差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
170 バイト追加 、 2018年3月29日 (木) 03:25
編集の要約なし
9行目: 9行目:  
ミスルギ皇国は皇帝ジュライが統治する時代が続いていたが、皇太子ジュリオによって「第一皇女であるアンジュリーゼがノーマだった」という事実が暴露される。この混乱の中、皇后ソフィアはアンジュリーゼを庇って死亡し、皇帝ジュライも拘束(後に処刑)される。第一皇女アンジュリーゼはアルゼナルへと送られ、一兵士「[[アンジュ]]」へと身を落とされる事となった。そして、皇太子ジュリオは皇帝(初代神聖皇帝ジュリオI世)に即位し、国名を「ミスルギ皇国」から「神聖ミスルギ皇国」へと改称した。
 
ミスルギ皇国は皇帝ジュライが統治する時代が続いていたが、皇太子ジュリオによって「第一皇女であるアンジュリーゼがノーマだった」という事実が暴露される。この混乱の中、皇后ソフィアはアンジュリーゼを庇って死亡し、皇帝ジュライも拘束(後に処刑)される。第一皇女アンジュリーゼはアルゼナルへと送られ、一兵士「[[アンジュ]]」へと身を落とされる事となった。そして、皇太子ジュリオは皇帝(初代神聖皇帝ジュリオI世)に即位し、国名を「ミスルギ皇国」から「神聖ミスルギ皇国」へと改称した。
   −
その後は[[ジル]]によって「ミスルギ皇国は国民達のクーデターにより滅んだ」事が語られた…が、実際は全く滅んでおらず健在であった。それどころか国民達は新皇帝ジュリオを支持しており、傷ついた皇室の権威回復を目的としてアンジュの公開処刑を行う事や、[[アルゼナル]]へ侵攻してノーマの虐殺を行う事に誰一人として反対しない等、マナと皇族に依存しきった腐った実態を露わにした<ref>これに直面したアンジュは国民達を'''完全に見限る'''にまで至り、ラスト・リベルタスの際に国民達から助けを懇願されても全く意に介さなかった。ただし、これは自身達の行いを省みる事も無く「アンジュが皇族だから」という点だけで助けを懇願し、あまつさえこの期に及んでも未だに「ノーマの仕業」だと思い込む等、身勝手な振る舞いを続けていた事も大きい。</ref>。
+
その後は[[ジル]]によって「ミスルギ皇国は国民達のクーデターにより滅んだ」事が語られた…が、実際は全く滅んでおらず健在であった。<ref>語った際のアンジュが絶望に満ちた状況だった事から、この話はジルの方便であった可能性が高い。</ref>それどころか国民達は新皇帝ジュリオを支持しており、傷ついた皇室の権威回復を目的としてアンジュの公開処刑を行う事や、[[アルゼナル]]へ侵攻してノーマの虐殺を行う事に誰一人として反対しない等、マナと皇族に依存しきり主体性を失っている腐った実態を露わにした<ref>これに直面したアンジュは国民達を'''完全に見限る'''にまで至り、ラスト・リベルタスの際に国民達から助けを懇願されても全く意に介さなかった。ただし、これは自身達の行いを省みる事も無く「アンジュが皇族だから」という点だけで助けを懇願し、あまつさえこの期に及んでも未だに「ノーマの仕業」だと思い込む等、身勝手な振る舞いを続けていた事も大きい。</ref>。
    
最終的に皇帝ジュリオが[[エンブリヲ]]に粛清された事で皇族はシルヴィア一人だけとなり、以後はエンブリヲの拠点として支配下に置かれる事となる。
 
最終的に皇帝ジュリオが[[エンブリヲ]]に粛清された事で皇族はシルヴィア一人だけとなり、以後はエンブリヲの拠点として支配下に置かれる事となる。
6,846

回編集

案内メニュー