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| ==登場作品と役柄== | | ==登場作品と役柄== |
− | ;[[スーパーロボット大戦L]]:概ね原作準拠で、物語の各所で暗躍しており、本作の最大の黒幕格の人物である。また、本作のオリジナル敵組織である[[GreAT]]とも深い関係がある。顔グラフィックは通常、ファクターアイ、マキナ人間の3つ存在する。 | + | ==登場作品と役柄== |
| + | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
| + | :概ねアニメ版準拠で、物語の各所で暗躍しており、本作の最大の黒幕格の人物である。また、本作のオリジナル敵組織である[[GreAT]]とも深い関係がある。顔グラフィックは通常、ファクターアイ、マキナ人間の3つ存在する。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
| + | :原作漫画版準拠で登場。 |
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| ==パイロットステータス設定の傾向== | | ==パイロットステータス設定の傾向== |
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| ===[[特殊技能]](特殊スキル)=== | | ===[[特殊技能]](特殊スキル)=== |
− | ;[[ファクター]]→マキナ人間Lv9 [[斬り払い|切り払い]] [[指揮|指揮官]]Lv1 [[底力]]Lv9 [[援護攻撃]]Lv3 [[アタックコンボ|コンボ]]Lv3:マキナ人間と底力の同時作用でどんどん堅く、速くなる。迂闊に援護隊形を組むとエリミネーターのアタックコンボやMAP兵器で一網打尽にされてしまう。 | + | ;[[ファクター]]→マキナ人間Lv9 [[斬り払い|切り払い]] [[指揮|指揮官]]Lv1 [[底力]]Lv9 [[援護攻撃]]Lv3 [[アタックコンボ|コンボ]]Lv3 |
| + | :マキナ人間と底力の同時作用でどんどん堅く、速くなる。迂闊に援護隊形を組むとエリミネーターのアタックコンボやMAP兵器で一網打尽にされてしまう。 |
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| ==[[BGM|パイロットBGM]]== | | ==[[BGM|パイロットBGM]]== |
− | ;「鬼帝の剣」:主題歌。 | + | ;「鬼帝の剣」 |
| + | :主題歌。 |
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| ==人間関係== | | ==人間関係== |
− | ;[[加藤久嵩]]:機関所属時の上官。彼の行動を逐一監視していたが、自身が意識を統一したマキナ人間である事が祟って読み切れなかった。 | + | ;[[加藤久嵩]] |
− | ;[[早瀬浩一]]:宿敵。彼の『正義』とマサキの『統一』は決定的に相容れない。原作漫画版では紆余曲折を経て共闘することに。 | + | :上官。アニメ版では機関に所属しながら彼の行動を逐一監視していたが、自身が意識を統一したマキナ人間である事が祟って読み切れなかった。 |
− | ;[[中島宗美]]、[[桐山英治]]:彼らをマキナ人間化した。 | + | ;[[早瀬浩一]] |
− | ;[[九条美海]]:原作漫画版、アニメ版双方で対峙。アニメではさんざんマサキにけなされているが、原作ではマサキを本気で戦慄させた稀有な人物。 | + | :アニメ版では宿敵。彼の『正義』とマサキの『統一』は決定的に相容れない。原作漫画版では紆余曲折を経て共闘することに。 |
− | ;[[石神邦生]]:元同僚。彼が機関を離脱した後は一番隊隊長を受け継ぐ。原作漫画版では育ての親的存在だったが、ヒトマキナとの戦いのために袂を分かたれることになる。 | + | ;[[中島宗美]]、[[桐山英治]] |
| + | :アニメ版では彼らをマキナ人間化した。 |
| + | ;[[九条美海]] |
| + | :原作漫画版、アニメ版双方で対峙。アニメではさんざんマサキにけなされているが、原作ではマサキを本気で戦慄させた稀有な人物。 |
| + | ;[[石神邦生]] |
| + | :元同僚。彼が機関を離脱した後は一番隊隊長を受け継ぐ。原作漫画版では育ての親的存在だったが、ヒトマキナとの戦いのために袂を分かたれることになる。 |
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| ==他作品との人間関係== | | ==他作品との人間関係== |
− | ;[[張五飛]]:[[L]]では機関所属時の同僚。 | + | ;[[張五飛]] |
− | ;[[ギルバート・デュランダル]]:[[L]]での裏の協力者。セントラルの意思と[[デスティニープラン]]の共通性から彼のプランを支援するが、最終的に両者の目指す先は似て非なるものだった。 | + | :[[L]]では機関所属時の同僚。後に対立する。 |
− | ;[[ラクス・クライン]]、[[キラ・ヤマト]]:[[L]]では[[GreAT]]を探る彼らを侵略の障害と断定し、デュランダルを介して彼らの抹殺を企てた。 | + | ;[[ギルバート・デュランダル]] |
− | ;[[レイ・ザ・バレル]]:[[L]]ではLOTUSからザフトに帰還した際にマサキがデュランダルの協力者であった事に驚愕する。当然ながら今まで戦ってきたマサキやセントラルに対して内心嫌悪感を抱いており、デュランダルに苦言を呈した。また、後にマサキがデュランダルを侮辱した際は激怒していた。 | + | :[[L]]での裏の協力者。セントラルの意思と[[デスティニープラン]]の共通性から彼のプランを支援するが、最終的に両者の目指す先は似て非なるものだった。 |
− | ;[[ルド・グロリア]]:直接関わったわけではないが、マサキの所属するセントラルと取引をしていた。 | + | ;[[ラクス・クライン]]、[[キラ・ヤマト]] |
| + | :[[L]]では[[GreAT]]を探る彼らを侵略の障害と断定し、デュランダルを介して彼らの抹殺を企てた。 |
| + | ;[[レイ・ザ・バレル]] |
| + | :[[L]]ではLOTUSからザフトに帰還した際にマサキがデュランダルの協力者であった事に驚愕する。当然ながら今まで戦ってきたマサキやセントラルに対して内心嫌悪感を抱いており、デュランダルに苦言を呈した。また、後にマサキがデュランダルを侮辱した際は激怒していた。 |
| + | ;[[ルド・グロリア]] |
| + | :直接関わったわけではないが、マサキの所属するセントラルと取引をしていた。 |
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| ==名台詞== | | ==名台詞== |
− | ;「そのマキナは泣いているぞ…脆弱なファクターしか持てず、本来の力を出し切れぬことを…哀れだな」:御崎町での戦いで[[九条美海]]の[[ペインキラー]]を圧倒して、辛辣な言葉を浴びせる。原作漫画版では逆に圧倒されていた事や「'''本来の力'''」というものを考えると、皮肉と言うべきか。<br/>[[L]]ではこの台詞をアレンジした形で、美海との戦闘台詞として採用された。 | + | ===アニメ版=== |
− | ;「正義とは? お前の言う正義とは、個人が関与しうる極めて狭量な情報空間の保全」<br/>「すなわち、原始的な拡張自我の単純な防衛反応にすぎない」<br/>「任意の物体が帰属する社会的システムを防衛し、侵入者を排撃しようとする…その行動は生物学的条件反射にすぎない!」<br/>「お前の正義とは、この粗雑な構造体を保護する自己本位的な行動なのだ、早瀬浩一!」:テルミノ・クレメンティアにて浩一と対峙した際の台詞。浩一の「正義」を否定するのに珍しく感情的になっているのが伺える。セントラルにリンクしているだけに、「正義」を規定するのにやたら理屈的な解釈を当てている。 | + | ;「そのマキナは泣いているぞ…脆弱なファクターしか持てず、本来の力を出し切れぬことを…哀れだな」 |
| + | :御崎町での戦いで[[九条美海]]の[[ペインキラー]]を圧倒して、辛辣な言葉を浴びせる。原作漫画版では逆に圧倒されていた事や「'''本来の力'''」というものを考えると、皮肉と言うべきか。<br/>[[L]]ではこの台詞をアレンジした形で、美海との戦闘台詞として採用された。 |
| + | ;「正義とは? お前の言う正義とは、個人が関与しうる極めて狭量な情報空間の保全」<br/>「すなわち、原始的な拡張自我の単純な防衛反応にすぎない」<br/>「任意の物体が帰属する社会的システムを防衛し、侵入者を排撃しようとする…その行動は生物学的条件反射にすぎない!」<br/>「お前の正義とは、この粗雑な構造体を保護する自己本位的な行動なのだ、早瀬浩一!」 |
| + | :テルミノ・クレメンティアにて浩一と対峙した際の台詞。浩一の「正義」を否定するのに珍しく感情的になっているのが伺える。セントラルにリンクしているだけに、「正義」を規定するのにやたら理屈的な解釈を当てている。 |
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| ==迷台詞== | | ==迷台詞== |
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| ==スパロボシリーズの名台詞== | | ==スパロボシリーズの名台詞== |
− | ;「早瀬浩一か…」<br/>(単なる子供としか思えんが…加藤総司令は早瀬浩一を『想像以上の少年』と評していた)<br/>(何がそう思わせるのか…):「放課後の来訪者」における浩一との戦闘前会話。これ以後、マサキは浩一に対する注目を強めることになる。 | + | ;「早瀬浩一か…」<br/>(単なる子供としか思えんが…加藤総司令は早瀬浩一を『想像以上の少年』と評していた)<br/>(何がそう思わせるのか…) |
− | ;「ラインバレル以外のマキナに用はない…ハイブリッドな機体であってもそれは同様だ」<br/>「脆弱なパイロットに弄ばれ、本来の力が出しきれぬようでは機体が泣く」:「神獣覚醒」にてJUDA特務室の面々に対して。明らかに彼らを脅威として見ていないことがわかる。 | + | :「放課後の来訪者」における浩一との戦闘前会話。これ以後、マサキは浩一に対する注目を強めることになる。 |
− | ;「アパレシオンでこちらの射程内に踏み込むなど、愚かな行為だ」:矢島との戦闘台詞。矢島には防御系の精神コマンドがない上マサキは命中が高いため、ある意味正しい(ちなみに原作においては、電磁迷彩作動中のアパレシオンなら接近に気付かれることはなかった)。 | + | ;「ラインバレル以外のマキナに用はない…ハイブリッドな機体であってもそれは同様だ」<br/>「脆弱なパイロットに弄ばれ、本来の力が出しきれぬようでは機体が泣く」 |
− | ;「随分と下らない人間をファクターにしたものだな、ラインバレル」:浩一との戦闘台詞。マサキの戦闘台詞はどれもこれも、ファクターではなく機体に語りかけるものが多い。 | + | :「神獣覚醒」にてJUDA特務室の面々に対して。明らかに彼らを脅威として見ていないことがわかる。 |
− | ;「我々はクローニング技術の失敗……限界に達したエネルギー問題解消のため、人類によって生み出された……」:「正義のために」におけるマキナ人間誕生の一因。 | + | ;「アパレシオンでこちらの射程内に踏み込むなど、愚かな行為だ」 |
− | ;「あくまでも人としての死を望むか。ならば、お前の守ろうとするものごと消し去ってやろう…!」:「正義のために」でネイキッドに乗り換えたのち、浩一と決定的に相容れないことがはっきりした直後。Lのマサキはセントラルの中心的存在らしく、そこかしこに「菅原マサキ」の個我が垣間見られる。 | + | :矢島との戦闘台詞。矢島には防御系の精神コマンドがない上マサキは命中が高いため、ある意味正しい(ちなみに原作においては、電磁迷彩作動中のアパレシオンなら接近に気付かれることはなかった)。 |
− | ;「ラインバレルだけが特別ではないことを証明してやろう」<br/>「セントラルの技術力を持ってすれば」<br/>「オーバーライドなど造作もない」:オーバーライド使用時の台詞パターンその1。ラインバレルの特権ではないのだろうが、恐るべきはそれを容易に実現したセントラルというべきか。 | + | ;「随分と下らない人間をファクターにしたものだな、ラインバレル」 |
− | ;「お前もファクターならば、抵抗など無意味とわかるだろう」<br/>「つまらぬファクターに興味はない。削除を開始する」:ファクター勢との戦闘台詞。原作通りにマキナ勢で立ち回ろうとするとよく見ることになる。 | + | :浩一との戦闘台詞。マサキの戦闘台詞はどれもこれも、ファクターではなく機体に語りかけるものが多い。 |
− | ;「沢渡、抵抗など無意味だ」:沢渡との戦闘セリフ。原作で対峙することはなかったので、オリジナル台詞である。この他「我らと一つになれ」「アルマなどで我らに勝つつもりとは……愚かだな」のバリエーションがあり、ユリアンヌにも同様の台詞で対応する。 | + | ;「我々はクローニング技術の失敗……限界に達したエネルギー問題解消のため、人類によって生み出された……」 |
− | ;「城崎天児の設計理念は理解不可能」<br/>「激発する感情の力を以って現状を打破する……不確定要素に依存した非現実的な戦略だ」<br/>「削除を開始する」:セントラルとの融合時の台詞。本編における「菅原マサキ」としての最後の台詞である。感情の力によってその能力を発揮するラインバレルと、感情を殺すことにより安定した力を発揮するセントラルのマキナ、その勝敗は……。 | + | :「正義のために」におけるマキナ人間誕生の一因。 |
| + | ;「あくまでも人としての死を望むか。ならば、お前の守ろうとするものごと消し去ってやろう…!」 |
| + | :「正義のために」でネイキッドに乗り換えたのち、浩一と決定的に相容れないことがはっきりした直後。Lのマサキはセントラルの中心的存在らしく、そこかしこに「菅原マサキ」の個我が垣間見られる。 |
| + | ;「ラインバレルだけが特別ではないことを証明してやろう」<br/>「セントラルの技術力を持ってすれば」<br/>「オーバーライドなど造作もない」 |
| + | :オーバーライド使用時の台詞パターンその1。ラインバレルの特権ではないのだろうが、恐るべきはそれを容易に実現したセントラルというべきか。 |
| + | ;「お前もファクターならば、抵抗など無意味とわかるだろう」<br/>「つまらぬファクターに興味はない。削除を開始する」 |
| + | :ファクター勢との戦闘台詞。原作通りにマキナ勢で立ち回ろうとするとよく見ることになる。 |
| + | ;「沢渡、抵抗など無意味だ」 |
| + | :沢渡との戦闘セリフ。原作で対峙することはなかったので、オリジナル台詞である。この他「我らと一つになれ」「アルマなどで我らに勝つつもりとは……愚かだな」のバリエーションがあり、ユリアンヌにも同様の台詞で対応する。 |
| + | ;「城崎天児の設計理念は理解不可能」<br/>「激発する感情の力を以って現状を打破する……不確定要素に依存した非現実的な戦略だ」<br/>「削除を開始する」 |
| + | :セントラルとの融合時の台詞。本編における「菅原マサキ」としての最後の台詞である。感情の力によってその能力を発揮するラインバレルと、感情を殺すことにより安定した力を発揮するセントラルのマキナ、その勝敗は……。 |
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| ==搭乗機体・関連機体== | | ==搭乗機体・関連機体== |
− | ;[[グラン・ネイドル]]:初期搭乗機。ビームに対する絶対的防御を備えており、ラインバレル以外で唯一ビーム兵器を搭載する要塞型マキナ。 | + | ;[[グラン・ネイドル]] |
− | ;[[ネイキッド]]:グラン・ネイドルの本体たる人型マキナ。大剣「エリミネーター」と高速連続転送攻撃「オーバーライド」で戦う。 | + | :初期搭乗機。ビームに対する絶対的防御を備えており、ラインバレル以外で唯一ビーム兵器を搭載する要塞型マキナ。 |
− | ;[[セントラル]]:最終決戦で融合した巨大マキナ。正式名称は不明で、「セントラル」は仮称。 | + | ;[[ネイキッド]] |
| + | :グラン・ネイドルの本体たる人型マキナ。大剣「エリミネーター」と高速連続転送攻撃「オーバーライド」で戦う。 |
| + | ;[[セントラル]] |
| + | :アニメ版での最終決戦で融合した巨大マキナ。正式名称は不明で、「セントラル」は仮称。 |
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| [[category:登場人物さ行]] | | [[category:登場人物さ行]] |
| [[category:鉄のラインバレル]] | | [[category:鉄のラインバレル]] |