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| [[ゲッター線]]増幅装置により[[ゲッターロボ (ロボット)|旧ゲッターロボ]]より10倍の出力を持ち、全長も1.5倍(50m)に増量されている。装甲も合成鋼Gに改められ、強度を増している。 | | [[ゲッター線]]増幅装置により[[ゲッターロボ (ロボット)|旧ゲッターロボ]]より10倍の出力を持ち、全長も1.5倍(50m)に増量されている。装甲も合成鋼Gに改められ、強度を増している。 |
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− | また、原作漫画版によると、操縦性も上がっているという。事実、同作では旧ゲッターの[[ベアー号]]に初めて乗った[[車弁慶|弁慶]]は合体のタイミングがつかみにくいと発言している。それでも目を瞑ってやれるようだが。
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| ==== 各形態 ==== | | ==== 各形態 ==== |
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| 新たな敵・[[百鬼帝国]]との抗争開始直後は、[[流竜馬]]や[[神隼人]]といった古参メンバーですら10倍強化された新[[ゲットマシン]]のパワーに振り回されて[[合体]]に梃子摺るなど悪戦苦闘している様子が見られ、初陣相手の[[メカ一角鬼]]に思わぬ苦戦を強いられるなど少々ホロ苦いデビュー戦となったが、特訓時間を倍増した効果も有り早々に操縦のコツをマスターしている。<ref>一方、劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突]]』に於ける初出動時には、難無く初合体を成功させている。</ref> | | 新たな敵・[[百鬼帝国]]との抗争開始直後は、[[流竜馬]]や[[神隼人]]といった古参メンバーですら10倍強化された新[[ゲットマシン]]のパワーに振り回されて[[合体]]に梃子摺るなど悪戦苦闘している様子が見られ、初陣相手の[[メカ一角鬼]]に思わぬ苦戦を強いられるなど少々ホロ苦いデビュー戦となったが、特訓時間を倍増した効果も有り早々に操縦のコツをマスターしている。<ref>一方、劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突]]』に於ける初出動時には、難無く初合体を成功させている。</ref> |
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− | 特筆すべきは新合金・合成鋼Gの耐久力で、どんなに劣勢を強いられても[[ゲッターロボ (ロボット)|初代ゲッター]]のような壊滅的なダメージを受ける事は殆ど無く(ドラゴンが2度ばかり間接部に攻撃を受け、片腕を斬り落とされた程度)、物語中盤までは概ねベストコンディションで戦闘を展開する事が可能だった。流石に終盤では[[百鬼メカ]]の武装も強化され、機銃掃射や小型ミサイルなどのサブウェポンによって合成鋼Gが削られ、機体の細部がボロボロになるケースも見受けられたが、それでも大修理にまで発展する程の被害には至らなかった。 | + | 特筆すべきは新合金・合成鋼Gの耐久力で、どんなに劣勢を強いられても[[ゲッターロボ (ロボット)|初代ゲッター]]のような壊滅的なダメージを受ける事は殆ど無く<ref>ドラゴンが2度ばかり間接部に攻撃を受け、片腕を斬り落とされた程度。</ref>、物語中盤までは概ねベストコンディションで戦闘を展開する事が可能だった。流石に終盤では[[百鬼メカ]]の武装も強化され、機銃掃射や小型ミサイルなどのサブウェポンによって合成鋼Gが削られ、機体の細部がボロボロになるケースも見受けられたが、それでも大修理にまで発展する程の被害には至らなかった。 |
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| 反面、出力10倍強化の弊害で初代ゲッターでは殆ど発生しなかった「エネルギー切れ」を頻繁に起こすようになり、特にシャインスパーク追加以降、[[ゲッターチーム]]は常にエネルギー残量を計算に入れた戦略を余儀なくされる事となった。「'''ゲッターGにとって、[[レディコマンド]]以外に[[補給]]手段が無い'''」という最大の弱点は、結果的に最終決戦まで改善されずじまいに終わっている。 | | 反面、出力10倍強化の弊害で初代ゲッターでは殆ど発生しなかった「エネルギー切れ」を頻繁に起こすようになり、特にシャインスパーク追加以降、[[ゲッターチーム]]は常にエネルギー残量を計算に入れた戦略を余儀なくされる事となった。「'''ゲッターGにとって、[[レディコマンド]]以外に[[補給]]手段が無い'''」という最大の弱点は、結果的に最終決戦まで改善されずじまいに終わっている。 |
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| ちなみに、TV版とは逆に旧ゲッターロボよりも操縦しやすく調整されている事が竜馬の口から明かされている。 | | ちなみに、TV版とは逆に旧ゲッターロボよりも操縦しやすく調整されている事が竜馬の口から明かされている。 |
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− | ウザーラとの戦闘により大破。後にアトランティスの技術力により修復されるが、修復後はそれまでに比べて戦闘力が飛躍的に向上、怒涛の勢いで群がる[[百鬼メカ|百鬼獣]]軍団を一掃している事から、アトランティスの科学力が何らかの形で加味されているとも推察出来る(ただし、[[ブライ大帝]]は自分達が占領地を防衛する必要が出た結果、防衛を行う必要がなくなったゲッターに蹴散らされるようになったとも言っているため、'''防衛に専念するために全力で戦えなかっただけ'''という可能性もある)。 | + | ウザーラとの戦闘により大破。後にアトランティスの技術力により修復されるが、修復後はそれまでに比べて戦闘力が飛躍的に向上、怒涛の勢いで群がる[[百鬼メカ|百鬼獣]]軍団を一掃している事から、アトランティスの科学力が何らかの形で加味されているとも推察出来る<ref>ただし、[[ブライ大帝]]は自分達が占領地を防衛する必要が出た結果、防衛を行う必要がなくなったゲッターに蹴散らされるようになったとも言っているため、'''防衛に専念するために全力で戦えなかっただけ'''という可能性もある。</ref>。 |
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− | [[百鬼帝国]]との抗争終結後は、真ゲッターにゲッター線を注入するためのゲッター線増幅炉として運用される事になる(が、それでも50%までしか溜まらなかった)。その状態で弁慶が乗り込んで戦闘を行ったが、暴走を起こし、弁慶共々地下5300mへと沈下した。その後は繭を作りながら進化を始める(石川賢氏によれば真ドラゴン・ゲッター聖ドラゴンへの進化を経て、[[ゲッターエンペラー]]になるとの事。ゲッターエンペラーの根源を叩くために現れた敵が暴走の原因なのだから、皮肉か予定調和か)。この状態で漏れている強力なゲッター線は地上の早乙女研究所までの間に何重もの障壁で地上への流出を防がれている。この封印はゲッターロボアーク(SRW未参戦)で地獄のカマと呼ばれており、敵の侵入で大部分を乗っ取られた研究所を浄化するために開かれている。 | + | [[百鬼帝国]]との抗争終結後は、真ゲッターにゲッター線を注入するためのゲッター線増幅炉として運用される事になる<ref>それでも50%までしか溜まらなかったが…</ref>。その状態で弁慶が乗り込んで戦闘を行ったが、暴走を起こし、弁慶共々地下5300mへと沈下した。その後は繭を作りながら進化を始める<ref>石川賢氏によれば真ドラゴン・ゲッター聖ドラゴンへの進化を経て、[[ゲッターエンペラー]]になるとの事。ゲッターエンペラーの根源を叩くために現れた敵が暴走の原因なのだから、皮肉か予定調和か。</ref>。この状態で漏れている強力なゲッター線は地上の早乙女研究所までの間に何重もの障壁で地上への流出を防がれている。この封印はゲッターロボアーク(SRW未参戦)では地獄のカマと呼ばれており、敵の侵入で大部分を乗っ取られた研究所を浄化するために開かれている。 |
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| ちなみにゲッター線増幅装置は、原作漫画版ではゲッターロボGに内蔵されているが、TV版では早乙女研究所の設備として登場している。内蔵されているためか、TV版と異なり一度もエネルギー切れの描写を起こしていない。 | | ちなみにゲッター線増幅装置は、原作漫画版ではゲッターロボGに内蔵されているが、TV版では早乙女研究所の設備として登場している。内蔵されているためか、TV版と異なり一度もエネルギー切れの描写を起こしていない。 |