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1,371 バイト追加 、 2018年1月10日 (水) 18:13
27話、これで最後…他ともなってあちこち加筆修正(無為に思わせぶりな表現とか)
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枠に囚われない広い視野を持っており、バクーフ側の銀河烈風隊を敵視するどころか、彼らの本拠地にやってきて「'''烈風隊も自分と手を組んで、新しい時代を作っていこう'''」との持論を述べるなど、彼らからもその存在は一目を置かれている。
 
枠に囚われない広い視野を持っており、バクーフ側の銀河烈風隊を敵視するどころか、彼らの本拠地にやってきて「'''烈風隊も自分と手を組んで、新しい時代を作っていこう'''」との持論を述べるなど、彼らからもその存在は一目を置かれている。
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自らの理想を実現するため、トルサ星の宇宙艦隊創設に尽力する他、[[ケイ・マローン]]率いるロングー星や[[イーゴ・モッコス]]率いるゴワハンド星と'''新惑星連合'''を結成する。しかし反バクーフ運動の強化をもくろむゴーショの女帝、エリカ・テーナ(SRW未登場)などの強硬派には、銀河烈風隊に好意的な彼はむしろ障害と認識されていたらしく、エリカ・テーナの依頼を受けたジル・クロード(SRW未登場)が雇った殺し屋にナーカ・シンタルと共に暗殺されてしまう。オズマの死は銀河烈風に大きな痛手を残し、最終的に亡骸は彼らの手によって宇宙葬となった。
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自らの理想を実現するため、トルサ星の宇宙艦隊創設に尽力する他、[[ケイ・マローン]]率いるロングー星や[[イーゴ・モッコス]]率いるゴワハンド星と'''新惑星連合'''を結成する。しかし反バクーフ運動の強化をもくろむゴーショの女帝、エリカ・テーナ(SRW未登場)などの強硬派には、銀河烈風隊に好意的な彼はむしろ障害と認識されていたらしく、エリカ・テーナの依頼を受けたジル・クロード(SRW未登場)が雇った殺し屋・エルダー兄弟により、ナーカと共に[[暗殺]]されてしまう。オズマの死は銀河烈風に大きな痛手を残し、最終的に亡骸は彼らの手によって宇宙葬となった。
    
その生涯、トルサと言う星の名前、劇中でその訛りが土佐弁(ちなみに声優の大林氏は高知県出身ではなく福岡県出身である)で表現されていることからも明瞭だが、モデルは坂本龍馬である。名前も龍⇒ドラゴ(ン)と言うもじり。
 
その生涯、トルサと言う星の名前、劇中でその訛りが土佐弁(ちなみに声優の大林氏は高知県出身ではなく福岡県出身である)で表現されていることからも明瞭だが、モデルは坂本龍馬である。名前も龍⇒ドラゴ(ン)と言うもじり。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
:エドン国と新惑星連合の和解を目指していたが、それを目障りに思った[[カーメン・カーメン]]が送り込んだキングコブラによって、原作同様[[ナーカ・シンタル]]と共に暗殺される。
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:エドン国と新惑星連合の和解を目指し、原作同様自分達だけで交渉に来るが、その後それを目障りに思った[[カーメン・カーメン]]が送り込んだキングコブラによってナーカと共に暗殺される。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:共に新惑星連合を結成する。オズマはケイらを説得して烈風隊もこの連合に組み入れようと考えていた。
 
:共に新惑星連合を結成する。オズマはケイらを説得して烈風隊もこの連合に組み入れようと考えていた。
 
;[[ナーカ・シンタル]]
 
;[[ナーカ・シンタル]]
:盟友。最終的に彼と共に…。
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:オズマの突飛な行動に振り回されながらも捨て置けず同道する盟友。最終的に彼と共にその生涯を閉じる。
    
=== SRW未登場の人物 ===
 
=== SRW未登場の人物 ===
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:外宇宙人の商人(出身は不明だがエンゲーレスやランス星人が商売敵らしい)。新惑星連合を支援し、勝利した際の新政府相手に儲けようとオズマと面会していた。
 
:外宇宙人の商人(出身は不明だがエンゲーレスやランス星人が商売敵らしい)。新惑星連合を支援し、勝利した際の新政府相手に儲けようとオズマと面会していた。
 
;エリカ・テーナ
 
;エリカ・テーナ
:ゴーショの女帝。先述した理由以外にも外宇宙との交流重視を掲げるオズマが邪魔だったようで、部下のバトル・ワトキンス(SRW未登場)を通じて、殺し屋を雇ってオズマを暗殺するようジル・クロードに命じた。
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:ゴーショの女帝。先述した理由以外にも外宇宙との交流重視を掲げるオズマが邪魔だったようで、部下のバトル・ワトキンズ(SRW未登場)を通じて、殺し屋を雇ってオズマを暗殺するようジル・クロードに命じた。
 
:結果的にオズマ暗殺に成功した事で[[ケイ・マローン]]達の感情に刺激を与え、反バクーフ運動の強化及び[[銀河烈風隊]]に対する憎しみを増大化させることに成功する。
 
:結果的にオズマ暗殺に成功した事で[[ケイ・マローン]]達の感情に刺激を与え、反バクーフ運動の強化及び[[銀河烈風隊]]に対する憎しみを増大化させることに成功する。
 
;ジル・クロード
 
;ジル・クロード
:エリカ・テーナの命を受けた彼の雇った殺し屋によって…。
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:エリカ・テーナの命を受けた彼の部下と雇った殺し屋によって襲撃される。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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;「実はわしは、銀河烈風がバクーフから離れ、銀河烈風独自の道を進むことを説得しにきたんじゃ」<br />ディーゴ「…銀河烈風独自の道ですと?」<br />「そうじゃ!新しい未来を切り開いていく独自の道じゃ。銀河烈風ならそれができるぜよ!もはやバクーフに、この太陽系を背負っていくだけの力がないことは、誰の目にもはっきりしちょる。新惑星系の、反バクーフ活動が悪いんじゃあない、バクーフの古い組織体制が、新しい時代の流れについていけなくなったっちゅうこっちゃ。今こそ、新しい確固たる政治体制が必要なんじゃ!太陽系の命運が懸かっとるこの時期に、銀河烈風っちゅうひとつの優秀なる集団が、バクーフと共に時代の藻屑となり滅び去るのを、黙って見過ごすわけにはいかんのじゃ!それが…、断じていかんぜよ! …わしゃあ、銀河烈風が好きなんじゃ。大胆で、男らしゅうて強うて、その上頭も冴えちょる。そんな集団が支えんなきゃ、太陽系は生き残っちゃいけんぜよ。新惑星連合がバクーフに取って代わっても、それは一段階に過ぎん!太陽系が真に力をつけるには、外宇宙と自由に交易するしか方法はないんじゃ。今のままだと太陽系は早晩、外宇宙の連中に叩き潰されてしまうぜよ! …ドン・コンドール!そうだとは思わんか?銀河烈風は今こそ、バクーフと手を切り、新しい時代の生き方をせないかんぜよ!わしと手を組んでほしいのじゃ…」
 
;「実はわしは、銀河烈風がバクーフから離れ、銀河烈風独自の道を進むことを説得しにきたんじゃ」<br />ディーゴ「…銀河烈風独自の道ですと?」<br />「そうじゃ!新しい未来を切り開いていく独自の道じゃ。銀河烈風ならそれができるぜよ!もはやバクーフに、この太陽系を背負っていくだけの力がないことは、誰の目にもはっきりしちょる。新惑星系の、反バクーフ活動が悪いんじゃあない、バクーフの古い組織体制が、新しい時代の流れについていけなくなったっちゅうこっちゃ。今こそ、新しい確固たる政治体制が必要なんじゃ!太陽系の命運が懸かっとるこの時期に、銀河烈風っちゅうひとつの優秀なる集団が、バクーフと共に時代の藻屑となり滅び去るのを、黙って見過ごすわけにはいかんのじゃ!それが…、断じていかんぜよ! …わしゃあ、銀河烈風が好きなんじゃ。大胆で、男らしゅうて強うて、その上頭も冴えちょる。そんな集団が支えんなきゃ、太陽系は生き残っちゃいけんぜよ。新惑星連合がバクーフに取って代わっても、それは一段階に過ぎん!太陽系が真に力をつけるには、外宇宙と自由に交易するしか方法はないんじゃ。今のままだと太陽系は早晩、外宇宙の連中に叩き潰されてしまうぜよ! …ドン・コンドール!そうだとは思わんか?銀河烈風は今こそ、バクーフと手を切り、新しい時代の生き方をせないかんぜよ!わしと手を組んでほしいのじゃ…」
 
:同上、バクシンバード内部に案内され、銀河烈風の主要陣を前にしての熱弁。オズマもまた銀河烈風に惚れ込んだからこそ、彼らを生かす道を考え味方に引き込もうと力一杯説得する。ディーゴもシュテッケンも答えは否であったものの諦めず、後日出直すこととするが…
 
:同上、バクシンバード内部に案内され、銀河烈風の主要陣を前にしての熱弁。オズマもまた銀河烈風に惚れ込んだからこそ、彼らを生かす道を考え味方に引き込もうと力一杯説得する。ディーゴもシュテッケンも答えは否であったものの諦めず、後日出直すこととするが…
;「ドン・コンドール…あかんぜよ…」
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;ナーカ「…銀河烈風はなぜあれほどまで、滅び行くバクーフに味方するんじゃろう?」<br />「うむ…わしは今日は初めて分かったんじゃが、銀河烈風はバクーフが滅びるとか、盛り返すとか、そんな生臭いことはてんで問題にしちょらんぜよ。連中は“男”じゃ!欲得が関係ないだけに政治には向かん。勿体ない男じゃ…。あんな生き方もあるんぜよ…わしゃ辛いぜよ」
:ジル・クロードの雇った殺し屋によって致命傷を負わされたオズマが、駆けつけた[[銀河烈風隊]]に対し口走った最期の言葉。モデルの龍馬と同じような言葉を遺して逝った。
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:一旦引き上げた後、廃ビルで街並みを見下ろしながら、頑ななまでに話を断った銀河烈風に疑問を持つナーカに問われ。それは一度こうと決めたら何があろうと曲げることのない実直さゆえと思い返し、『烈』の精神のありように感嘆する。
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;「よーしよーし、外でおじちゃん達と遊ぼう。さあ行った行った」<br />ナーカ「…まったく、用心というものをせん男じゃきに」
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:その後スラムの子供達に遊んでと声をかけられ、気さくに応じる。少々不用心なきらいもあろうにと、仕方なさげにナーカもついて行くが…
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;「ドン・コンドール…。 あかんぜよ…」
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:ジル・クロードの一派と彼が雇った殺し屋に襲われ、オズマは咄嗟に子供たちをかばい致命傷を負う。駆けつけた[[銀河烈風隊]]に対し、モデルの龍馬と同じような言葉を遺して逝った。
    
{{DEFAULTSORT:おすま とらあこ}}
 
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[[Category:登場人物あ行]]
 
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[[Category:J9シリーズ]]
 
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