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、 2013年3月4日 (月) 20:11
== ハマーン・カーン(Haman Karn) ==
*[[登場作品]]
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
**[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
**[[機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー]]
**その他[[ガンダムシリーズ]]の漫画作品多数
*[[声優]]:榊原良子
*種族:地球人
*性別:女
*生年月日:[[宇宙世紀]]0067年1月10日
*没年月日:[[宇宙世紀]]0089年1月17日
*[[年齢]]:21歳→22歳
*身長:168cm
*体重:48kg
*血液型:A型
*所属:[[アクシズ]]軍([[ネオ・ジオン]]軍)
*役職:摂政
*主な搭乗機:[[ガザC (ハマーン専用)]]⇒[[キュベレイ]]
*キャラクターデザイン:安彦良和(Ζ)、北爪宏幸(ΖΖ)
[[ミネバ・ラオ・ザビ]]の摂政で、[[アクシズ]]の実質的な指導者。自らも[[モビルスーツ]]・[[キュベレイ]]を駆る[[ニュータイプ]]。ガンダムシリーズ中、屈指の女性パイロットである。その言動やカリスマから'''「女傑」'''と言われることもしばしば。
外見上、優れた強気な指導者に見られがちだが、指導者としての顔はあくまで内面を隠すためのポーズに過ぎない。実情は孤独な心の弱い女性であり、その孤独さゆえ、大きな心の拠り所を欲しており、[[シャア・アズナブル]]や[[ジュドー・アーシタ]]を自分の傍へ招きいれようとしたが、自らの行為が要因で完全否定されてしまい、最期はジュドーの心の強さに敬服する形で死を受け入れた。
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
[[ジオン公国]]高官、マハラジャ・カーンの次女。[[一年戦争]]時は[[フラナガン機関]]で育成され、戦後、父マハラジャらとともに[[アステロイド・ベルト]]の小惑星基地[[アクシズ]]に逃亡、潜伏する。この時期には[[シャア・アズナブル]]と恋人関係にあったとされる。
マハラジャ・カーン死亡時に16歳で摂政に就任。これにはシャアの後ろ盾もあったが、本人自身の[[NT]]能力の高さとカリスマ性を思わせる。
[[デラーズ紛争]]では[[デラーズ・フリート]]の支援に艦隊を派遣する。
優れた政治的手腕とカリスマ性で、[[ザビ家]]再興の名の下に元[[ジオン軍]]の残党をまとめ、[[アクシズ]]を地球圏に向けて発進させた。
[[アクシズ]]の[[地球]]圏到達時、おりしも[[ティターンズ]]と[[エゥーゴ]]の抗争が激化しており、第三勢力として介入する。[[エゥーゴ]]との同盟はシャアとの確執が表面化して交渉が決裂、[[ティターンズ]]と同盟を行う。
[[グリプス戦役]]終盤では[[ティターンズ]]を見限り[[エゥーゴ]]と共同戦線を張り、グリプス2を奪取。
グリプス2を[[エゥーゴ]]に奪われた後は[[エゥーゴ]]・[[ティターンズ]]・[[アクシズ]]の三つ巴の戦いとなるも、その都度うまく立ち回り、結局[[アクシズ]]を殆ど疲弊させること無く、戦力を温存させた状態で終戦を迎えた。
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
[[グリプス戦役]]の終了後、戦力を温存していたために最大勢力となっていた[[アクシズ]]の名称を「[[ネオ・ジオン]]」と変更、[[ジオン共和国]]の戦力も吸収する。しかし[[グレミー・トト]]を中心にした内乱が起き、疲弊したところで[[エゥーゴ]]との最終決戦に敗れる。自身も[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]との一騎討ちに相打ちと言う形にはなったが結果的には敗北し、ジュドーは手を差し伸べるが、ハマーンはそれを拒み、愛機キュベレイと共にアクシズの外壁へと自ら激突し死亡した。享年22歳。<br />小説版だと行方不明。
=== その他 ===
シャアが[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と名乗る前のミッシングリンクである外伝漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』にて幼い頃のハマーンが登場する。アニメでの女傑っ振りが微塵もない可憐な年頃の美少女として描かれており、区別の為に一部のファンからは某魔法少女アニメの主人公の口癖をもじって'''はにゃーん様'''だの、'''萌えハマーン'''等と渾名されていた。ちなみにハマーンの担当声優榊原良子氏は劇場版Ζガンダムの収録に向けて役作りに本作を熟読した逸話がある。
=== スパロボシリーズにおいて ===
[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]の強敵として初期のシリーズからたびたび登場し、圧倒的な実力を見せつけたが、最近のシリーズでは条件を満たせば仲間になるケースが多い。味方としての能力も当然[[エース]]級。その能力は近年の作品でも健在だが、NT補正が猛烈に高かった過去シリーズでは「スパロボ界最強の女」と書かれている攻略本もある。無論、現在のシリーズでも最強クラスの女性パイロットである事には間違いない。
高いカリスマ性と他者を圧倒する威圧感は相変わらずで、攻略本などでも「ハマーン様」と書かれることがしばしばあり、ネットや関連書籍である程度定着している。
== 登場作品と役柄 ==
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属。シナリオ「シロッコの影」より[[キュベレイ]]に搭乗し、敵として登場する。また、シナリオ「ギルギルガンの亡霊」において、[[ギルギルガン]]を復活させる役目。後のシリーズからは想像もつかぬ役どころである。
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
:上記とほぼ同じ立場だが、シナリオ「ギルギルガンの亡霊」の削除で出番が減った。
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:シナリオ「恐怖!機動ビグザム」において初登場。本格的に交戦するのは「ラビアン・ローズ」から。ルート次第では一切登場しない。本人の強さに加え、一万越えの[[キュベレイ]]に、取りまきに[[ゲーマルク]]や[[ドーベン・ウルフ]]を従える。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦|S]])
:新組織[[ノイエDC]]を立ち上げる。中盤で[[ロンド・ベル]]と休戦協定を結ぶ。後半、原作におけるシロッコの代わりに[[ジャミトフ・ハイマン]]の暗殺を行う。後半のシナリオ「ハマーンの影」においてジュドーで説得すると、GP-02Aにアトミック・バズーカが装備される。
;[[スーパーロボット大戦F]]
:DC宇宙軍を指揮している。コロニー住民を束ねコロニー連合を樹立させ第4次の[[ノイエDC]]とほぼ似た役割を担う。実質的なラスボスである。リアルルートのみ倒すと[[ファティマ]]を落とす。挑発や脱力などを駆使して何としてでも撃破しよう。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:[[ザビ家]]が[[クローン]]復活し、その指揮権を[[ギレン・ザビ|ギレン]]らに譲る形になる。ポセイダルルートではミリアルドらとともに大量のコロニーを[[地球]]に落とす作戦を実行する。DCルートではクワトロで[[説得]]すると仲間になるが、[[キュベレイ]]は入手できない。仲間になった場合は最終面前半で[[パプテマス・シロッコ]]と[[戦闘前会話]]がある。クワトロにプロポーズ同然の言葉をかけられ、急にしおらしくなった世にも珍しいデレハマーンが拝める。ある意味「素」のハマーンと言える。
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:[[ギレン・ザビ|ギレン]]と[[キシリア・ザビ|キシリア]]が何者かに暗殺された後の[[ジオン公国]]を、[[ミネバ・ラオ・ザビ]]を傀儡にすることで[[ネオ・ジオン]]に再編する。[[アクシズ]]での決戦で死亡するが、[[ネオ・ジオン]]は壊滅せず、生き残ったグレミーが率いることになる。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
:シーン5シナリオ「宇宙の道標」の[[フィフス・ルナ]]攻防戦に登場する。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:[[ネオ・ジオン]]の指導者。今回は影が薄い。しかも、今回は3部構成にも関わらず1度しか登場せずまたそのシナリオで死亡してしまう。しかも、そのシナリオは[[アクシズ]]軍[[ネオ・ジオン]]との最終決戦なのだが、どうも地味な感がある。
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:[[ネオ・ジオン]]軍に所属。ギレンが健在の為、トップではないのだが、グレミーがギレン派の為に終盤は[[アクシズ]]派のトップとなる。トップクラスのパイロット性能を持つがルート進行によっては一度も戦わずに済む。ハマーンフラグを全て回収すればジュピトリアンとの決戦マップで味方としてスポット参戦する。シロッコと戦わせると意味深な会話が…。実は精神コマンドの構成がクワトロと同じになっている。台詞も新録され、ジュドーに敗れた際の潔白が[[DVE]]で再現されている。
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:台詞は3回目の完全新録。ジュドーのみならず、カミーユやアムロとの対決台詞が数多く収録されており、必見。ルート次第で中盤からアクシズ側の勢力としてαナンバーズの前に登場する。高スペックのキュベレイとパイロット能力が異常に高いハマーンは非常に手強い強敵の一人。各能力の高さもシャアとほぼ同クラスで全ての能力値に優れる。[[防御]]も全パイロット中2番目に高い。<br />今回は協定ルートを選べば味方になる。なおその際、[[NPC]]となった彼女を守らなければ仲間にならない……らしいのだが、この時の[[キュベレイ]]は敵仕様のHP9万でハマーンも敵のデータが使われているので、プレイヤーが狙わない限り絶対に死なない。一応味方のMAP兵器等で故意に撃墜するとクリア後のインターミッションの会話が微妙に変化し、味方に加入しない。ただでさえ高い能力のハマーンを味方側のMAP兵器で撃墜するのは相当な労力と時間がかかるため、やる意味は全く無い。<br />仲間にしている場合、最終話で[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]への[[説得]]及び戦闘前会話が用意されている。ちなみに仲間にすれば[[キュベレイ]]や[[ドーベン・ウルフ]]が手に入り、フラグ次第では[[ドレル・ロナ|ドレル]]が仲間になる、[[ラー・カイラム]]の[[核ミサイル]]が早く手に入る……というメリットがある。<br />能力・技能は敵仕様に比べてガタ落ち([[格闘]]・[[射撃]]が低下、[[防御]]に到っては何と50も減ってしまう)してしまうが、それでもアムロやシャア並に高い上に、自軍唯一の[[ニュータイプ]]+[[底力]]を有するという怪物パイロットである。小隊長能力は「小隊攻撃の攻撃力+40%」と、強力ながら使い方を選ぶものになっている。<br />逆に決別ルートを通ると、シャアと共に敵として登場。ある意味彼女の夢が叶った瞬間でもあり、続編の第3次ではこちらの展開の模様。死に際に原作再現の会話イベントがあるが、『α』で既にやっているために違和感も…。こちらのルートでは[[ガンダム試作2号機]]のアトミック・バズーカを入手することが出来るが、おとなしく仲間にする方が得策。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:残念ながら、前作で彼女と敵対した事になっており、既に死亡している。代わりに[[キュベレイ]]は隠し機体として入手。最終話でジュドーの前に[[αナンバーズ]]を守る霊として登場。声は入ってないが[[没データ]]で、パイロットデータと機体データ(前作の敵仕様)が入っている。キュベレイのデータが若干調整されており、ファンネルの燃費がEN15→EN60とかなり悪くなっている。これ以外は前作と同じ。パイロットのハマーンも他の没キャラと違い、ステータスが設定されている事から何らかの形で参戦する予定があったのかもしれない。
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
:原作通り[[アクシズ]](ネオ・ジオン)の権力者、と言いたいところだが、ジュドーと既に知り合い、[[ティターンズ]]は壊滅、なのに本人は未だに生きているという、一体どういう経緯で居るのかさっぱり不明。<br />中盤からアクシズ内での会話にちょくちょく出てくる程度だが、終盤には[[シャドウミラー]]の[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]と腹の探り合いをしながらも協力関係を築き、ロンド・ベルが地球を離れた隙に地球圏への侵攻を開始。アクシズ内での戦いでは三方向をサポート防御用の[[クィン・マンサ]]で囲んだ状態でキュベレイにて登場してくる。<br />今作のネオ・ジオンは版権作の敵としては最後に戦う勢力なので、当然彼女が版権作でのラスボスと言う事になり、一度しか戦う機会がないものの存在感は抜群である。パイロットとしてもNT、底力、切り払いの全てがLv9まで達する等凄まじい能力だが、唯一[[カウンター]]を所持していないのが救い。
;[[スーパーロボット大戦R]]
:[[アクシズ]]の指導者。今回は[[デキム・バートン]]らの[[マリーメイア軍]]、[[ランスロー・ダーウェル]]らの[[宇宙革命軍]]、[[フロスト兄弟]]も配下にいる。<br />2回程戦う機会があるが、ガンダム関係のルートに行かないとアクシズ勢力とは戦えないので、電童のルートを進んでいくと見せ場が無いままフェードアウトする。<br />キュベレイの性能は[[スーパーロボット大戦A|A]]に比べれば下がっているが、相変わらず本人はニュータイプ、底力、防御がLv9まで達するので手強い事には変わりはない。また援護攻撃もLv4まで達するので、隣接したユニットの攻撃時にはもれなく彼女の援護攻撃が飛んでくる。援護防御能力はないので、隣接ユニットが居る場合は、まずそちらを倒してしまいたい。
;[[スーパーロボット大戦D]]
:アムロ・シャア・カミーユ・ジュドーの合計撃墜数400という途方もない条件を満たせば、ルート次第で仲間になる。あまりに条件が厳しく、計画的にやらないとほぼ確実に撃墜数を引き継いだ2周目以降にしか仲間にならないのが難点。(ただし一度条件を満たせば次周から、該当ルートに行けば必ず仲間にできる。)<br />原作におけるジュドーとの決戦の後、[[ザンスカール帝国]]に回収されて[[エンジェル・ハイロゥ]]のサイキッカーとして数年間コールドスリープされていたという、とんでもない設定で登場した。シャアの要請を受け仲間になる。<br />最高クラスの[[ニュータイプ]]だが、[[底力]]を持たないのが残念。シャア・カミーユ・ジュドーと[[合体攻撃]]ができる。
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
:ネオ・ジオンverで登場。自ら[[キュベレイ]]で出撃してダカール議会制圧に乗り出す。敗北した後も死亡せず、そのままフェードアウト。・・・どうでもいいが、時間制限のあるステージで逃げ回り、追いかけるとファンネルで攻撃、という非常にいやらしい戦法をとってくる。確かに強いことは強いが…。
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:劇場版設定で登場。登場した当初はシャア(クワトロ)に突っかかったり、2度[[キュベレイ]]と共に敵として登場するが、最終的に[[ゼントラーディ]]の襲撃を機に味方陣営になる。
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
:ほぼ原作どおり。銀河帝国来襲の際には共闘しシナリオによってはスポット参戦するが、最終的には敵になる。ルートによっては降伏したギシン星兵を殺害するといった外道な行為をやらかしてくれる。ダミーを5つ所有するが、HPは15000とかなり低い。
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
:[[アクシズ]]からの増援として登場。[[ア・バオア・クー]]の戦いでは[[キシリア・ザビ|キシリア]]に代わって[[ギレン・ザビ|ギレン]]を青酸ガス爆弾で抹殺して指揮を執った。
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:[[ザフト]]に協力的。劇場版主体となっているために明確な決着は付かないまま終了する。なお、[[ガザC (ハマーン専用)|彼女専用のガサC]]も登場(戦闘なし)。ルートによっては敵にも味方にもなるが、敵になったとしても実際に戦闘が発生するのは1マップのみ。味方になった時、ラクスを「危険な女」と評した他、クワトロをいびりまくったが、カミーユやルナマリア、メイリンらにアドバイスするなど、これまでになく自軍パイロットに好意的。ゲーム内では貴重な[[再攻撃]]をデフォルトで持っているが、搭乗機の[[キュベレイ]]との相性は悪い。
=== 関連作品 ===
;[[ヒーロー戦記]]
:アクシズの女王ミネバ・ザビの摂政だったが、ミネバ共々クーデターで国を追われ、ジオン公国に亡命するものの、そのジオンもアポロン総統に滅ぼされたしまったためにバビロニア国まで逃げ延びる…という、悲惨な境遇に見舞われる。<br />原作のような冷酷さや屈折感は見られなく、主君であるミネバに対してはかなり過保護な様子を見せていた。そのため、ミネバと一緒にいたゼウスのメンバーを誘拐犯と思い込んで戦う(実際には保護してたこ焼きを買ってあげただけだが、光太郎が感情的に反論したのも一因)が、戦闘後に和解し、以後ゼウスに度々協力する。<br />キュベレイに搭乗するニュータイプ戦士であり、特殊能力は「ファンネル」。アバオアクー市に通じる地下通路を通る際に道案内として共に戦う。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
=== [[能力|能力値]] ===
全てにおいて高い能力値を誇り、味方にすれば頼りになる。リアル系の大ボスらしく[[射撃]]・[[反応]]・[[回避]]・[[命中]]が非常に高く、[[格闘]]・[[防御]]・[[SP]]も異常に高い。2回行動可能レベルも低いので、旧シリーズでは2回行動によるファンネルの連続攻撃が猛威を振るった。<br />基本的にどのシリーズでもラスボスに匹敵する能力値は流石である。
=== [[精神コマンド]] ===
ひらめき・集中といったリアル系お約束の精神コマンドに加え、高い防御力を付与する鉄壁・圧倒的な戦闘能力の再現による戦慄・高火力の魂・自身の[[2回行動]]+覚醒の3回行動等全てにおいて隙が無い。α外伝以降の作品では魂の習得基準変更により、魂を習得する事が少なくなっている。
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
:[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[覚醒]]、[[鉄壁]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦64|64]]
:[[ひらめき]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[覚醒]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
:[[ひらめき]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]、[[戦慄]]
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
:[[集中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[覚醒]]
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
:[[ひらめき]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[覚醒]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:[[集中]]、[[直感]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[覚醒]]
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
殆どの技能が最高レベルまで到達し、シリーズによっては底力も持っているので、敵パイロットの中ではラスボス以上の強さを見せる事もある。旧シリーズではニュータイプレベルが最高の9に到達する事が多かったが、近年の作品では劇場版Zガンダムの登場やニュータイプ設定の見直しにより、レベルが8で止まる事が多い。
;[[ニュータイプ]]、[[指揮官|指揮]]、[[シールド防御]]、[[切り払い]]、[[底力]]、[[撃ち落とし]]、[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[援護攻撃]]、[[気力+(ダメージ)]]、[[戦意高揚]]、[[見切り]]、[[再攻撃]]
:
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
第2次αの能力は極めて強力だが、最強攻撃がALLのキュベレイでは相性が悪い。小隊長能力を活かしたいなら強力な単体攻撃を持つMSに乗り換えしよう。
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
:小隊攻撃の攻撃力+40%
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:小隊攻撃の攻撃力+20%
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
;「サイレント・ヴォイス」
:『ΖΖ』後期OPテーマ。第2次αにて採用。設定にもよるが、本作ではハマーン専用BGMとしてのイメージが強い。
== 人間関係 ==
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
==== [[アクシズ]] ====
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]
:傀儡の君主。優しく接していたが、ミネバはシンタやクム、シャアの方に心を開いていた。スパロボでは特に旧シリーズでハマーンはミネバに過保護だった。他にも『[[ヒーロー戦記]]』でのミネバへの過保護っぷり(ミネバが迷子になった際、街中で探し回っている・ミネバを保護したアムロ達を'''ミネバ誘拐犯'''と勘違いして襲ってくる・EDでミネバにたこ焼きが食べたいとねだられ、買ってくるがミネバが火傷しないようにとドライアイスで冷ましてしまい、結局ミネバには不評)は見ていて(一部迷惑だが)微笑ましい。
==== [[エゥーゴ]] ====
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
:元恋人。理由はともかく自分を棄てたと認識しており、また[[ジオン]]の今後をどのように導いていくかで大きな考え方の違いがあった。彼女としてはシャアに大いに未練があるようで、彼に頭を下げさせて悦に入ったり、何かにつけては「私の所へ戻ってきて欲しい」「謝れば許してやる」と口説き続ける。しかしシャアは彼女に全く未練がないようなので全無視+胸ぐらを掴み、平気で銃口を向けるのだった。最終的には彼の[[百式]]を撃破することになるが、その際は「シャア、私と来てくれれば・・・」と寂しそうに呟いている。[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]でようやくシャアがハマーンを口説き、とうとうデレる。
;[[カミーユ・ビダン]]
:『[[機動戦士Ζガンダム]]』においては何度か交戦、[[ニュータイプ]]同士共鳴しあうが、拒絶することになり、カミーユからも強く否定されることになる。所属勢力の対立がない[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のifルートにおいては彼の[[ニュータイプ]]としての才能を見抜き、「その才能を利用されないように注意しろ」とアドバイスし、彼も素直に聞き入れるという、今までにない関係を見せる。
;[[カツ・コバヤシ]]
:直接絡むわけでは無いが、サラの死を一因を作った事で彼から恨まれた。本来ならお門違いの逆恨みといった方が正しい。
==== [[ティターンズ]] ====
;[[パプテマス・シロッコ]]
:政敵として互いに警戒しあった。後に彼の乗る[[ジ・O]]と直接対峙し、激しいプレッシャーをぶつけ合う。終盤にはシャアも交えて三つ巴の争いを繰り広げた。
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
:一時は同盟を結ぶが、その後は決裂した。
==== その他 ====
;[[アムロ・レイ]]
:原作では絡みは無かったが、スパロボシリーズにおいてはシャアやジュドーやカミーユ程では無いが絡む事も多く、特殊台詞もある。基本的に敵対した場合はハマーンをカミーユやジュドーと同じく否定するが、味方同士になる作品もある。基本、逆襲のシャア時代での出会いが多い。
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
==== [[ネオ・ジオン]](自派) ====
;[[マシュマー・セロ]]
:部下。彼からは熱烈な忠誠を誓われているが、彼の妄想場面のような態度をハマーンが取っていたかは定かではない。少なくともマシュマーの熱烈な忠誠に対し、ハマーンはあくまでも駒として見ていた面が強い。
;[[エルピー・プル]]
:劇中では「同じ国の摂政と兵士」以外の接点は無く、元気の有り余ったプルを見て「あの子供は?」と側近に問う程度だった。<br />しかし、原作後期OPにて、「一人アップになったプルの身体から、ハマーンが分離する」場面が描かれ、この二人の関係について様々な憶測が飛び交った。最初は配下だったが、後にエゥーゴに寝返る。
;[[イリア・パゾム]]
:部下。側近で、彼女をマシュマーの監視役に任じた。
;[[オウギュスト・ギダン]]
:部下。グレミーの監視役として送り込んだ。
;[[キャラ・スーン]]
:部下。強化後はハマーンの側近を務め、最後までハマーンに忠実な部下として行動した。
==== [[ネオ・ジオン]](敵対) ====
;[[グレミー・トト]]
:使える兵士として認識していたが、不穏な動きをするようになったのを見逃さず、監視役をつけた。それでも結局反乱を防ぐことはできなかった。ちなみに[[スーパーロボット大戦A|A]]では反乱を企てていたグレミーに対して先手を打って捨て駒にしており、見事に謀殺した。
;[[ラカン・ダカラン]]
:当初はハマーンに忠実であったが、野心あって離反した。
;[[プルツー]]
:グレミー派の一員としてハマーンの暗殺を謀った。
==== エゥーゴ ====
;[[ジュドー・アーシタ]]
:シャアに代わる拠り所として、再三に渡り[[説得]]を続けるが聞き入れてはもらえなかった。リィナを銃で撃った時には、彼の怒りが彼女を恐怖させた。とはいえカミーユに比べれば、まだ自分と正面から対話してくれただけマシだろう。最近のスパロボシリーズにおいては共闘する機会も多く、仲間に加わった後も彼と会話する場面が多い。
==== その他 ====
;[[エギーユ・デラーズ]]
:原作の0083では特に関連は無いが、共闘する作品では共にジオン系の幹部。第4次では同じノイエDCの幹部で、ミネバをハマーンに託しているが、内心ではハマーンを警戒していた。
;[[アナベル・ガトー]]
:作品によっては彼を従えていたり、共闘する機会も多い。
== 他作品との人間関係 ==
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
;[[ララァ・スン]]
:原作では特に触れていないのだが、[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]においてはシャアと敵対する場合、ララァの死に取り憑かれているシャアを否定する。更に[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]では、彼女が生きている上にシャアと敵対している自分とは反対に彼の側にいるため、自分から愛しい男を奪っていった恋敵のような関係であり、憎悪と殺意と嫉妬の感情を抱いている。彼女との戦闘時の会話も、シャアをめぐって昼ドラのようなドロドロとした痴話喧嘩のようなものに近い。まさにニュータイプの修羅場であった。
;[[ギレン・ザビ]]
:彼が生存している場合は主君にあたるが、αでは途中で対立する。
;[[ドズル・ザビ]]
:ミネバの実父。彼が生存している場合は上司にあたり、彼からも信頼されているが、F完結編ではドズルを含めてザビ家の面々がクローンである疑惑をいち早く察知した。<br />ちなみにハマーンの姉がドズルの妾という説もある。
;[[ナナイ・ミゲル]]
:共に同じ[[声優]]が演じ、シャアに恋愛感情を持った事が共通しており、[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]でシャアと敵対する場合は[[声優ネタ]]がある。
;[[クェス・パラヤ]]
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では一方的に因縁をつけられるも、軽くあしらう。やはり貫禄が違った。
;[[シャクティ・カリン]]
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では[[エンジェル・ハイロゥ]]での彼女の祈りに影響され、憎しみを吐き出すことができた。
;[[フォンセ・カガチ]]
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では過去に原作通りジュドーに敗れた後、仮死状態のまま彼に捕らえられ、サイキッカーの1人として利用された。
==== アナザーガンダムシリーズ ====
;[[張五飛]]
:[[スーパーロボット大戦R|R]]では一時的に部下だった。
;[[リリーナ・ドーリアン]]
:[[スーパーロボット大戦R|R]]では彼女を一時的に捕らえていた。また、彼女が唱える完全平和主義に関しても、所詮は日和見主義が生み出した自己満足の産物と否定する。
;[[ゼクス・マーキス]]
:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]のポセイダルルートでは協力関係にある。
;[[デルマイユ]]
:[[スーパーロボット大戦64|64]]では彼に非常に嫌われており、[[OZ]]との交渉の為に彼とジャミトフとの対面に臨んだ際、彼に面と向かって「下衆」呼ばわりされている。
;[[デキム・バートン]]
:[[スーパーロボット大戦R|R]]では同盟相手。
;[[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]]
:[[スーパーロボット大戦R|R]]では部下。しかし、彼らには内心憎まれていた。
;[[ランスロー・ダーウェル]]
:[[スーパーロボット大戦R|R]]では部下。
;[[ザイデル・ラッソ]]
:[[スーパーロボット大戦R|R]]では部下。[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では彼とも同盟を結ぶがifルートでは彼との同盟を破棄する。
==== 正暦作品 ====
;[[ディアナ・ソレル]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では彼女の手腕を、少々トゲのある言い方ではあるが高く評価した。
;[[ハリー・オード]]
:で、そんなハマーンの言葉に感謝した。直後、彼の発言が思わぬ事態を招くことに。
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
;[[ラクス・クライン]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では内心彼女を「危険な女」と評した。
;[[ルナマリア・ホーク]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では[[ハリー・オード]]が色眼鏡をかけている理由を語った際、「あのような(サングラスで視線を隠している)男(クワトロの他、アスランも一時期サングラスをかけていた)に騙されるなよ」とアドバイスしている。
;[[メイリン・ホーク]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では妙に彼女とウマが合っていた。年頃が近いということもあるが、ハマーンがこうして同年代の年頃の同性のキャラクターと仲良くなるのは珍しい。なお先述の『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』に登場する少女時代のハマーンは、メイリンのようなツインテールの髪型だった。
;[[ギルバート・デュランダル]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では彼と同盟を結ぶも、後に彼に疑念を感じるようになり、展開によっては離反して[[ZEUTH]]と共闘する。[[デスティニー・プラン]]を推し進めた彼のプライベートには大いに興味があるというちょっと下世話な一面も。ハマーンが彼の声をどう思っているのかは不明。
=== リアル系 ===
;[[工藤シン]]
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]では[[サラ・ノーム|サラ]]や[[鳥の人]]と共に彼を回収し、後にあえてわざと[[エゥーゴ]]に彼を救出させた。
;[[サラ・ノーム]]
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]では[[工藤シン]]や[[鳥の人]]と共に彼女を回収し、彼女を[[鳥の人]]の制御装置として利用する。
;[[ホランド・ノヴァク]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では馴れ馴れしく接してきた彼に対してその態度を咎め、彼に「やりにくい女」と評された。
=== スーパー系 ===
;[[兜甲児]]
:彼のような人間は嫌いではないらしく、わりと好意的に接する。64では共闘する際、疑いの目を向ける彼に「案ずるな、少年」と返したり、第2次αでは失言をした彼に、むしろ褒め言葉のように「正直過ぎるだけだ」と言う言葉を向けた。
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
;[[ヴィンデル・マウザー]]
:[[スーパーロボット大戦A|A]]ではお互いを利用し合った。
;[[シュウイチロウ・ユキムラ]]
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]では[[マクロス]]を交渉材料にしてハマーンに接触してきた。
== 名台詞 ==
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
;「このキュベレイ、見くびっては困る!」
:キュベレイ、そしてそれを操るハマーンの強さを示す代表的な台詞。自分1人を3人がかりで取り囲むシロッコ達のうち、[[レコア・ロンド|レコア]]の[[パラス・アテネ]]と[[サラ・ザビアロフ|サラ]]の[[ボリノーク・サマーン]]をファンネルであっさりと退け、シロッコのジ・Oと1対1の戦いに持ち込んだ。<br />スパロボでも戦闘台詞として使われているが、見くびってかかれるほどヤワな相手では無い事は言われずとも分かる。
;「俗物が私に!」
:カミーユを見下したときのセリフ。俗物といえばハマーン様、ハマーン様といえば俗物。
;「フフフ…ここまでだ、俗物!」
:またもや俗物。彼女の絶対の自信を感じさせる一言。
;「よくもずけずけと人の中に入る。恥を知れ!俗物!」
:カミーユと共鳴して自分の心の内を知られて。3度目の俗物発言。
;「倒すべき敵、それはカミーユ・ビダン…そういうことか…」
:カミーユと[[ニュータイプ]]同士共鳴するが、ハマーンは拒絶した。
;「こんなところで朽ち果てる己の身を呪うがいい」
:クワトロを追いつめた時の台詞。<br />『[[スーパーロボット大戦F]]』では[[DVE]]で収録されている。
;「これで終りにするか、続けるか、シャア!」
:手足を失った[[百式]]に乗りなおも抵抗するシャアを追いつめ、生殺与奪の権を握った際の台詞。止めを刺さずにあえてこのような質問をしてしまう所にハマーンのシャアに対する未練が見て取れる。
;「シャア、私と来てくれれば…」
:シャアの百式が戦艦の残骸と共に爆発に消えた後、ハマーンがぽつりと漏らした言葉。結局シャアを自分の元へと引き戻す事が出来なかったと悟って出たのであろう、彼女の偽らざる本音。
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
;「この感じ… シャア・アズナブルか?いや、違うな… なんだ?」
:18話でアクシズの官邸に侵入したジュドーの存在を初めて感知した際の台詞。ちなみに当のハマーンは髪を下ろして水着姿で日光浴とレアな姿になっている。
;「この期に及んで私な感情で動くとは… 始めは私に期待を抱かせて、最後の最後に私を裏切る…! ジュドー・アーシタ!お前もだ!」
:27話より。ダカールの迎賓館でのジュドーとの対峙の際、あくまでもリィナの救出にこだわり、ハマーンを否定するジュドーに対して。また、台詞の内容からして未だにシャアの事を根に持っているようである。
;「この私にこんなにもプレッシャーをかけた… あれは危険すぎる…!」
:ハマーンの放った銃弾がリィナの体を掠めた事でジュドーの怒りを招き、ジュドーの放った強烈なニュータイプのオーラに恐怖した後、怯えてベットにうずくまった際の台詞。いつもの冷静な女傑振りは全く影を潜め、本来の弱い一面が現れている。
;「…私はいつも一人だ…」
:ハマーンの本音というべき独白。その孤独を理解できたのはジュドーのみで、その彼はそんなハマーンの孤独を吐き出そうとしたが…。
;「女の問題か、俗物め!」
:ジュドーを自分の下へ招き入れようと説得していた所に、ジュドーに仕返ししようと部下を引き連れて横槍を入れてきたタイガーバウムの領主、スタンパ・ハロイに対して。ΖΖの時代になっても俗物発言は健在だった。
;「お前が見せてくれたように、人類全てがニュータイプになれるものか!その前に人類は地球を喰い尽くすよ!」
:動かないΖΖのコアファイターに猛然とキュベレイで襲い掛かってくるが、その時戦いで散った多くのニュータイプの思念に押され、ハマーンはニュータイプの力を垣間見るが…。なお、シロッコはハマーンと同じ状況に追い込まれているのに、このニュータイプの思念を「ただの不可思議な現象」にしか捉えてない。
;「…吐き出せるものなど…ない!!」
:ΖΖのハイメガキャノンを受け止めた際に対するジュドーへの拒絶。本音を言い出せないハマーンの拒否。
;「相打ちといいたいところだが…私の負けのようだ…」
:[[ジュドー・アーシタ]]の[[ΖΖガンダム]]と相撃ちとなるが、潔く負けを認めた。
;「帰って来てよかった……うう!!」<br />「強い子に会えて……」
:戦死時の台詞。ちなみに[[スーパーロボット大戦α]]では上記の流れは[[DVE]]で再現されている。
=== その他 ===
;「私を何で捨てた!」
:逆襲のシャアの同時上映作品、『機動戦士SDガンダム』より。客引きを行うジュドーを無視し、シャアが経営するホテルに泊まったハマーンだったが、昼間から酒を飲み、シャアを二回叩く。恐らくシャアに対する本音だろう。またこの後、ハマーンは他のペンションに行ってしまう。
;「オバさんですってぇ!私は21歳という設定で…」
:カセットドラマ『鏡のむこうのプル』のB面「ガンダムステーション」より。ジュドーに「オバさん」呼ばわりされて、狼狽するハマーン。同ドラマではコメディパートゆえにハマーンの声のトーンが普段より軽い。
== スパロボシリーズの名台詞 ==
=== TV版 ===
==== [[旧シリーズ]] ====
;「オバ…!!…心理操作に問題があるのか?プル!!そいつは敵だぞ!!」
:第2次より。ジュドーの説得を受けていたプルを注意したハマーンが、「オバさん」呼ばわりされた際に返した台詞。老けている雰囲気があるとはいえ、まだ20代前半である為に、さすがのハマーンも一瞬ショックだった模様。実際、前述の「ガンダムΖΖ」のカセットドラマでも言われているが、こちらはハマーンの反応が相当違う。
;「今、私はあなたと同じ時を刻みはじめた。シャア、あなたとともに未来を歩みましょう…」
:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]より。シャアと和解した時の台詞。顔グラまで新しいパターンを使い、「誰だお前!?」になること間違いなし。でも、原作では決して見られなかった幸せそうな姿である。
==== [[αシリーズ]] ====
;「久しぶりだなロンド・ベル隊。いや、今は○○だったか」
:第2次αでは部隊名を言ってくれるので、好きな単語を言わせてみよう!
;「…邪魔か…。お前はいつもそうだった…。お前はいつも仮面をかぶり、常に自分の心を他人に隠していた…。私にも、他の女にも…」<br />「ララァ・スンが死んだ時にお前は死んだのだ!その亡霊に憑かれたまま戦いを起こすお前に人類の革新を口にする資格はない!」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]より。シャアとの対決時の台詞。
;「ナナイ…お前は愚かな女だ…。だが、お前は…シャアの理想に殉じられたお前は私より幸せだったかも知れんな…」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]より。[[ナナイ・ミゲル]]死亡時に。ある意味[[声優ネタ]]でもある。
;「終わりだ、シャア! 今、お前を忌まわしき記憶から解き放ってやる!」<br />「お前の最期に手を貸すぐらいはさせてもらおう! 私のけじめとして!」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]におけるシャアとの最終決戦での彼との戦闘前会話での台詞。
;「アクシズの艦隊を押さえるために私を監禁する気か?」<br />「ニュータイプの力は関係ない。その男が正直過ぎるだけだ」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]でシャアを倒した後、[[兜甲児]]の「今抜けられて宇宙に戻られるといろいろと厄介になる」という失言に対し1度は皮肉る。しかしハマーン自身は甲児に怒るよりも、その純粋な正直さを好んだのか微笑する。
;(シャア…オルファンの光がお前の求めていた人の心の光なのかはわからない…)<br />(だから、αナンバーズの中から、その光を探してみよう…)<br />(お前の代わりにな…)
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]にて、シャアとの決着が着いた後、最後まで[[αナンバーズ]]と共に戦う事を決意して。
;「消えろ、ガンエデン!人類を縛るお前は私が討つ…!シャアに代わってな!」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]にて、[[ガンエデン]]との戦闘前の台詞。主人公達以外では唯一説得もあり戦闘前の台詞がある。シャアにこだわり続けるハマーンの心境がうかがえる。
;「期待しているぞ、ジュドー…それに、お前を信じている者は私だけではない」<br />「その者達のためにも負けるな」
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]最終話、霊体となって[[ザ・パワー]]の中からジュドーへと語り掛ける。何気に、再会を喜んでいるかのようなジュドーのリアクションも印象的。しかし第3次αはハマーンとの休戦協定を「信じられないとして拒否」したストーリーであるため、本心は複雑なものなのだろう。
==== 携帯機シリーズ ====
;「誰にいっているのだ、ジュドー。そのような心配は無用だということを、これからお前たちにみせてやろう。あの、[[異星人]]どもを排除してな」
:[[スーパーロボット大戦D|D]]で[[ブルー・スウェア]]に合流し出撃した時、ジュドーから「あんたはブランクがありすぎる。無理はするなよ」と言われて返した台詞。この自信、さすがハマーン様。
;「フッ…そうもいかん話もあるのでな」
:[[スーパーロボット大戦D|D]]でクェスにハマーンがシャアにベッタリなことに関して文句を言われて。ハマーンは「ずっと眠っていたので状況がよくわからないからシャアに色々と聞かないといけないから」と理由をつけるが、クェスに「だったらアムロかカミーユかジュドーに聞けばいいじゃないか」と言われ、笑ってこの台詞で返す。なんだかんだいってシャアと仲が宜しいご様子で、微笑ましい。
=== 劇場版 ===
==== [[Zシリーズ]] ====
;(この女が真のラクス・クライン…)<br />(なるほどな…。デュランダルが恐れるだけの何かを持っている。危険な女だ)
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]のifルートより。ラクスと対面した際の心の一言。
;「その通りだ、カミーユ・ビダン。君は正しい目を持っているようだ」<br />「その素質をつまらぬ連中に潰されぬようにな」
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]ifルートにおいてザイデルのゆがんだ思想を否定したカミーユに対しての忠告で、カミーユ自身も素直に聞き入れている。
;「さすがは、ディアナ・ソレルだ。その言葉は正論ゆえの重みがある。」
:素直に褒めているはいるもののトゲのある言い方である。
;「そういうものだ。本心を隠している男というものは気をつけねばならんぞ」
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]で。本人はシャアに苦い思い出があるからこそ突き刺さる台詞と言える。
== 関連機体 ==
;[[ガザC (ハマーン専用)|ガサC]]
:キュベレイ完成前の搭乗機。劇場版では専用カラーで登場。
;[[キュベレイ]]
:ハマーンを象徴するガンダムシリーズ屈指の名機。
;[[アッガイ]]
:ΖΖ40話にてスタンパ・ハロイの所持していた機体を奪って搭乗した。
== 商品情報 ==
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== 話題まとめ ==
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