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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[主人公]]
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『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[主人公]]。顎の×印が印象的。
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モトクロッサー志望のごく普通の高校生だったが、夜間のツーリング中、エ・フェラリオの[[シルキー・マウ]]によって、異世界[[バイストン・ウェル]]に召喚された。顎の×印が印象的。
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モトクロッサー志望のごく普通の高校生だったが、夜間のツーリング中、エ・フェラリオの[[シルキー・マウ]]によって、異世界[[バイストン・ウェル]]に召喚された。
    
アの国の地方領主・[[ドレイク・ルフト]]に迎えられ、同じ地上人の[[トッド・ギネス]]らと共に新型[[オーラバトラー]][[ダンバイン]]を与えられて[[聖戦士]]となり、その潜在的[[オーラ力]]を発揮する。しかし、ドレイクに仇なす[[ニー・ギブン]]や[[マーベル・フローズン]]との出会いによって、この世界における[[正義]]を考え直して、ドレイクのもとを出奔しニーの率いる[[ゼラーナ]]隊に加わった。
 
アの国の地方領主・[[ドレイク・ルフト]]に迎えられ、同じ地上人の[[トッド・ギネス]]らと共に新型[[オーラバトラー]][[ダンバイン]]を与えられて[[聖戦士]]となり、その潜在的[[オーラ力]]を発揮する。しかし、ドレイクに仇なす[[ニー・ギブン]]や[[マーベル・フローズン]]との出会いによって、この世界における[[正義]]を考え直して、ドレイクのもとを出奔しニーの率いる[[ゼラーナ]]隊に加わった。
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やがてドレイク軍の騎士・[[ガラリア・ニャムヒー]]との戦いで、互いの[[オーラ力]]をぶつけ合った結果、ダンバインと共に地上世界に放り出された。実家への帰還を果たすが、ダンバインや[[チャム・ファウ]]を見たショウの両親は動揺し、ショウの話を聞こうとしなかった。更にダンバインと[[バストール]]の戦闘に巻き込まれ多くの犠牲者を出した事で、世間体を気にした母[[チヨ・ザマ]]に息子と認められず、銃を向けられる。ただし、父[[シュンカ・ザマ]]の方は母とは逆にショウを息子と認めて、彼の話もすぐに信用した。
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やがてドレイク軍の騎士・[[ガラリア・ニャムヒー]]との戦いで、互いの[[オーラ力]]をぶつけ合った結果、ダンバインと共に地上世界に放り出された。実家への帰還を果たすが、ダンバインや[[チャム・ファウ]]を見たショウの両親は動揺し、ショウの話を聞こうとしなかった。更にダンバインと[[バストール]]の戦闘に巻き込まれ多くの犠牲者を出した事で、世間体を気にした[[チヨ・ザマ|母]]に息子と認められず、銃を向けられる。ただし、[[シュンカ・ザマ|父]]の方は母とは逆にショウを息子と認めて、彼の話もすぐに信用した。
    
政府から両親を人質にとられた事で、自分はショウの姿を借りた[[宇宙人]]と宣言、両親を守る為にあえて決別する。ガラリアを[[説得]]し、二人でバイストン・ウェルに戻ろうとしたが、失敗しガラリアは死んでしまう。しかし、[[エレ・ハンム]]の霊力によって再びバイストン・ウェルに戻る事が出来た。
 
政府から両親を人質にとられた事で、自分はショウの姿を借りた[[宇宙人]]と宣言、両親を守る為にあえて決別する。ガラリアを[[説得]]し、二人でバイストン・ウェルに戻ろうとしたが、失敗しガラリアは死んでしまう。しかし、[[エレ・ハンム]]の霊力によって再びバイストン・ウェルに戻る事が出来た。
   −
トッドとの戦いで迷いこんだ嵐の玉で、ナの国の[[女王]][[シーラ・ラパーナ]]を救出し、[[聖戦士]]と認められ、新型オーラバトラー、[[ビルバイン]]を授かる。[[妖精]]「フェラリオ」の長である[[ジャコバ・アオン]]によって、全ての[[オーラマシン]]が地上に追い出されてからは反ドレイク勢力の精鋭として活躍し、[[ハイパー化]]した[[ジェリル・クチビ]]やトッドを撃破している。一度は己のオーラ力を制御出来ず、[[パリ]]を崩壊させてしまったが、その後は良きオーラ力を保った。最後は[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]([[バーン・バニングス]])の怨念を断つ為に生身で突進して差し違えた。
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トッドとの戦いで迷いこんだ嵐の玉で、ナの国の[[女王]][[シーラ・ラパーナ]]を救出し、[[聖戦士]]と認められ、新型オーラバトラー、[[ビルバイン]]を授かる。[[ジャコバ・アオン]]によって、全ての[[オーラマシン]]が地上に追い出されてからは反ドレイク勢力の精鋭として活躍し、[[ハイパー化]]した[[ジェリル・クチビ]]やトッドを撃破している。一度は己のオーラ力を制御出来ず、[[パリ]]を崩壊させてしまったが、その後は良きオーラ力を保った。最後は[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]([[バーン・バニングス]])の怨念を断つ為に生身で突進して差し違えた。
    
自身の死から700年後、ショウ・ザマはバイストン・ウェルのコモン、[[シオン・ザバ]]に転生する(『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』)。
 
自身の死から700年後、ショウ・ザマはバイストン・ウェルのコモン、[[シオン・ザバ]]に転生する(『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』)。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
『[[スーパーロボット大戦EX]]』~『[[スーパーロボット大戦α]]』、およびCOMPACTシリーズに登場、特に『[[第4次スーパーロボット大戦S]]』では彼の乗る[[ビルバイン]](あるいは隠し機体の[[サーバイン]]or[[ズワウス]])は避ける・当てる・一撃必殺の自軍最強ユニットとして猛威を震った。あまりに強力すぎたのか、以降の作品では影を潜めている。
  −
   
攻略本にて'''「避ける為に生れた男」'''と書かれる程、回避力に長けている。本人の[[回避]]、高い[[聖戦士]]Lv、[[集中]]。そして愛機[[ビルバイン]]([[ダンバイン]])は[[サイズ]]S、高[[運動性]]、[[分身]]とショウの回避力に拍車をかけている。文字通りの'''「切り込み隊長」'''として、単機で突入して敵の前線をかき乱し、[[回避]]と反撃で[[気力]]を溜めて、ボスに何度も斬りつけるという役割を担う。こうした明確な位置づけにより、彼を狙い撃ちにしたシステム的な弱体化が図られたり、出演していない作品では、彼に替わる人物と機体がわざわざ用意される等、その影響力は計り知れない。また、どのシリーズにおいても[[妖精]][[チャム・ファウ]]を[[サブパイロット]]にすることができ、二人分の[[精神コマンド]]が使用できる点も見逃せない。ほとんどの場合、チャムが[[幸運]]を持つ為、ボスハンターとしても活躍する。
 
攻略本にて'''「避ける為に生れた男」'''と書かれる程、回避力に長けている。本人の[[回避]]、高い[[聖戦士]]Lv、[[集中]]。そして愛機[[ビルバイン]]([[ダンバイン]])は[[サイズ]]S、高[[運動性]]、[[分身]]とショウの回避力に拍車をかけている。文字通りの'''「切り込み隊長」'''として、単機で突入して敵の前線をかき乱し、[[回避]]と反撃で[[気力]]を溜めて、ボスに何度も斬りつけるという役割を担う。こうした明確な位置づけにより、彼を狙い撃ちにしたシステム的な弱体化が図られたり、出演していない作品では、彼に替わる人物と機体がわざわざ用意される等、その影響力は計り知れない。また、どのシリーズにおいても[[妖精]][[チャム・ファウ]]を[[サブパイロット]]にすることができ、二人分の[[精神コマンド]]が使用できる点も見逃せない。ほとんどの場合、チャムが[[幸運]]を持つ為、ボスハンターとしても活躍する。
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:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
 
::今回から中原茂氏による声が入った。
 
::今回から中原茂氏による声が入った。
:
   
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
:シナリオ「浮上」より[[ダンバイン]]に乗って地上に現れる。後半は[[ビルバイン]]に乗る。
 
:シナリオ「浮上」より[[ダンバイン]]に乗って地上に現れる。後半は[[ビルバイン]]に乗る。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』以来の台詞の新規収録が入り、乗機台詞や合体攻撃等の[[特殊戦闘台詞]]も収録された。原作終了後という事もあってか「耳元で怒鳴るな!」などナーバスそうな台詞がなくなり、落ち着いた振る舞いとなった。いきなりビルバインから戦えるので、最初から最後まで安定して戦える強ユニットとして運用できる(スキルパーツで脇を固めてやれば正に磐石)。
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:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』以来の台詞の新規収録が入り、乗機台詞や合体攻撃等の[[特殊戦闘台詞]]も収録された。いきなりビルバインから戦えるので、最初から最後まで安定して戦える強ユニットとして運用できる。
:作中では同じ[[聖戦士]]の先輩として[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]を導くなど、「歴戦の戦士」としてのいぶし銀な活躍が目立ち、シナリオの全編を通して見所は多い。また、「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」では[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の水着姿に鼻の下を伸ばして[[マーベル・フローズン|マーベル]]に鉄拳制裁される場面もあるなど、珍しくおなじみの「ウサギの目」ネタ以外のコミカルな一幕も見せる。当初は元の世界に戻る事を目的としていたが、戦いが終わった後は、元の世界へ帰った他の前世からやってきた面々とは違い、この世界でマーベルと共に新たな人生を歩む事を選択した。
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:原作終了後という事もあってか、作中では同じ[[聖戦士]]の先輩として[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]を導くなど、「歴戦の戦士」としてのいぶし銀な活躍が目立ち、シナリオの全編を通して見所は多い。また、「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」では[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の水着姿に鼻の下を伸ばして[[マーベル・フローズン|マーベル]]に鉄拳制裁される場面もあるなど、珍しくおなじみの「ウサギの目」ネタ以外のコミカルな一幕も見せる。当初は元の世界に戻る事を目的としていたが、戦いが終わった後は、元の世界へ帰った他の前世からやってきた面々とは違い、この世界でマーベルと共に新たな人生を歩む事を選択した。
 
:本作では'''条件次第でまさかの[[バーン・バニングス|バーン]]との共闘が可能'''となり、[[合体攻撃]]も披露する。「[[聖戦士]]」技能のおかげで火力は折り紙つきだが、ダメージ強化の[[精神コマンド]]を覚えるのはバーンの方が早いため、合体攻撃を撃つなら当分は彼に任せる方がいい。ただし、逆にバーンは「聖戦士」がないので精神コマンド抜きで撃つならショウの方がいい(尤も、バーンは仲間になった時に「[[アタッカー]]」のスキルパーツを持ってくるのでそれを付けてしまうと話は変わるが)。最終的には高い「聖戦士」技能に加えて[[魂]]も習得するため、作中でも最高クラスのアタッカーとなる。バーンの生存フラグに撃墜数も関わっているのでなるべく全体攻撃などで効率良く撃墜数を稼いでおきたい。
 
:本作では'''条件次第でまさかの[[バーン・バニングス|バーン]]との共闘が可能'''となり、[[合体攻撃]]も披露する。「[[聖戦士]]」技能のおかげで火力は折り紙つきだが、ダメージ強化の[[精神コマンド]]を覚えるのはバーンの方が早いため、合体攻撃を撃つなら当分は彼に任せる方がいい。ただし、逆にバーンは「聖戦士」がないので精神コマンド抜きで撃つならショウの方がいい(尤も、バーンは仲間になった時に「[[アタッカー]]」のスキルパーツを持ってくるのでそれを付けてしまうと話は変わるが)。最終的には高い「聖戦士」技能に加えて[[魂]]も習得するため、作中でも最高クラスのアタッカーとなる。バーンの生存フラグに撃墜数も関わっているのでなるべく全体攻撃などで効率良く撃墜数を稼いでおきたい。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
 
:第3章クリア後のサブミッション「亡国の聖戦士」でスポット参戦。[[チャム・ファウ|チャム]]とともに、[[バイストン・ウェル]]から[[ドキドキスペース]]へと召喚される。そこで[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]との戦いになるが、今度は[[ペンタゴナワールド]]へと飛ばされてしまう。捜索願いが出されていたおかげで身元が判明し以降コネクト・フォースに参加する。エンディングでは一人で実家に帰り原作と違った形で両親とも再会しており(結果、原作のように両親との悲惨な決別も起きず、無事に和解できている)、その後バイストン・ウェルに再び旅立つ。
 
:第3章クリア後のサブミッション「亡国の聖戦士」でスポット参戦。[[チャム・ファウ|チャム]]とともに、[[バイストン・ウェル]]から[[ドキドキスペース]]へと召喚される。そこで[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]との戦いになるが、今度は[[ペンタゴナワールド]]へと飛ばされてしまう。捜索願いが出されていたおかげで身元が判明し以降コネクト・フォースに参加する。エンディングでは一人で実家に帰り原作と違った形で両親とも再会しており(結果、原作のように両親との悲惨な決別も起きず、無事に和解できている)、その後バイストン・ウェルに再び旅立つ。
;[[スーパーロボット大戦X]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
:PVで確認。また、据え置きゲーム機系作品としては10年ぶりに登場した(RTS型のScramble Commanderを除くとIMPACTから実に15年ぶりとなる)。
 
:PVで確認。また、据え置きゲーム機系作品としては10年ぶりに登場した(RTS型のScramble Commanderを除くとIMPACTから実に15年ぶりとなる)。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[シュンカ・ザマ]]
 
;[[シュンカ・ザマ]]
:父。家庭を顧みない部分があったらしく、夫婦仲は良くない。その為ショウの回想に良い思い出は無かった。ショウの帰還に戸惑うも、ある程度現実を受け止めていた。ヒステリー状態で不安定になった妻を諭し、支えた。
+
:父。ショウの帰還に戸惑うも、ある程度現実を受け止めていた。ヒステリー状態で不安定になった妻を諭し、支えた。
 
:『[[スーパーロボットスピリッツ]]』のストーリーモードでは逆に、チヨと共にショウを拒絶している。
 
:『[[スーパーロボットスピリッツ]]』のストーリーモードでは逆に、チヨと共にショウを拒絶している。
:『BX』ではタイミングこそ違うがほぼ原作通りの展開となる。以降はショウが地上で戦い続けている関係もあって自軍の動向を気にかけている描写がある。
+
:『BX』ではショウが地上で戦い続けている関係もあって自軍の動向を気にかけている描写がある。
 
;[[チヨ・ザマ]]
 
;[[チヨ・ザマ]]
:母。教育評論家。自分の社会的地位を優先する気持ちが強い。自分ではしっかりしているつもりらしいが、仕事にかまけてばかりでショウの人格形成をひねくれさせてしまった。ショウが地上に現れた時は、現実を受け入れられずヒステリー状態に陥ってしまった挙句、拳銃の銃口をショウに向けてしまっている。自分を気遣ってショウが[[宇宙人]]を名乗った時は、シュンカにそれを諭されてうなだれた。
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:母。ショウが地上に現れた時は、現実を受け入れられずヒステリー状態に陥ってしまった挙句、拳銃の銃口をショウに向けてしまっている。自分を気遣ってショウが[[宇宙人]]を名乗った時は、シュンカにそれを諭されてうなだれた。
 
;[[ヨーコ・川原]]
 
;[[ヨーコ・川原]]
 
:シュンカ・ザマの秘書だが、彼とは愛人で不倫関係にある。ショウにとっては姉のような存在。「ウサギの目はなぜ赤い?」の問いでショウを本人と確信する。
 
:シュンカ・ザマの秘書だが、彼とは愛人で不倫関係にある。ショウにとっては姉のような存在。「ウサギの目はなぜ赤い?」の問いでショウを本人と確信する。
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:3話で[[リムル・ルフト]]に会い地上に帰る方法を訊いてみたが「オーラロードが開かなければ帰れない、それはシルキー・マウしか開けないし、月が満ちて彼女がその気にならなければ無理」と言われて。呼び出されて聖戦士と祭り上げられ、初陣でいきなり敵に糾弾され、帰る術も不確かと聞いて、もといた世界と全く勝手が違うことを痛感させられたのだろう。
 
:3話で[[リムル・ルフト]]に会い地上に帰る方法を訊いてみたが「オーラロードが開かなければ帰れない、それはシルキー・マウしか開けないし、月が満ちて彼女がその気にならなければ無理」と言われて。呼び出されて聖戦士と祭り上げられ、初陣でいきなり敵に糾弾され、帰る術も不確かと聞いて、もといた世界と全く勝手が違うことを痛感させられたのだろう。
 
;「なんでって…ニンジンを食べるからだろ?」
 
;「なんでって…ニンジンを食べるからだろ?」
:父の秘書・ヨーコに「どうしてウサギは目が赤いの?」と聞かれて。…なんでニンジンで目が赤くなるのかはさておき、本物のショウか疑われた状況だったので本物だと証明するための台詞と思われる。『BX』でもこの応答が再現されるが、少し言い回しが異なる。
+
:父の秘書・ヨーコに「どうしてウサギは目が赤いの?」と聞かれて。…なんでニンジンで目が赤くなるのかはさておき、本物のショウか疑われた状況だったので本物だと証明するための台詞と思われる。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では中断メッセージで'''[[バーン・バニングス|バーン]]が同じことを尋ねてくる。'''この作品ではバーンとは友好的なので、ほのぼのとしたシーンといえる。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では中断メッセージで'''[[バーン・バニングス|バーン]]が同じことを尋ねてくる。'''この作品ではバーンとは友好的なので、ほのぼのとしたシーンといえる。
 
;「あまりにも身勝手じゃないか!」
 
;「あまりにも身勝手じゃないか!」
:「あたし達に犯罪人の親として生きてゆけというの!」とヒステリーを起こした母・チヨに拒絶された事に失望し、こう叫ぶ。
+
:「あたし達に犯罪人の親として生きてゆけというの!」とヒステリーを起こしたチヨに拒絶された事に失望し、こう叫ぶ。
 
;「聞こえるか、隊長さん! 俺は宇宙人だ! ショウ・ザマの身体を借りている宇宙人だ!」<br />「聞こえるか! 俺はカシオペア座の第28惑星系の人間だ! あの人たちはまったく関係ない! 聞こえているか!?」
 
;「聞こえるか、隊長さん! 俺は宇宙人だ! ショウ・ザマの身体を借りている宇宙人だ!」<br />「聞こえるか! 俺はカシオペア座の第28惑星系の人間だ! あの人たちはまったく関係ない! 聞こえているか!?」
 
:両親を守るため、あえて自分が[[宇宙人]]であると名乗った時の台詞。おかげで後に[[トッド・ギネス|トッド]]は自宅に帰った際、母に宇宙人呼ばわりされる羽目に。本当にカシオペア人がいたら怒りそうである。
 
:両親を守るため、あえて自分が[[宇宙人]]であると名乗った時の台詞。おかげで後に[[トッド・ギネス|トッド]]は自宅に帰った際、母に宇宙人呼ばわりされる羽目に。本当にカシオペア人がいたら怒りそうである。
334行目: 331行目:  
;「忘れる事なんかできないさ。[[トッド・ギネス|トッド]]や[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]、[[ニー・ギブン|ニー]]、[[キーン・キッス|キーン]]、[[リムル・ルフト|リムル]]、それに[[エレ・ハンム|エレ様]]…みんな逝ってしまった…」<br/>「死んだ人間が土に還るなら、俺たちは皆、死の上に立って生きているようなものだ。その意味を、忘れちゃいけないんだ……」
 
;「忘れる事なんかできないさ。[[トッド・ギネス|トッド]]や[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]、[[ニー・ギブン|ニー]]、[[キーン・キッス|キーン]]、[[リムル・ルフト|リムル]]、それに[[エレ・ハンム|エレ様]]…みんな逝ってしまった…」<br/>「死んだ人間が土に還るなら、俺たちは皆、死の上に立って生きているようなものだ。その意味を、忘れちゃいけないんだ……」
 
:同上。エンドデモで行われた『ファフナー』の[[灯籠流し]]イベントでの発言。
 
:同上。エンドデモで行われた『ファフナー』の[[灯籠流し]]イベントでの発言。
:原作のクライマックスを迎えた後である本作のショウらしい台詞なのだが、よく見ると(まだ再現が始まってもいない)[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]の主題歌・「蒼穹」の歌詞に良く似た言い回しになっている。
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:原作のクライマックスを迎えた後である本作のショウらしい台詞なのだが、よく見ると[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]]の主題歌・「蒼穹」の歌詞に良く似た言い回しになっている。
 
;「それで満足したつもりか!? お前ひとりだけ、勝手に死なせはしない!」<br/>「俺たちの知る[[バイストン・ウェル]]は、シーラ様の手で浄化されたはずだ!ならば、怨念の消えたお前が…俺たちがこの世界へと飛ばされた意味を、なぜ知ろうとしない!?」
 
;「それで満足したつもりか!? お前ひとりだけ、勝手に死なせはしない!」<br/>「俺たちの知る[[バイストン・ウェル]]は、シーラ様の手で浄化されたはずだ!ならば、怨念の消えたお前が…俺たちがこの世界へと飛ばされた意味を、なぜ知ろうとしない!?」
 
:第31話「Final Count」にて、条件を満たした場合。ショウたちに敗れ、死を受け入れようとしたバーンに説得をした。その後バーンは[[ガラン]]の言葉を受けて撤退、そして…
 
:第31話「Final Count」にて、条件を満たした場合。ショウたちに敗れ、死を受け入れようとしたバーンに説得をした。その後バーンは[[ガラン]]の言葉を受けて撤退、そして…
356行目: 353行目:  
;「綺麗事で何が悪い!」<br/>「生命の連なりを否定するのは世界を否定するのと同じだ! それがわからないお前に、負けるものかよぉぉぉぉーっ!」
 
;「綺麗事で何が悪い!」<br/>「生命の連なりを否定するのは世界を否定するのと同じだ! それがわからないお前に、負けるものかよぉぉぉぉーっ!」
 
:同上。親子の生命の連なりを否定するジェリルに義憤を滾らせ、この言葉と共にショウのオーラ力は開花。そして沈黙を続けていた赤いマシンが再びその力を取り戻す。
 
:同上。親子の生命の連なりを否定するジェリルに義憤を滾らせ、この言葉と共にショウのオーラ力は開花。そして沈黙を続けていた赤いマシンが再びその力を取り戻す。
 +
;「俺は[[プロトデビルン]]と同じ、人間を依り代にする宇宙人だ! 今は地球を侵略者の手から守る為、BXと行動している!」
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:『BX』第19話にて、ジェリルとの戦闘でカシオペア座の宇宙人を名乗った後の台詞。宇宙人同士が勝手に戦っているような体を取っていた原作に比べ、BXの仲間にも[[惑星アースト|異星人]]がいて悪者にするわけにもいかないのでこうなったのだろうが、さながら某光の国からやってきた巨人のような印象も感じる。
 +
:さり気に[[マクロスシリーズ|他作品]]の存在が引き合いに出されており、クロスオーバーの妙を感じる台詞でもある。
 
;「……きっと、ニンジンを食べ過ぎたのさ……」
 
;「……きっと、ニンジンを食べ過ぎたのさ……」
 
:同じく第19話クリア時、チャムから「目が赤い」と言われて。
 
:同じく第19話クリア時、チャムから「目が赤い」と言われて。
371行目: 371行目:  
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』「恐怖!デビルアクシズ始動! 前編」の[[シャア・アズナブル|シャア]]との決戦の前に[[核ミサイル|核]]を用意した[[レディ・アン]]に対して。
 
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』「恐怖!デビルアクシズ始動! 前編」の[[シャア・アズナブル|シャア]]との決戦の前に[[核ミサイル|核]]を用意した[[レディ・アン]]に対して。
 
;「思い上がるな! 貴様はマシンの怨念に縛られ悪意を溜め続ける器に過ぎない…! その怨念を…俺は斬るっ!!」
 
;「思い上がるな! 貴様はマシンの怨念に縛られ悪意を溜め続ける器に過ぎない…! その怨念を…俺は斬るっ!!」
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』の最終決戦にて、[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に対して言い放った台詞。原作の最終決戦にて[[バーン・バニングス|バーン]]に対して言い放った台詞のアレンジ。なお、『SC2』におけるバーンはユキムラによって捨て駒同然の状態にされてショウと戦い、戦死している。
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:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』の最終決戦にて、[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に対して言い放った台詞。原作の最終決戦にて[[バーン・バニングス|バーン]]に対して言い放った台詞のアレンジ。
 +
;「[[魔法]]ってのはなんでもありなんだな…」
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:『X-Ω』イベント「リトルウィッチと機械の巨人」にて、[[グランシャリオ]]を見ての一言。[[サイモン・カイナ|どこかで見た事があるような発言]]だが、実際『X-Ω』は[[ロボットガールズZ|なん]][[ハッカドール|でも]][[ヘボット!|あり]][[セガ・ハード・ガールズ|な]][[クレヨンしんちゃん|状態]]になってきている。それを抜きにしても、'''[[バイストン・ウェル]]には(オーラ力はあっても)「魔法」は存在しない'''ので、ショウが驚くのも無理もないかもしれないが。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
386行目: 388行目:  
;「こういう時のお前はホント頼もしいよ…」
 
;「こういう時のお前はホント頼もしいよ…」
 
:『BX』14話「無重力の谷」にて、マーダル軍に囚われたS.M.Sの面々を救出するための作戦で、陽動を担当する事になった海動が「要は思いっきり暴れりゃいいんだろ?」と答えたのを受けて。半ば呆れたニュアンスのように聞こえるあたり、海動と真上がバイストン・ウェルで何をしてきたのか容易に想像できる。
 
:『BX』14話「無重力の谷」にて、マーダル軍に囚われたS.M.Sの面々を救出するための作戦で、陽動を担当する事になった海動が「要は思いっきり暴れりゃいいんだろ?」と答えたのを受けて。半ば呆れたニュアンスのように聞こえるあたり、海動と真上がバイストン・ウェルで何をしてきたのか容易に想像できる。
;「俺は[[プロトデビルン]]と同じ、人間を依り代にする宇宙人だ! 今は地球を侵略者の手から守る為、BXと行動している!」
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:『BX』第19話にて、ジェリルとの戦闘でカシオペア座の宇宙人を名乗った後の台詞。宇宙人同士が勝手に戦っているような体を取っていた原作に比べ、BXの仲間にも[[惑星アースト|異星人]]がいて悪者にするわけにもいかないのでこうなったのだろうが、さながら某光の国からやってきた巨人のような印象も感じる。
  −
:さり気に[[マクロスシリーズ|他作品]]の存在が引き合いに出されており、クロスオーバーの妙を感じる台詞でもある。
   
;「やれやれ…。地上でこんなに頻繁に大時代的なセリフを聞くとは思わなかった」
 
;「やれやれ…。地上でこんなに頻繁に大時代的なセリフを聞くとは思わなかった」
 
:『BX』第23話「時の扉」より。[[トルストール・チェシレンコ|トルストール]]の発言を聞いて。原作でもほぼ同じ台詞があるが、ここではさらに[[トメニク]]の「[[ゴーグ|神の使い]]」発言まで加わっているので猶の事だっただろう。…そういうショウも[[日向仁|仁]]曰く「変な話し方」をしているようだが。
 
:『BX』第23話「時の扉」より。[[トルストール・チェシレンコ|トルストール]]の発言を聞いて。原作でもほぼ同じ台詞があるが、ここではさらに[[トメニク]]の「[[ゴーグ|神の使い]]」発言まで加わっているので猶の事だっただろう。…そういうショウも[[日向仁|仁]]曰く「変な話し方」をしているようだが。
;「[[魔法]]ってのはなんでもありなんだな…」
  −
:『X-Ω』イベント「リトルウィッチと機械の巨人」にて、[[グランシャリオ]]を見ての一言。[[サイモン・カイナ|どこかで見た事があるような発言]]だが、実際『X-Ω』は[[ロボットガールズZ|なん]][[ハッカドール|でも]][[ヘボット!|あり]][[セガ・ハード・ガールズ|な]][[クレヨンしんちゃん|状態]]になってきている。それを抜きにしても、'''[[バイストン・ウェル]]には(オーラ力はあっても)「魔法」は存在しない'''ので、ショウが驚くのも無理もないかもしれないが。
      
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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