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− 漫画『ゴッドバード』では、[[プリンス・シャーキン|シャーキン]]、[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]、[[リヒテル]]と共に復活(化石人として蘇ったシャーキンらとは異なり、残骸から修復された)。後に紆余曲折を経て再び機械の体に魂を移し、[[バラオ]]の刺客達を相手にライバルの豹馬達と共闘するようになる。+
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== 概要 ==
== 概要 ==
[[キャンベル星人|キャンベル星]]の戦闘司令官。
普段は青い肌をした金髪の青年の姿をしているが、戦闘時には人間の顔が中央から裂けて鳥の顔が現れる。プライドの高いキャンベル星人至上主義者で地球人を見下しているが、誇り高い武人としての一面もあり、[[葵豹馬|豹馬]]を[[ライバル]]と認めて付け狙っていた。母・[[オレアナ]]には絶対の忠誠を誓い、作戦の失敗を叱責されながらも命令には忠実に従っていた。
普段は青い肌をした金髪の青年の姿をしているが、戦闘時には人間の顔が中央から裂けて鳥の顔が現れる。プライドの高いキャンベル星人至上主義者で地球人を見下しているが、誇り高い武人としての一面もあり、[[葵豹馬|豹馬]]を[[ライバル]]と認めて付け狙っていた。母・[[オレアナ]]には絶対の忠誠を誓い、作戦の失敗を叱責されながらも命令には忠実に従っていた。
休息区司令の[[ミーア]]が自分に想いを寄せているのは知っていたが、しょせんロボットと人間では…と冷たかった。しかし、単独で出撃した[[ミーア]]を慌てて追いかけ、機能停止したところを助けようとしたところを見るに愛がないわけではない模様。その際、自分が'''オレアナの息子という情報を刷り込まれた[[アンドロイド]]'''だったという事実を知る。事実を知ったガルーダは激昂し、騙し続けていた母[[オレアナ]]を倒し、[[ビッグガルーダ]]に乗り込み、誇りをかけて[[コン・バトラーV]]に最後の決戦を挑んだ。
休息区司令の[[ミーア]]が自分に想いを寄せているのは知っていたが、しょせんロボットと人間では…と冷たかった。しかし、単独で出撃した[[ミーア]]を慌てて追いかけ、機能停止したところを助けようとしたところを見るに愛がないわけではない模様。その際、自分が'''オレアナの息子という情報を刷り込まれた[[アンドロイド]]'''だったという事実を知る。事実を知ったガルーダは激昂し、騙し続けていた母[[オレアナ]]を倒し、[[ビッグガルーダ]]に乗り込み、誇りをかけて[[コン・バトラーV]]に最後の決戦を挑んだ。
ひおあきら版の[[漫画]]では自身の正体を知った後の動向が大きく異なり、明確な野望を持ってオレアナに下克上、「ガルーダ帝国」を名乗って地球征服後はキャンベル星への反乱までも企む意思を見せていた。最終的には原作同様ビッグガルーダでコン・バトラーVに挑むも敗北、豹馬に対して一騎打ちを挑むが……
内山まもる版の漫画ではミーアが登場せず心の拠り所がオレアナのみであり、さらには自分の正体を知った直後にオレアナを倒されてしまったため真実を問いただすことも叶わず、自分をキャンベル星人だと信じたまま最期を遂げた。また、内山版のビックガルーダは巨大ロボットではなく、ガルーダの魂の分身の巨人とされており遠くから操っている。
内山まもる版の漫画ではミーアが登場せず心の拠り所がオレアナのみであり、さらには自分の正体を知った直後にオレアナを倒されてしまったため真実を問いただすことも叶わず、自分をキャンベル星人だと信じたまま最期を遂げた。また、内山版のビックガルーダは巨大ロボットではなく、ガルーダの魂の分身の巨人とされており遠くから操っている。
漫画『ゴッドバード』では、[[プリンス・シャーキン|シャーキン]]、[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]、[[リヒテル]]と共に復活(化石人として蘇ったシャーキンらとは異なり、残骸から修復された)。後に紆余曲折を経て再び機械の体に魂を移し、[[バラオ]]の刺客達を相手にライバルの豹馬達と共闘するようになる。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
=== TV版 ===
;「大いなる母、オレアナよ!この地球をキャンベル星人の楽園とする為にガルーダは命を賭けて戦います!」
;「大いなる母、オレアナよ!この地球をキャンベル星人の楽園とする為にガルーダは命を賭けて戦います!」
:第1話冒頭で地上侵略を宣言した際の台詞。
:第1話冒頭で地上侵略を宣言した際の台詞。
:最期の台詞。自らのアイデンティティーを失った上に戦いに敗れたものの、その姿はどこかさっぱりとしていた。豹馬達を称え、腕に抱いたミーアの亡骸に愛を告げながら爆発四散する。
:最期の台詞。自らのアイデンティティーを失った上に戦いに敗れたものの、その姿はどこかさっぱりとしていた。豹馬達を称え、腕に抱いたミーアの亡骸に愛を告げながら爆発四散する。
== 漫画版の名台詞 ==
=== 漫画版(内山まもる) ===
;「命にかけても母上を守る。おれを先につけえ!」
;「命にかけても母上を守る。おれを先につけえ!」
:内山版。死を覚悟し自分を先に討てと豹馬に言うが、豹馬に見逃され、コンバトラーを倒せと告げるオレアナの声を背に呆然としながらコンバトラーを見送る。
:死を覚悟し自分を先に討てと豹馬に言うが、豹馬に見逃され、コンバトラーを倒せと告げるオレアナの声を背に呆然としながらコンバトラーを見送る。
;「ううう、豹馬よ。おれはキャンベル星人だ。大将軍ガルーダだ。たたかわねばならない……」
;「ううう、豹馬よ。おれはキャンベル星人だ。大将軍ガルーダだ。たたかわねばならない……」
;「みよ、いかったガルーダのたましいが分身を作った。にっくきコンバトラーVをたおせ。生きて帰すな」
;「みよ、いかったガルーダのたましいが分身を作った。にっくきコンバトラーVをたおせ。生きて帰すな」
:内山版。一度は倒れたガルーダだったが、己の分身であるビックガルーダを作り出して再び豹馬に戦いを挑む。
:一度は倒れたガルーダだったが、己の分身であるビックガルーダを作り出して再び豹馬に戦いを挑む。
;「ちがう。おれはロボットじゃない、キャンベル星人だ。こいつらとはちがう……。ロボットなんかではない、やめてくれ」
;「ちがう。おれはロボットじゃない、キャンベル星人だ。こいつらとはちがう……。ロボットなんかではない、やめてくれ」
:内山版。ミーアが登場しないためアニメとは正体発覚の経緯が異なる。コンバトラーに敗れた後地下工場に落ち、そこで自分の正体を知り驚愕する。
:ミーアが登場しないためアニメとは正体発覚の経緯が異なる。コンバトラーに敗れた後地下工場に落ち、そこで自分の正体を知り驚愕する。
;「自分の星だと……、笑わせるな。ただのやとわれロボットに、帰る星などあるものか」
;「自分の星だと……、笑わせるな。ただのやとわれロボットに、帰る星などあるものか」
:内山版。オレアナを倒して自分の星に帰れと告げる豹馬に対して。
:オレアナを倒して自分の星に帰れと告げる豹馬に対して。
;「み、みるがいい。血だってある……。だれがなんといおうと、おれはロボットではない……」
;「み、みるがいい。血だってある……。だれがなんといおうと、おれはロボットではない……」<br/>「お、おれはキャンベル星人だあ!」
:断末魔。ビックガルーダを両断されると同時に自分の体から噴き出した赤いオイルを血と言って叫び、壮絶な最期を遂げた。この直後、豹馬は彼の死を悼んだ。
:内山版の断末魔。ビックガルーダを両断されると同時に自分の体から噴き出した赤いオイルを血と言って叫び、壮絶な最期を遂げた。この直後、豹馬は彼の死を悼んだ。
== スパロボシリーズの名台詞 ==
== スパロボシリーズの名台詞 ==
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』第65話「ギア・オブ・ディスティニー」より。先にミーアが落とされた直後に自らの真実を知った際の台詞。しかし、直後に洗脳されてしまい、自意識のないロボットとして豹馬と対決する事になってしまう。
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』第65話「ギア・オブ・ディスティニー」より。先にミーアが落とされた直後に自らの真実を知った際の台詞。しかし、直後に洗脳されてしまい、自意識のないロボットとして豹馬と対決する事になってしまう。
;「我がライバル、葵豹馬よ……二度と私のような者が生み出されてはならぬのだ……」<br />「だから、お前達の手で帝国監察軍を…ユーゼス=ゴッツォを倒せ」<br />「よいか、奴らの切り札、ズフィルードに気をつけよ…」<br />「あれは…敵に合わせて姿や能力を何度も変える…」<br />「………」<br />「ミーア…もう決してお前を放さない…決して…」
;「我がライバル、葵豹馬よ……二度と私のような者が生み出されてはならぬのだ……」<br />「だから、お前達の手で帝国監察軍を…ユーゼス=ゴッツォを倒せ」<br />「よいか、奴らの切り札、ズフィルードに気をつけよ…」<br />「あれは…敵に合わせて姿や能力を何度も変える…」<br />「………」<br />「ミーア…もう決してお前を放さない…決して…」
:同話における最期の台詞。洗脳されて豹馬と戦い、敗北した後に正気を取り戻した末、豹馬にユーゼスを倒すよう言い残して戦死してしまう。
:『α』同話における最期の台詞。洗脳されて豹馬と戦い、敗北した後に正気を取り戻した末、豹馬にユーゼスを倒すよう言い残して戦死してしまう。
== 搭乗機体 ==
== 搭乗機体 ==