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== ウッソ・エヴィン(Uso Ewin) ==
*[[登場作品]]:[[機動戦士Vガンダム]]
*[[声優]]:阪口大助
*種族:地球人(ヨーロッパ系)
*性別:男
*[[年齢]]:13歳
*生年月日:宇宙世紀0140年
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *体重:---kg -->
*所属:民間人→[[リガ・ミリティア]]
*キャラクターデザイン:逢坂浩司

『[[機動戦士Vガンダム]]』の[[主人公]]。ヨーロッパ地方の片田舎[[ポイント・カサレリア|カサレリア]]に不法居住する少年だったが、紆余曲折を経て[[リガ・ミリティア]]所属の[[Vガンダム]]のパイロットになる。

幼い頃より両親の[[ハンゲルグ・エヴィン]]と[[ミューラ・ミゲル]]からサバイバル訓練を受けており、また旧式のパイロットシミュレータでモビルスーツ操縦を教え込まれたり、自家製の電子百科事典で様々な知識を得ている。その豊富な知識力と高い順応性より高いパイロット適性と[[ニュータイプ]]の素養を持ち、リガ・ミリティアのメンバーから「'''スペシャル'''」と見られている。

適度に辺鄙な場所に住んでいたのが、軍国主義的集団[[ザンスカール帝国]]の襲撃に遭い、[[モビルスーツ]][[シャッコー]]を奪ったことで数奇な運命を辿る。リガ・ミリティアの活動に参加してからは両親探しがウッソの行動の機軸であり、戦争を行うのは自身やシャクティらを守りたい一心からであった。両親探しはリガ・ミリティアに参加したこともあり、結実するのだが、戦争で失われるなど残酷な境遇となった。最後は戦争終結のため尽力し、カサレリアでシャクティと共に故郷へ帰っていった。

名前の由来は「ウッソ」→「嘘」であり、こんな出来すぎた少年は嘘だ、ということに因んで名づけられているとか。劇中にも母親が「両手が使えた方が得だから」とウッソを両利きに矯正する場面が存在するなど、ウッソの持つ各種のスキルは、両親が「自分達の考える理想的な子供」を作る為の教育を施した結果である。富野由悠季は、Vガンダムに関する後のインタビューでも、そうやって作られた「理想のいい子たち」が自己を肯定して行くと、恐ろしい事になると警告している。

[[ミューラ・ミゲル|母親の姓]]等から、「[[シャア・アズナブル|シャア]]の孫ではないか?」という憶測もあったが、監督である富野由悠季により否定されている。

ウッソ役を演じた阪口大助氏のデビュー作&初主役キャラ。当時は新人であった事から、演技力の未熟さからアフレコの度に富野監督に怒られていたそうである。しかし、その指導のおかげで演技力がついたのは、有名な話である。ちなみに鉄拳制裁まで受けていたと長年言われていたが、坂口氏本人の口から否定されている。
<!-- == ウィキペディアには鉄拳制裁について書いてありますが、ご本人がインタビューで否定してましたよ。http://www.girls-style.jp/interview/012/02sop01_gs.php == -->
『コミックボンボン』で連載されていたコミカライズでは、アニメ版とは異なり破天荒で熱血漢な少年として描かれている。原作とはまた一味違ったイメージから、こっちのウッソも人気が高い。

また、ウッソは宇宙世紀のガンダムシリーズにおける初の最年少男性MSパイロットと評価される事が多いのだが、実はウッソは2番目であり、1番目は『Z』、『逆襲のシャア』、『閃光のハサウェイ(未参戦)』に登場した[[ハサウェイ・ノア]]である。女性も含めれば、[[エルピー・プル]]や[[プルツー]]も、それ以前に加わる事になる。

=== スパロボシリーズにおいて ===
原作の展開をなぞる事が多く、カテジナやクロノクルと戦いを繰り広げる事となる。Dではなんと、そのライバル二人を仲間に迎えるという異例の展開が用意されている。<br />
搭乗機も原作通りで、[[Vガンダム]]→[[Vダッシュガンダム]]→[[V2ガンダム]]→[[V2バスターガンダム]]・[[V2アサルトガンダム]]→[[V2アサルトバスターガンダム]]と乗り換え&パワーアップしていく。搭乗機には困らない。<br />
パイロットとしても優秀で、エース級の実力を持ちながら専属サブパイロット・[[ハロ]]が無条件でついてくる、つまり二人分の精神コマンドが使用可能。そのため、アムロやシャアと言った実力者が犇めくUC系ガンダムパイロット勢の中で、頭一つ突き抜けた存在となっている。

== 登場作品と役柄 ==

=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
:初参戦作品。第1話より登場し、[[Vガンダム]]の合体イベント&クロノクルの戦闘イベントがある。実はこの作品には[[ハロ]]が登場しない。

=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:[[Vガンダム]]、[[V2ガンダム]]のパイロット。攻撃中に[[カットイン]]も入るようになった。今回はカテジナとの戦闘のたびにイベント台詞あり。<br />ガンダム系パイロットの中でもトップクラスの能力に加え、常に[[ハロ]]が機体に同乗する為、使い勝手は抜群に良い。なお、[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]に模擬戦で勝ったらしい。PS版では[[格闘]]が低い為、[[V2ガンダム]]の光の翼を活かしきれないが、DC版では[[α外伝]]に準拠したため格闘も高く[[射撃]]、格闘どちらもいけるようになる。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:今回も[[ハロ]]との二人乗り。前作の[[バルマー戦役]]が、終結した後は、[[シャクティ・カリン|シャクティ]]やカルルと共に再び[[ポイント・カサレリア|カサレリア]]で、平穏に暮らしていたが、[[イージス計画]]を利用して、地球圏の掌握を目論む[[ティターンズ]]に、ウッソが前大戦で敵対していた元[[ロンド・ベル]]隊の一員であった事を付け込まれ、襲撃を受けたところを[[プリベンター]]に所属していた[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達に救出され、戦いに参加したという設定である。序盤から使える上に、ハロの[[必中]]の重要度が上がったこともあり、[[精神コマンド]]の点においてアドバンテージを持っているのが魅力。ちなみに[[インターミッション]]時のグラフィックも変更されており、前作と比べて格段に良くなった。また、今回から格闘値が底上げされ、光の翼での格闘戦もいけるようになった。複数乗りで修理ができる唯一のキャラのためか[[修理]]などではハロに経験値が入らないため注意。

=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦D]]
:今回も[[ハロ]]と2人乗り。能力値も申し分ない。[[ブルー・スウェア]]の名付け親である。今作ではVガンダムのストーリーがシナリオの主軸となっているため彼の出番は非常に多い。余談だが、他のメンバーに唆されたという事もあるが、何と[[ハロ]]のメモリーにある女性クルーの動画鑑賞会を開くことに。当然バレてしまい、大騒ぎに……。

=== 単独作品 ===
;[[新スーパーロボット大戦]]
:今回から声が入った。カミーユやジュドーが参戦していない事もあり、宇宙編にてアムロと並ぶ[[ニュータイプ]]の[[エース]]として活躍する。地上・宇宙編分岐前のマップにてレベル1で加入。宇宙編に進むなら序盤から意識的にレベルを上げよう。<br />[[精神コマンド]]「[[見極め]]」を覚えるので[[マップ兵器]]要員なのだが、[[ΖΖ]]が未参戦だったのが悔やまれる。

== パイロットステータスの傾向 ==

=== [[能力|能力値]] ===
[[宇宙世紀]]ガンダムの[[主人公]]に恥じない[[エース]]級の実力を持つ。当初は[[格闘]]が低く、V2の光の翼を活かせていなかったが、α外伝より見直され格闘も高い値となり、より万能な能力になった。また、ガンダム系NT主人公は[[防御]]が低いのだが、ウッソは防御も高く、これと言った弱点がない。

=== [[精神コマンド]] ===
αシリーズからのウッソの最大の特徴は、サブパイロットに必ず[[ハロ]]がつくこと。ウッソ自身は戦闘用の精神コマンドが一通り覚え、ハロが[[幸運]]等補助用精神コマンドを覚える。

;[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]
:[[ひらめき]]、[[てかげん]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[友情]]
;[[新スーパーロボット大戦|新]]
:[[ひらめき]]、[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[見極め]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
:[[集中]]、[[信頼]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[気合]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
:[[集中]]、[[てかげん]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
:[[集中]]、[[ひらめき]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]

=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
α、DではニュータイプLvが8まで上がるため、[[命中]]率、[[回避]]率が非常に高い。
;[[ニュータイプ]]、[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]
:
<!-- 参戦作品全てBGMは機体にかかります!![[BGM|パイロットBGM]] -->

== 人間関係 ==

=== リガ・ミリティア及び仲間たち ===
;[[シャクティ・カリン]]
:幼馴染。当初はカサレリアに残っていたが、後に同行する。ウッソが戦うのは基本的に彼女と両親のためである。
;[[マーベット・フィンガーハット]]
:[[リガ・ミリティア]]のパイロット。彼女が負傷した事で、ウッソが[[Vガンダム]]に乗る事になった。
;[[オデロ・ヘンリーク]]
:親友で兄貴分。
;[[スージィ・リレーン]]
:妹分。傷心のウッソを慰めていた。
;[[ウォレン・トレイス]]
:仲間。
;[[ハロ]]
:よき相棒のような存在。ウッソを助けるシーンも多く、他作品のハロ以上に出番も活躍も多い。これらを反映してかスパロボでは大抵ウッソのサブパイロットとなることが多いが、[[妖精]]などと違ってウッソがどんな[[モビルスーツ]](または[[モビルアーマー|アーマー]])にのりかえても守護霊のごとくついてくるため、アンソロジーコミックなどでは常にウッソがハロを抱えていたり、'''ハロを背中に背負っていたり'''というネタが散見される。
;[[フランダース]]
:愛犬。
;[[シュラク隊]]
:彼女達からはマスコット的な扱いを受けると共に、「守るべき存在」と見做される。
;[[トマーシュ・マサリク]]
:ウッソ、オデロと組む兄貴分。
;[[ハンゲルグ・エヴィン]]
:父親。ウッソに戦闘教育を施した張本人。格闘技の他、自宅地下のシェルターに[[MS]]シミュレーターや各種マニュアルまで用意していた。息子を愛していてはいたものの、[[ジン・ジャハナム]]の一人である為、立場上どうしても父親としてより[[リガ・ミリティア]]の上官としての対応になりがちで、それが親子の溝を深めてしまう。<br />最終的に生死不明。<br />漫画版では和解できたのだが、その直後に死に別れてしまった。
;[[ミューラ・ミゲル]]
:母親。[[リガ・ミリティア]]の工作員。[[V2ガンダム]]の開発者でもある。MSに潰されて戦死。

=== ザンスカール ===
;[[カテジナ・ルース]]
:地方都市[[ウーイッグ]]在住の女性で、憧れの人(ちょっとストーカー気味に追いかけていた)…だったのだが、後に[[ザンスカール帝国]]のパイロットに転向した為、死闘を繰り広げる事になる。
;[[クロノクル・アシャー]]
:敵役。当初は[[シャア・アズナブル]]のような仮面の[[ライバル]]だったが、そちらよりもあまり活躍せずに死亡。<br />結果的には、[[ジェリド・メサ]]に近い立ち位置のキャラになったといえる。
;[[ルペ・シノ]]、[[ファラ・グリフォン]]
:カテジナに負けず劣らず因縁のある強敵。ガンダムシリーズにおいて、主人公の強敵になる相手は男性が圧倒的に多いが、ウッソは女性の強敵が多いという逆転現象が起きている。
;[[タシロ・ヴァゴ]]
:女王マリアを射殺した事に激昂し、彼をビームサーベルで焼き殺した。

== 他作品との人間関係 ==

=== [[ガンダムシリーズ]] ===

==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
;[[アムロ・レイ]]
:頼れる先輩。目立った絡みはないものの、大人の手本となるのはウッソにとっても心強いに違いない。ちなみ、アムロも家庭的に恵まれてない一面もあるが、その辺りのフォローはなかった。
;[[カミーユ・ビダン]]
:[[αシリーズ]]や[[D]]でのよき兄貴分。アムロやウッソ共々家庭的に恵まれてないが、ウッソとは対極的な運命を辿る。
;[[ジュドー・アーシタ]]
:[[α外伝]]では、未来に飛ばされた際、彼と一緒に仲間と合流するべく、乗機の[[Vガンダム]]を[[ΖΖガンダム]]と共にオークションに出す事に。<br />もちろん、客である[[バルチャー]]達も、まともに買うつもりはない上に、二人も本当に売るつもりはない。

==== アナザーガンダムシリーズ ====
;[[ヒイロ・ユイ]]
:[[α]]や[[D]]で共に[[エンジェル・ハイロゥ]]に突入する。
;[[ガロード・ラン]]
:[[α外伝]]にて、ジュドーと一緒にガンダムのオークションをやっていた時に、同じく乗機の[[ガンダムエックス]]を売りに来た彼と出会う。彼の口からジュドーのΖΖガンダムが、[[Ζガンダム]]に似ているという言葉を聞き、[[フリーデン]]に仲間であるカミーユ、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[ルー・ルカ|ルー]]、[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]、[[バトルチーム]]が居る事を知り、合流する。

==== 正暦作品 ====
;[[ギム・ギンガナム]]
:α外伝ではカテジナを戦いの道具として利用した事に激怒する。展開によってはカテジナがギンガナムの攻撃からウッソを庇って死ぬので、ウッソにとってはカテジナの仇にもなる(ちなみにこの展開だとジョセフの代わりに死亡フラグ講座を受けることになる)。

=== リアル系 ===
;[[ガムリン木崎]]
:[[D]]では彼が[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]のファンである事を知り、「エリートだと思っていたのに、そういう人だったんですね」と呆れてしまう。
;[[矢作省吾]]
:[[D]]では彼と絡む場面もそれなりに多い。ウッソが[[リガ・ミリティア]]の上官として対応しがちなハンゲルグの事に不満を漏らした時は、ウッソに対して「お前には悪いが、お前の親父からはシャアやゼクスやトレーズと同じ匂いがする」などと言ってハンゲルグを激しくけなしていた。

=== スーパー系 ===
;[[草間大作]]
:[[α]]では年齢が近いので親しくなる。
;[[兜甲児]]
:比較的絡む事が多く、良き兄貴分的存在となっている。
;[[楯剣人]]
:[[D]]では友人同士であり、よき兄貴分である。

=== [[バンプレストオリジナル]] ===
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]
:[[D]]でのよき兄貴分。オデロと喧嘩した際に陰ながら仲直りさせるためのお膳立てをした(ウッソはその事を知らないが)。

== 名台詞 ==
;「このぉ、猫の目か狐目なんかーっ!」
:第1話より。クロノクルのゾロと白兵戦を挑んだ際の台詞。αでは[[DVE]]。ちなみ作品によっては初戦の相手が[[シャッコー]]だったり、[[コンティオ]]だったりする。
;「宇宙にいる奴は宇宙にいろ!」<br />「おかしいんだよ!宇宙にいる奴が地球に来て!」
:第2話(時系列は1話より前)より。パラグライダーに乗っているところに、クロノクルのシャッコーと遭遇。コックピットハッチから入り込んだあと、殴り合いを始める。[[新]]でも同様の台詞があるが、コアファイターからの砲撃になっている。
;「やっちゃった・・・ぼくが、なんで・・・?」
:無我夢中でガリーの乗るゾロを撃墜し、ガリーがコクピットから落下したのを目撃した際の台詞。この時点でガリーは死んでいないのだが、ウッソにとっては衝撃的な場面だったのだろう。
;「どうしてさ…どうしてさーっ!」
:手榴弾で自決した敵([[ワタリー・ギラ]])を見て。シリアスで悲劇的なシーンなのだが、中の人がまだ新人という事もあり、聞いてて色々と辛い台詞である。
;「よく、分かりません…母さんです…」
:モトラッド艦隊の爆発に巻き込まれたミューラの遺品を捜して戻ってきたウッソは、悄然とした表情でマーベットにヘルメットを渡しながらのこの台詞をつぶやき泣く。異様に重いヘルメットを受け取ったマーベットは、ヘルメットの中にミューラの生首が入っている事を察し、絶句する。
;「'''おかしいですよ、カテジナさん!'''」
:敵となったカテジナに対する叫び。ガンダムファンの間では「おかしいですよ」は「カテジナさん」の枕詞と化している。そのためか、「(カテジナさんがこんなことをするのは)おかしいですよ!」という意味ではなく、「(カテジナさんの'''頭とか精神とかが''')おかしいですよ!」という解釈も出来なくもない。<br />この他にも「カテジナさんおかしいよ、おかしいですよ!」というバージョンもあり。
;「そんな所に居るから!」
:
;「すさんだ心に、武器は危険なんです!クロノクルさん!!」
:エンジェル・ハイロゥ戦におけるクロノクルとの対決。クロノクル自身が悪意をもってウッソを倒そうとしたため、ウッソにその心を見透かされた。
;「待ち伏せですよ!」
:待ち伏せしていたカテジナを発見しての台詞。ジュンコやオリファーら戦死した仲間の魂から誘導されて向かった先に、カテジナが待ち伏せていた。ウッソはそれを見て驚いた後、なぜか問いかけに近い言い方で上の台詞を喋る。
;「ガンダムー!」
:カテジナとの最終決戦で。この台詞を叫んで光の翼をビームシールドのように纏い、[[ゴトラタン]]のメガビームキャノンを凌いだ。膨大な量の光の翼が展開され、カテジナ機は消滅、エンジェル・ハイロゥは完全に分解、エネルギー切れのV2はゆっくりと降下していった。

=== 漫画版 ===
;「よォ!オレウッソ・エヴィンってゆ――んだ!!ヨロシクな!!」<br />「オレの人生メチャクチャでんがな――」<br />「ゆるさねぇ…ゆるさねえぞォ!!ザンスカール!!」<br />「ウッソくんの大発明!!」<br />「まだだ!!まだだぜ!ザンスカール!かあさんの作戦は……おわっちゃいねえ―――!!」<br />「きさまらが―きさまらがオデロを!!」<br />「V字斬乱れ斬り!」<br />「きさまは電子レンジにいれられたダイナマイトだ メガ粒子の閉鎖空間のなかで分解されるがいい!」
:ボンボン版での迷台詞の数々。<br />なお、この最後のセリフは[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]を[[V2アサルトガンダム|V2アサルト]]のメガビームシールドの機能を応用する事でビームフィールドに閉じこめ、メガビームライフルによりドッゴーラ改を大破させた際の台詞。

== スパロボシリーズの名台詞 ==

=== [[αシリーズ]] ===
;「無意味な戦いを止められる力を持ったあなたが何もしないのは卑怯だと思います」
:[[α]]にて、[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]の力を借りて[[ティターンズ]]を告発するべく[[ダカール]]にある連邦議会を占拠する作戦前において、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]や[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と共に[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に詰め寄った台詞。やはり、シャクティがさらわれた上に、この戦いを終わらせられるのにはシャアとして彼の力が必要だと考えただけあって、のうのうとパイロットとしての現状に甘んじている彼が卑怯な大人に見えたのだろう。<br />しかし、シャアとして立つ決意を固めたクワトロはこの時ウッソ達に「君達の期待に応えられるかはわからない」と発言し、その言葉は[[第2次α]]で現実化する事に……

;「でも………」<br />「エアロゲイターには…せめて…'''せめて、人間らしく'''サイキッカーの人達を扱ってもらいたかった…」<br />「こ、こんなのじゃ…こんなのじゃシャクティ達は…!!」
:[[α]]で、[[小笠原諸島]]、[[八丈島]]沖付近に沈んだ[[エンジェル・ハイロゥ]]の中にいた3万人のサイキッカーは、脳髄だけの状態で見つかった時に喋った台詞。こんなところで、[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]のタイトルを台詞の中に混ぜるとは、スタッフの粋な計らいが見られる。[[機動新世紀ガンダムX|某ガンダムの次回予告]]ならば間違いなく、このサブタイトルはウッソの台詞から来るものである。
;「人が…自分の意志とは関係なく、戦争の道具として利用されて…」<br />「それで死ぬなんて…そんなのいつまで繰り返せばいいんですか?」
:α外伝の未来世界にてギンガナム軍に利用された挙句にカテジナが死亡してしまった後のウッソの嘆き。これに対しジュドーは悲劇の連鎖を止めようとする決意を固め、カミーユもまたロザミィを救い出す決意を固める。

=== 携帯機シリーズ ===
;「ホントは僕だって、こんなのは嫌なんです。母はモトラッド艦隊に殺されて、父の乗った戦艦だって、エンジェル・ハイロゥの戦いでモトラッド艦と一緒に沈んだんです。そのモトラッド艦隊の司令官のあなたを、許したくなんてありませんよ。だけど、状況がこうなら、そういう感情は別の問題として考えなくちゃ、ダメなんです。そうでなくちゃ、平和なんて、絶対に…」
:[[D]]でザンスカールと決着を着けた後、捕虜になったクロノクルをアムロと共に[[説得]]した際の台詞。最初は冷静に話しているウッソも、やがて感情が昂り、嗚咽を漏らしてしまう。直前に「私を笑いに来たのか」と自嘲気味に辛い態度をとったクロノクルも、このウッソの言葉と、アムロの言葉を受けて、地球圏を取り巻く現状、これからの自身がとるべき行動について真剣に考え、遂にカテジナと共に、[[ブルー・スウェア]]に加わることを決心する事になる。

== 関連機体 ==
;[[シャッコー]]
:初めて乗ったモビルスーツ。
;[[Vガンダム]] / [[Vダッシュガンダム]]
:徐々に彼の愛機として数多くの戦場を行き交うこととなる。
;[[ゾロ]]
:第9話にて搭乗。V同様、下半身をぶつける戦法を見せた。
;[[V2ガンダム]] / [[V2アサルトガンダム]] / [[V2バスターガンダム]] / [[V2アサルトバスターガンダム]]
:母が作ったモビルスーツであり、Vガンダムに代わる愛機として活躍した。<br />また、漫画版においてはアサルトパーツは父が最期にウッソに託した形見である。
;Vセカンド(SRW未登場)
:小説版での最終搭乗機。
<!-- == 商品情報 == -->

== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:ウッソ・エヴィン]] (全文検索結果) -->

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ウッソ・エヴィン]] -->
*[http://wiki.cre.jp/GUNDAM/%E3%82%A6%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3|ガンダムWiki - ウッソ・エヴィン]

== リンク ==
{{ガンダムシリーズ}}
[[category:登場人物行]]
[[category:ガンダムシリーズ]]
{{DEFAULTSORT:うつそ えういん}}
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