19行目:
19行目:
騎士団成長期は漠然とだが幹部になり、後半からは第二特務隊を率いて、首席補佐官である[[扇要]]の内務・立法活動を支援する。ただしその実態は雑用係に等しい。劇中での任務も、[[紅月カレン|カレン]]率いるゼロ番隊や[[杉山賢人|杉山]]率いる第一特務隊の支援ばかりで、玉城が主体となった作戦行動はあまりない。
騎士団成長期は漠然とだが幹部になり、後半からは第二特務隊を率いて、首席補佐官である[[扇要]]の内務・立法活動を支援する。ただしその実態は雑用係に等しい。劇中での任務も、[[紅月カレン|カレン]]率いるゼロ番隊や[[杉山賢人|杉山]]率いる第一特務隊の支援ばかりで、玉城が主体となった作戦行動はあまりない。
−
『R2』においては[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]からの評価は(他のメンバーが170から270までと高評価なのに対して)総合能力値40と最低レベルである事が判明し、KMFで出撃するたびに撃墜されるようになるなどギャグキャラ化が進行していった(その一方で当初よりも言動が丸くなっており、トラブルメーカーからムードメーカーになったとも言えなくもない)。それでも[[ギアス]]で[[特攻]]命令を下されるなどしていないので、友人のような感覚である可能性がある。
+
『R2』においては[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]からの評価が(1項目100点満点×4項目で、他のメンバーはおよそ200点前後なのに対して)総合能力値40('''全て10点''')と最低レベルである事が判明、KMFで出撃するたびに撃墜されるようになるなどギャグキャラ化が進行していった(その一方で当初よりも言動が丸くなっており、トラブルメーカーからムードメーカーになったとも言えなくもない)。
レジスタンス活動の動機は個人的な利益と栄達のため。こんな人物だが、実は「[[日本]]が占領されるまでは官僚になるのが[[夢]]」であった。また、活動動機には「リフレインに溺れないようにする為」という玉城なりの重い意味合いが込められてもいる。[[ドラマCD]]の後日談で、『R2』第17話「土の味」を茶化したような掛け合いを扇とするが、結局は金が欲しいだけであった。
レジスタンス活動の動機は個人的な利益と栄達のため。こんな人物だが、実は「[[日本]]が占領されるまでは官僚になるのが[[夢]]」であった。また、活動動機には「リフレインに溺れないようにする為」という玉城なりの重い意味合いが込められてもいる。[[ドラマCD]]の後日談で、『R2』第17話「土の味」を茶化したような掛け合いを扇とするが、結局は金が欲しいだけであった。
70行目:
70行目:
:レジスタンス時代からの仲間。年上の扇や他のメンバーには「さん」付けしているカレンだが、'''同じ年上相手でも玉城だけは呼び捨て'''である。
:レジスタンス時代からの仲間。年上の扇や他のメンバーには「さん」付けしているカレンだが、'''同じ年上相手でも玉城だけは呼び捨て'''である。
;[[扇要]]
;[[扇要]]
−
:レジスタンス時代からの仲間。感情任せでゼロを追放してしまった事を内心では後悔していたらしく、一人泣いていた所を扇に厳しく釘を刺されている。
+
:レジスタンス時代からの仲間。カレン以外のメンバーで出番の多い二人であり、性格や立ち回りは色々と対照的。
;[[南佳高]]、[[杉山賢人]]
;[[南佳高]]、[[杉山賢人]]
:レジスタンス時代からの仲間。
:レジスタンス時代からの仲間。
;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ]])
;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ]])
:当初は不審な点の多すぎるゼロを快く思っていなかったが、徐々に彼を信用するようになる。
:当初は不審な点の多すぎるゼロを快く思っていなかったが、徐々に彼を信用するようになる。
−
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』においては親友を自称するようになり、『R2』終盤でゼロが失脚した際はその[[裏切りイベント|裏切り]]を本気で悲しんでいた。その一方で、ゼロからの玉城の評価はかなり低めである。
+
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』においては親友を自称するようにまでなり、『R2』終盤でゼロが失脚した際はその[[裏切りイベント|裏切り]]を本気で悲しんでいた。
+
:その一方でゼロからの玉城の評価はかなり低めだが、それでも[[ギアス]]で[[特攻]]命令を下されるなどはしておらず、古参メンバーなりに一応尊重はされている。
;[[C.C.]]
;[[C.C.]]
:彼女を「ゼロの愛人」として見ている。馬鹿にしあっている犬猿の仲。
:彼女を「ゼロの愛人」として見ている。馬鹿にしあっている犬猿の仲。
120行目:
121行目:
;「だからさっさと声明を出せばよかったんだ! 俺たちの手柄になっていたのによ!」
;「だからさっさと声明を出せばよかったんだ! 俺たちの手柄になっていたのによ!」
:[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]暗殺のニュースが流れた後、この言葉を[[扇要|扇]]にぶつける。
:[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]暗殺のニュースが流れた後、この言葉を[[扇要|扇]]にぶつける。
−
:手柄といっても皇族を暗殺した挙句、有能なリーダーもいないのでは[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]に追われたらひとたまりもないと思われるのだがそこらは考慮しているとは思えない。
+
:手柄といっても、有能なリーダーもいない弱小組織が皇族暗殺の首謀者として[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]に追われるようになってはひとたまりもないと思われるのだが、どtれお考慮しているとは思えない。
;「俺は賛成だ、ゼロに」
;「俺は賛成だ、ゼロに」
:[[日本]]建国を発案した[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]にみんなが不安を覚える中、玉城が初めて明示したゼロへの賛同の意。
:[[日本]]建国を発案した[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]にみんなが不安を覚える中、玉城が初めて明示したゼロへの賛同の意。
136行目:
137行目:
:同話、援護射撃をするがあっさり撃墜。『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』での玉城は、どうもこういう場面が目立つ。
:同話、援護射撃をするがあっさり撃墜。『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2|R2]]』での玉城は、どうもこういう場面が目立つ。
;「駒だったってのかよ……! くっそおおおお!!」
;「駒だったってのかよ……! くっそおおおお!!」
−
:第19話。ゼロの正体が暴かれ、メンバーが次々と見限る中、玉置は最後までゼロを信じていた。しかし、彼もとうとう……。
+
:第19話。ゼロの正体が暴かれ、メンバーが次々と見限る中、最後までゼロを信じていたのが玉城だった。
;「俺だってさ、親友だと思っていたよ。好きだったんだよ、あいつが!」
;「俺だってさ、親友だと思っていたよ。好きだったんだよ、あいつが!」
−
:第20話。扇たちの会話に挟んで。涙ぐんでいる辺り、ゼロの事を信じていたかったのは本当の様子。
+
:第20話。扇たちの会話に挟んで。結局周囲に同調したものの、涙ぐんでいる辺り、ゼロの事を信じていたかったのは本当の様子。
+
;「やっぱりあいつは俺たちの味方だったんだよ!」<br>「ほら見ろ! やっぱりあいつは俺たちの味方だ!」
+
:第22話。ブリタニアを革新せんとするルルーシュを評しての台詞と、ブリタニアが[[超合集国]]への参加を表明した時の台詞。
+
:当然ながらルルーシュの行動を訝しむ黒の騎士団サイドの中において完全に浮いており、未だゼロ=ルルーシュへの信頼を捨て切っていなかった情の深さ、そして言動に裏があるかどうか一切考えないおバカさを再確認させてくれる、激動の展開の中での一服の清涼剤。
;「そうか! やっぱりあいつは悪人か!」
;「そうか! やっぱりあいつは悪人か!」
−
:第22話。ブリタニアの[[超合集国]]への参加が事実上の乗っ取りである事を知った時の台詞。それまで[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]のやり方を「正義の味方」と称していたが乗っ取りの事実を知るとあっさりと手のひらを返したようにルルーシュを否定した。
+
:そしてその後、ブリタニアの超合集国への参加が事実上の乗っ取りである事を知った時の台詞。
−
:銃口を突き付けて追い出しておきながら、エリア解放などの政策を評して「自分たちの味方」と調子のいいことを言った後の二転三転のため、[[ラクシャータ・チャウラー|ラクシャータ]]からは「貴方って本当にお馬鹿さんだったのね」と心底呆れられている。彼女の様な頭脳派からは玉城の様なタイプは信じがたい存在なのかもしれない。
+
:良くも悪くも玉城らしいお粗末な手のひら返しぶりであり、[[ラクシャータ・チャウラー|ラクシャータ]]からは「貴方って本当にお馬鹿さんだったのね」と心底呆れられている。
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==