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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 機体やパイロットのパラメータを機体毎・パイロット毎に一まとめにした物。機体では[[HP]]や[[EN]]、[[運動性]]、[[特殊能力]]など。パイロットでは各能力値や[[精神コマンド]]、[[特殊技能]]など。また機体能力には戦闘シーンで表示される機体が、パイロット能力にはパイロットの顔絵がそれぞれ表示される。シリーズによっては特定参戦作品の世界観を表現する為、独自の能力が設けられる場合もある。 | + | 機体やパイロットのパラメータを機体毎・パイロット毎に一まとめにした物。機体では[[HP]]や[[EN]]・[[運動性]]・[[特殊能力]]など。パイロットでは各能力値や[[精神コマンド]]・[[特殊技能]]など。また機体能力には戦闘シーンで表示される機体が、パイロット能力にはパイロットの顔絵がそれぞれ表示される。シリーズによっては特定参戦作品の世界観を表現する為、独自の能力が設けられる場合もある。 |
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| 確認は[[インターミッション]]の機体能力・パイロット能力、及びマップ中の通常コマンド「能力」でできる。当然ながらインターミッションのものは出撃前又は出撃時のデータ、通常コマンドのものはその時点での特殊技能等の補正を加えたデータとなる。 | | 確認は[[インターミッション]]の機体能力・パイロット能力、及びマップ中の通常コマンド「能力」でできる。当然ながらインターミッションのものは出撃前又は出撃時のデータ、通常コマンドのものはその時点での特殊技能等の補正を加えたデータとなる。 |
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| ;[[運動性]]/[[回避]] | | ;[[運動性]]/[[回避]] |
| :命中率と回避率に関わる。機体の運動性にパイロット能力が加算されたものがユニットの命中率・回避率となる。 | | :命中率と回避率に関わる。機体の運動性にパイロット能力が加算されたものがユニットの命中率・回避率となる。 |
− | :『α外伝』以降の作品では命中率に対する補正が廃止。『Z』以降は後述の照準値が命中率に補正を与えている(『NEO』・『OE』など不採用のシリーズもある)。 | + | :『α外伝』以降の作品では命中率に対する補正が廃止。『Z』以降は後述の照準値が命中率に補正を与えている(『NEO』『OE』など不採用のシリーズもある)。 |
− | :『NEO』・『OE』では「回避」となっており、パイロットの回避パラメータがそのまま加算される。 | + | :『NEO』『OE』では「回避」となっており、パイロットの回避パラメータがそのまま加算される。 |
| ;[[照準値]] | | ;[[照準値]] |
| :初出は『Z』。命中率に関わる。 | | :初出は『Z』。命中率に関わる。 |
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| :受けるダメージの減少に関わる。 | | :受けるダメージの減少に関わる。 |
| :旧シリーズ~初代『α』までは1000から10000と数値の幅が大きかったが、『α』外伝以降の作品では3000程度が上限になっている。また、[[底力]]や[[ガッツ]]の補正を考慮に入れるとおよそ5000程になる。 | | :旧シリーズ~初代『α』までは1000から10000と数値の幅が大きかったが、『α』外伝以降の作品では3000程度が上限になっている。また、[[底力]]や[[ガッツ]]の補正を考慮に入れるとおよそ5000程になる。 |
− | :『NEO』・『OE』では「防御」となっており、パイロットの防御パラメータがそのまま加算される。 | + | :『NEO』『OE』では「防御」となっており、パイロットの防御パラメータがそのまま加算される。 |
| ;[[限界反応]] | | ;[[限界反応]] |
− | :パイロットの命中・回避値の上限。低いとパイロットの能力を引き出せない。近作では存在しない。作品により仕様が異なる。 | + | :パイロットの命中・回避値の上限。低いとパイロットの能力を引き出せない。作品により仕様が異なる。現時点における最後の採用作品は『COMPACT3』。 |
| :*『α』:最終的な'''命中率と回避率'''の制限。設定された限界値以上の能力は発揮できない(例:パイロットの命中・回避{能力値+運動性}が400の場合、限界が300の時、301以上の数値は除外される)。 | | :*『α』:最終的な'''命中率と回避率'''の制限。設定された限界値以上の能力は発揮できない(例:パイロットの命中・回避{能力値+運動性}が400の場合、限界が300の時、301以上の数値は除外される)。 |
| :*『α外伝』:最終的な'''回避率のみ'''の制限。運動性の仕様変更により、『α外伝』の限界反応は命中に影響しなくなった(例:パイロットの命中が300の場合、限界が250でも命中は300で計算される)。 | | :*『α外伝』:最終的な'''回避率のみ'''の制限。運動性の仕様変更により、『α外伝』の限界反応は命中に影響しなくなった(例:パイロットの命中が300の場合、限界が250でも命中は300で計算される)。 |
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| :ユニットを撃墜された時、マップクリア後に支払わなければならない[[資金]]。現行の作品で最も修理費用が高い機体は『α』の[[ヘルモーズ]]の70000(ゲーム中では桁あふれの為、表示上の数値は4464)。2位は『OG外伝』の[[ネオ・グランゾン]](65535)。3位は『α』の[[アストラナガン]](65000)。 | | :ユニットを撃墜された時、マップクリア後に支払わなければならない[[資金]]。現行の作品で最も修理費用が高い機体は『α』の[[ヘルモーズ]]の70000(ゲーム中では桁あふれの為、表示上の数値は4464)。2位は『OG外伝』の[[ネオ・グランゾン]](65535)。3位は『α』の[[アストラナガン]](65000)。 |
| :近年では『A PORTABLE』や『K』など修理費自体が設定されていないシリーズも登場しており、また[[Zシリーズ]]でも[[ネゴシエイター|修理費の支払いを無視する特殊スキル]]が存在する。 | | :近年では『A PORTABLE』や『K』など修理費自体が設定されていないシリーズも登場しており、また[[Zシリーズ]]でも[[ネゴシエイター|修理費の支払いを無視する特殊スキル]]が存在する。 |
− | ;[[シールド]](GBA版『A』・『IMPACT』・『MX』のみ) | + | ;[[シールド]](『A(GBA版)』『IMPACT』『MX』) |
| :GBA版『A』では盾のHPに相当するSH値、『IMPACT』や『MX』では盾の使用回数に近いパラメータの耐久力を表す。[[シールド防御#シールドが改造可能な作品]]参照。 | | :GBA版『A』では盾のHPに相当するSH値、『IMPACT』や『MX』では盾の使用回数に近いパラメータの耐久力を表す。[[シールド防御#シールドが改造可能な作品]]参照。 |
− | ;[[小隊#コスト|コスト]](『第2次α』・『第3次α』のみ) | + | ;[[小隊#コスト|コスト]](『第2次α』『第3次α』) |
| :[[小隊]]を組む際に関わる。コストの合計値が5を超えると、その小隊を出撃させる事はできない。 | | :[[小隊]]を組む際に関わる。コストの合計値が5を超えると、その小隊を出撃させる事はできない。 |
| :強化パーツ「コストダウン」でコストの基本数値を下げる事ができる(最小値は0.5)。 | | :強化パーツ「コストダウン」でコストの基本数値を下げる事ができる(最小値は0.5)。 |
| ;Wゲージ([[OGシリーズ]]のみ) | | ;Wゲージ([[OGシリーズ]]のみ) |
| :[[換装武器]]を装備可能な上限ゲージ。 | | :[[換装武器]]を装備可能な上限ゲージ。 |
− | ;[[機体特性]](『XO』・『OGs』・『OG外伝』のみ) | + | ;[[機体特性]](『XO』『OGs』『OG外伝』) |
− | ;ボーナス(『L』以降の任天堂携帯機シリーズのみ) | + | ;ボーナス(『L』以降の任天堂携帯機シリーズ) |
| :自ユニットとPUのパートナーの双方が受けられる追加のボーナス。 | | :自ユニットとPUのパートナーの双方が受けられる追加のボーナス。 |
− | ;機体価格(『α外伝』・『Z』のみ) | + | ;機体価格(『α外伝』『Z』) |
| :隠しパラメータ。バザーで機体を購入or売却する時の金額。全ての機体に設定されており、最も高いユニットはネオ・グランゾン。 | | :隠しパラメータ。バザーで機体を購入or売却する時の金額。全ての機体に設定されており、最も高いユニットはネオ・グランゾン。 |
− | :なお『GC』・『XO』で[[捕獲]]機を売却する場合は「修理費+改造に投入した資金」が金額となる為、個別に金額の設定はない。 | + | :なお『GC』『XO』で[[捕獲]]機を売却する場合は「修理費+改造に投入した資金」が金額となる為、個別に金額の設定はない。 |
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| === 原作再現 === | | === 原作再現 === |
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| ;[[攻撃]] | | ;[[攻撃]] |
− | :全般的に武器の攻撃力に関わる。SFC版『第3次』ではこのパラメータを使用していたが、続く『EX』では消滅、その次の『第4次』から「近攻撃(後の格闘)」と「遠攻撃(後の射撃)」とに振り分けられ以後長らくこのスタイルが続いていたが、『NEO』・『OE』で復活している。 | + | :全般的に武器の攻撃力に関わる。SFC版『第3次』ではこのパラメータを使用していたが、続く『EX』では消滅、その次の『第4次』から「近攻撃(後の格闘)」と「遠攻撃(後の射撃)」とに振り分けられ以後長らくこのスタイルが続いていたが、『NEO』『OE』で復活している。 |
| ;[[格闘]] | | ;[[格闘]] |
| :格闘武器の攻撃力に関わる。『第4次』『新』では「近攻撃」という表記で、[[射程]]1の武器の攻撃力にのみ関わる。 | | :格闘武器の攻撃力に関わる。『第4次』『新』では「近攻撃」という表記で、[[射程]]1の武器の攻撃力にのみ関わる。 |
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| :[[クリティカル]]や、特定の特殊技能・特殊能力の発生率などに関わる。 | | :[[クリティカル]]や、特定の特殊技能・特殊能力の発生率などに関わる。 |
| ;[[防御]] | | ;[[防御]] |
− | :『α外伝』以降、それまでの反応や直感の廃止と共に採用。受けた攻撃のダメージ減少に関わる。 | + | :初出は『α外伝』。それまでの反応や直感の廃止と共に採用。受けた攻撃のダメージ減少に関わる。 |
| ;[[命中]] | | ;[[命中]] |
| :攻撃の命中率に関わる。 | | :攻撃の命中率に関わる。 |
103行目: |
103行目: |
| :相手の攻撃の回避率に関わる。 | | :相手の攻撃の回避率に関わる。 |
| ;[[直感]]/[[反応]] | | ;[[直感]]/[[反応]] |
− | :命中率及び回避率に関わり、作品によっては一定値に達すると[[2回行動]]が可能。近作では存在せず、別パラメータの防御に代わられた。 | + | :命中率及び回避率に関わり、作品によっては一定値に達すると[[2回行動]]が可能。『α外伝』にて新パラメータの防御に取って代わられる形で廃止。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
138行目: |
138行目: |
| :[[旧シリーズ]]ではA・B・C・D・E・-の6段階。現行の作品ではS・A・B・C・D・-の6段階になっている。この内、-は旧シリーズの名残か、内部データに残されるのみになっている。 | | :[[旧シリーズ]]ではA・B・C・D・E・-の6段階。現行の作品ではS・A・B・C・D・-の6段階になっている。この内、-は旧シリーズの名残か、内部データに残されるのみになっている。 |
| :携帯機シリーズや『MX』など、パイロット側の地形適応が存在しない作品もある(ただし、GBA版『A』のみ例外的に隠しパラメータとして設定されている)。 | | :携帯機シリーズや『MX』など、パイロット側の地形適応が存在しない作品もある(ただし、GBA版『A』のみ例外的に隠しパラメータとして設定されている)。 |
− | ;スキルパーツスロット(『D』・『J』・『GC』・『XO』) | + | ;スキルパーツスロット(『D』『J』『GC』『XO』) |
| :[[スキルパーツ]]を装備可能な上限数。『W』以後のスキルパーツ採用作品では、消費型へ変更された為に廃止。 | | :[[スキルパーツ]]を装備可能な上限数。『W』以後のスキルパーツ採用作品では、消費型へ変更された為に廃止。 |
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177行目: |
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| ;武器系統 | | ;武器系統 |
| : | | : |
− | ;装備位置(『GC』・『XO』のみ) | + | ;装備位置(『GC』『XO』のみ) |
| :武器攻撃を行うのに必要な自機の部位。BODY以外に設定された場合、対応部位が大破すると使用不可能になる。 | | :武器攻撃を行うのに必要な自機の部位。BODY以外に設定された場合、対応部位が大破すると使用不可能になる。 |
− | ;使用可能サイズ(『GC』・『XO』のみ) | + | ;使用可能サイズ(『GC』『XO』のみ) |
| :攻撃可能な敵機のサイズ。Lサイズ以上の機体は、武器の一部が二段階以上サイズの小さい敵(S・M)に使用できない場合がある。 | | :攻撃可能な敵機のサイズ。Lサイズ以上の機体は、武器の一部が二段階以上サイズの小さい敵(S・M)に使用できない場合がある。 |
| ;消費Wゲージ(OGシリーズのみ) | | ;消費Wゲージ(OGシリーズのみ) |