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| 常に敬語だが常識に乏しく、よく質問をする。語彙もあまり豊富ではなく、場の空気を読む能力に欠けるが、それだけに思ったことははっきりと口にし、自分の意見や信念を決して曲げない強い意志を持っている。その正体は螺旋王[[ロージェノム]]の娘であったが、自我を持ったと判断され廃嫡された姫。出自から最初は[[グレン団|大グレン団]]に疑われるが、彼女の純粋で真摯な心は次第に荒くれ揃いの大グレン団にも認められ、特にシモンとは激闘の中でお互い大事な人になっていく。 | | 常に敬語だが常識に乏しく、よく質問をする。語彙もあまり豊富ではなく、場の空気を読む能力に欠けるが、それだけに思ったことははっきりと口にし、自分の意見や信念を決して曲げない強い意志を持っている。その正体は螺旋王[[ロージェノム]]の娘であったが、自我を持ったと判断され廃嫡された姫。出自から最初は[[グレン団|大グレン団]]に疑われるが、彼女の純粋で真摯な心は次第に荒くれ揃いの大グレン団にも認められ、特にシモンとは激闘の中でお互い大事な人になっていく。 |
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− | 無自覚の料理音痴で、[[ロシウ・アダイ|ロシウ]]を病室送りにするほど致命的に不味いが、味音痴のシモンとブータが「'''美味い'''」と言って食べ続けたため、料理が下手という自覚もないまま料理番になってしまう。特殊な色合いの髪は最初ロングヘアだったが、敵に捕獲された際に[[ヨーコ・リットナー|ヨーコ]]の狙撃が掠めて散切り頭になったため、戦闘後にヨーコが整えてショートカットになった。瞳孔には赤いクローバーのマークが浮かび上がっているなど特殊な部分は多いが、ほぼ普通の人間と変わらない容姿をしている。体つきは華奢だが、淑女のたしなみとして一通りスポーツ教育を受けているため、ヨーコよりも身体能力が高い。 | + | 無自覚の料理音痴で、[[ロシウ・アダイ|ロシウ]]を病室送りにするほど致命的に不味いが、味音痴のシモンとブータが「'''美味い'''」と言って食べ続けたため、料理が下手という自覚もないまま料理番になってしまう。特殊な色合いの髪は最初ロングヘアだったが、敵に捕獲された際に[[ヨーコ・リットナー|ヨーコ]]の狙撃が掠めて散切り頭になったため、戦闘後にヨーコが整えてショートカットになった(7年後にはロングヘアへと戻っている)。瞳孔には赤いクローバーのマークが浮かび上がっているなど特殊な部分は多いが、ほぼ普通の人間と変わらない容姿をしている。体つきは華奢だが、淑女のたしなみとして一通りスポーツ教育を受けているため、ヨーコよりも身体能力が高い。 |
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| なおロージェノムは人間であるため、実の娘である彼女も[[獣人]]ではなく人間である。しかし、その正体は、[[アンチスパイラル]]が作り出した仮想生命体(人獣問わずあらゆる生命体のDNAに潜伏し、アンチスパイラルの呼び声によって覚醒するまでは、通常の生命体として存在する。通常の生命体と違い、DNAの末端に至るまで支配されている)。ムガンの襲来時にメッセンジャーとして覚醒、シモンの前から姿を消す。以降は敵対者として何度となくムガンと共に現れたが、その時の語り口は天真爛漫な元のニアとはまるで異なる冷たく無機質なものだった。カテドラル・テラ([[カテドラル・ラゼンガン]])の制御を取り戻したタイミングに前後し、シモンの叫びを聞いて己を取り戻すも、螺旋力の解析のためアンチスパイラルの本星へ召還される。その後「螺厳篇」(TV版「回天編」)最終局面で救出され、大グレン団と共にアンチスパイラルとの決戦に臨み、見事に勝利を収めた。 | | なおロージェノムは人間であるため、実の娘である彼女も[[獣人]]ではなく人間である。しかし、その正体は、[[アンチスパイラル]]が作り出した仮想生命体(人獣問わずあらゆる生命体のDNAに潜伏し、アンチスパイラルの呼び声によって覚醒するまでは、通常の生命体として存在する。通常の生命体と違い、DNAの末端に至るまで支配されている)。ムガンの襲来時にメッセンジャーとして覚醒、シモンの前から姿を消す。以降は敵対者として何度となくムガンと共に現れたが、その時の語り口は天真爛漫な元のニアとはまるで異なる冷たく無機質なものだった。カテドラル・テラ([[カテドラル・ラゼンガン]])の制御を取り戻したタイミングに前後し、シモンの叫びを聞いて己を取り戻すも、螺旋力の解析のためアンチスパイラルの本星へ召還される。その後「螺厳篇」(TV版「回天編」)最終局面で救出され、大グレン団と共にアンチスパイラルとの決戦に臨み、見事に勝利を収めた。 |
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
| :初登場作品。担当声優の福井裕佳梨氏も当作品でスパロボ初参加。[[日本]]ルート34話から[[ダイグレン]]のサブパイロットとして加わる。「大グレン団突撃」使用時に[[カットイン]]が挿入されるが、ニアが艦長であるかのような印象を持ってしまうほど目立っている。支援系の[[精神コマンド|コマンド]]を豊富に持っているが、最大SPの低さがネックとなってどれかひとつしか使えないことが多い。また初期レベルが10と低く、ダイグレンに修理装置の類はないので活用するにはある程度戦う必要がある。 | | :初登場作品。担当声優の福井裕佳梨氏も当作品でスパロボ初参加。[[日本]]ルート34話から[[ダイグレン]]のサブパイロットとして加わる。「大グレン団突撃」使用時に[[カットイン]]が挿入されるが、ニアが艦長であるかのような印象を持ってしまうほど目立っている。支援系の[[精神コマンド|コマンド]]を豊富に持っているが、最大SPの低さがネックとなってどれかひとつしか使えないことが多い。また初期レベルが10と低く、ダイグレンに修理装置の類はないので活用するにはある程度戦う必要がある。 |
| + | :なお、原作でのショートカット姿は採用されていない。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
| :プロローグで登場した後は暗黒大陸ルートで何度か顔を出し、38話で「メッセンジャー・ニア」名義で敵対。原作とは異なりアンチスパイラルがシモンと直接対決を行って一時撤退したため、召還されずに自由を取り戻し大グレン団に残っている。これによりシモン達はアンチスパイラルは倒れたと思っていたが…。 | | :プロローグで登場した後は暗黒大陸ルートで何度か顔を出し、38話で「メッセンジャー・ニア」名義で敵対。原作とは異なりアンチスパイラルがシモンと直接対決を行って一時撤退したため、召還されずに自由を取り戻し大グレン団に残っている。これによりシモン達はアンチスパイラルは倒れたと思っていたが…。 |
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| ;「やだ」 | | ;「やだ」 |
| :シモンの「一緒になろう」とのプロポーズを断った台詞。「人は同じ人にはなれない」という天然ボケな理由らしいが、すぐにキヤルとキヨウに説得されてプロポーズを受けた。 | | :シモンの「一緒になろう」とのプロポーズを断った台詞。「人は同じ人にはなれない」という天然ボケな理由らしいが、すぐにキヤルとキヨウに説得されてプロポーズを受けた。 |
| + | ;「迎えに来てくれるのですか…?」 |
| + | :第22話。アンチスパイラルのメッセンジャーへと覚醒するも、シモンに自我が完全に消滅していない事を告げられ、助ける事も宣言。それまでの「メッセンジャー」から「ニア」へと戻ったのだった。 |
| ;「シモン、あなたはあなたのなすべきことをする為にここにきた。そうでしょ?」 | | ;「シモン、あなたはあなたのなすべきことをする為にここにきた。そうでしょ?」 |
| :最終決戦、攻撃を躊躇うシモンに対する台詞。ロージェノムと同じように、自らの命を躊躇無く捧げた。 | | :最終決戦、攻撃を躊躇うシモンに対する台詞。ロージェノムと同じように、自らの命を躊躇無く捧げた。 |