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| :諦観を見せていた前作と違って原初の特異点として真の時空修復を行うべく奔走。最後の最後でオリジナル[[DVE]]で格好良くキメてくれる。 | | :諦観を見せていた前作と違って原初の特異点として真の時空修復を行うべく奔走。最後の最後でオリジナル[[DVE]]で格好良くキメてくれる。 |
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− | == パイロットステータス設定の傾向 == | + | == パイロットステータス == |
| <!-- === [[能力|能力値]] === --> | | <!-- === [[能力|能力値]] === --> |
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| === [[小隊長能力]](隊長効果) === | | === [[小隊長能力]](隊長効果) === |
| ;男性への攻撃力+20%、女性への攻撃力-20% | | ;男性への攻撃力+20%、女性への攻撃力-20% |
− | :Zで採用。[[αシリーズ]]の[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル局長]]に次いで、このユニークすぎる能力を具える。しかしながら、ゲームのシステムでは敵の[[一般兵]]はもちろん、[[AI]]や[[ケルビム兵]]のような性別が無いキャラまで「男性」と判断されるため、実質的に名前付きの女性パイロット以外の全ての敵に対して[[気力]]関係無しに[[アタッカー]]が発動している状態([[メルトランディ]]やトロイエ隊がいたら危なかったが)。しかも、隊長効果扱いなので、小隊員の攻撃力まで上昇するという優れ物。機体がS[[サイズ]]なのにやけに強いのはこれが原因で、[[サイズ差補正無視]]をつけるともう止まらない。 | + | :『Z』で採用。[[αシリーズ]]の[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル局長]]に次いで、このユニークすぎる能力を具える。しかしながら、ゲームのシステムでは敵の[[一般兵]]はもちろん、[[AI]]や[[ケルビム兵]]のような性別が無いキャラまで「男性」と判断されるため、実質的に名前付きの女性パイロット以外の全ての敵に対して[[気力]]関係無しに[[アタッカー]]が発動している状態([[メルトランディ]]やトロイエ隊がいたら危なかったが)。しかも、隊長効果扱いなので、小隊員の攻撃力まで上昇するという優れ物。機体がS[[サイズ]]なのにやけに強いのはこれが原因で、[[サイズ差補正無視]]をつけるともう止まらない。 |
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| === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === | | === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === |
| ;女性パイロット(敵・味方問わず)と隣接時、与ダメージ1.2倍 | | ;女性パイロット(敵・味方問わず)と隣接時、与ダメージ1.2倍 |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]で採用。位置取りに制限があるが女性が隣にさえいれば男性相手でも通用する。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で採用。位置取りに制限があるが女性が隣にさえいれば男性相手でも通用する。 |
| :なお、このエースボーナス、'''たとえ隣にいるのが[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]であっても、[[次元獣ダモン (エスター)|次元獣化したエスター]]であっても問題なく発動する'''。女好き恐るべし……。当然、本編では食指が動かなかった[[マリリン・キャット|マリリン]]でも発動する。ただし、'''[[ヒリング・ケア|ヒリング]]の場合は「性別無し」という設定ゆえ発動しない'''。 | | :なお、このエースボーナス、'''たとえ隣にいるのが[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]であっても、[[次元獣ダモン (エスター)|次元獣化したエスター]]であっても問題なく発動する'''。女好き恐るべし……。当然、本編では食指が動かなかった[[マリリン・キャット|マリリン]]でも発動する。ただし、'''[[ヒリング・ケア|ヒリング]]の場合は「性別無し」という設定ゆえ発動しない'''。 |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]終盤の話になるが、[[セツコ・オハラ|セツコ]]と隣接すれば彼女のエースボーナスの効果でさらにダメージが上がる。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』終盤の話になるが、[[セツコ・オハラ|セツコ]]と隣接すれば彼女のエースボーナスの効果でさらにダメージが上がる。 |
| ;同チームまたは隣接味方チームに女性パイロットがいる場合、一人につき各能力+3 | | ;同チームまたは隣接味方チームに女性パイロットがいる場合、一人につき各能力+3 |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]で採用。一見地味な能力だが、「一人につき」というのが最大のポイント。[[サブパイロット]]も適用されるので、女性3人乗りの[[ダンクーガノヴァ]]や[[プトレマイオス2改]]を隣接させることで能力が跳ね上がる。今回は[[モーム]]が[[オーガス]]に同乗しているので、実は'''誰とも隣接していなくても発動している'''。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』で採用。一見地味な能力だが、「一人につき」というのが最大のポイント。[[サブパイロット]]も適用されるので、女性3人乗りの[[ダンクーガノヴァ]]や[[プトレマイオス2改]]を隣接させることで能力が跳ね上がる。今回は[[モーム]]が[[オーガス]]に同乗しているので、実は'''誰とも隣接していなくても発動している'''。 |
| :[[オズマ・リー|オズマ]]をサブにつけ、四方をプトレマイオス2改(+9)、[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]&AB取得済みの[[シュレード・エラン|シュレード]]を搭乗させた[[アクエリオンスパーダ]](+13)、ダンクーガ(+9)、[[コスモクラッシャー]](+6)、残り3機([[ネェル・アーガマ]]を片方のチームの代わりに入れても同様の組み合わせになる)をその他女性の乗るユニット(+9)で固め、その上で[[熱気バサラ|バサラ]]の「TRY AGAIN」を「熱血」つきで聞かせれば(+48)、モームの分(+3)と合わせて'''+97'''と恐ろしい数値になる。 | | :[[オズマ・リー|オズマ]]をサブにつけ、四方をプトレマイオス2改(+9)、[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]&AB取得済みの[[シュレード・エラン|シュレード]]を搭乗させた[[アクエリオンスパーダ]](+13)、ダンクーガ(+9)、[[コスモクラッシャー]](+6)、残り3機([[ネェル・アーガマ]]を片方のチームの代わりに入れても同様の組み合わせになる)をその他女性の乗るユニット(+9)で固め、その上で[[熱気バサラ|バサラ]]の「TRY AGAIN」を「熱血」つきで聞かせれば(+48)、モームの分(+3)と合わせて'''+97'''と恐ろしい数値になる。 |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]の場合は上記の残り3機のうち1機を[[アマノカズミ|カズミ]]復帰後の[[ガンバスター]]に変更することで'''+100'''に達する。オズマの代わりにAB取得済みの[[C.C.]](+13)を入れると、バサラの[[歌]]がなくても'''+62'''。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』の場合は上記の残り3機のうち1機を[[アマノカズミ|カズミ]]復帰後の[[ガンバスター]]に変更することで'''+100'''に達する。オズマの代わりにAB取得済みの[[C.C.]](+13)を入れると、バサラの[[歌]]がなくても'''+62'''。 |
| :もし、今作には出ない[[ソルグラヴィオン]](4人)や他シリーズの主人公機の[[ハイペリオン]](3人)、[[ヴァルザカード]](4人)といった複数の女性の乗るユニットがいたら更にとんでもない事になったであろう…。 | | :もし、今作には出ない[[ソルグラヴィオン]](4人)や他シリーズの主人公機の[[ハイペリオン]](3人)、[[ヴァルザカード]](4人)といった複数の女性の乗るユニットがいたら更にとんでもない事になったであろう…。 |
| :しかし、[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|後の作品]]で'''[[ハーケン・ブロウニング|これよりももっと恐ろしいエースボーナスを習得する男]]が現れている'''。 | | :しかし、[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|後の作品]]で'''[[ハーケン・ブロウニング|これよりももっと恐ろしいエースボーナスを習得する男]]が現れている'''。 |
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| ;[[レントン・サーストン]] | | ;[[レントン・サーストン]] |
| :『Z』では[[エウレカ]]に桂の心を見ないよう警告するなど、レントンから或る意味、危険人物扱いされていたが基本的に関係は良好。 | | :『Z』では[[エウレカ]]に桂の心を見ないよう警告するなど、レントンから或る意味、危険人物扱いされていたが基本的に関係は良好。 |
− | :また、[[並行世界]]の彼とも仲は良く、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]では[[パレス・インサラウム]]からの脱走時、エウレカを救出出来なかった事を謝罪している。 | + | :また、[[並行世界]]の彼とも仲は良く、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では[[パレス・インサラウム]]からの脱走時、エウレカを救出出来なかった事を謝罪している。 |
| ;[[ゲイナー・サンガ]] | | ;[[ゲイナー・サンガ]] |
| :『Z』では色々と下世話を焼く。 | | :『Z』では色々と下世話を焼く。 |
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| ==== [[スーパーロボット大戦Z|Z]] ==== | | ==== [[スーパーロボット大戦Z|Z]] ==== |
| ;「おい、オルソン! 俺達…遂にスパロボに出ちまったぜ!」 | | ;「おい、オルソン! 俺達…遂にスパロボに出ちまったぜ!」 |
− | :[[Z]]のラジオCMでの台詞。[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]に呼び掛けているが、原作のオルソン役の[[声優]]である鈴置洋孝氏が既に故人という事を省みると、オルソンへの呼び掛けは別の意味合いも持たせているようにも思える。 | + | :『[[Z]]』のラジオCMでの台詞。[[オルソン・D・ヴェルヌ|オルソン]]に呼び掛けているが、原作のオルソン役の[[声優]]である鈴置洋孝氏が既に故人という事を省みると、オルソンへの呼び掛けは別の意味合いも持たせているようにも思える。 |
| ;「その声…もしやと思ったけどやっぱりセツコちゃんか」<br />「俺って女の子の声は絶対に忘れないんだよね」 | | ;「その声…もしやと思ったけどやっぱりセツコちゃんか」<br />「俺って女の子の声は絶対に忘れないんだよね」 |
− | :Zの[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルート第15話における台詞。でも、[[ツィーネ・エスピオ|彼女]]の正体は第59話になるまで看破できなかった。 | + | :『Z』の[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルート第15話における台詞。でも、[[ツィーネ・エスピオ|彼女]]の正体は第59話になるまで看破できなかった。 |
| ;「聞き捨てならないな、そいつは。その台詞…そっくりそのまま返させてもらうぜ」 | | ;「聞き捨てならないな、そいつは。その台詞…そっくりそのまま返させてもらうぜ」 |
| :レントンが家出した後、ホランドが「気に入らねえってんなら、てめえらも出ていけ」と毒づいた時の返し。 | | :レントンが家出した後、ホランドが「気に入らねえってんなら、てめえらも出ていけ」と毒づいた時の返し。 |
| ;「素直に言えよ、アスラン。[[ギルバート・デュランダル|議長]]の敵になった俺達を討つんだろ?」<br />「相変わらず一途な男だよ…! こういう奴ってのは、ころっと騙されて突っ走っちまうんだよな!」 | | ;「素直に言えよ、アスラン。[[ギルバート・デュランダル|議長]]の敵になった俺達を討つんだろ?」<br />「相変わらず一途な男だよ…! こういう奴ってのは、ころっと騙されて突っ走っちまうんだよな!」 |
− | :Zの[[ランド・トラビス|ランド]]ルート第38話にて[[アスラン・ザラ|アスラン]]と交戦させたときの台詞。 | + | :『Z』の[[ランド・トラビス|ランド]]ルート第38話にて[[アスラン・ザラ|アスラン]]と交戦させたときの台詞。 |
| :実際、アスランの[[性格]]的弱点である優柔不断ップリを指摘しており、桂の冷静な観察眼がよく現れている。 | | :実際、アスランの[[性格]]的弱点である優柔不断ップリを指摘しており、桂の冷静な観察眼がよく現れている。 |
− | :最も後で自らも認めているように「ころっと騙された」のは桂達も同じであり微妙に締まらない。 | + | :もっとも後で自らも認めているように「ころっと騙された」のは桂達も同じであり微妙に締まらない。 |
| ;「レーベン大尉…! あんたは女性恐怖症と言うより病的な女嫌いのようだが…あんな女に忠誠を誓うようじゃ女を見る目もないようだな!」 | | ;「レーベン大尉…! あんたは女性恐怖症と言うより病的な女嫌いのようだが…あんな女に忠誠を誓うようじゃ女を見る目もないようだな!」 |
− | :Zの第47話「俺達の行き先」or「カウント・ダウン」における[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]との[[戦闘前会話]]。本性を現したレーベンを桂はこの言葉で批判した。 | + | :『Z』第47話「俺達の行き先」or「カウント・ダウン」における[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]との[[戦闘前会話]]。本性を現したレーベンを桂はこの言葉で批判した。 |
| :事実、レーベンは死の間際まで[[エーデル・ベルナル|エーデル]]の正体に気付くことはなかった為、ある意味的中していたと言えるだろう。 | | :事実、レーベンは死の間際まで[[エーデル・ベルナル|エーデル]]の正体に気付くことはなかった為、ある意味的中していたと言えるだろう。 |
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| :事実、本編で[[ZEXIS]]のメンバーにアテナと親子であることを明確に説明する場面はない([[ミハエル・ブラン|ミシェル]]や[[クラン・クラン|クラン]]にアテナの「保護者」であることを仄めかす程度)。 | | :事実、本編で[[ZEXIS]]のメンバーにアテナと親子であることを明確に説明する場面はない([[ミハエル・ブラン|ミシェル]]や[[クラン・クラン|クラン]]にアテナの「保護者」であることを仄めかす程度)。 |
| ;「可愛い子が大好きってのは否定しないよ…つまり、俺のレーダーに引っかからなかったあんたに問題があるのさ」 | | ;「可愛い子が大好きってのは否定しないよ…つまり、俺のレーダーに引っかからなかったあんたに問題があるのさ」 |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]中盤で、自らの「色仕掛け」に落ちなかった事に不満を漏らすマリリンへの[[カウンター]]。彼女にとっては痛恨の一撃だった模様で、直後に「…殺してやろうか?」と自身への殺意を剥き出しにされる。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』中盤で、自らの「色仕掛け」に落ちなかった事に不満を漏らすマリリンへの[[カウンター]]。彼女にとっては痛恨の一撃だった模様で、直後に「…殺してやろうか?」と自身への殺意を剥き出しにされる。 |
| ;「見てろよ、魔法使いのお婆さんに化け猫ちゃん。この桂木桂様を甘く見た事を後悔させてやる」 | | ;「見てろよ、魔法使いのお婆さんに化け猫ちゃん。この桂木桂様を甘く見た事を後悔させてやる」 |
− | :再世篇にて[[マリリン・キャット|マリリン]]&[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]への悪態を吐きつつ、[[パレス・インサラウム]]からの脱出の機会を虎視眈々と窺う。 | + | :『再世篇』にて[[マリリン・キャット|マリリン]]&[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]への悪態を吐きつつ、[[パレス・インサラウム]]からの脱出の機会を虎視眈々と窺う。 |
| ;「言っとくけど、俺…結構、怒ってるんだぜ!」 | | ;「言っとくけど、俺…結構、怒ってるんだぜ!」 |
− | :再世篇にて[[ZEXIS]]に復帰後の初戦闘で、手荒い身体検査をしてくれた[[聖インサラウム王国|インサラウム]]へ静かな怒気を放ち、彼等への「お礼参り」を敢行する。 | + | :『再世篇』にて[[ZEXIS]]に復帰後の初戦闘で、手荒い身体検査をしてくれた[[聖インサラウム王国|インサラウム]]へ静かな怒気を放ち、彼等への「お礼参り」を敢行する。 |
| ;「男も女も無いような生物になっちまう事の何処が素晴らしい進化だよ! その姿を見る限り、俺はあんた等の示す進化ってのはノーサンキューだな!」 | | ;「男も女も無いような生物になっちまう事の何処が素晴らしい進化だよ! その姿を見る限り、俺はあんた等の示す進化ってのはノーサンキューだな!」 |
− | :再世篇終盤での[[コーウェン&スティンガー]]との戦闘前会話。彼等の提示する進化を「つまらないもの」と一蹴した上で、そのおぞましき威容へ嫌悪感を露にする。 | + | :『再世篇』終盤での[[コーウェン&スティンガー]]との戦闘前会話。彼等の提示する進化を「つまらないもの」と一蹴した上で、そのおぞましき威容へ嫌悪感を露にする。 |
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| ==== [[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] ==== | | ==== [[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] ==== |
| ;「おいおい、みんな……この世紀のハンサムボーイ、桂木桂様を忘れちまったってのかい?」 | | ;「おいおい、みんな……この世紀のハンサムボーイ、桂木桂様を忘れちまったってのかい?」 |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]第16話「開かれる新世界」で現れた際、[[オーガス]]と自分の名前がなかなか出てこなかった仲間達に対していわく。しかし……。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]』第16話「開かれる新世界」で現れた際、[[オーガス]]と自分の名前がなかなか出てこなかった仲間達に対していわく。しかし……。 |
| ;「久しぶりだな、[[アポロ]]! [[アクエリオン]]、少し形が変わっ……うぐッ!?」 | | ;「久しぶりだな、[[アポロ]]! [[アクエリオン]]、少し形が変わっ……うぐッ!?」 |
| :[[アクエリオンEVOL]]を[[ソーラーアクエリオン]]と見間違え、乗っているであろうあの野生児に話しかける。だが、その瞬間猛烈な頭痛が襲い……。 | | :[[アクエリオンEVOL]]を[[ソーラーアクエリオン]]と見間違え、乗っているであろうあの野生児に話しかける。だが、その瞬間猛烈な頭痛が襲い……。 |
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| :我に返った桂の記憶からは、アポロたちのことも、アクエリオンのことも消え去ってしまっていた。 | | :我に返った桂の記憶からは、アポロたちのことも、アクエリオンのことも消え去ってしまっていた。 |
| ;「堅いな、お兄ちゃん…」<br/>「兄貴のお前さんには、その子はいつまで経っても幼い妹かもしれないが、俺から見れば、一人前のカワイコちゃんだ」<br/>「妹ちゃんのナイトは、もうお前じゃない。彼女が自分で選ぶナイスガイなんだよ」 | | ;「堅いな、お兄ちゃん…」<br/>「兄貴のお前さんには、その子はいつまで経っても幼い妹かもしれないが、俺から見れば、一人前のカワイコちゃんだ」<br/>「妹ちゃんのナイトは、もうお前じゃない。彼女が自分で選ぶナイスガイなんだよ」 |
− | :同じく時獄篇第16話で、[[カイエン・スズシロ|カイエン]]の[[ミコノ・スズシロ|妹]]に対する想いを察しての[[説得]]。 | + | :同じく『時獄篇』第16話で、[[カイエン・スズシロ|カイエン]]の[[ミコノ・スズシロ|妹]]に対する想いを察しての[[説得]]。 |
| ;「どうやら、あんた……超然としているようだが、腹の中では相当なストレスを溜め込んでいる…そこまでのレベルってことは……ズバリ! あんたは過去に誰かにフラれてそれを逆恨みしてると見た!」<BR/>「あそこまでネチネチとした性格ってのは大体異性がらみのトラウマを持ってるんだよ、俺の経験上な」<BR/>「そういう奴ってのは[[愛]]とか[[希望]]とか[[夢]]とか、ポジティブな言葉を嫌って他人と世界に憎しみを撒き散らすのさ!」 | | ;「どうやら、あんた……超然としているようだが、腹の中では相当なストレスを溜め込んでいる…そこまでのレベルってことは……ズバリ! あんたは過去に誰かにフラれてそれを逆恨みしてると見た!」<BR/>「あそこまでネチネチとした性格ってのは大体異性がらみのトラウマを持ってるんだよ、俺の経験上な」<BR/>「そういう奴ってのは[[愛]]とか[[希望]]とか[[夢]]とか、ポジティブな言葉を嫌って他人と世界に憎しみを撒き散らすのさ!」 |
− | :時獄篇第47話[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]続投ルート「アタリとハズレ」にて、[[トワノ・ミカゲ]]を評して。 | + | :『時獄篇』第47話[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]続投ルート「アタリとハズレ」にて、[[トワノ・ミカゲ]]を評して。 |
| :実はただのハッタリだったのだが、[[頭翅|ミカゲの前世]]を考えると'''否定できないどころか大当たりである。''' | | :実はただのハッタリだったのだが、[[頭翅|ミカゲの前世]]を考えると'''否定できないどころか大当たりである。''' |
| ;「アタリとか、ハズレとか…。人の生き方を仕組まれた運命のように言うような奴にロクな奴はいないのさ。そういうのは、そいつが自分で決める事だ。あらかじめ決められてるんじゃない」 | | ;「アタリとか、ハズレとか…。人の生き方を仕組まれた運命のように言うような奴にロクな奴はいないのさ。そういうのは、そいつが自分で決める事だ。あらかじめ決められてるんじゃない」 |
| :同シナリオにて、ミカゲが撤退した後、[[ゼシカ・ウォン|ゼシカ]]に対して。この言葉はミコノにも影響を与えた。 | | :同シナリオにて、ミカゲが撤退した後、[[ゼシカ・ウォン|ゼシカ]]に対して。この言葉はミコノにも影響を与えた。 |
| ;「言っても無駄だぜ。…女の子がいなくなった世界の王様だ。きっと恋愛をした事もなかったんだろうさ。そんな奴に誰かとわかり合えなんてのはどだい無理な話なんだよ」 | | ;「言っても無駄だぜ。…女の子がいなくなった世界の王様だ。きっと恋愛をした事もなかったんだろうさ。そんな奴に誰かとわかり合えなんてのはどだい無理な話なんだよ」 |
− | :時獄篇にて[[イズモ・カムロギ]]のやり方と思想を非難するメンバーに対して。この指摘は当たらずとも遠からずだったらしく、イズモは完全に黙り込んでしまった。 | + | :『時獄篇』にて[[イズモ・カムロギ]]のやり方と思想を非難するメンバーに対して。この指摘は当たらずとも遠からずだったらしく、イズモは完全に黙り込んでしまった。 |
| ;「はいはい。そうやって、今までは本気じゃなかったアピールはいいから」 | | ;「はいはい。そうやって、今までは本気じゃなかったアピールはいいから」 |
− | :時獄篇第58話「いがみ合う双子」にて[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]に対して。 | + | :『時獄篇』第58話「いがみ合う双子」にて[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]に対して。 |
| :今までガドライト達の上から目線や卑劣な行動にやきもきさせられてきたプレイヤーの気持ちを見事に代弁した台詞である。とはいえ、実際このステージのガドライトはシャレにならないほど強い。 | | :今までガドライト達の上から目線や卑劣な行動にやきもきさせられてきたプレイヤーの気持ちを見事に代弁した台詞である。とはいえ、実際このステージのガドライトはシャレにならないほど強い。 |
| ;桂「真の時空修復……!?」<BR/>オルソン「そうだ。それがお前の…俺達の使命だ」 | | ;桂「真の時空修復……!?」<BR/>オルソン「そうだ。それがお前の…俺達の使命だ」 |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]予告にて。原作ではこの二人による時空修復は不完全に終わっており、[[続編]]『超時空世紀オーガス02』(SRW未参戦)で[[大尉]]が完遂を試みているが……。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』予告にて。原作ではこの二人による時空修復は不完全に終わっており、[[続編]]『超時空世紀オーガス02』(SRW未参戦)で[[大尉]]が完遂を試みているが……。 |
| ;「これで全てを終わらせる…! そして、新たな多元世界の始まりだ!!」 | | ;「これで全てを終わらせる…! そして、新たな多元世界の始まりだ!!」 |
− | :天獄篇最終話にて。全ての[[宇宙]]に生きる命の想いを集結させ、時空修復の完遂を確信した時の台詞(DVE)。 | + | :『天獄篇』最終話にて。全ての[[宇宙]]に生きる命の想いを集結させ、時空修復の完遂を確信した時の台詞(DVE)。 |
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| == スパロボシリーズの迷台詞 == | | == スパロボシリーズの迷台詞 == |
| ;桂「遅いんだよ! こっちは結構危なかったんだぜ!」<br/>ゲイン「何言ってんだ。一人で行くって言ったのはお前さんの方だぜ」<br/>チル「戦闘してるのに気づいてせっかく来てあげたのに、そんな事言うなんてさ!」<br/>ジロン「帰ろうかな、俺達…」<br/>桂「っと悪かった! ヘソ曲げないで、援護を頼む!」 | | ;桂「遅いんだよ! こっちは結構危なかったんだぜ!」<br/>ゲイン「何言ってんだ。一人で行くって言ったのはお前さんの方だぜ」<br/>チル「戦闘してるのに気づいてせっかく来てあげたのに、そんな事言うなんてさ!」<br/>ジロン「帰ろうかな、俺達…」<br/>桂「っと悪かった! ヘソ曲げないで、援護を頼む!」 |
− | :Z第34話「ストレンジ・コンタクト」にて救援が遅れたことを毒づくも、逆に切り返されて。 | + | :『Z』第34話「ストレンジ・コンタクト」にて救援が遅れたことを毒づくも、逆に切り返されて。 |
| ;「駄目だぜ、ミシェル。他の女の子はともかく、俺の目の黒いうちはアテナには指一本触れさせない」 | | ;「駄目だぜ、ミシェル。他の女の子はともかく、俺の目の黒いうちはアテナには指一本触れさせない」 |
− | :『破界篇』第38話第38話「果たされる約束」より。ミシェルがアテナに関心を寄せたときに言った言葉。実の娘を恋人と再会するまでは守ろうとしているようである。'''「自分と同じタイプに娘はやれない」'''という風にも見えなくはないが。 | + | :『破界篇』第38話「果たされる約束」より。ミシェルがアテナに関心を寄せたときに言った言葉。実の娘を恋人と再会するまでは守ろうとしているようである。'''「自分と同じタイプに娘はやれない」'''という風にも見えなくはないが。 |
| :一方、桂とアテナの親子関係を知らないミシェルは自分と同じく女好きの桂にこの台詞を言われて面食らっていた。 | | :一方、桂とアテナの親子関係を知らないミシェルは自分と同じく女好きの桂にこの台詞を言われて面食らっていた。 |
| ;「俺を師匠と呼びな、ミシェル」 | | ;「俺を師匠と呼びな、ミシェル」 |
| :同上。「[[シェリル・ノーム|シェリル]]不在時に[[ランカ・リー|ランカ]]の送迎役を[[早乙女アルト|アルト]]に委ねるのはアンフェア」と述べた際、その判断をいたく評価したミシェルから賞賛されての返答。ここに、めでたく'''「ロクでもない師弟関係」'''が誕生した。 | | :同上。「[[シェリル・ノーム|シェリル]]不在時に[[ランカ・リー|ランカ]]の送迎役を[[早乙女アルト|アルト]]に委ねるのはアンフェア」と述べた際、その判断をいたく評価したミシェルから賞賛されての返答。ここに、めでたく'''「ロクでもない師弟関係」'''が誕生した。 |
| ;桂「悪いな、ミシェル。今回の俺はマジでいく」<br/>ミシェル「奇遇ですね、桂さん。俺も同じですよ」 | | ;桂「悪いな、ミシェル。今回の俺はマジでいく」<br/>ミシェル「奇遇ですね、桂さん。俺も同じですよ」 |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて、ある意味弟子とも言える[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]に対して、こればかりは譲れないと言わんばかりの様子(顔グラも'''凄まじく真剣な表情''')で獲物を狙い、どちらが先に取るか競う事となる。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて、ある意味弟子とも言える[[ミハエル・ブラン|ミシェル]]に対して、こればかりは譲れないと言わんばかりの様子(顔グラも'''凄まじく真剣な表情''')で獲物を狙い、どちらが先に取るか競う事となる。 |
| :…が、勝負の内容は完全に運任せの'''ビンゴ大会'''な上に、彼等が狙っているのは'''[[テレサ・テスタロッサ|美少女艦長]]のキス'''。おまけに両名とも'''[[ミムジィ・ラース|相]][[クラン・クラン|手]]がいる'''(桂に至っては'''[[アテナ・ヘンダーソン|娘]]'''までいる)のにこの有様。それでいいのか。 | | :…が、勝負の内容は完全に運任せの'''ビンゴ大会'''な上に、彼等が狙っているのは'''[[テレサ・テスタロッサ|美少女艦長]]のキス'''。おまけに両名とも'''[[ミムジィ・ラース|相]][[クラン・クラン|手]]がいる'''(桂に至っては'''[[アテナ・ヘンダーソン|娘]]'''までいる)のにこの有様。それでいいのか。 |
| ;「なるほど、シンジはテスタロッサ艦長のヌードが希望か」 | | ;「なるほど、シンジはテスタロッサ艦長のヌードが希望か」 |
− | :第3次Z時獄篇DLC「猫と仔猫のR&R」において、罰ゲームのことを知らない[[碇シンジ|シンジ]]が「訓練の面倒をみてもらっているから、[[メリッサ・マオ|マオ]]を応援する」と言ったのを受けて。 | + | :『第3次Z時獄篇』DLC「猫と仔猫のR&R」において、罰ゲームのことを知らない[[碇シンジ|シンジ]]が「訓練の面倒をみてもらっているから、[[メリッサ・マオ|マオ]]を応援する」と言ったのを受けて。 |
| ;「嘘だろ! バッファローじゃなくてホルスタインかよ!」 | | ;「嘘だろ! バッファローじゃなくてホルスタインかよ!」 |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]第29話「猛攻のストラウス」or「深遠よりの目覚め」にて、ストラウスの[[エルーナルーナ・バーンストラウス|正体]]を目の当たりにしての実にド直球な発言で、[[モーム]]から怒られてしまった。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第29話「猛攻のストラウス」or「深遠よりの目覚め」にて、ストラウスの[[エルーナルーナ・バーンストラウス|正体]]を目の当たりにしての実にド直球な発言で、[[モーム]]から怒られてしまった。 |
| :まあ、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]や[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]ですら手玉に取る知略を持ち、「欲深な金牛」のスフィア・リアクターでもある敵司令官のゴツいアーマーの中身が'''ナイスバディの金髪美女'''だったのだから、こう口走るのもむべなるかな。 | | :まあ、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]や[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]ですら手玉に取る知略を持ち、「欲深な金牛」のスフィア・リアクターでもある敵司令官のゴツいアーマーの中身が'''ナイスバディの金髪美女'''だったのだから、こう口走るのもむべなるかな。 |
| ;「どうしても君が武器を下さないんなら……」<BR/>「丸裸にさせてもらう!」<BR/>「その後は俺と、楽しもうじゃないの!」 | | ;「どうしても君が武器を下さないんなら……」<BR/>「丸裸にさせてもらう!」<BR/>「その後は俺と、楽しもうじゃないの!」 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *腕前や女好きの性格、CVなどに[[超時空要塞マクロス|前番組]]の[[マクシミリアン・ジーナス|某天才パイロット]]と共通点が散見される。 | + | *腕前や女好きの性格、担当声優などに[[超時空要塞マクロス|前番組]]の[[マクシミリアン・ジーナス|某天才パイロット]]と共通点が散見される。 |
| *[[小説|小説版]]では過去の自分を殺したことにより'''「歴史から存在が消え、時空震動自体がなかったことになる」'''という結末を迎えている。後書きによれば「これが桂とオルソンの本来の末路であるが、視聴者受けが良くないだろうと見られたためあえて曖昧な結末になった」とのこと。 | | *[[小説|小説版]]では過去の自分を殺したことにより'''「歴史から存在が消え、時空震動自体がなかったことになる」'''という結末を迎えている。後書きによれば「これが桂とオルソンの本来の末路であるが、視聴者受けが良くないだろうと見られたためあえて曖昧な結末になった」とのこと。 |
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