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ページの作成:「== 白兵戦(Close Combat) == SRWシリーズで時々あるイベントの一つ。 ロボット同士の戦いではなく、戦艦内や基地内で生...」
== 白兵戦(Close Combat) ==

[[SRW]]シリーズで時々あるイベントの一つ。

ロボット同士の戦いではなく、[[戦艦]]内や基地内で生身での激闘や銃撃戦となるシナリオ開始前や開始後のイベント展開(剣や銃での1対1の決闘は別とする)。ロボットアニメ・ゲームにおいては主力商品たるロボットが目立たないシーンということになるのであまり多く扱われることはない。

なお、白兵戦の本来の意味は「刀剣類などの近接武器による戦闘」であり、銃撃戦を含むものではないが、本項目では「機動兵器戦の対義語としての生身での戦闘」を指すものとする。

原作アニメで例えるなら『[[機動戦士ガンダム]]』でいう[[ランバ・ラル隊]]による[[ホワイトベース]]に対してのゲリラ攻撃や[[ア・バオア・クー]]での[[ジオン軍]]との銃撃戦、あるいは『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版エヴァンゲリオン]]』の戦略自衛隊による[[ネルフ]]攻撃などが相当する。

作品によってメンバーが違ってくるとはいえ、総じて生身での戦闘でも強いメンバーが常に揃っている。逆にそういうメンバーばかりが揃う作品(例:『[[機動武闘伝Gガンダム]]』)では白兵戦は見られない。

白兵戦におけるやり取りでは『[[機動戦士Vガンダム]]』の[[ロベルト・ゴメス|ゴメス]]と[[ジン・ジャハナム]]のやり取りが印象的。<br />
壮絶な白兵戦を前にして、口元に笑みを浮かべ、力を抜いたやり取りをしている。

== 登場作品 ==

=== 旧シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦F]]
:[[ロンデニオン]]で[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]が人質を取って奇襲を企んだ。武術の心得がある[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[ドモン・カッシュ|ドモン]]、[[司馬亮|亮]]、[[ショウ・ザマ|ショウ]]、[[マサキ・アンドー|マサキ]]、[[ダバ・マイロード|ダバ]]、[[主人公]]の選抜メンバーが先行出撃する…が、[[マシュマー・セロ|マシュマー]]が人質を解放してくれたので結局ドンパチはやらない。おかげで[[ダンクーガ]]が分離した状態になるが[[ロンド・ベル]]本隊が来る頃には大体終わっている。

=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:[[木連]]との会談が失敗した際に白兵戦が行われる。[[ダンガイオー]]チームが大暴れしていた。

=== [[αシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:[[アイビス・ダグラス|アイビス]]を[[主人公]]に選んだ場合、序盤において[[木星帝国兵士]]と白兵戦を行う場面がある。その際、武術の心得がある[[竜崎一矢|一矢]]や[[夕月京四郎|京四郎]]が活躍していた。

;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:[[オービットベース]]による[[機界原種|原種]]の襲撃で、重火器で応戦。[[浪花十三]]の特技である射撃の腕が遺憾なく発揮された場面でもある。流石に素手で立ち向かったのは[[サイボーグ]]の[[獅子王凱]]ぐらいだが、[[セレーナ・レシタール]]のように、格闘武器による接近戦を挑んで圧倒した者もいる。

=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
:この作品における白兵戦を語る上で欠かせないのはやはり31話におけるギシン星の[[超能力者 (ギシン星)|超能力者]]たちと[[ZEXIS]]・[[ZEUTH]]メンバーによる大立ち回りだろう。[[くろがね屋]]の面々の登場に始まり、[[ゲッターチーム]]と[[カミナ]]が文字通り[[神隼人 (OVA)|ちぎっては]][[巴武蔵 (OVA)|投げ]]、超能力者達が後退しようとすると[[ロックオン・ストラトス|ス]][[ミハエル・ブラン|ナ]][[ヨーコ・リットナー|イ]][[ゲイン・ビジョウ|パー]][[ジャンゴ|チーム]]が狙い撃ちまくり、数で押そうとすると[[シリウス・ド・アリシア|さ]][[枢木スザク|ら]][[アレルヤ・ハプティズム|に]][[クロウ・ブルースト|援軍]]が暴れ回り、兵員輸送機で蹴散らそうとすると[[キリコ・キュービィー|キリコ]]のアーマーマグナムが粉砕し…と、とにかくこの枠には収まりきらない大立ち回りを演じた(登場したキャラは限られているが、状況から他の生身での戦闘能力を持つキャラが暴れていた可能性は高い)。<br />これだけでもトンデモな展開のように思えるが、本作では[[ガンダムファイター]]も[[国際警察機構]]も[[イクサー1|イク]][[イクサー2|サ]][[イクサー3|ー]][[アトロス|ズ]]も[[サイボーグ]]の面々も[[テッカマン]]もいない事を考えると'''実はこの面子はまだ良心的な方'''というのが恐ろしい。逆に言えば、彼らが登場する作品が参戦しないからこそ、この大立ち回りが実現したとも言えるが、それでもギシン星人には同情を禁じ得ない蹂躙の域にある猛撃っぷりだった。<br />また、テキストだけだが35話では[[ガミアQ]]4体を竜馬たちがスクラップにした。

;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
:[[アッシュフォード学園]]を襲撃したテロリストを[[兜甲児(真マジンガー)|甲児]]、[[明神タケル|タケル]]、[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]、[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]、[[ヒューズ・ガウリ|ガウリ]]、[[天空侍斗牙|斗牙]]、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]らが撃退。その後テロリストの機動部隊との交戦が始まる。この時の白兵戦は前作のような派手な大立ち回りこそ無いが、打撃音に加えシリウスらのものと思われる斬撃の音やタケルの超能力による衝撃波の音が聴こえるため、やはりそれなりに暴れている模様。<br />ちなみに、この時すぐ近くにいた[[枢木スザク|スザク]]は[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が記憶を取り戻しているかを確かめるため、[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]を見殺しにしようとし、直後に罪悪感に苛まれる。<br />46話ではエウレカとエスターの救出のためにパレス・インサラウム内部での白兵戦が展開され、そこでは突入部隊が隊長の星刻にクロウ、マルグリット、アレルヤ、アスラン、竜馬、甲児、シモン、ヴィラル、タケル、斗牙、レントン、後方からの火器管制によるバックアップがゲイン、ヨーコ、ロックオン、ミシェル、ヒイロ、トロワ、万丈、外部からの陽動役がエレメント、サンドラット、ガウリ隊、くろがね5人衆、兵員輸送がキリコと黒の騎士団と細かく役割分担が行われた。<br />48話でもタケルや[[獣戦機隊]]が敵に占領された施設へ乗り込んだり[[大塚長官]]が[[イザベル・クロンカイト(ダンクーガノヴァ)|イザベル]]を襲おうとした[[シルバー兵士]]を圧倒していた。

=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
:木連との会談が失敗した際に白兵戦が行われる。[[シャッフル同盟]]が大暴れしていた。

;[[スーパーロボット大戦R]]
:木連との会談が失敗した際に白兵戦が行われる。また、[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]と[[ゼロ]]が白兵戦を繰り広げる場面がある。

;[[スーパーロボット大戦J]]
:[[ジェネシス]]を止めるために内部で白兵戦が行われる。[[ミスリル]]の面々やシャッフル同盟が活躍した。

;[[スーパーロボット大戦W]]
:[[テッカマンダガー]]による[[GGG]]本部襲撃や[[原種]]の[[オービットベース]]襲来、[[ザ・データベース]]基地へのSRTメンバーによる潜入作戦など、シリーズの中でも白兵戦がかなり多い。基本的に人外相手な事が多く、劣勢を強いられる場面が殆どであったが、[[火麻激|火麻参謀]]のように[[テッカマン]]相手に善戦した猛者もいる。

=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:[[百鬼帝国]]との決戦で[[ドモン・カッシュ|ドモン]]と[[ロム・ストール|ロム]]、[[神隼人|隼人]]が大暴れする。

;[[スーパーロボット大戦NEO]]
:[[新早乙女研究所]]に[[鬼]]が来襲した際、原作同様に[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]達が駆除したり、ドモンが鬼を退治したりする。なお竜馬の白兵戦の描写は多く、[[アースティア]]で[[月心]]と共に鬼を退治したり、[[ドラゴナイト]]を打ちのめしたりする。

== 原作における白兵戦 ==

=== ダイナミック企画 ===
;[[マジンガーZ]]
:永井豪の漫画版において、[[ボス]]と[[ムチャ]]が[[ブロッケン伯爵]]率いる鉄十字軍団相手に「フットボール作戦」と称し、ブロッケンの首の争奪戦を繰り広げた。この戦いは『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』でも再現されている。

;[[ゲッターロボ]]([[ゲッターロボG|G]])
:アニメ、漫画共に[[恐竜帝国]]や[[百鬼帝国]]の兵士相手に白兵戦を行う機会が少なくなかった。基本的には[[早乙女研究所|早乙女]][[新早乙女研究所|研究所]]に敵が来るが、こちらから敵の陣地に攻め込む場合もある。

;[[真 (チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日]]
:物語を通して[[インベーダー]]相手に銃撃戦が繰り広げる事が多かった。なお本作はそうでもないが、OVA版のゲッターは基本的に怪物を素手で倒してしまう事も多い。

;[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]
:原作3話において、[[恐竜帝国]]の兵士を相手に[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]や[[神隼人 (OVA)|神隼人]]、[[一文字號]]が戦闘した。

;[[新ゲッターロボ]]
:とにかく白兵戦が多く、[[鬼]]の襲来で[[新早乙女研究所|早乙女研究所]]内部で戦闘を行い研究社員は食い殺されたり、鬼にされる。[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]、[[神隼人 (OVA)|隼人]]、[[武蔵坊弁慶|弁慶]]が戦闘を行い排除したりする。ちなみに隼人が最初に登場したシーンはゲリラ戦に近い戦闘をしている(正しくはテロ行為)。

=== [[ガンダムシリーズ]] ===
;[[機動戦士ガンダム]]
:中盤の[[ランバ・ラル隊]]によるゲリラ攻撃と[[ア・バオア・クー]]での[[ジオン軍]]との銃撃戦が知られる。

;[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]
:最終決戦において[[モビルスーツ]]戦で相打ちとなった[[ロラン・セアック|ロラン]]と[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]が刀を用いての一騎打ちを行う。ロランに刀を折られてもなお食い下がろうとするギンガナムを、ナノマシンが捕らえることによって終結。但し、一対一の決闘である。

;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]
:主に[[ラクス・クライン]]の[[暗殺]]の場面で発生。暗殺者の方が数が多かったが、修羅場を潜った[[アンドリュー・バルトフェルド|バルドフェルド]]や、地の利がある[[キラ・ヤマト|キラ]]の敵ではなかった。さらにマリューも何人か暗殺者を撃退しており、彼女がナチュラルということを考えると驚異的な実力という他はない。

=== その他 ===
;[[大空魔竜ガイキング]]
:主に暗黒鳥人相手に行なわれ、大空魔竜の面々はそれぞれの得意技で戦っていた。
;[[超電磁マシーン ボルテスV]]
:ボルテスチームがそれぞれ武術に練達しているのもあって地球防衛軍本部や[[ビックファルコン]]等で[[ボアザン帝国|ボアザン軍]]との白兵戦が何度か行われている。
;[[宇宙大帝ゴッドシグマ]]
:トリニティエネルギーを巡ってトリニティシティ内部でしばしばエルダー軍の一般兵とトリニティシティ側との銃撃戦が行なわれ、イオでもイオの住民とエルダー軍との戦いが何度も発生している。最終回では子供である翔太やミチに非戦闘員ポジだったミナコまで苛烈な銃撃戦に参加している。

;[[伝説巨神イデオン]]
:劇場版・発動編で、[[ハルル・アジバ]]隊による白兵戦闘で、男女子供問わず大多数の犠牲者を出した。<br />小説版では、[[バッフ・クラン]]にとって白兵戦は「過去の遺物」扱いで、申しわけ程度の訓練しか組まれていないことが語られている。そのため、「地球人と白兵戦を展開せよ」と命令されても、多くの将兵が「ハクヘイって何だ?」と首をかしげるエピソードがあり、実際に白兵戦命令に即応できたのは、勤勉者と時代劇マニアだけであった。

;[[超獣機神ダンクーガ]]
:[[ムゲ・ゾルバドス帝国|ムゲ帝国]]に占領されている為、世界各地でゲリラ戦を敢行したり、[[獣戦機隊基地]]で[[ロス・イゴール|イゴール長官]]が[[ムゲ兵]]と直接生身で戦闘を行ったりした。

;[[新世紀エヴァンゲリオン]]
:[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版]]の[[ネルフ]]本部による戦略自衛隊による白兵戦闘では、ネルフ側が非戦闘員ということで、大多数の人間が虐殺された。
<!-- == 話題まとめ == -->

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:白兵戦]] -->
{{DEFAULTSORT:はくへいせん}}
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