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1,895 バイト追加 、 2017年9月5日 (火) 16:00
高橋作品の加筆区分など
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=== 敵内部限定での裏切り ===
 
=== 敵内部限定での裏切り ===
 
;13.下克上をする
 
;13.下克上をする
:最も多いタイプで、大抵は敵組織の幹部クラスがトップを殺す、あるいは独立する展開で、結果的にどちらも主人公側に付かない展開。『[[重戦機エルガイム]]』の[[ギワザ・ロワウ]]や『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[グレミー・トト]]や『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[ドルチェノフ]]が代表格。
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:最も多いタイプで、大抵は敵組織の幹部クラスがトップを殺す、あるいは独立する展開で、結果的にどちらも主人公側に付かない展開。『[[重戦機エルガイム]]』の[[ギワザ・ロワウ]]や『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[グレミー・トト]]、『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[ドルチェノフ]]が代表格。
 
;14.他の敵組織に寝返る
 
;14.他の敵組織に寝返る
 
:今まで所属していた敵組織を裏切るが、味方サイドにはつかず、他の組織につくケース。『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[ラカン・ダカラン]]や『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|機動戦士ガンダム0083]]』の[[シーマ・ガラハウ]](未遂)が代表格か。
 
:今まで所属していた敵組織を裏切るが、味方サイドにはつかず、他の組織につくケース。『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[ラカン・ダカラン]]や『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|機動戦士ガンダム0083]]』の[[シーマ・ガラハウ]](未遂)が代表格か。
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=== 味方内限定での裏切り ===
 
=== 味方内限定での裏切り ===
 
;16.主人公や主要味方キャラ所属の組織が上部組織に反逆する
 
;16.主人公や主要味方キャラ所属の組織が上部組織に反逆する
:14の味方バージョン。何らかの形で、所属組織の上部組織と決定的な対立をして袂を分かつケース。7に近い事例とも言えるが、反逆者はそのまま味方。[[エゥーゴ]]や[[アークエンジェル隊]]が代表的。スパロボでは[[第4次]][[J]]等がこれに近い。
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:14の味方バージョン。何らかの形で、所属組織の上部組織と決定的な対立をして袂を分かつケース。7に近い事例とも言えるが、反逆者はそのまま味方。[[エゥーゴ]]や[[アークエンジェル隊]]が代表的。スパロボでは『[[第4次]]』や『[[J]]』等がこれに近い。
 
;17.主人公や主要キャラの信頼を裏切る
 
;17.主人公や主要キャラの信頼を裏切る
 
:主人公や主要な味方キャラが信頼していた特定の味方キャラに味方関係である事は変わらないもの、何らかの形で裏切られて深い溝が出来るケース。関係の修復が行われなかった場合、最悪7や12へ発展する事も。
 
:主人公や主要な味方キャラが信頼していた特定の味方キャラに味方関係である事は変わらないもの、何らかの形で裏切られて深い溝が出来るケース。関係の修復が行われなかった場合、最悪7や12へ発展する事も。
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:実はランカの事情により離反を企てていたが、グレイスに洗脳され、アルト達と敵対する。後に洗脳から解放され、アルト達の味方となる。
 
:実はランカの事情により離反を企てていたが、グレイスに洗脳され、アルト達と敵対する。後に洗脳から解放され、アルト達の味方となる。
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=== 他リアル系 ===
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=== 富野作品(ガンダムシリーズ以外) ===
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;『[[無敵超人ザンボット3]]』作中の民衆
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:17の変形とでもいったところで、神ファミリーを[[ガイゾック]]が襲ってくる原因と誤解して排斥しようとした。
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;[[ギジェ・ザラル]]
 +
:度重なる失敗により組織にいられなくなり、やむなく飛び出してきたので1。また、大元に「[[イデ]]の何たるかを知りたい」という真意があり、後に[[フォルモッサ・シェリル]]と恋仲になるなど3もある。
 +
;[[カララ・アジバ]]
 +
:不幸な成り行きで心ならずも敵味方に分かれてしまった15のパターン。[[ジョーダン・ベス]]と恋仲になり、[[メシア|子]]を宿して姉と対決するため3も含む。
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;[[ドレイク・ルフト]]
 +
:13に該当。元はアの国の地方領主であったが、本来の主君を滅ぼし王座を簒奪した。
 
;[[ハッシャ・モッシャ]]
 
;[[ハッシャ・モッシャ]]
 
:1・7・12の複合パターンだが裏切り理由は、全て「己の利潤と立場確保のため」で一貫している。
 
:1・7・12の複合パターンだが裏切り理由は、全て「己の利潤と立場確保のため」で一貫している。
128行目: 136行目:  
;[[コットウ・ヒン]]、[[コドール・サコミズ]]
 
;[[コットウ・ヒン]]、[[コドール・サコミズ]]
 
:両者共に13に該当。
 
:両者共に13に該当。
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 +
=== 高橋作品 ===
 +
;[[フィアナ]]
 +
:3に該当。ただし、裏切りの根本的な原因となったのは「'''記憶のない状態で[[キリコ・キュービィー|キリコ]]を見たために、深層意識にキリコの存在が刷り込まれた'''」事なので、9の要素も含まれる。
 +
;[[キリコ・キュービィー]]
 +
:8と5に該当。[[ワイズマン]]の継承者になると宣言したキリコはフィアナをはじめとする仲間達を裏切ってでも彼に元に辿り着き、己の運命を弄んだ神を裏切って破壊した。
 +
;[[ローダン]]
 +
:13に該当。元々の自分達の[[惑星ランプレート|本来の目的]]よりアーストでの覇権を優先した結果、[[マーダル]]に反旗を翻したが返り討ちにされた。
 +
;[[ドン・スラーゼン]]
 +
:5に該当。[[マーダル軍]]を内偵すべく軍門に下った振りで入り込んでいた。
 +
;[[ジルムセン・ランベル]]
 +
:4に該当。
 +
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]、[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]]
 +
:1に該当。地球人との混血児である二人はグラドスの地球侵略をそれぞれの方法で(ジュリアはクスコの聖女になってから)阻止すべく動いたため、反逆者として追われることに。
 +
;[[ロアン・デミトリッヒ]]
 +
:5に該当。ただし、[[ル・カイン]]に対しある種の敬意を抱くようになったため12に該当しうる側面もあった。
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=== 他リアル系 ===
 
;[[ドルチェノフ]]
 
;[[ドルチェノフ]]
 
:13に該当。「裏切り」というよりは、「野心を優先させた」という表現の方が適切だろうか。
 
:13に該当。「裏切り」というよりは、「野心を優先させた」という表現の方が適切だろうか。
 
:その結果として[[ギルトール]]が死亡し、[[マイヨ・プラート|マイヨ]]達の離反を招き、最終的に[[ギガノス帝国]]が瓦解するまでに至らしめる。
 
:その結果として[[ギルトール]]が死亡し、[[マイヨ・プラート|マイヨ]]達の離反を招き、最終的に[[ギガノス帝国]]が瓦解するまでに至らしめる。
 
:『[[A]]』だと、[[シャドウミラー]]等にそそのかされて行ったという側面もある。
 
:『[[A]]』だと、[[シャドウミラー]]等にそそのかされて行ったという側面もある。
;[[フィアナ]]
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:3に該当。ただし、裏切りの根本的な原因となったのは「'''記憶のない状態で[[キリコ・キュービィー|キリコ]]を見たために、深層意識にキリコの存在が刷り込まれた'''」事なので、9の要素も含まれる。
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;[[キリコ・キュービィー]]
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:8と5に該当。[[ワイズマン]]の継承者になると宣言したキリコはフィアナをはじめとする仲間達を裏切ってでも彼に元に辿り着き、己の運命を弄んだ神を裏切って破壊した。
   
;[[扇要]]
 
;[[扇要]]
 
:ゼロのやり方や自分達を駒のように扱っていたことに怒りを覚えて[[黒の騎士団]]のメンバー達を煽って追放同然にゼロを裏切ったので7に該当する。
 
:ゼロのやり方や自分達を駒のように扱っていたことに怒りを覚えて[[黒の騎士団]]のメンバー達を煽って追放同然にゼロを裏切ったので7に該当する。
188行目: 210行目:  
;[[リュウ・ドルク]]
 
;[[リュウ・ドルク]]
 
:6に該当。幼い頃に[[ドラゴ帝国]]に拉致され、[[女帝ザーラ]]の許で[[邪神ドラゴ]]の末裔として育てられていた。その後は、3のケースを経て[[大牙剣|剣]]達の味方になる。
 
:6に該当。幼い頃に[[ドラゴ帝国]]に拉致され、[[女帝ザーラ]]の許で[[邪神ドラゴ]]の末裔として育てられていた。その後は、3のケースを経て[[大牙剣|剣]]達の味方になる。
 +
 +
=== 勇者シリーズ ===
 +
;[[ブラックガイン]]
 +
:1を経た上での9。[[ホイ・コウ・ロウ]]に[[ガイン]]のコピーとして造られたが、ガインの正義の心までコピーしていたことが原因となり、勇者特急隊の一員に。その後、ホイに超AIを制御されて再び[[旋風寺舞人|舞人]]達の敵となった。
 +
;[[胡蝶]]
 +
:11を経由しての3に該当するが彼女の登場エピソード自体、[[胡蝶鬼|同様のパターン]]を多用していた'70年代ロボットアニメへのオマージュ的性格が強い。
 +
;[[ピッツァ]]([[ソルダートJ]])、[[ペンチノン]]([[トモロ0117]])
 +
:9を経てからの6に該当。機界昇華と戦う戦士が[[ゾンダリアン]]にされたが、本来の姿を取り戻した。
 +
 +
=== エルドランシリーズ ===
 +
;[[タイダー]]
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:2を経て3に該当するが、一旦は敵側に戻っている。
 +
;[[ベルゼブ]]、[[ファルゼブ]]
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:3に該当。タイダーに影響された面も少なからずある。
 +
;[[ヤミノリウスIII世]]
 +
:1に該当。上司である[[魔王ゴクアーク]]に用済みとして切り捨てられた後、三大魔王の目的が「地球の大魔界化」から「地球の破壊」に変わった事に反発。さらに亜衣子の気持ちを知った事で、遂に[[大魔界]]を裏切り[[ガンバーチーム]]に協力する。
 +
;[[エンジン王]]
 +
:3に該当。ただ、元々[[機械神 (ゴウザウラー)|機械神]]に反逆を企てていた為13の要素も含まれる。
    
=== 他スーパー系 ===
 
=== 他スーパー系 ===
;[[ギジェ・ザラル]]
  −
:度重なる失敗により組織にいられなくなり、やむなく飛び出してきたので1。また、大元に「[[イデ]]の何たるかを知りたい」という真意があり、後に[[フォルモッサ・シェリル]]と恋仲になるなど3もある。
  −
;[[カララ・アジバ]]
  −
:不幸な成り行きで心ならずも敵味方に分かれてしまった15のパターン。[[ジョーダン・ベス]]と恋仲になり、[[メシア|子]]を宿して姉と対決するため3も含む。
   
;[[風見博士]]
 
;[[風見博士]]
 
:[[エルダー軍|エルダー側]]の技術に惹かれた側面が強いため、12に近い。ただ、自分こそが最高の科学者である事を立証する為という目的もあったり、[[トリニティシティ]]との面々との確執もかなりのものがあった為、7や10の側面もある。
 
:[[エルダー軍|エルダー側]]の技術に惹かれた側面が強いため、12に近い。ただ、自分こそが最高の科学者である事を立証する為という目的もあったり、[[トリニティシティ]]との面々との確執もかなりのものがあった為、7や10の側面もある。
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;[[ロビー]]
 
;[[ロビー]]
 
:経緯的に5に近いといえるか。
 
:経緯的に5に近いといえるか。
;[[ヤミノリウスIII世]]
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:1に該当。上司である[[魔王ゴクアーク]]に用済みとして切り捨てられた後、三大魔王の目的が「地球の大魔界化」から「地球の破壊」に変わった事に反発。さらに亜衣子の気持ちを知った事で、遂に[[大魔界]]を裏切り[[ガンバーチーム]]に協力する。
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;[[エンジン王]]
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:3に該当。ただ、元々[[機械神 (ゴウザウラー)|機械神]]に反逆を企てていた為13の要素も含まれる。
   
;[[ガルデン]]
 
;[[ガルデン]]
 
:6に該当。[[邪竜族]]である[[イドロ]]に手駒として育てられていた。その後、3のケースを経て[[アデュー・ウォルサム|アデュー]]達の味方となる。
 
:6に該当。[[邪竜族]]である[[イドロ]]に手駒として育てられていた。その後、3のケースを経て[[アデュー・ウォルサム|アデュー]]達の味方となる。
246行目: 278行目:  
:アニメ本編前は螺旋族の戦士であったが、[[スパイラルネメシス]]の現実を知るにあたり反螺旋族へ寝返り、[[シモン]]ら[[グレン団]]との激闘を繰り広げることとなった。「人類をスパイラルネメシスから守る」という理由(建前?)から推測するに、基本的には8であると思われるが、好戦的な性格を考えると10や12も少なからず含まれていると考えられる。
 
:アニメ本編前は螺旋族の戦士であったが、[[スパイラルネメシス]]の現実を知るにあたり反螺旋族へ寝返り、[[シモン]]ら[[グレン団]]との激闘を繰り広げることとなった。「人類をスパイラルネメシスから守る」という理由(建前?)から推測するに、基本的には8であると思われるが、好戦的な性格を考えると10や12も少なからず含まれていると考えられる。
 
:その後、(アニメの第2部になってから)大グレン団に与することとなり、再び、元と形は違えど[[アンチスパイラル]]と相対することとなる。こちらは3が大半で、残りが5が該当する。ただ、5に関して「敵を欺くためだった」という部分は該当しないだろう。
 
:その後、(アニメの第2部になってから)大グレン団に与することとなり、再び、元と形は違えど[[アンチスパイラル]]と相対することとなる。こちらは3が大半で、残りが5が該当する。ただ、5に関して「敵を欺くためだった」という部分は該当しないだろう。
;[[ブラックガイン]]
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:1を経た上での9。[[ホイ・コウ・ロウ]]に[[ガイン]]のコピーとして造られたが、ガインの正義の心までコピーしていたことが原因となり、勇者特急隊の一員に。その後、ホイに超AIを制御されて再び[[旋風寺舞人|舞人]]達の敵となった。
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;[[胡蝶]]
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:11を経由しての3に該当するが彼女の登場エピソード自体、同様のパターンを多用していた70年代ロボットアニメへのオマージュ的性格が強い。
   
;[[真宮寺さくら]]
 
;[[真宮寺さくら]]
 
:9に該当。洗脳されたのはTV版のみだが、この時には洗脳の効果故か[[大神一郎]]の胸ぐらを掴んで投げ飛ばすという普段では考えられないような力を発揮している。
 
:9に該当。洗脳されたのはTV版のみだが、この時には洗脳の効果故か[[大神一郎]]の胸ぐらを掴んで投げ飛ばすという普段では考えられないような力を発揮している。
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