作中でラーゼフォンと呼称されていた人型の機械は、本来「ゼフォン」と呼ばれる「器」の一つに過ぎず、当初はこれを奏者である[[神名綾人]]が使役し、戦闘を行っているに過ぎなかった。ゼフォンに本来の力を発揮させるためにその中枢に収まるべきものは「'''ヨロテオトル'''(別名『'''神の心臓'''』)」を得た、いわば「真実に目覚めた者」であるが、神名綾人こそ、このヨロテオトルを得ることを宿命づけられた「オリン」と呼ばれる特別な奏者であった。彼は「'''イシュトリ'''」と呼ばれる導き手の助力により様々な葛藤を乗り越え、遂には自身の存在、またイシュトリの意味を理解し、その全てを受け入れることを選択。これによりイシュトリと一体化しヨロテオトルに至った(この状態を'''イシュトリ・イン・ヨリョトル'''と呼ぶ)彼は、器であるゼフォンと一体化し、真のラーの称号を得て再誕。即ち、真聖ラーゼフォンへと生まれ変わることとなった(本来はこの状態を指して初めて「ラーゼフォン」と呼称される)。 | 作中でラーゼフォンと呼称されていた人型の機械は、本来「ゼフォン」と呼ばれる「器」の一つに過ぎず、当初はこれを奏者である[[神名綾人]]が使役し、戦闘を行っているに過ぎなかった。ゼフォンに本来の力を発揮させるためにその中枢に収まるべきものは「'''ヨロテオトル'''(別名『'''神の心臓'''』)」を得た、いわば「真実に目覚めた者」であるが、神名綾人こそ、このヨロテオトルを得ることを宿命づけられた「オリン」と呼ばれる特別な奏者であった。彼は「'''イシュトリ'''」と呼ばれる導き手の助力により様々な葛藤を乗り越え、遂には自身の存在、またイシュトリの意味を理解し、その全てを受け入れることを選択。これによりイシュトリと一体化しヨロテオトルに至った(この状態を'''イシュトリ・イン・ヨリョトル'''と呼ぶ)彼は、器であるゼフォンと一体化し、真のラーの称号を得て再誕。即ち、真聖ラーゼフォンへと生まれ変わることとなった(本来はこの状態を指して初めて「ラーゼフォン」と呼称される)。 |