっているので色が確認しにくい。 |
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| :「ハイパーオーラ斬り」以外の武装の[[射程]]が1伸びたが、それでもまだ最短クラスには変わりがない。もっとも、同射程の機体も少なくないので、歩調は合わせやすい。 | | :「ハイパーオーラ斬り」以外の武装の[[射程]]が1伸びたが、それでもまだ最短クラスには変わりがない。もっとも、同射程の機体も少なくないので、歩調は合わせやすい。 |
| :デフォルトパイロットであるマーベルが必中を覚えたため、努力+経験値ボーナスを活用しての育成要員としてはより活用しやすくなった。 | | :デフォルトパイロットであるマーベルが必中を覚えたため、努力+経験値ボーナスを活用しての育成要員としてはより活用しやすくなった。 |
− | :尚、騎士ガンダムと共演したが後述のネタは言及されない。
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| ==== オプション装備 ==== | | ==== オプション装備 ==== |
| ;ガッシュ | | ;ガッシュ |
− | :[[ボゾン]]の携行火器。45話「ビヨン・ザ・トッド」でハイパー化したライネックに左腕とオーラコンバーターを破壊され、ゴラオンの甲板からボゾンと一緒に援護射撃に使用していた。 | + | :[[ボゾン]]の携行火器。第45話「ビヨン・ザ・トッド」でハイパー化したライネックに左腕とオーラコンバーターを破壊され、ゴラオンの甲板からボゾンと一緒に援護射撃に使用していた。 |
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| ==== 必殺攻撃 ==== | | ==== 必殺攻撃 ==== |
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| *『[[聖戦士ダンバイン]]』のメカニックデザインを担当した宮武一貴氏による初期ラフ稿におけるダンバインは、「岩石でできた[[全長一覧|全高]]20m近くもある神像のイメージ」で描かれており、鎧を纏った[[騎士道|騎士]]の様な外見であった。 | | *『[[聖戦士ダンバイン]]』のメカニックデザインを担当した宮武一貴氏による初期ラフ稿におけるダンバインは、「岩石でできた[[全長一覧|全高]]20m近くもある神像のイメージ」で描かれており、鎧を纏った[[騎士道|騎士]]の様な外見であった。 |
| **その後、神像から昆虫へとデザインのイメージが変遷していき、カブトムシのイメージを取り入れ現行のデザインに落ち着いた。 | | **その後、神像から昆虫へとデザインのイメージが変遷していき、カブトムシのイメージを取り入れ現行のデザインに落ち着いた。 |
− | *ほしの竜一氏のコミカライズ版『SDガンダム外伝』には聖魔導師ダンバというダンバインモチーフのキャラクターが存在する。 | + | *ほしの竜一氏の漫画版『SDガンダム外伝』には聖魔導師ダンバというダンバインモチーフのキャラクターが存在する。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |