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449 バイト追加 、 2018年5月14日 (月) 22:04
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**曽我氏はその後、『魔法戦隊マジレンジャー』にて天空聖者マジエル役を演じたが、それをベースとした『パワーレンジャー・ミスティックフォース』では'''リタ・レパルサが改心し正義に目覚めた姿「ミスティック・マザー」'''という設定となっており、こちらも久しぶりに日本版の曽我氏の映像がそのまま流用されている。
 
**曽我氏はその後、『魔法戦隊マジレンジャー』にて天空聖者マジエル役を演じたが、それをベースとした『パワーレンジャー・ミスティックフォース』では'''リタ・レパルサが改心し正義に目覚めた姿「ミスティック・マザー」'''という設定となっており、こちらも久しぶりに日本版の曽我氏の映像がそのまま流用されている。
 
***当初マジエルは岡田眞澄氏が演じる予定だったが、撮影直前になり岡田氏が食道癌を患っている事が発覚し辞退したため竹本昇監督の推薦で曽我氏が代役を務めることになった。しかし実は曽我氏も膵臓癌に侵され体調不良を押しての出演であり、『マジレンジャー』が実写ドラマでの遺作となった。
 
***当初マジエルは岡田眞澄氏が演じる予定だったが、撮影直前になり岡田氏が食道癌を患っている事が発覚し辞退したため竹本昇監督の推薦で曽我氏が代役を務めることになった。しかし実は曽我氏も膵臓癌に侵され体調不良を押しての出演であり、『マジレンジャー』が実写ドラマでの遺作となった。
****なお曽我氏を推薦した竹本監督は、いざ撮影に入ると「"特撮の女王"曽我町子に演技指導する監督」という立場に緊張の連続だったという。
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****曽我氏を推薦した竹本監督は、いざ撮影に入ると「"特撮の女王"曽我町子に演技指導する監督」という立場に緊張の連続だったという。
 
****曽我氏は『マジレンジャー』の放送終了から3ヶ月後の2006年5月7日、膵臓癌で永眠。その直後に小学館から発行された『愛蔵版30大スーパー戦隊超全集』では、曽我氏の追悼企画が行われ、ヘドリアン、バンドーラ、マジエルがカバー裏に描かれた。
 
****曽我氏は『マジレンジャー』の放送終了から3ヶ月後の2006年5月7日、膵臓癌で永眠。その直後に小学館から発行された『愛蔵版30大スーパー戦隊超全集』では、曽我氏の追悼企画が行われ、ヘドリアン、バンドーラ、マジエルがカバー裏に描かれた。
****上記の『ミスティックフォース』にてマジエル(マザー)がかつてのリタと同一人物と設定され曽我氏がそのまま登場した件は、アメリカ版制作スタッフからの亡き曽我氏への感謝と賛辞、そして長年のファンへのイースターエッグとしての思いを込めてとのことである。
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****上記の『ミスティックフォース』にてマジエル(マザー)が、かつてのリタと同一人物と設定され曽我氏がそのまま登場した件は、アメリカ版制作スタッフからの亡き曽我氏への感謝と賛辞、そして長年のファンへのイースターエッグとしての思いを込めてとのことである。
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**2017年に公開された『リメイク版パワーレンジャー』において、監督のディーン・イズラライトは、曽我氏の印象から、本作におけるリタの演者・エリザベス・バンクスに「シリアスとコミカルを両立させたリタ」の演技指導を行ったという。
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***日本語吹き替え版において、リタの声を担当した、沢城みゆきも曽我氏を敬愛している。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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