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| **8,200円(FC版) | | **8,200円(FC版) |
| **2,100円(PS版) | | **2,100円(PS版) |
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| *(FC版) | | *(FC版) |
− | **前:[[スーパーロボット大戦]](初代)(GB) | + | **前:[[スーパーロボット大戦]](GB) |
| **次:[[第3次スーパーロボット大戦]](SFC) | | **次:[[第3次スーパーロボット大戦]](SFC) |
| *(PS版) | | *(PS版) |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 第1作の好評を受けて製作された『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』の第2作。
| + | 第1作『[[スーパーロボット大戦]]』の好評を受けて製作された『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』の第2作。 |
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− | あくまでも『[[コンパチヒーローシリーズ]]』の延長線上にあった初代とは異なり、「メカとパイロットの峻別」「参戦作品の原作再現」「オリジナル敵勢力との戦争という構図」など、ストーリーの側面で今日の原型と言うべき要素が多数取り入れられている。このような点から、本作はシリーズ第2の原点とも言うべき、スパロボを語る上では欠かせない作品である。 | + | あくまでも『[[コンパチヒーローシリーズ]]』の延長線上にあった第1作とは異なり、「メカとパイロットの峻別」「参戦作品の原作再現」「オリジナル敵勢力との戦争という構図」など、ストーリーの側面で今日の原型と言うべき要素が多数取り入れられている。このような点から、本作はシリーズ第2の原点とも言うべき、スパロボを語る上では欠かせない作品である。 |
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− | 第1作の続編ということで本作の名称は「[[第2次]]」である。その後本作には直接の続編が制作されることになるが、本作は第1作の続編ではないため、スパロボ『[[旧シリーズ]]』では本作が第1作という位置づけである。
| + | 第1作の続編ということで本作の名称は「第2次」である。その後本作には直接の続編が制作されることになるが、本作は第1作の続編ではないため、スパロボ『[[旧シリーズ]]』では本作が第1作という位置づけである。 |
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| == 戦闘システムと難易度 == | | == 戦闘システムと難易度 == |
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| *マップ中のショップで[[強化パーツ]](使い捨てアイテム)を購入可能。 | | *マップ中のショップで[[強化パーツ]](使い捨てアイテム)を購入可能。 |
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− | システム的な面でいえば今日のスパロボで馴染み深いシステムの多くはまだ未登場であり、それらの完成は続編の『[[第3次スーパーロボット大戦]]』を待つことになる。本作で特徴的なシステム([[特殊能力]])と言えば、[[再攻撃]]・再反撃(素早さが相手より50以上高いと2回攻撃可能)、及び間接攻撃無効(これを持つユニットに対しては、射程1の武器でしかダメージを与えられない)の2種類。この特殊能力のおかげで素早さの高い[[νガンダム]]、[[Ζガンダム]]の戦闘能力は自軍でも群を抜いており、また間接攻撃無効を持つ[[グランゾン]]はラスボスの[[ヴァルシオン]]よりずっと強いと評判が高かった。
| + | システム的な面でいえば今日のスパロボで馴染み深いシステムの多くは未登場であり、それらの完成は続編の『[[第3次スーパーロボット大戦]]』を待つことになる。本作で特徴的なシステム([[特殊能力]])と言えば、[[再攻撃]]・再反撃(素早さが相手より50以上高いと2回攻撃可能)、及び間接攻撃無効(これを持つユニットに対しては、射程1の武器でしかダメージを与えられない)の2種類。この特殊能力のおかげで素早さの高い[[νガンダム]]、[[Ζガンダム]]の戦闘能力は自軍でも群を抜いており、また間接攻撃無効を持つ[[グランゾン]]はラスボスの[[ヴァルシオン]]よりずっと強いと評判が高かった。 |
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| 本作では後の作品にはあまり見られない特殊能力が多い。また前作と同じように射程2以上の間接攻撃ができるユニットも限られており、特に序盤は敵に一方的に間接攻撃を仕掛けられることが多い。 | | 本作では後の作品にはあまり見られない特殊能力が多い。また前作と同じように射程2以上の間接攻撃ができるユニットも限られており、特に序盤は敵に一方的に間接攻撃を仕掛けられることが多い。 |
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| == 話題 == | | == 話題 == |
| *[[ゲームボーイ]]に移植される際に、『[[第2次スーパーロボット大戦G]]』としてリメイクされた。 | | *[[ゲームボーイ]]に移植される際に、『[[第2次スーパーロボット大戦G]]』としてリメイクされた。 |
− | *1999年12月2日には「[[プレイステーション]]」移植版が発売(価格:2,000円)。<br />これは『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』に収録された『第2次』の部分のみを分割して発売されたものであり、内容は『コンプリートボックス』とほぼ同一である | + | *1999年12月2日には「[[プレイステーション]]」移植版が発売(価格:2,000円)。これは『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』に収録された『第2次』の部分のみを分割して発売されたものであり、内容は『コンプリートボックス』とほぼ同一である |
| *『[[スーパーロボット大戦GC]]』の発売時、ファミコンミニの『[[第2次スーパーロボット大戦 (ファミコンミニ)|第2次スーパーロボット大戦]]』プレゼントキャンペーンが行われた(こちらはファミコンミニなので、上記のPS移植版とは異なり初代FC版そのままの内容である)。このROMについては非売品かつ抽選で限定2000本のため流通本数が極めて少なく、歴代スパロボの中でも最もレア度が高い一本となっている。 | | *『[[スーパーロボット大戦GC]]』の発売時、ファミコンミニの『[[第2次スーパーロボット大戦 (ファミコンミニ)|第2次スーパーロボット大戦]]』プレゼントキャンペーンが行われた(こちらはファミコンミニなので、上記のPS移植版とは異なり初代FC版そのままの内容である)。このROMについては非売品かつ抽選で限定2000本のため流通本数が極めて少なく、歴代スパロボの中でも最もレア度が高い一本となっている。 |
| *2011年1月26日には上記の単品版が[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスで配信された(価格:800円)。 | | *2011年1月26日には上記の単品版が[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスで配信された(価格:800円)。 |
| *[[プレイステーション]]移植版では矢田耕司氏がナレーターとタイトルコールを担当している。 | | *[[プレイステーション]]移植版では矢田耕司氏がナレーターとタイトルコールを担当している。 |
− | *『[[スーパーロボット大戦BX]]』の初回特典としてニンテンドー3DS版が制作された(こちらもFC版を忠実に移植したもの)。ニンテンドーeショップでソフトに付属するダウンロード番号を入力することでダウンロードすることができる。<br />他のバンダイナムコ発売ゲームの特典ソフトは、プレイするのに元のゲームを起動させて特典ソフトの項目を選択する必要があったが、今回は通常のダウンロードソフトと同じ仕様で、3DSのHOMEメニューから直接スタートできる。 | + | *『[[スーパーロボット大戦BX]]』の初回特典としてニンテンドー3DS版が制作された(こちらもFC版を忠実に移植したもの)。ニンテンドーeショップでソフトに付属するダウンロード番号を入力することでダウンロードすることができる。他のバンダイナムコ発売ゲームの特典ソフトは、プレイするのに元のゲームを起動させて特典ソフトの項目を選択する必要があったが、今回は通常のダウンロードソフトと同じ仕様で、3DSのHOMEメニューから直接スタートできる。 |
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
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| *[[機動戦士ガンダムΖΖ]] | | *[[機動戦士ガンダムΖΖ]] |
| *[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] | | *[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] |
− | *[[機動戦士ガンダム F91]] | + | *[[機動戦士ガンダムF91]] |
| *[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]] | | *[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]] |
| *[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] | | *[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] |
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| *[[ゲッターロボ]] | | *[[ゲッターロボ]] |
| *[[ゲッターロボG]] | | *[[ゲッターロボG]] |
− | 他、『[[劇場版マジンガーシリーズ]]』や『[[機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争]]』の機体が登場する。 | + | 他、『[[劇場版マジンガーシリーズ]]』や『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』の機体が登場する。 |
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| 『[[聖戦士ダンバイン]]』の参戦も企画されたが、諸事情によりNGとなった。理由については版権トラブルや開発費と版権料の兼ね合いなど諸説あり。その後『[[スーパーロボット大戦EX]]』で初参戦をしている。 | | 『[[聖戦士ダンバイン]]』の参戦も企画されたが、諸事情によりNGとなった。理由については版権トラブルや開発費と版権料の兼ね合いなど諸説あり。その後『[[スーパーロボット大戦EX]]』で初参戦をしている。 |
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| == 用語 == | | == 用語 == |
− | ;[[DC]]([[ディバイン・クルセイダーズ]]) | + | ;DC([[ディバイン・クルセイダーズ]]) |
| :[[ビアン・ゾルダーク]]が設立した秘密結社。 | | :[[ビアン・ゾルダーク]]が設立した秘密結社。 |
| ;[[ホワイトベース隊]] | | ;[[ホワイトベース隊]] |
− | :[[ホワイトベース]]を中心に集まった[[スーパーロボット]]達の連合軍でのコードネーム。途中で[[母艦]]が[[アーガマ]]や[[ラー・カイラム]]になってもホワイトベース隊と呼ばれた。[[第3次]]で[[地球連邦軍]]に編入され、[[ロンド・ベル]]隊になる。 | + | :[[ホワイトベース]]を中心に集まった[[スーパーロボット]]達の連合軍でのコードネーム。途中で[[母艦]]が[[アーガマ]]や[[ラー・カイラム]]になってもホワイトベース隊と呼ばれた。『[[第3次]]』で[[地球連邦軍]]に編入され、[[ロンド・ベル]]隊になる。 |
| ;[[ラストバタリオン]] | | ;[[ラストバタリオン]] |
| :DCの精鋭部隊。DCともどもOGシリーズに登場しているが、本作が初出の由緒ある部隊。 | | :DCの精鋭部隊。DCともどもOGシリーズに登場しているが、本作が初出の由緒ある部隊。 |