差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
2行目:
2行目:
− 基本的には大規模・広範囲に壊滅的な打撃を与える事を目的とした戦略兵器。搭載された核兵器の破壊力は一発で都市を壊滅できるのは勿論、そこから降り注ぐ熱放射によって人体に火傷を負うだけでなく、放射性物質による放射線での汚染によって人体に甚大な悪影響を及ぼす(そのため、核兵器を使用した場所は立ち入りが困難になる)ため、核兵器を使用することは禁忌とされている。+
− +
− +
− +
16行目:
16行目:
− +
− +
− +
42行目:
42行目:
− +
55行目:
55行目:
+
+
76行目:
78行目:
+
+
+
+
+
− +
− その破壊力や環境などへの影響から、敵側が使うことが多いイメージがある兵器だが、意外と味方側のキャラクターも結構使っている(もちろん、好き好んで使っている訳では無いだろうが)。+
− +
+
105行目:
113行目:
− ;[[カシム・キング]]
− :[[シビリアン]]との最終決戦で[[ICBM]]を放ったが、[[ウォーカー・ギャリア]]に投げ返され自滅。
118行目:
124行目:
+
+
125行目:
133行目:
− +
+
+
+
133行目:
144行目:
− 作品によって「撃墜するとゲームオーバー」なユニットだったり「撃墜しなければならない」ユニットだったりと役割は様々。「撃墜しなければならない」場合、ステージが核爆発が起きても地上ほど影響の少ない[[宇宙]]空間のステージだったり、あるいは外部から破壊されると信管が作動せず、核爆発が起きないものと推定される。+
−
− ちなみにほとんどの作品で「マップの外に出るor特定の場所に到達するとゲームオーバー」な点は共通している。
144行目:
153行目:
− +
153行目:
162行目:
+
160行目:
170行目:
− +
− +
− +
編集の要約なし
== 概要 ==
== 概要 ==
基本的には大規模・広範囲に壊滅的な打撃を与える事を目的とした戦略兵器。搭載された核兵器の破壊力は一発で都市を壊滅できるのは勿論、そこから降り注ぐ熱放射によって人体に火傷を負うだけでなく、放射性物質による放射線での汚染によって人体に甚大な悪影響を及ぼしかつ土地の土壌や自然水、動植物なども長期汚染する為実質的に「不毛の荒れ地<ref>汚染されている為同じ汚染物である放射性廃棄物の廃棄場程度にしか使えない</ref>を作り出す兵器」であり、その為核兵器を使用する、取り分け一般人の住む市街地や自然豊かな地域に対して用いる事は禁忌とされ忌避されている。
なお、威力については、実際の全ての核兵器が都市を壊滅出来る威力を持つわけでは無く、冷戦時代には戦場での使用を想定して、威力の抑えられた核兵器も開発されている(それでも、大半の通常兵器よりは破壊力に勝るが)。[[西暦]]2009年初頭の研究によれば、「[[月]]の質量を外的に消滅させるためには、最も強力な核兵器である水素爆弾の2兆倍の威力が必要」とのこと。
なお、威力については、実際の全ての核兵器が都市を壊滅出来る威力を持つわけでは無く、冷戦時代には戦場での使用を想定して、威力の抑えられた核兵器も開発されている(それでも、大半の通常兵器よりは破壊力に勝るが)。[[西暦]]2009年初頭の研究によれば、「[[月]]の質量を外的に消滅させるためには、最も強力な核兵器である水素爆弾の2兆倍の威力が必要」とのこと<ref>ちなみに、1958年にアメリカ空軍が核兵器で月を破壊する「プロジェクトA119」という計画を実際に立てていたが、広島に投下された原爆と同程度の核兵器を撃ち込むつもりだったらしい。また、月に核ミサイル基地を設置する計画もあったが、どちらも実現しなかった。</ref>。
よく荒廃した[[世界観]]を作るため、フィクション作品でも使われる。SRWとは関係が無いが、[[漫画]]『北斗の拳』が好例である。
よく荒廃した[[世界観]]を作るため、フィクション作品でも使われる。SRWとは関係が無いが、漫画『北斗の拳』が好例である。
未知の、しかも明らかにより強力かつ危険な[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー]]や大量破壊兵器が数多く登場するSRWにおいてもその現実性からしばしば登場し、「核を撃たれるとゲームオーバー」というシナリオが存在する。代表的なのは、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』における『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の原作終盤を再現したもの。他にも、基本的に[[ガンダムシリーズ]]での登場が多い。これらのシナリオや[[OGシリーズ]]を含め、ユニットとして登場する場合もある。
未知の、しかも明らかにより強力かつ危険な[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー]]や大量破壊兵器が数多く登場するSRWにおいてもその現実性からしばしば登場し、「核を撃たれるとゲームオーバー」というシナリオが存在する。代表的なのは、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』における『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の原作終盤を再現したもの。他にも、基本的に[[ガンダムシリーズ]]での登場が多い。これらのシナリオや[[OGシリーズ]]を含め、ユニットとして登場する場合もある。
武装としては[[ラー・カイラム]]や[[山のバーストン]]の他、『[[マクロスシリーズ]]』の[[バルキリー]]の武装である「反応弾」も基本的には同じものである(ただし、反応弾は近年では「反物質弾」という設定も見受けられる)。
武装としては[[ラー・カイラム]]や[[山のバーストン]]の他、『[[マクロスシリーズ]]』の[[バルキリー]]の武装である「反応弾」も基本的には同じものである。
== 関連用語 ==
== 関連用語 ==
:「原爆」とも呼ばれる人類史上初の核兵器。核分裂反応を用いる。実際は、製法や材料によって様々に分類される。
:「原爆」とも呼ばれる人類史上初の核兵器。核分裂反応を用いる。実際は、製法や材料によって様々に分類される。
:なお、歴史上実戦で使われたのは、アメリカ軍の爆撃機「B-29」によって1945年8月6日に広島へ投下された「リトルボーイ」および1945年8月9日に長崎へ投下された「ファットマン」。ちなみに両者とも形状や構造が異なるが、時限式起爆の原子爆弾である(信管が地面にぶつかって起爆する仕組みではない)。
:なお、歴史上実戦で使われたのは、アメリカ軍の爆撃機「B-29」によって1945年8月6日に広島へ投下された「リトルボーイ」および1945年8月9日に長崎へ投下された「ファットマン」。ちなみに両者とも形状や構造が異なるが、時限式起爆の原子爆弾である(信管が地面にぶつかって起爆する仕組みではない)。
:フィクションでは、「実は三発目の原爆が存在していた(そして人知れず投下が阻止された)」という設定が頻繁に登場する([[小説|小説版]]『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』が挙げられる)。ちなみにリトルボーイは、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』劇中に登場。[[リーンの翼]]が見せる回想の中で、広島に落とされた。
:フィクションでは、「実は三発目の原爆が存在していた(そして人知れず投下が阻止された)」という設定が頻繁に登場する([[小説|小説版]]『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』が挙げられる<ref>作中ではB-29「サンド・サック」に搭載されていた小倉に投下される寸前の原爆を[[リーンの翼]]と一体化した[[サコミズ・シンジロウ]]によってサンド・サック諸共爆発させられた</ref>)。ちなみにリトルボーイは、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』劇中に登場。[[リーンの翼]]が見せる回想の中で、広島に落とされた。
;水素爆弾
;水素爆弾
:核融合反応によりその破壊力は原爆を更に上回る核兵器。「水爆」あるいは「熱核爆弾」とも呼ばれる。現状技術では、起爆に内蔵した原爆を用いる。
:核融合反応によりその破壊力は原爆を更に上回る核兵器。「水爆」あるいは「熱核爆弾」とも呼ばれる。現状技術では、起爆に内蔵した原爆を用いる。
:1954年3月1日、アメリカ軍によってビキニ環礁で水爆実験が行われた。この時、遠洋漁業中であった[[日本]]のマグロ漁船である第五福竜丸の乗組員が、水爆実験で発生した「死の灰」に被曝して犠牲となっている。
:1954年3月1日、アメリカ軍によってビキニ環礁で水爆実験が行われた。この時、遠洋漁業中であった[[日本]]のマグロ漁船である第五福竜丸の乗組員が、水爆実験で発生した「死の灰」に被曝して犠牲となっている。
:余談だが、上記の水爆実験は(フィクションでは)[[ゴジラ|某怪獣王]]誕生の切っ掛けになっている。
:余談だが、上記の水爆実験は(フィクションでは)[[ゴジラ]]誕生の切っ掛けになっている。
;[[中性子ミサイル]]
;[[中性子ミサイル]]
:核ミサイルの一種で、こちらも現実に存在する兵器。核反応は純粋な熱エネルギー以外にも放射線などを発生するが、そのうちの中性子線を強く発するように調整が加えられた原子爆弾およびそれを搭載したミサイルの事を指す。
:核ミサイルの一種で、こちらも現実に存在する兵器。核反応は純粋な熱エネルギー以外にも放射線などを発生するが、その内の中性子線を強く発するように調整が加えられた原子爆弾およびそれを搭載したミサイルの事を指す。
:中性子線は高エネルギーになると物体を透過する能力が極めて強い放射線となり、生物を被爆させて殺傷する能力が高い。このため、建造物などの破壊よりもそこにいる生物を殺傷する事を主目的とした爆弾と言える。
:中性子線は高エネルギーになると物体を透過する能力が極めて強い放射線となり、生物を被爆させて殺傷する能力が高い。このため、建造物などの破壊よりもそこにいる生物を殺傷する事を主目的とした爆弾と言える。
;[[ICBM]]
;[[ICBM]]
;[[反応弾]]
;[[反応弾]]
:[[マクロスシリーズ]]における核兵器。現実世界やガンダム世界の「核」と似て非なる兵器。
:[[マクロスシリーズ]]における核兵器。現実世界やガンダム世界の「核」と似て非なる兵器。
:核と異なるのは「放射性物質の半減期が極めて短く、二次被害が実質的に殆ど無い」という点。いわば「綺麗な核」。なお、[[小説|小説版]]『[[マクロスF]]』では「反物質弾」という設定になった。
:核と異なるのは「放射性物質の半減期が極めて短く、二次被害が実質的に殆ど無い」という点。いわば「綺麗な核」。なお、[[小説|小説版]]『[[マクロスF]]』では「反物質弾」という設定。
;[[N2兵器]]
;[[N2兵器]]
:『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』並びに系列作品で登場する兵器。「N2爆雷」「N2地雷」等のバリエーションが存在する。核兵器に匹敵する威力と規模を持つためここに記述しているが、実際はそもそも核兵器なのかすら詳細は不明。
:『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』並びに系列作品で登場する兵器。「N2爆雷」「N2地雷」等のバリエーションが存在する。核兵器に匹敵する威力と規模を持つためここに記述しているが、実際はそもそも核兵器なのかすら詳細は不明。
== 搭載した機体 ==
== 搭載した機体 ==
;[[ザク|ザクIIC型]]
:初期に生産されたザクで、核兵器の使用を前提にした耐核装備が施されていた。[[一年戦争]]序盤の一週間戦争やルウム戦役で核兵器の無差別投入を行い、大量の[[スペースコロニー]]を破壊した。
;[[ガンダム試作2号機]]
;[[ガンダム試作2号機]]
:スパロボにおいて、核兵器を使用した印象が最も強い。ただし、このユニットが使うのは「核ミサイル」ではなく、核弾頭を発射する「アトミックバズーカ」である(現実に存在した小型核弾頭である「デイビークロケット」に近いか)。
:スパロボにおいて、核兵器を使用した印象が最も強い。ただし、このユニットが使うのは「核ミサイル」ではなく、核弾頭を発射する「アトミックバズーカ」である(現実に存在した小型核弾頭である「デイビークロケット」に近いか)。
;[[グレートゼオライマー]]
;[[グレートゼオライマー]]
:[[ハウドラゴン]]と同様。地震と同時使用の為か[[EN]]制なので、SRWの味方機体ではトップの核ミサイル発射数を誇る事になってしまう。
:[[ハウドラゴン]]と同様。地震と同時使用の為か[[EN]]制なので、SRWの味方機体ではトップの核ミサイル発射数を誇る事になってしまう。
:[[マジンガーZ]]のように機体内部でミサイルを精製しているのかも知れない。
;[[アンモスガー]]
;[[アンモスガー]]
:小型水爆の集合体で構成されている[[メカブースト]]。
:小型水爆の集合体で構成されている[[メカブースト]]。
;[[RX-7]]
:カリフォルニウム弾頭の核兵器を一発搭載。しかし、[[宇宙怪獣]]には対処仕切れなかった。
;[[シズラー黒]]
:多数のカリフォルニウム弾頭を撃ち込むバルカンブラスターを装備。
== 核を使用した人物 ==
== 核を使用した人物及び組織 ==
その破壊力や環境などへの影響から、敵側が使うことが多いイメージがある兵器だが、意外と味方側のキャラクターや組織も結構使っている(もちろん、好き好んで使っている訳では無いだろうが)。
;[[ジオン軍]]・[[地球連邦軍]]
:[[一年戦争]]序盤は互いに核兵器を撃ち合う全面核戦争の様相を呈しており、[[南極条約]]が締結される一因となった。
;[[マ・クベ]]
;[[マ・クベ]]
:[[一年戦争]]時代、[[オデッサ]]の戦いにおいて戦況不利になった終盤に[[地球連邦軍]]に退かせようと水爆使用を通告するが、[[レビル将軍|レビル]]が拒否。そのため、実際に発射するが、[[アムロ・レイ|アムロ]]によって阻止される。
:[[一年戦争]]時代、[[オデッサ]]の戦いにおいて戦況不利になった終盤に[[地球連邦軍]]に退かせようと水爆使用を通告するが、[[レビル将軍|レビル]]が拒否。そのため、実際に発射するが、[[アムロ・レイ|アムロ]]によって阻止される。
:劇場版『[[宇宙戦士バルディオス]]』において、核ミサイル発射ボタンを押した事により地球を放射能汚染に導いてしまう。
:劇場版『[[宇宙戦士バルディオス]]』において、核ミサイル発射ボタンを押した事により地球を放射能汚染に導いてしまう。
:つまり、'''「ネグロスの核兵器使用によって放射能汚染された[[地球]]=[[S-1星]](ネグロス達の故郷)だった」'''という真実が明かされるのである。
:つまり、'''「ネグロスの核兵器使用によって放射能汚染された[[地球]]=[[S-1星]](ネグロス達の故郷)だった」'''という真実が明かされるのである。
;[[ノーマン・スレイ]]
;[[ノーマン・スレイ]]
:『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]』に登場。オペレーションSRWで連邦軍本隊の艦隊へ[[ホワイトスター]]([[ネビーイーム]])に向けて核ミサイル発射の指示を出した。
:『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION|OG1]]』に登場。オペレーションSRWで連邦軍本隊の艦隊へ[[ホワイトスター]]([[ネビーイーム]])に向けて核ミサイル発射の指示を出した。
:実際に使ったのは「[[コンクェストボム]]」であり核とは明言されていないが、威力や外見などから核ミサイルの一種だと思われる。最終決戦で追い詰められた際に、プラントへ向けて使用する。
:実際に使ったのは「[[コンクェストボム]]」であり核とは明言されていないが、威力や外見などから核ミサイルの一種だと思われる。最終決戦で追い詰められた際に、プラントへ向けて使用する。
:なお、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』にはこれとは別に普通の核ミサイルも登場している。また、上記の核ミサイル装備の[[ウィンダム]]を自軍勢力として地上や月で使用している。
:なお、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』にはこれとは別に普通の核ミサイルも登場している。また、上記の核ミサイル装備の[[ウィンダム]]を自軍勢力として地上や月で使用している。
;ソ連軍・中国人民解放軍
:『[[マブラヴ オルタネイティヴ]]』にて、対BETA戦争の序盤でカシュガルのオリジナルハイヴから出現したBETAに大量の戦術核兵器を使用。当初は航空機から核攻撃を行っていたが、19日後に光線級が現れた事で航空戦力が壊滅。その後はミサイル攻撃に切り替えるが、膨大なBETAに対処しきれなかった上に核兵器に耐性をつけた事で敗北してしまう。大量の核兵器が使用された事で「核の冬」が到来し、地球規模の飢餓で多数の餓死者が発生する。
== 関連人物 ==
== 関連人物 ==
;[[カムラン・ブルーム]]
;[[カムラン・ブルーム]]
:『[[機動戦士ガンダム]]』に登場する元[[ミライ・ヤシマ|ミライ]]の婚約者で連邦政府監査官。『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では[[ロンド・ベル]]に対して「博物館行きのシロモノ」の核ミサイル(ただし、威力は充分あった)を渡している。
:『[[機動戦士ガンダム]]』に登場する元[[ミライ・ヤシマ|ミライ]]の婚約者で連邦政府監査官。『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では[[ロンド・ベル]]に対して「博物館行きのシロモノ」の核ミサイル(ただし、威力は充分あった)を渡している。
:「終身刑間違いなしの重罪」とカムラン本人は言っているが、劇中では彼に戦後どのような処分を下されたかまでは描かれていない。ちなみに、[[漫画]]『機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男』によると「カムランは[[カーディアス・ビスト|連邦政府上層部]]と召喚された[[ブライト・ノア|ブライト]]との裏取引によって、罪は見逃された」模様。
:「終身刑間違いなしの重罪」とカムラン本人は言っているが、劇中では彼に戦後どのような処分を下されたかまでは描かれていない。ちなみに[[漫画]]『機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男』では、[[カーディアス・ビスト|連邦政府上層部]]と召喚された[[ブライト・ノア|ブライト]]との裏取引によって罪は見逃されたと解釈されている。
:SRWでも『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』において『逆シャア』シナリオの再現は有るが、カムランは[[続編]]『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』でも引き続き登場している。[[プリベンター]]が用意した核を渡そうとしている事から、処罰無しか、もしくは厳罰は受けなかったものと思われる。おそらく、[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]等、[[αナンバーズ]]を擁護する者の庇護を受けたのだろう。また、プリベンターのメンバーである[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]と共に登場するので、プリベンターに転属になったものと思われる。
:SRWでも『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』において『逆シャア』シナリオの再現は有るが、カムランは[[続編]]『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』でも引き続き登場している。[[プリベンター]]が用意した核を渡そうとしている事から、処罰無しか、もしくは厳罰は受けなかったものと思われる。おそらく、[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]等、[[αナンバーズ]]を擁護する者の庇護を受けたのだろう。また、プリベンターのメンバーである[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]と共に登場するので、プリベンターに転属になったものと思われる。
;[[アムロ・レイ]]
:宇宙世紀で初めて「モビルスーツによる核ミサイル斬り」を達成した人物。
:SRWでも核ミサイルが出る度に意見を求められている。
;[[ナイア]]
;[[ナイア]]
:[[クトゥルフ神話]]の描写を考慮すれば、'''人類に核の技術を齎した張本人である'''。
:[[クトゥルフ神話]]の描写を考慮すれば、'''人類に核の技術を齎した張本人である'''。
== ユニットとしての登場作品 ==
== ユニットとしての登場作品 ==
作品によって「撃墜するとゲームオーバー」なユニットだったり「撃墜しなければならない」ユニットだったりと役割は様々。ほとんどの作品で「マップの外に出るor特定の場所に到達するとゲームオーバー」な点は共通している。
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
:ちなみに、戦闘演出は敵に突撃して爆発するというシンプルなもので、「突撃=格闘武器?」という事も分からないわけではないが。
:ちなみに、戦闘演出は敵に突撃して爆発するというシンプルなもので、「突撃=格闘武器?」という事も分からないわけではないが。
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:第44話「応えよ、オルファン」で先走った[[ヤッター・ラ・ケルナグール|ケルナグール]]が使用。[[α外伝]]とは違い、撃墜しても良いのが難易度を下げている。
:第44話「応えよ、オルファン」で先走った[[ヤッター・ラ・ケルナグール|ケルナグール]]が使用。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』とは違い、撃墜しても良いのが難易度を下げている。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:[[ブルーコスモス]]が使用。第2話[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]ルート「血の狼煙」で旧式のものが出て来る他、共通ルート第51話「終わらない明日へ」でSEED版が登場。威力は[[シグー]]を2発で落とせるほどに収まっている。
:[[ブルーコスモス]]が使用。第2話[[クォヴレー・ゴードン|クォヴレー]]ルート「血の狼煙」で旧式のものが出て来る他、共通ルート第51話「終わらない明日へ」でSEED版が登場。威力は[[シグー]]を2発で落とせるほどに収まっている。
:ユニット性能自体は貧弱であるものの、[[自爆]]系武器(高命中補正+[[直撃]])で基本攻撃力5000の「突撃」を持っており、自ら攻撃してくる思考パターンのユニットも存在する。
:ユニット性能自体は貧弱であるものの、[[自爆]]系武器(高命中補正+[[直撃]])で基本攻撃力5000の「突撃」を持っており、自ら攻撃してくる思考パターンのユニットも存在する。
:[[プレイヤーフェイズ|PP]]と[[エネミーフェイズ|EP]]の間に[[ザフト]]側のターンが入るため、メビウス状態で残しても突撃される危険が有るので注意。
:[[プレイヤーフェイズ|PP]]と[[エネミーフェイズ|EP]]の間に[[ザフト]]側のターンが入るため、メビウス状態で残しても突撃される危険が有るので注意。
:なお本作では『[[機動戦士ガンダムSEED|ガンダムSEED]]』が参戦しているので地球には[[ニュートロンジャマー]]が存在するはずだが、『[[冥王計画ゼオライマー|ゼオライマー]]』の[[八卦ロボ]]は容赦なく核ミサイルをぶっ放す。[[鉄甲龍]]が独自に[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]と同じものを開発したのだろうか?
;[[スーパーロボット大戦L]]
;[[スーパーロボット大戦L]]
:序盤で地球連合軍がプラントに向けて使用。今回はニュートロンスタンピーダーが登場しないため、自軍、[[S.M.S]]、ザフトが合同で迎撃に当たる。
:序盤で地球連合軍がプラントに向けて使用。今回はニュートロンスタンピーダーが登場しないため、自軍、[[S.M.S]]、ザフトが合同で迎撃に当たる。
:最終話なだけあってどれだけ撃墜しても無限に湧いて出るので、ミサイル迎撃部隊と分かれるか、ミサイルが飛んでいく前に[[ラストボス|ラスボス]]を撃墜しなければならない。
:最終話なだけあってどれだけ撃墜しても無限に湧いて出るので、ミサイル迎撃部隊と分かれるか、ミサイルが飛んでいく前に[[ラストボス|ラスボス]]を撃墜しなければならない。
;[[スーパーロボット大戦UX]]
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:最も大量の核ミサイルが発射された作品。第22話「SUPER NOVA」で[[加藤機関]]が世界中の核保有国をハッキング、それぞれの保有国に照準を合わせて一斉発射。[[アルティメット・クロス|自軍]]の総力で数千規模の核ミサイルを撃墜するイベントがIMで展開され、[[オルフェス]]と[[ラインバレル]]で最後の残り2機を始末するMAPが用意されている。存外回避率が低くなく、照準値無改造だと命中率80%をきることもしばしば。[[SP]]は全回復しているので「[[必中]]」を併用して万全を尽くす様に。
:現時点で'''最も大量の核ミサイルが発射された作品'''。第22話「SUPER NOVA」で[[加藤機関]]が世界中の核保有国をハッキング、それぞれの保有国に照準を合わせて一斉発射。[[アルティメット・クロス|自軍]]の総力で数千規模の核ミサイルを撃墜するイベントがIMで展開され、[[オルフェス]]と[[ラインバレル]]で最後の残り2機を始末するMAPが用意されている。存外回避率が低くなく、照準値無改造だと命中率80%をきることもしばしば。[[SP]]は全回復しているので「[[必中]]」を併用して万全を尽くす様に。
:ちなみに原作では各国から1発ずつだったが、『UX』ではニュートロンジャマーがあるにも関わらず発射数が'''「全世界に配備済みの核ミサイル全て」'''と大幅に増加している(ラインバレルとオルフェスだけで348機落としている)。また、日本からも核ミサイルが発射された事が明らかになっているが、これは[[リーンの翼]]の設定で、[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]の父[[アレックス・ゴレム|アレックス]]の率いる艦隊が所持していたもの。
:ちなみに原作では各国から1発ずつだったが、『UX』ではニュートロンジャマーがあるにも関わらず発射数が'''「全世界に配備済みの核ミサイル全て」'''と大幅に増加している(ラインバレルとオルフェスだけで348機落としている)。また、日本からも核ミサイルが発射された事が明らかになっているが、これは[[リーンの翼]]の設定で、[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]の父[[アレックス・ゴレム|アレックス]]の率いる艦隊が所持していたもの。
:他にも核弾頭の状態でかなりの数が残っておりその後配備されているためインターミッションで使用された他、[[ハザード・パシャ|ハザード]]率いる[[人類軍]]は蒼穹作戦終了後に[[フェストゥム]]へ核を撃ち込んで自軍部隊とフェストゥムとの対話のチャンスをぶち壊しにした挙句、その後さらに[[東京]]でも炸裂させて日本占領を目論む。
:他にも核弾頭の状態でかなりの数が残っておりその後配備されているためインターミッションで使用された他、[[ハザード・パシャ|ハザード]]率いる[[人類軍]]は蒼穹作戦終了後に[[フェストゥム]]へ核を撃ち込んで自軍部隊とフェストゥムとの対話のチャンスをぶち壊しにした挙句、その後さらに[[東京]]でも炸裂させて日本占領を目論む。そして小ミールとの対話が終わった直後に、特攻兵器と核で自軍をまとめて殲滅しようとした(結局他作品キャラによって失敗に終わるが)。
:本作の核はハザードや[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]の愚考を体現するかのごとく矢鱈目鱈と、'''地球を何百回か更地にできるほど多用される。'''[[ナイア]]辺りは大笑いしていたに違いない。
:以上のことから本作の核は人類の業、それもハザードや[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]の愚考を体現するかのごとく矢鱈目鱈と、'''地球を何百回か更地にできるほど多用されている。'''
;[[スーパーロボット大戦BX]]
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:[[ELS]]移送ルート第19話「歴史の裏に消えた者達」では[[ジオン軍|ジオン]]残党によって核ミサイルが発射されるが、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]]に、かつての[[アムロ・レイ|アムロ]]のごとく弾頭だけを切り落とされて事なきを得る。
:[[ELS]]移送ルート第19話「歴史の裏に消えた者達」では[[ジオン軍|ジオン]]残党によって核ミサイルが発射されるが、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]]に、かつての[[アムロ・レイ|アムロ]]のごとく弾頭だけを切り落とされて事なきを得る。