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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[セレーナ・レシタール]]のパートナーを務める自立型の小型ロボット。永久電池を動力としている為、半永久的に動く事が可能。 | + | [[チーム・ジェルバ]]専属[[セレーナ・レシタール]]のパートナーを務める自立型の小型ロボット。エンジニアにより情報の管理、分析、コ・パイ、家事、料理、『少年の感情』を含む様々な機能が追加された。単なる任務上のパートナーとしてではなく、深い絆で繋がっている。その信頼は家事は勿論、セレーナが[[スレイ・プレスティ]]の[[ベガリオン]]を撃墜し、[[ゼ・バルマリィ帝国]]へと裏切った(フリをした)時でさえも揺らぐ事無く、セレーナへの不信を募らせ、口々に不満を吐露する仲間達に対して、必死にセレーナを庇っていた姿からも窺う事が出来る。 |
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− | 本来の役目は収集した情報の管理、分析であったが、[[チーム・ジェルバ]]専属のエンジニアの手によって『感情』を含む様々な機能が追加された。この機能には料理などの家事全般も含まれているようで、生活能力の無いセレーナを公私共にサポートしている。
| + | 永久電池を動力としている為、半永久的に動く事が可能。作業用のマニュピレーター(マジックハンド型の簡単な構造のもの)も搭載しているが、本人曰く当初は備え付けられていなかった機能であり、セレーナの面倒を見る内に自然と身に付いてしまったとか。もちろん、自己進化の類ではなく、後から増設されたものである。『身に付いた』というのは、使い方の話なのだろう。子供達に落描きされて怒るグラフィックにも、しっかりと描かれている。諜報活動中の緊急事態に備え、眩惑用のフラッシュグレネードを装備。更に、内蔵されているバッテリーにセレーナのスタンビュートを直結すれば、ビュートの威力を瞬間最大電圧200万Vまで向上させる事が可能となる。脚部が存在せず、移動は浮遊して行う模様。原理は不明だが、ホバー移動ではないと思われる(人間より小型とはいえ騒音と風圧を考えると現実的ではない)。[[テスラ・ドライブ]]を使用していると考えるのが妥当だが、相当の小型化がなされていなければ搭載することは不可能であろう。[[ASソレアレス]]の空の地形適応が低い事を考えると、テスラ・ドライブの技術がチーム・ジェルバにもたらされていない可能性もある為、一概にテスラ・ドライブとは言い切れない。いずれにせよ、そのテクノロジーは[[バンプレストオリジナル]]の中でも抜きんでている。ただし、OGシリーズにおいては飛べない事が明らかになっている。 |
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− | 戦闘時はコ・パイロットとして、敵機との相対距離の算出や火器管制、回避データの更新、コンバットデータを基にした作戦の立案などをこなしている。諜報活動中の緊急事態に備え、眩惑用のフラッシュグレネードを装備。更に、内蔵されているバッテリーにセレーナのスタンビュートを直結すれば、ビュートの威力を瞬間最大電圧200万Vまで向上させる事が可能となる。
| + | 戦闘時はコ・パイロットとして、敵機との相対距離の算出や火器管制、回避データの更新、コンバットデータを基にした作戦の立案などをこなしている。[[ASアレグリアス]]に乗り換えてからは、サーバントのコントロールも行なっており、戦闘における貢献度が更に高くなっているといえる。ASアレグリアスの性能をフルに発揮する為には、エルマの存在が必要不可欠である。ちなみに、ASアレグリアスが初登場した第35話では、単独で機体をコントロールしている。この事からも、高性能ぶりが窺える。 |
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− | また、作業用のマニュピレーター(マジックハンド型の簡単な構造のもの)も搭載しているが、本人曰く当初は備え付けられていなかった機能であり、セレーナの面倒を見る内に自然と身に付いてしまったとか。もちろん、自己進化の類ではなく、後から増設されたものである。『身に付いた』というのは、使い方の話なのだろう。子供達に落描きされて怒るグラフィックにも、しっかりと描かれている。
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− | セレーナとは単なる任務上のパートナーとしてではなく、深い絆で繋がっている。その信頼は、セレーナが[[スレイ・プレスティ]]の[[ベガリオン]]を撃墜し、[[ゼ・バルマリィ帝国]]へと裏切った(フリをした)時でさえも揺らぐ事無く、セレーナへの不信を募らせ、口々に不満を吐露する仲間達に対して、必死にセレーナを庇っていた姿からも窺う事が出来る。
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− | [[ASアレグリアス]]に乗り換えてからは、サーバントのコントロールも行なっており、戦闘における貢献度が更に高くなっているといえる。[[ASアレグリアス]]の性能をフルに発揮する為には、エルマの存在が必要不可欠である。ちなみに、[[ASアレグリアス]]が初登場した第35話では、単独で機体をコントロールしている。この事からも、高性能ぶりが窺える。
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| 少年型の人格をインプットされており、お姉さんタイプの女性が好み。しかし、[[葛城ミサト]]や[[レミー島田]]は『セレーナさんと同じ匂いがする』(=生活能力が無い)ので守備範囲外。また、スレイは正に理想のタイプだったのだが、実は妹キャラだった事をセレーナに伝えられ、あえなく撃沈している。なお、スレイは『セレーナを信じて尽くす健気さ』にたまらなくなって、エルマにキスをした事がある。 | | 少年型の人格をインプットされており、お姉さんタイプの女性が好み。しかし、[[葛城ミサト]]や[[レミー島田]]は『セレーナさんと同じ匂いがする』(=生活能力が無い)ので守備範囲外。また、スレイは正に理想のタイプだったのだが、実は妹キャラだった事をセレーナに伝えられ、あえなく撃沈している。なお、スレイは『セレーナを信じて尽くす健気さ』にたまらなくなって、エルマにキスをした事がある。 |
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− | また、ブラックボックス的なものが組み込まれており、ミッション・ドールの秘密を隠している。[[アスラン・ザラ]]が解析を試みたものの、情報の完全な解明には到らなかった。しかし、キーワード程度の情報を引っ張り出す事には成功している。エルマの高性能ぶりには、メカに強いアスランも舌を巻いていた。また、かつて、[[ハロ]]がマスコット的な役割を果たし、子供達と仲良くしていたように、[[エルピー・プル]]を始めとする子供達と仲が良く、時には落書きされてしまう事もあった。 | + | また、ブラックボックス的なものが組み込まれており、ミッション・ドールの秘密を隠している。[[アスラン・ザラ]]が解析を試みたものの、情報の完全な解明には到らなかった。しかし、キーワード程度の情報を引っ張り出す事には成功している。エルマの高性能ぶりには、メカニックに強いアスランも舌を巻いていた。また、かつて、[[ハロ]]がマスコット的な役割を果たし、子供達と仲良くしていたように、[[エルピー・プル]]を始めとする子供達と仲が良く、時には落書きされてしまう事もあった。 |
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− | 脚部が存在せず、移動は浮遊して行う模様。原理は不明だが、ホバー移動ではないと思われる(人間より小型とはいえ騒音と風圧を考えると現実的ではない)。[[テスラ・ドライブ]]を使用していると考えるのが妥当だが、相当の小型化がなされていなければ搭載することは不可能であろう。[[ASソレアレス]]の空の地形適応が低い事を考えると、テスラ・ドライブの技術がチーム・ジェルバにもたらされていない可能性もある為、一概にテスラ・ドライブとは言い切れない。いずれにせよ、そのテクノロジーは[[バンプレストオリジナル]]の中でも抜きんでている。ただし、OGシリーズにおいては飛べない事が明らかになっている。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :公式サイトのゲシュテルベン改の項でセレーナと掛け合っている姿が確認できる。下記の[[チカ]]とのやりとりの他、エルマが出かけるシーンにおいて車輪の駆動音のようなものが鳴っているため、OG世界での移動手段は浮遊ではなく自走式である模様。また、感情が昂ぶると目の色が赤くなる。 | | :公式サイトのゲシュテルベン改の項でセレーナと掛け合っている姿が確認できる。下記の[[チカ]]とのやりとりの他、エルマが出かけるシーンにおいて車輪の駆動音のようなものが鳴っているため、OG世界での移動手段は浮遊ではなく自走式である模様。また、感情が昂ぶると目の色が赤くなる。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] | | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] |
− | :セレーナと[[スペクトラ・マクレディ|スペクトラ]]の戦闘において破壊されてしまう。その後、ゲシュテルベンを回収した[[リェータ・ウィーバー|リェータ]]によってメーカーに修理に出されたようだ。 | + | :セレーナと[[スペクトラ・マクレディ|スペクトラ]]の戦闘において破壊されてしまう。その後、[[ゲシュテルベン]]を回収した[[リェータ・ウィーバー|リェータ]]によってメーカーに修理に出されたようだ。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
− | === チーム・ジェルバ === | + | === [[チーム・ジェルバ]] === |
| ;[[セレーナ・レシタール]] | | ;[[セレーナ・レシタール]] |
| :パートナー。彼女の事を公私共にサポートしている。 | | :パートナー。彼女の事を公私共にサポートしている。 |
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| :セレーナの同僚。B級グルメやものぐさ料理に精通する彼に対し、ちゃんとした食事を摂るべきと主張している。 | | :セレーナの同僚。B級グルメやものぐさ料理に精通する彼に対し、ちゃんとした食事を摂るべきと主張している。 |
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− | === プロジェクトTD === | + | === [[プロジェクトTD]] === |
| ;[[スレイ・プレスティ]] | | ;[[スレイ・プレスティ]] |
| :セレーナの相棒。憧れの女性だが、お姉さんキャラかと思いきや、妹キャラだったので玉砕。だが、キスをしてもらっており、大いに喜んでいた。 | | :セレーナの相棒。憧れの女性だが、お姉さんキャラかと思いきや、妹キャラだったので玉砕。だが、キスをしてもらっており、大いに喜んでいた。 |
| ;[[ツグミ・タカクラ]] | | ;[[ツグミ・タカクラ]] |
− | :アイビスのパートナー。同じ声で『主人公の相棒』という共通点がある。なお、[[チームTD]]の中では、最も精神年齢が高く、エルマの理想の女性像に近い人間性を持っている。 | + | :アイビスのパートナー。同じ声で『主人公の相棒』という共通点がある。なお、[[チームTD]]の中では、最も精神年齢が高く、エルマの「理想の女性像」に近い人間性を持っている。OGシリーズでは先にヨンに懐かれている。 |
| + | |
| + | === [[ゾヴォーク]] === |
| + | ;[[ヨン・ジェバナ]] |
| + | :[[ゾヴォーク]]のスパイ。エルマから見た場合「理想の女性像」として愛着を抱いている(αシリーズではツグミ、OGシリーズまで通せば二人もいることに)。 |
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− | === FDXチーム === | + | === [[FDXチーム]] === |
| ;[[ラルカ]] | | ;[[ラルカ]] |
| :『告死鳥戦記』に登場する10歳ぐらいの少年の声のデータが入ったAIが搭載されている小型サポートロボット。その立ち位置はエルマを彷彿させる。ラルカの存在はエルマがOGシリーズに登場するための理由付けになるともとれるが…? | | :『告死鳥戦記』に登場する10歳ぐらいの少年の声のデータが入ったAIが搭載されている小型サポートロボット。その立ち位置はエルマを彷彿させる。ラルカの存在はエルマがOGシリーズに登場するための理由付けになるともとれるが…? |
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− | === ゼ・バルマリィ帝国 === | + | === [[ゼ・バルマリィ帝国]] === |
| ;[[スペクトラ・マクレディ]] | | ;[[スペクトラ・マクレディ]] |
| :チーム・ジェルバを壊滅に追いやった張本人で、セレーナと共に彼女を追い続ける。 | | :チーム・ジェルバを壊滅に追いやった張本人で、セレーナと共に彼女を追い続ける。 |
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| :クォヴレーの生き様に感動して「次は人間として生まれ変わりたい」と発言しているが、当のクォヴレーは引き気味だった…。残念ながら、エルマは人間として生まれ変わることはできなかった模様。 | | :クォヴレーの生き様に感動して「次は人間として生まれ変わりたい」と発言しているが、当のクォヴレーは引き気味だった…。残念ながら、エルマは人間として生まれ変わることはできなかった模様。 |
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− | === ラ・ギアス === | + | === [[ラ・ギアス]] === |
| ;[[サフィーネ・グレイス]] | | ;[[サフィーネ・グレイス]] |
| :[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の部下。初対面では彼女にお姉さんキャラへの憧れを見出すが、直後に発揮した女王様キャラに対してはやや引き気味な反応を見せる。なおエルマは知る由もないが、サフィーネも実際には妹キャラである。 | | :[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の部下。初対面では彼女にお姉さんキャラへの憧れを見出すが、直後に発揮した女王様キャラに対してはやや引き気味な反応を見せる。なおエルマは知る由もないが、サフィーネも実際には妹キャラである。 |
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| [[Category:第3次スーパーロボット大戦α]] | | [[Category:第3次スーパーロボット大戦α]] |
| [[Category:αシリーズ]] | | [[Category:αシリーズ]] |
| + | [[Category:OGシリーズ]] |
| + | [[Category:OGシリーズの登場人物]] |