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− [[機界31原種]]31体と同じ31隻が建造された。火力・防御能力は元より様々な環境にも耐え得ることが可能な万能戦艦の名に相応しい戦艦。生体コンピュータであるトモロ([[トモロ0117]])により運用・制御され、メガフュージュンするソルダート師団([[ソルダートJ]])、生体兵器アルマ([[戒道幾巳]])の3名が揃うことでジェイアークは運用される。
− 長距離移動はES兵器により展開されるESウインドウを使ってのワープを行う。+
− また視覚カメラ以外のあらゆるセンサー感知を掻い潜る能力を持つ。+
− ブリッジはアルマが座すための玉座が設置されており、それを見下ろすように飛び立つ火の鳥の意匠を施された指揮台がある。殆どの場合この指揮台にJが立って指揮を行なっており、指揮台の上部に取り込まれるような形でフュージョンを行なう。同じ赤の星製の戦艦である[[ピア・デケム・ピーク]]も同じ形態のブリッジを持つ。アルマは戦闘時には第二艦橋(キングジェイダーのふくらはぎ)に移動する。+
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− 船内は慣性重力が発生しており、メインコンピュータールームは[[ボルフォッグ]]が内部に入って作業できるほどの広さがある。艦内を繋ぐ通路は逆三角形の形状をしており、歩行移動には全く適さないが、正規搭乗員であるソルダートJとアルマが双方羽を持つことから飛行を主な移動手段とすることを想定していると推測される。
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− 光を取り込み物質精製を行なう光子変換翼により、ミサイル類などは艦内で生成する能力を持つ。
− 戦闘中にはエネルギーや物質精製能力の殆どを戦闘方面に費やされるが、非戦闘時であれば艦体の自己修復も可能であり、太陽近縁やマグマ内部などの場所では修復速度は更に上がる。港を持たず単独で恒星間航行や戦闘を行なう戦艦としてまさに万能戦艦の名にふさわしいと言える。
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− 完成したジェイアークはあらゆるレベルで最高性能を誇ったが、31隻からなる艦隊は起動直前に原種の侵攻に遭い、その性能を発揮することなく赤の星と共に機界昇華される。残された1隻が赤子の状態のアルマ一体を乗せて[[地球]]に逃れ[[日本]]の阿蘇山に墜落、暫く息を潜めることとなる。しかし原種の尖兵、[[ゾンダー]]がに侵攻。戦いが大詰めになり、己の使命に目覚めた戒道幾巳がゾンダー化された[[ピッツァ]]と[[ペンチノン]]を浄解し本来の姿を取り戻させ、阿蘇山で眠っていたジェイアークを蘇らせた。+
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− しかし、実際には[[ザ・パワー]]との反発エネルギーで[[宇宙]]の果てに跳ばされており、そこでJ達は宇宙全体が収縮していることに気づき、現象の中心へと向かう。そこで三重連太陽系のセーフティプログラム・[[ソール11遊星主]]と戦うものの、捕縛され残された戒道はGGGと協力し捕縛されたジェイアークとJを救出。[[ピア・デケム]]との戦いの果て最後は遊星主を消滅させ、ES空間へと脱出。満身創痍のジェイアークは残されたESミサイル2基に2人の少年を載せES空間から脱出させ、白き箱舟はその役目を終えた。+
− FINALでは戦闘と機能停止、そして光子変換翼をピア・デケムとの戦いで折られた上光子の少ない異空間への航行と連続したため、ミサイルの製造が間に合わなかった。+
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== 概要 ==
== 概要 ==
[[三重連太陽系]]「[[紫の星]]」で発生した[[機界31原種]]に対抗すべく、「[[赤の星]]」にて開発されたジェイアーク級・超弩級万能[[戦艦]]。
[[三重連太陽系]]・[[紫の星]]で発生した[[機界31原種]]に対抗すべく、[[赤の星]]にて開発されたジェイアーク級超弩級万能[[戦艦]]。機界31原種と同じ全31隻が建造された。生体コンピューター「トモロ([[トモロ0117]])」により制御され、対原種生体兵器「アルマ([[戒道幾巳]])」、直接戦闘及びアルマの護衛を担当する[[サイボーグ]]戦士「[[ソルダートJ]]」の3名が揃うことで運用される。
火力・防御力・機動性は元より、ES兵器により展開されるESウインドウを使っての長距離移動能力、視覚カメラ以外のあらゆるセンサー感知を掻い潜る能力など豊富な機能を備え、全身を覆うジェネレイティングアーマーの恩恵により宇宙空間からマントルまで様々な環境に耐えることが可能。
ブリッジにはアルマが座すための玉座が設置されており、それを見下ろすように飛び立つ火の鳥の意匠を施された指揮台がある。殆どの場合この指揮台にJが立って指揮を執り、指揮台の上部に取り込まれるような形でフュージョンを行なう。ちなみに、同じ赤の星製の戦艦である[[ピア・デケム・ピーク]]も同じ形態のブリッジを持つ。
船内には慣性重力が発生しており、メインコンピュータールームは[[ボルフォッグ]]が内部に入って作業できるほど広い。艦内を繋ぐ通路は逆三角形の形状をしており、歩行移動には全く適さないが、正規搭乗員であるJとアルマが双方羽を持つことから飛行を主な移動手段とすることを想定していると推測される。
光を取り込み物質精製を行う光子エネルギー変換翼により、ミサイル類などを艦内で生成する能力を持つ。戦闘中はエネルギーや物質精製能力の殆どを戦闘方面に費やすことになるが、非戦闘時であれば艦体の自己修復も可能であり、太陽近縁やマグマ内部などの場所では修復速度がさらに上がる。港を持たず単独で恒星間航行や戦闘を行う戦艦として、まさに万能戦艦の名にふさわしいと言える。
==== 構成機体 ====
==== 構成機体 ====
;ジェイキャリア
;ジェイキャリア
:ジェイアークの艦体部分。[[トモロ0117]]が操縦。ジェイバード分離時にはアルマは艦の右後方にある第二艦橋に移る。
:ジェイアークの艦体部分。トモロ0117が制御。ジェイバード分離時にはアルマは艦の右後方にある第2艦橋(キングジェイダーのふくらはぎ)に移る。
;ジェイバード
;ジェイバード
:主砲塔と第一艦橋が[[分離]]した戦闘艇。[[ソルダートJ]]が操縦。
:主砲塔と第1艦橋が[[分離]]した高速戦闘艇。Jが操縦。
:;[[ジェイダー]]
:;[[ジェイダー]]
::[[ソルダートJ]]がフュージョンし、人型に「スタンダップ」した形態。[[ガオガイガー]]にとっての[[ガイガー]]に相当する。
::Jがジェイバードとフュージョンし、人型に「スタンダップ」した形態。[[ガオガイガー]]にとっての[[ガイガー]]に相当する。
==== 各形態 ====
==== 各形態 ====
=== 劇中での活躍 ===
=== 劇中での活躍 ===
完成したジェイアークはあらゆるレベルで最高性能を誇ったが、31隻からなる艦隊は起動直前に原種の攻撃に遭い、その性能を発揮することなく赤の星と共に機界昇華される。残された1隻が赤子の状態のアルマ一体を乗せて[[地球]]に逃れ[[日本]]の阿蘇山に墜落、暫く息を潜めることとなる。
しかし原種の尖兵・[[ゾンダー]]が地球に襲来。ゾンダーとの戦いが大詰めとなり、己の使命に目覚めた戒道幾巳がゾンダー化された[[ピッツァ]]と[[ペンチノン]]を浄解し本来の姿を取り戻させ、阿蘇山で眠っていたジェイアークを蘇らせた。
かくして、本来の使命を果たさぬまま朽ちていくはずだった決戦兵器は、青の星においてソルダートJ、トモロ、アルマという全ての要素が揃ったことで復活を遂げ、原種との戦いへ赴くこととなった。
かくして、本来の使命を果たさぬまま朽ちていくはずだった決戦兵器は、青の星においてソルダートJ、トモロ、アルマという全ての要素が揃ったことで復活を遂げ、原種との戦いへ赴くこととなった。
[[GGG]]とは別行動を取りながらも時には共闘し、元凶であるゾンダークリスタルを収集。最終的には[[木星]]の高エネルギー体[[ザ・パワー]]と融合した[[Zマスター]]を同じく融合して対消滅、31原種を倒す本来の役目を終えたかに見えた…。
[[GGG]]とは別行動を取りながらも時には共闘し、元凶であるゾンダークリスタルを収集。最終的には[[木星]]の高エネルギー体「[[ザ・パワー]]」と融合した[[Zマスター]]を同じく融合して対消滅、31原種を倒す本来の役目を終えた……かに見えた。
実際には、ザ・パワーとの反発エネルギーで[[宇宙]]の果てに飛ばされており、そこでJたちは宇宙全体が収縮していることに気づき、現象の中心へと向かう。そこで三重連太陽系のセーフティプログラム・[[ソール11遊星主]]と戦うものの捕縛され、残された戒道はGGGと協力しジェイアークとJを救出する。
最後は遊星主を全滅させ、ES空間へと脱出。満身創痍のジェイアークは残されたESミサイル2基に2人の少年を載せてES空間から脱出させ、その役目を終えた。『FINAL』では戦闘と機能停止、そして光子変換翼をピア・デケムとの戦いで折られた上光子の少ない異空間への航行と連続したため、ミサイルの製造が間に合わなかったのである。
== 登場作品と操縦者 ==
== 登場作品と操縦者 ==
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:スポット参戦で、正式参戦は43話より。[[マップ兵器]]のESミサイルの効果範囲は[[キングジェイダー]]より上。[[合体攻撃]]の為にセットで小隊編成するバルキリー隊との相性は抜群である。コストの折り合い、移動タイプの合致、『バルキリーのパイロットには[[加速]]を覚える者がいない』という点などから見ても、有効だといえる。
:スポット参戦を経て、第43話から正式に加入。
:[[マップ兵器]]のESミサイルの効果範囲は[[キングジェイダー]]より上。[[合体攻撃]]のためにセットで小隊編成されるだろう[[バルキリー]]との相性は抜群。コストの折り合い、移動タイプの合致、バルキリーのパイロットには[[加速]]を覚える者がいないという点などから見ても、有効だと言えるだろう。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦W]]
;[[スーパーロボット大戦W]]
:マップ兵器はなくなったがES爆雷による[[分身]]回避能力が追加され、ただでさえ頑丈なのに更に生存能力が増している。母艦としての他ユニット搭載機能などはないが、他の戦艦に搭載できない。
:第1部・第2部いずれも参戦期間は短いが、ジェネレイティングアーマーによるダメージ軽減に加えES爆雷による分身が追加、ただでさえ頑丈なのにさらに生存能力が増した。[[母艦]]としての他ユニット搭載機能などはないが、他の戦艦に搭載できない。
;[[スーパーロボット大戦BX]]
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:序盤は数度スポット参戦するが、今回は(原作を考えるとかなり早めの)第28話で正式参戦する……のだが[[隠し要素/BX|隠し要素]]の条件を満たさないと終盤で永久離脱してしまう。
:序盤で数度スポット参戦した後、今回は(原作を考えるとかなり早めの)第28話で正式参戦する……ものの、[[隠し要素/BX|隠し要素]]を満たさないと終盤で永久離脱してしまう。
:強すぎたためか分身も無くなり、武装が反中間子砲のみになる大幅なオミットを受ける。
:強すぎたためか分身も無くなり、武装が反中間子砲のみになるという大幅な変更措置を受ける。
:ジェネレイティングアーマーが本作唯一の『特殊装甲』設定であるため『バリア無効』を寄せ付けず全属性攻撃を軽減。2Lサイズ機体なのも相まって、凄まじいまでの装甲強度を誇り、ボスクラスともタイマンで撃ち合えるレベル。さらにバリアフィールドボーナス持ちと組ませるとバリアとジェネレイティングアーマーが二重発動する。ジェネレイティングアーマーが発動する度にENを消費するものの、ジェイアークは弾数制の反中間子砲のみのため余裕がある。さらに不屈バグもあり、バリアと違い『バリア無効』を寄せ付けないためEN切れ以外で撃墜の危険は無いと言っても過言ではない。
:ジェネレイティングアーマーが本作唯一の[[特殊装甲]]設定であるため、「バリア無効」を寄せ付けず全属性攻撃を軽減。2Lサイズ機体なのも相まって凄まじいまでの装甲強度を誇り、ボスクラスともタイマンで渡り合えるレベル。さらにバリアフィールドボーナス持ちと組ませるとバリアとジェネレイティングアーマーが二重発動する。
:ジェネレイティングアーマーが発動する度にENを消費するものの、ジェイアークの武装は弾数制の反中間子砲のみのため関係ない。さらに不屈バグにも対応しているため、EN切れ以外で撃墜の危険はゼロと言っても過言ではない。
:昨今の携帯機シリーズの敵AIの仕様から、高HPのユニットを優先して攻撃してくるため狙われやすく、反撃戦法が有効になった。ステージ序盤にはジェイアークで突っ込んでいき反中間子砲で反撃しながら気力を溜め、ボス相手にはキングジェイダーに変形して必殺技を撃ち込むのが有効か。
:昨今の携帯機シリーズの敵AIの仕様から、高HPのユニットを優先して攻撃してくるため狙われやすく、反撃戦法が有効になった。ステージ序盤にはジェイアークで突っ込んでいき反中間子砲で反撃しながら気力を溜め、ボス相手にはキングジェイダーに変形して必殺技を撃ち込むのが有効か。
:反面サイズが災いして少々命中不安(Jの[[勇者]]スキルで補えるが)なので、[[サイズ差補正無視|サイズ差無視]]スキルを付けるのもいい。
:反面サイズが災いして少々命中不安(Jの[[勇者]]スキルで補えるが)なので、[[サイズ差補正無視|サイズ差無視]]スキルを付けるのもいい。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スパロボ学園]]
;[[スパロボ学園]]
:ユニットデータとしての参戦。高いHPに加えて、強力な防御能力であるジェネレイティングアーマー、回避能力のES爆雷と揃っているため非常に打たれ強く、[[キングジェイダー]]への変形で地形変換も可能。さらに[[精神コマンド]]も[[ソルダートJ|J]]、[[トモロ0117|トモロ]]、[[戒道幾巳|戒道]]、[[ルネ・カーディフ・獅子王|ルネ]]の4人のコマンドが使用できるため継戦能力も高い。今作における強力なユニットの一角として挙げられるだろう。
:ユニットデータとしての参戦。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
=== 武装・[[必殺武器]] ===
==== ジェイキャリア ====
==== ジェイキャリア ====
;三連装無限ミサイルランチャー
;3連装無限ミサイルランチャー
:威力に関しては反中間子砲やメーザー砲に比べると劣り、敵に対する攻撃というよりも弾幕を張って敵攻撃への牽制、防御に使用されることが多い。
:威力に関しては反中間子砲やメーザー砲に比べると劣り、敵に対する攻撃よりも弾幕として敵攻撃への牽制、防御に使用されることが多い。
:撃ち出すミサイルは艦内で生成しており、弾数は本当にほぼ無限であるようである(流石に装填射出速度には限度がある)。
:撃ち出すミサイルは艦内で生成しており、弾数は本当にほぼ無限であるようである(流石に装填射出速度には限度がある)。
:SRW未実装。
:SRW未実装。
;二連装対地レーザー砲
;2連装対地レーザー砲
:
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;ES爆雷
;ES爆雷
:着弾地点にESウインドウを作りだす爆雷。
:着弾地点にESウインドウを作り出す爆雷。
;ジェイクォース
;ジェイクォース
:艦首に装備された錨型武器。射出後はジュエルエネルギーを纏った火の鳥なり、原種核をピンポイントで採取する。弱点は一機につき一門しか装備されていない為、連射ができないこと。ただし、手元にジェイクォースがある状態なら何回でも連発可能。
:艦首に装備された錨型武器。射出後、Jパワーを纏った火の鳥となり、原種(ゾンダー)核をピンポイントで採取する。弱点は一機につき一門しか搭載されていないため、一度撃つと連射ができない点。ただし発射したジェイクォースはJやトモロの意志で軌道を変えることが可能で、手元に引き戻したジェイクォースを何度も打ち込むといった使い方もできる。
:SRWではジェイアーク形態のままだと発射不可になっている。
:SRWではキングジェイダー形態のみで使用可能となっている。
==== ジェイバード ====
==== ジェイバード ====
;ESミサイル
;ESミサイル
:ESウインドウを通ることで全方位攻撃可能なミサイル。本編では異空間を一端経由して任意の通常空間に出現するという性能上、障害物やバリアを素通しして攻撃するほか、出現時間までのラグを使った時間差攻撃や死角からの攻撃、はたまたソルダートJやアルマがミサイルに乗って建物内の敵眼前に出現・特攻を掛け不意を打つなど、作中多様な使われ方をした。
:ESウインドウを通ることで全方位攻撃可能なミサイル。
:SRWでは着弾指定型[[MAP兵器]]。
:異空間を一端経由して任意の通常空間に出現するという性能上、障害物やバリアを素通しして攻撃できる。本編では、出現時間までのラグを使った時間差攻撃や死角からの攻撃、はたまたJや戒道がミサイルに乗って建物内の敵眼前に出現・特攻を仕掛け不意を打つなど、多様な使われ方をした。
:SRWでは着弾指定型[[MAP兵器]]。キングジェイダー時と比べ範囲が一回り広くなっている。
;反中間子砲
;反中間子砲
:2連装のが4基。最大出力時は原種核さえ破壊してしまうため、普段は威力を抑えている。
:2連装の反中間子砲が機体左右に2基ずつ、計4基8門装備。
:中間子とは陽子や中性子を構成する素粒子の一つ。つまり反中間子をぶつけると対消滅が起こり、原子が砕けることになる。このため、劇中では特殊な破壊描写が行われている。最大出力では原種(ゾンダー)核まで吹き飛ばしてしまうため、初登場時は使用を控え、それ以降も普段は威力を抑えている。メキシコのゾンダーメタルプラントを破壊するのにも用いられた。
;ジェイダー・プラズマソード
;ジェイダー・プラズマソード
:艦橋部分にソルダートJがフュージョンしジェイダーとなって分離、腕のプラズマソードで攻撃する。ゲーム中はこれ以外で分離できない。
:ソルダートJがフュージョンしジェイダーとなって分離、腕のプラズマソードで攻撃する。ゲーム中はこれ以外で分離できない。
==== 特筆機能 ====
==== 共通 ====
;ジェネレイティングアーマー
;ジェネレイティングアーマー
:[[Jジュエル]]から機体表面に発する[[バリア|エネルギーフィールド]]。
:Jジュエルから機体表面に発する[[バリア|エネルギーフィールド]]。キングジェイダーの防御の要。
=== [[特殊能力]] ===
=== [[特殊能力]] ===
:大抵の作品では軽減[[バリア]]。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では[[特殊装甲]]扱い。特に『BX』では唯一の特殊装甲であり敵の「バリア無効」を受けつけないため、不屈バグと合わせて[[シンデュス]]の攻撃すら受けきれる。
:大抵の作品では軽減[[バリア]]。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では[[特殊装甲]]扱い。特に『BX』では唯一の特殊装甲であり敵の「バリア無効」を受けつけないため、不屈バグと合わせて[[シンデュス]]の攻撃すら受けきれる。
;ES爆雷
;ES爆雷
:機体直下にES爆雷を投下。ESウインドウ内に身を隠し攻撃を回避する。[[分身]]と同効果。
:機体直下にES爆雷を投下、ESウインドウ内に身を隠し攻撃を回避する。[[分身]]と同効果。現時点では『W』のみ。
;[[変形]]
;[[変形]]
:[[キングジェイダー]]へとメガフュージョンする。
:キングジェイダーにメガフュージョンする。
;[[ザ・パワー]]
;[[ザ・パワー]]
:
:『W』第1部第26話のみ。気力最大値が300となり、PP開始時にHP・ENが全回復する。
=== 移動タイプ ===
=== 移動タイプ ===
=== 機体ボーナス ===
=== 機体ボーナス ===
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
*'''初期段階:射撃武器+100 HP+500'''
:*'''初期段階:射撃武器+100 HP+500'''
*'''第二段階:射撃武器+150 HP+750 照準値+5'''
:*'''第2段階:射撃武器+150 HP+750 照準値+5'''
*'''第三段階:射撃武器+200 HP+1000 照準値+10'''
:*'''第3段階:射撃武器+200 HP+1000 照準値+10'''
*'''最終段階:射撃武器+300 HP+1500 照準値+20 射程+1'''
:*'''最終段階:射撃武器+300 HP+1500 照準値+20 射程+1'''
:ジェイアークの機体性能と武装に合ったボーナス。
:ジェイアークの機体性能と武装に合ったボーナス。
== 機体BGM ==
== 機体BGM ==
;「美しき光の翼」
;「美しき光の翼」
:
:挿入歌。ジェイアークのテーマソング。
== 名場面 ==
== 名場面 ==
;さらばGGG
;さらばGGG
:[[GGG]]ベイタワーが破壊され、[[ガオガイガー]]も[[原種]]により満身創痍になったその時、阿蘇山の火口から白亜の戦艦が飛び立ち駆けつけた。
:[[GGG]]ベイタワーが破壊され、[[ガオガイガー]]も[[原種]]の攻撃により満身創痍になったその時、阿蘇山の火口から白亜の戦艦が飛び立ち駆けつけた。
== 関連機体 ==
== 関連機体 ==
;ジェイバトラー
;ジェイバトラー
:漫画『超弩級戦艦ジェイアーク 光と闇の翼』に登場するジェイアークの同型艦。31機存在したジェイアーク級万能戦艦の何番艦に当たるのかは不明。パイロットはゾンダリアン化したソルダートJ-019。Jジュエルを失っており、代わりにZメタルを取り付けられているため全体的に黒く、単純なエネルギー量ではキングジェイダーを上回る。艦橋には019が殺めてしまった女性型アルマを模したアンドロイドが座している。
:漫画『超弩級戦艦ジェイアーク 光と闇の翼』に登場するジェイアークの同型艦。31機存在したジェイアーク級万能戦艦の何番艦に当たるのかは不明。パイロットはゾンダリアン化したソルダートJ-019。Jジュエルを失っており、代わりにゾンダーメタルを取り付けられているため全体的に黒く、単純なエネルギー量ではキングジェイダーを上回る。艦橋には019が殺めてしまった女性型アルマを模したアンドロイドが座している。
:しかし本来ならばジェイアーク級戦艦は艦長兼パイロットであるソルダートJとメインコンピュータートモロ、そして対原種決戦兵器であるアルマの三者が揃って初めて完全に運用されるものであるが、メインコンピューターとなるべきトモロも守るべきアルマも失っているため、パイロットであるソルダートJ-019が火器やES兵器の制御を全て行わなければならず、ソルダートJ-019がフュージョンアウトしてしまうと自律攻撃が不能になってしまう欠点を持つ。SRW未登場。
:本来ならばジェイアーク級戦艦は艦長兼パイロットであるソルダートJとメインコンピューターのトモロ、そして対原種決戦兵器であるアルマが全て揃って初めて完全に運用されるものであるが、メインコンピューターとなるべきトモロも守るべきアルマも失っているため、パイロットであるソルダートJ-019が火器やES兵器の制御を全て行わなければならず、ソルダートJ-019がフュージョンアウトしてしまうと自律攻撃が不能になってしまう欠点を持つ。SRW未登場。
;[[ピア・デケム・ピット]]
;[[ピア・デケム・ピット]]
:ジェイアーク級の雛形に当たる超弩級空母。こちらも本来の主の期待通りの働きをしているのだが、ジェイアークの一行とは既に道を違えていた。
:ジェイアーク級の雛形に当たる超弩級空母。こちらも本来の主の期待通りの働きをしているのだが、ジェイアークの一行とはすでに道を違えていた。
== 余談 ==
== 余談 ==
*ジェイアークの装備でよく誤解されているが光子エネルギー変換翼はジェイアークにとってはあくまでラジエーターであり、ジェイアークの持つ物質生成・自動修復機能にとって光子変換翼は補助的なものである。
*ジェイアークの装備でよく誤解されている点として、光子エネルギー変換翼はジェイアークにとってはあくまでラジエーターであり、ジェイアークの持つ物質生成・自動修復機能には補助的な機能に過ぎない。
*実際光子のほぼ存在しないヴォイドにおいても自動修復装置は機能しており、ジェイアークが変形を行う際などに発生する余剰エネルギーを光に変換して放出するのが主な役割(変形バンクで放出する光線がそれ)光を取り込んだ方がより効率よく物質生成できる、というもの。
**実際、光子のほぼ存在しないボイド内においても自動修復装置は機能しており、ジェイアークが変形を行う際などに発生する余剰エネルギーを光に変換して放出するのが主な役割(変形バンクで放出する光線がそれ)。光を取り込んだ方がより効率よく物質を生成できるのである。
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==