差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
322行目:
322行目:
− +
− +
− +
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
− ;「私はウルトラマンになりたかった」+
− :台詞だけ見ると、ある意味夢見る純粋な子供のような台詞である。
→未来
;「さて…今までご苦労だった、ガイアセイバーズの諸君」<br />「お前達が倒してきた者達は私と現世をつなぐ因果律…。おかげで余計な手間が省けた。感謝するぞ」<br />「私の正体を知る者の始末が終わりつつあるということだよ」<br />「それにより、私はユーゼスという小さな器から解脱出来る」<br />「さしもの私も部下を自らの手で始末するのは辛いからな…。それが私に残された最後の人間性だと理解してくれ…」
;「さて…今までご苦労だった、ガイアセイバーズの諸君」<br />「お前達が倒してきた者達は私と現世をつなぐ因果律…。おかげで余計な手間が省けた。感謝するぞ」<br />「私の正体を知る者の始末が終わりつつあるということだよ」<br />「それにより、私はユーゼスという小さな器から解脱出来る」<br />「さしもの私も部下を自らの手で始末するのは辛いからな…。それが私に残された最後の人間性だと理解してくれ…」
:スーパーヒーロー作戦最終話より。
:スーパーヒーロー作戦最終話より。
;「単なる道具…という答えでは不服か?」
;「私のクロスゲート・パラダイム・システムを完全なものとするには、まだ二つの儀式が残っている」<br/>「そう……私にはクロスゲート・パラダイム・システムを使っても切ることの出来ない因果の鎖が残っている」<br/>「私とお前は表裏一体……光と影……互いに因果の鎖で結ばれた存在……お前もそれは、十分承知しているはず」<br/>「私にとって、唯一意のままとならない存在……必要不可欠であり、同時に不必要でもある存在がお前なのだ」<br/>「イングラムは私が生み出した時空跳躍装置……クロスゲート・パラダイム・システムの仕組みを解明し……私を追って、お前達とここに来た。そんなことが地球人如きに可能な芸当かね」<br/>「さらに、彼は記憶喪失ながらもデビルガンダム……そしてウルトラマンの存在を知っていた。どちらも私に関係のあるものだ」
:リュウセイに「人間を何だと思っていやがる!!」と言われて。同じような答えはOGシリーズでアギラが言っていたりする。
:イングラムの正体に関する示唆。
;「イングラムよ…何故、因果律を操作して自分の存在を消さないのかと聞いたな?」<br />「それは…お前に私の部下と、ガイアセイバーズの始末をさせるためだ」<br />「さあ…回れ!運命の歯車よ!!」
;「40年前、ETFの攻撃によって重傷を負った私は、皮肉にもザラブ星人に助けられた。そして、ETFに身を寄せた私は、光の巨人……ウルトラマンの研究を始めた」<br/>「彼らは素晴らしい……悠久の時を生き、裁定者として宇宙に君臨している。さらに、深い慈愛の心と超絶的な破壊力を併せ持ち、生命の謎をも解き明かしている」<br/>「ウルトラマンは神に等しい存在だと言えよう。だが……彼らは神のように遠い存在ではない。ハヤタや郷秀樹のように、人間と一体になることが出来るのだ」<br/>「私はかつて地球で見た光の巨人たちに憧れた。あの素晴らしい力を欲した。私も……ウルトラマンになりたいと思った」<br/>「だが、ウルトラマンは新西暦155年の地球を境として、その姿を見せなくなった。地球を去ってから私は彼らに会うことが出来なかった。もっとも……私のように邪念を持つ存在とウルトラマンが同化しないことはわかっていたがね」
:ウルトラマンについて。ヒーローに憧れる子供と、現実を知る大人の認識が入り混じった様な複雑な感情を抱いているようだ。<br/>そして、この憧憬は一大劫を経て妄執へと変質し、彼を破滅の運命へと縛り付けていく……。
;「もちろん……この宇宙を調停するのだ。お前達のように自らの正体を隠して他文明の危機を救うのではなく、当初から絶対者として宇宙に君臨する」<br/>「それが……超絶的な力を持った者のさだめだ!!」<br/>「私や銀河連邦警察の刑事達に不可能なことを……お前達はあっさりと成し遂げ、人々に奇跡を見せる。その結果、人々に与える印象は何だ? 私が汚れた大気を浄化しようとも……宇宙刑事たちが命を懸けて犯罪者を捕まえようとも……ウルトラマンの存在を知った人々が思うことはひとつ……」<br/>「『ウルトラマンがいれば何とかしてくれる』」<br/>「お前達は自分達より弱い立場にいる者達を甘やかしているだけだ。偽善者面で神を気取っているだけなのだ」<br/>「お前達は弱者の自立を遅らせている! 宇宙はお前達の存在など必要としていないのだ!!」<br/>「この宇宙に必要なもの……それは全てを支配する者! そう……因果律を調整する者なのだ!!」
:ウルトラマンの存在とその影響に切り込みつつ。
;「だが、私が直接動けば、私を知るウルトラマン……お前達に気付かれ、計画を阻止される恐れがあった。だから私は慎重に計画を進め、正体を隠して地球圏に潜入した。その時に隠れ蓑として結成したのがネオバディムというテロ組織だ」<br/>「さらに私は自らの複製を造り出し……その者に私の全知識と記憶、私の命令がインプットされたナノマシンを埋め込んだ。その命令とはデビルガンダムの生体ユニットとなり……過去の地球へ行ってウルトラマンと同化し、その力を手に入れること」<br/>「つまり、私は私自身という身代わりを作ったのだ」<br/>「そうだ。イングラムと名乗る人間の正体は……私の複製人間……私のコピー、私の影……私の分身なのだ」
:イングラムの正体と計画について。首尾よく行けばシンプルな過程で済むはずだったが、イングラムが独自の自我を持ったことで全てが狂い出していた。
;リュウセイ「て、てめえ……何様のつもりだ! 人間を何だと思ってやがる!!」<br/>ユーゼス「単なる道具…という答えでは不服か?」
:その直後のやり取り。同じような答えはOGシリーズでアギラが言っていたりする。
;「私は複製人間にアルティメットガンダムの基礎フレームを託し……ネオジャパンコロニーのライゾウ・カッシュ博士のもとに送り込もうとした。仮にカッシュ博士がアルティメットガンダムの存在に気づいても、私の複製人間が生体ユニットとなれば問題はない」<br/>「複製人間はオリジナル……つまり、私と同じ行動原理を持つ。彼は必ず過去に行き、光の巨人の力を手に入れて帰還するはずだった……」<br/>「誕生した複製人間は私の全人格・記憶をコピーしたにも関わらず……独自の人格を持っていた。私の複製人間は誕生後、ネオバディムからモビルスーツ・トーラスを奪って脱走し、行方不明となった」<br/>「やむを得ず私は直接カッシュ博士に接触し、アルティメットガンダムを完成させた。だが、クロスゲート・パラダイム・システムを組み込んだそのガンダムは、キョウジによって暴走……後の話は君達の方がよく知っているはずだ」
:デビルガンダム誕生の経緯。ここでいう「基礎フレーム」とは、これ以前にラオデキヤから授けられたジュデッカ、ズフィルードの機体フレームである。
;「完全に動作するはずだったアルティメットガンダムのクロスゲート・パラダイム・システムを失った私は、因果律の調整に苦労した」<br/>「ネオバディムやネオジャパン・コロニー上層部を操り、5人の少年やガンダムファイターに、デビルガンダムを追わせたりもした」<br/>「私はネオバディムに参画したお前達の指令者に資金を提供し、デビルガンダムの回収指令を出した。お前達もイングラムと同じく……私の操り人形に過ぎない」<br/>「お前達にもナノマシンを注入したのだが……お前達の指令者が密かに抹消していたようだな」<br/>「まあ、いい。それにしても私の複製人間が全ての因果律をまとめ上げ、対抗手段としてガイアセイバーズを引き連れて来るのは予想外だった」<br/>「結果的には光の巨人の力を手に入れることが出来たから良いものを……さあ、どうする? ガイアセイバーズよ。前達が仲間として戦って来たイングラムは、私の操作でいつ、敵に回るかも知れぬモノだ」<br/>「イングラムよ…何故、因果律を操作して自分の存在を消さないのかと聞いたな?」<br />「それは…お前に私の部下と、ガイアセイバーズの始末をさせるためだ」<br />「さあ…回れ! 運命の歯車よ!!」
:クロスゲート・パラダイム・システムをもってしても切れない因果の鎖で結ばれたイングラム(ヴィレッタ)を有効利用しようとする。
:クロスゲート・パラダイム・システムをもってしても切れない因果の鎖で結ばれたイングラム(ヴィレッタ)を有効利用しようとする。
;「お前達こそ、私が断ち切らねばならぬ因果の鎖!」<br />「そして、お前達との戦いは私に与えられた試練!」<br />「さあ、愚かな人間共よ…私の全てを見せてやる…」<br />「私が人の器を捨て去る瞬間を…見せてやる!!」<br />「これが…クロスゲート・パラダイム・システムと…光の巨人の力を融合した新たなる神の姿…」<br />「自己再生・自己進化・自己修復の機能を備え…時の流れや因果律をも操る!」<br />「それが神をも超えた存在…超神形態なのだよ!!」<br />「くっくっく…この空間では私が絶対者だ。私を倒すことなど不可能なのだよ」<br />「さあ、遊びはここまでだ…今よりクロスゲート・パラダイム・システムで因果律を操作し、お前達の存在を消し去る…」<br />「己の無力さを呪うがいい!!」
;「お前達こそ、私が断ち切らねばならぬ因果の鎖!」<br />「そして、お前達との戦いは私に与えられた試練!」<br />「さあ、愚かな人間共よ…私の全てを見せてやる…」<br />「私が人の器を捨て去る瞬間を…見せてやる!!」<br />「これが…クロスゲート・パラダイム・システムと…光の巨人の力を融合した新たなる神の姿…」<br />「自己再生・自己進化・自己修復の機能を備え…時の流れや因果律をも操る!」<br />「それが神をも超えた存在…超神形態なのだよ!!」<br />「くっくっく…この空間では私が絶対者だ。私を倒すことなど不可能なのだよ」<br />「さあ、遊びはここまでだ…今よりクロスゲート・パラダイム・システムで因果律を操作し、お前達の存在を消し去る…」<br />「己の無力さを呪うがいい!!」
:完全破壊されたデビルガンダムを因果律操作で再生させ融合、超神ゼストへと進化した。
:完全破壊されたデビルガンダムを因果律操作で再生させ融合、超神ゼストへと進化した。
;「人間は自分達が何もしなくても「'''ウルトラマンが守ってくれるさ'''」と思い込んでいる都合のいい連中だ」
;「人間は自分達が何もしなくても「'''ウルトラマンが守ってくれるさ'''」と思い込んでいる都合のいい連中だ」
:スーパーヒーロー作戦の最終戦で言った台詞。完全に民衆を見下しているが、ヒーローの在り方に一石を投じた発言でもある。ウルトラシリーズではこのテーマについて初代ウルトラマンの時点から幾度と無く描かれており、特に各作品終盤においては地球人だけで脅威に立ち向かう「ウルトラマンからの自立」を描いた展開も少なくない。また昭和ウルトラシリーズの後日談にあたり、2013年現在TVシリーズ最終作の『ウルトラマンメビウス』では人類とウルトラマンが共に並んで戦うというそこから更に一歩進んだ関係性が描かれた。(『メビウス』から数千年単位で年月の経過した『大怪獣バトル』の時代には地球怪獣は全滅している。)
:スーパーヒーロー作戦の最終戦で言った台詞。完全に民衆を見下しているが、ヒーローの在り方に一石を投じた発言でもある。ウルトラシリーズではこのテーマについて初代ウルトラマンの時点から幾度と無く描かれており、特に各作品終盤においては地球人だけで脅威に立ち向かう「ウルトラマンからの自立」を描いた展開も少なくない。また昭和ウルトラシリーズの後日談にあたり、2013年現在TVシリーズ最終作の『ウルトラマンメビウス』では人類とウルトラマンが共に並んで戦うというそこから更に一歩進んだ関係性が描かれた。(『メビウス』から数千年単位で年月の経過した『大怪獣バトル』の時代には地球怪獣は全滅している。)