差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
195 バイト除去 、 2017年8月19日 (土) 12:14
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Hagwane]]
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Hagwane]]
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
+
| 登場作品 = [[OGシリーズ]]([[バンプレストオリジナル]]
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
+
*初登場:{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}}
  −
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}}
  −
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG外伝}}
  −
*{{登場作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
  −
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
   
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ}}
 
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ}}
 
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター}}
 
*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター}}
30行目: 25行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]が開発したスペースノア級万能戦闘[[母艦]]の弐番艦。軍でのコールサインは『スティール2』。
+
[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]が開発したスペースノア級万能戦闘[[母艦]]の弐番艦。軍でのコールサインは「スティール2」。
   −
宙間航行のみならず、大気圏内での飛行や、潜水しての活動も可能である。[[パーソナルトルーパー]]など機動兵器の搭載能力や対艦戦闘能力にも優れ、『ISA』(Integrated Synchronizing Attack)と呼ばれる、空母の役割を果たす機動戦艦と搭載された人型機動兵器による電撃戦という戦術を連邦軍側で実現するに至った。
+
宙間航行のみならず、大気圏内での飛行や、潜水しての活動も可能である。[[パーソナルトルーパー]]など機動兵器の搭載能力や対艦戦闘能力にも優れ、「ISA」(Integrated Synchronizing Attack)と呼ばれる、空母の役割を果たす機動戦艦と搭載された人型機動兵器による電撃戦という戦術を連邦軍側で実現するに至った。
   −
スペースノア級万能母艦は『地球脱出計画』と『地球圏防衛計画』という相反するプランの中で誕生した。政治的には前者の計画が優勢であったのだが、後者の計画を推進する側が彼らの裏をかくような形で戦闘能力を付与する事となった。
+
スペースノア級万能母艦は「地球脱出計画」と「地球圏防衛計画」という相反するプランの中で誕生した。政治的には前者の計画が優勢であったのだが、後者の計画を推進する側が彼らの裏をかくような形で戦闘能力を付与する事となった。
   −
開発背景にある政治的な思惑を隠蔽する為、戦艦としては異例のフレキシビリティ構造が採用された。これにより、艦首モジュールの換装によって短時間で目的に応じた装備を調える事が可能となった。ハガネの艦首モジュールには試作型の重金属粒子砲『トロニウム・バスターキャノン』が装備され、現存している連邦軍の戦艦では最大クラスの攻撃力を誇っている。トロニウム・バスターキャノンの調整中には、[[シロガネ]]と同種の格納庫とカタパルトタイプの艦首モジュールを装備している時期もあった。
+
開発背景にある政治的な思惑を隠蔽する為、戦艦としては異例のフレキシビリティ構造が採用された。これにより、艦首モジュールの換装によって短時間で目的に応じた装備を調える事が可能となった。ハガネの艦首モジュールには試作型の重金属粒子砲「トロニウム・バスターキャノン」が装備され、現存している連邦軍の戦艦では最大クラスの攻撃力を誇っている。トロニウム・バスターキャノンの調整中には、[[シロガネ]]と同種の格納庫とカタパルトタイプの艦首モジュールを装備している時期もあった。
    
[[DC戦争]]や[[L5戦役]]、[[インスペクター事件]]の後半までは[[ダイテツ・ミナセ]]が艦長だったが、[[オペレーション・プランタジネット]]の最終局面で彼は戦死し、ハガネも大破する。その後、副長だった[[テツヤ・オノデラ]]が航行可能な[[クロガネ]]に搭乗して艦長代理となり、修復後は正式に彼がハガネの艦長となった。しかし、[[封印戦争]]での前大統領暗殺事件に巻き込まれたことにより新たに[[ギント・キタウミ]]が艦長となり、インスクペター事件以前の体制に戻ることになった。
 
[[DC戦争]]や[[L5戦役]]、[[インスペクター事件]]の後半までは[[ダイテツ・ミナセ]]が艦長だったが、[[オペレーション・プランタジネット]]の最終局面で彼は戦死し、ハガネも大破する。その後、副長だった[[テツヤ・オノデラ]]が航行可能な[[クロガネ]]に搭乗して艦長代理となり、修復後は正式に彼がハガネの艦長となった。しかし、[[封印戦争]]での前大統領暗殺事件に巻き込まれたことにより新たに[[ギント・キタウミ]]が艦長となり、インスクペター事件以前の体制に戻ることになった。
   −
インスペクター事件後の修復で艦首モジュールの1つ『トロニウム・バスターキャノン』も強化されたのか、発射可能な装弾数が1発から5発へと大幅に増加しており、クロガネに勝るとも劣らぬ戦闘力を手に入れた。
+
インスペクター事件後の修復で艦首モジュールの1つ「トロニウム・バスターキャノン」も強化されたのか、発射可能な装弾数が1発から5発へと大幅に増加しており、クロガネに勝るとも劣らぬ戦闘力を手に入れた。
    
== 装備されたモジュール ==
 
== 装備されたモジュール ==
52行目: 47行目:  
この戦術は[[オペレーション・プランタジネット]]の最終局面でも使用されており、同様の方法<ref>ただし、艦首モジュールはパージしていない。</ref>により、バスターキャノンをブースター代わりに満身創痍となった本艦を戦線から離脱させるという離れ業も行っている。
 
この戦術は[[オペレーション・プランタジネット]]の最終局面でも使用されており、同様の方法<ref>ただし、艦首モジュールはパージしていない。</ref>により、バスターキャノンをブースター代わりに満身創痍となった本艦を戦線から離脱させるという離れ業も行っている。
   −
弾数制武器として扱われており、正に『切り札』と呼ぶに相応しい武装になっている。基本的に[[SRX]]([[バンプレイオス]])の「ハイパー・トロニウム・バスターキャノン」と同一の武器であるため、SRX単体で艦首モジュールを使う事も可能。
+
弾数制武器として扱われており、正に「切り札」と呼ぶに相応しい武装になっている。基本的に[[SRX]]([[バンプレイオス]])の「ハイパー・トロニウム・バスターキャノン」と同一の武器であるため、SRX単体で艦首モジュールを使う事も可能。
    
=== 格納庫及びカタパルト ===
 
=== 格納庫及びカタパルト ===
60行目: 55行目:     
=== 空間転移装置 ===
 
=== 空間転移装置 ===
[[ゾヴォーク]]枢密院より、ヒリュウ改に続いて転移装置が組み込まれた。転移装置自体は特にアレンジ等は行われていないため、ESウェーブパターンはゾヴォークのそれと同一となっている。転移対象自体が大型なこともあり乱発できないことから新たな[[切り札]]扱いされており、OGMD終盤ではゼモン・モルターのビームを回避しつつ、ラブルパイラに一気に接近するという使われ方をされたことも。
+
[[ゾヴォーク]]枢密院より、ヒリュウ改に続いて転移装置が組み込まれた。転移装置自体は特にアレンジ等は行われていないため、ESウェーブパターンはゾヴォークのそれと同一となっている。転移対象自体が大型なこともあり乱発できないことから新たな[[切り札]]扱いされており、『OGMD』終盤ではゼモン・モルターのビームを回避しつつ、ラブルパイラに一気に接近するという使われ方をされたことも。
   −
なお、この転移装置実装により、(転移航路さえわかれば)クロスゲートに頼らずとも[[ゼ・バルマリィ帝国]]に攻め込むことが設定上可能になったといえ、OGでのバルマーに攻め込む経緯が第3次αとは違ってくる可能性がある。
+
なお、この転移装置実装により、(転移航路さえわかれば)クロスゲートに頼らずとも[[ゼ・バルマリィ帝国]]に攻め込むことが設定上可能になったといえ、OGでのバルマーに攻め込む経緯が『第3次α』とは違ってくる可能性がある。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
72行目: 67行目:  
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
 
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
 
:引き続きダイテツが艦長を務めている。序盤は「トロニウムバスターキャノン」が修理中の為、艦首はシロガネタイプのモジュールをつけている。終盤大破し、[[クロガネ]]にとって代わられる。EDで修復された。
 
:引き続きダイテツが艦長を務めている。序盤は「トロニウムバスターキャノン」が修理中の為、艦首はシロガネタイプのモジュールをつけている。終盤大破し、[[クロガネ]]にとって代わられる。EDで修復された。
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
+
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
:GBA版とほぼ同じだが、曲名に変更があり、アレンジバージョンも追加された。2.5ではテツヤが新艦長となっている。
+
:GBA版とほぼ同じだが、曲名に変更があり、アレンジバージョンも追加された。「2.5」ではテツヤが新艦長となっている。
 
;[[スーパーロボット大戦 OG外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦 OG外伝]]
 
:今までは[[クロガネ]]の前座的なイメージがあったが、本作ではクロガネに引けを取らぬ戦闘力を誇り、大破による途中離脱もない。
 
:今までは[[クロガネ]]の前座的なイメージがあったが、本作ではクロガネに引けを取らぬ戦闘力を誇り、大破による途中離脱もない。
91行目: 86行目:  
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:当然の如く未登場だが、終盤ノリコの部屋にプラモデルと映画「さらばハガネ-愛の戦士達-」のポスターが貼ってある(この映画ポスターはGBA版OG2のDEEP FILEに掲載されたものと同じものである)。
+
:登場しないが、終盤[[タカヤノリコ|ノリコ]]の部屋にプラモデルと映画「さらばハガネ-愛の戦士達-」のポスターが貼ってある(この映画ポスターはGBA版『OG2』のDEEP FILEに掲載されたものと同じものである)。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
大部分の武器が弾数制。OG1系列の作品以外は移動後攻撃に乏しいので、[[精神コマンド]]の[[突撃]]や、[[ヒット&アウェイ]]の習得で補う必要がある。また第2次OG以降はバスターキャノンもEN武器となっており、ENの管理が重要な問題となっている。
+
大部分の武器が弾数制。『OG1』系列の作品以外は移動後攻撃に乏しいので、[[精神コマンド]]の[[突撃]]や、[[ヒット&アウェイ]]の習得で補う必要がある。また『第2次OG』以降はバスターキャノンもEN武器となっており、ENの管理が重要な問題となっている。
    
[[換装武器]]は、[[修理装置]]と[[補給装置]]のみ装備可能。艦首モジュールの換装はイベントでのみ行われる。
 
[[換装武器]]は、[[修理装置]]と[[補給装置]]のみ装備可能。艦首モジュールの換装はイベントでのみ行われる。
100行目: 95行目:  
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;対空機関砲
 
;対空機関砲
:敵機に接近された際に対空迎撃を行う為に使用する機関砲。火力も使用頻度も低いが、OG2系列の作品以後は移動後に使える通常武装がこれしかない。
+
:敵機に接近された際に対空迎撃を行う為に使用する機関砲。火力も使用頻度も低いが、『OG2』系列の作品以後は移動後に使える通常武装がこれしかない。
 
;チャフグレネード
 
;チャフグレネード
 
:相手の命中率を下げる特殊効果を持ったグレネード弾。
 
:相手の命中率を下げる特殊効果を持ったグレネード弾。
 
;艦首魚雷
 
;艦首魚雷
:艦首に装備された長射程の魚雷。OG1(及びOGSのOG1シナリオ)では移動後に使用可能である為、使い勝手が良かったが、OG2系列の作品以後はP属性が削除された。水中戦用の武装ゆえに海適応はSだが、それ以外の地形適応がC(OG2系列の作品のみD)の為、[[強化パーツ]]で欠点をフォローする必要がある。
+
:艦首に装備された長射程の魚雷。『OG1』(及び『OGS』のOG1シナリオ)では移動後に使用可能である為、使い勝手が良かったが、『OG2』系列の作品以後はP属性が削除された。水中戦用の武装ゆえに海適応はSだが、それ以外の地形適応がC(『OG2』系列の作品のみD)の為、[[強化パーツ]]で欠点をフォローする必要がある。
 
;ホーミングミサイル
 
;ホーミングミサイル
 
:敵を追尾する為、高い命中補正を誇る。艦首魚雷に隠れて目立たない武装。
 
:敵を追尾する為、高い命中補正を誇る。艦首魚雷に隠れて目立たない武装。
110行目: 105行目:  
:艦首モジュールに付いている実体弾の砲。主に反撃の際、敵のHPを削る事を目的に使用する副砲。
 
:艦首モジュールに付いている実体弾の砲。主に反撃の際、敵のHPを削る事を目的に使用する副砲。
 
;連装衝撃砲
 
;連装衝撃砲
:本艦のメインウェポン。OGSではALLW([[全体攻撃]]・[[ダブルアタック]]可能)になった。その使い勝手の良さゆえ、トロニウム・バスターキャノンよりも使用頻度が高い。なお、ビーム属性ではない。
+
:本艦のメインウェポン。『OGS』ではALLW([[全体攻撃]]・[[ダブルアタック]]可能)になった。その使い勝手の良さゆえ、トロニウム・バスターキャノンよりも使用頻度が高い。なお、ビーム属性ではない。
 
;トロニウム・バスターキャノン
 
;トロニウム・バスターキャノン
:本艦の武装の中で最高火力を誇る、[[トロニウム]]を媒介とした重金属粒子砲。専用の艦首モジュールを装備していないと使用できない。その為、序盤では使えない事も多い。[[OG1]]では弾数は1発しかなかったが、[[OG2]]では2発、[[OG外伝]]では弾数は5発と徐々に火力が増強している。[[第2次OG]]ではEN消費型に変更され連射し易くなったが、Eフィールドや連装衝撃砲との兼ね合いの問題も生じた。
+
:本艦の武装の中で最高火力を誇る、[[トロニウム]]を媒介とした重金属粒子砲。専用の艦首モジュールを装備していないと使用できない。その為、序盤では使えない事も多い。『OG1』では弾数は1発しかないが、『OG2』では2発、『OG外伝』では弾数は5発と徐々に火力が増強している。『第2次OG』ではEN消費型に変更され連射し易くなったが、Eフィールドや連装衝撃砲との兼ね合いの問題も生じた。
:後述するが元ネタは[[ヤマト]]の「波動砲」であり、OGsで明確化された発射シーケンスはそのまんまヤマト。さらに劇中での使われ方もヤマトの立ち回りを再現した部分がある。ただし元ネタと異なり、トリガーは艦長自らが引く。
+
:後述するが元ネタは[[ヤマト]]の「波動砲」であり、『OGs』で明確化された発射シーケンスはそのまんまヤマト。さらに劇中での使われ方もヤマトの立ち回りを再現した部分がある。ただし元ネタと異なり、トリガーは艦長自らが引く。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
121行目: 116行目:  
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[海]]
 
;[[空]]・[[海]]
:[[宇宙]]と大気圏内の両方で使用可能で、潜水させる事もできる。OG1のリュウセイ編では、ハガネが潜行する完全な水中マップも存在している。水中のマップなので、艦首魚雷が大活躍する。
+
:[[宇宙]]と大気圏内の両方で使用可能で、潜水させる事もできる。『OG1』のリュウセイ編では、ハガネが潜行する完全な水中マップも存在している。水中のマップなので、艦首魚雷が大活躍する。
    
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
129行目: 124行目:  
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;装甲+20%
 
;装甲+20%
:GBA版OG2以後、機体性能(武器は含まない)の全項目をフル[[改造]]すると選択可能な固有ボーナス。元々の守りが堅く、[[ひらめき]]や[[不屈]]を覚えるパイロットがいないので、選択する価値は大きい。
+
:GBA版『OG2』以後、機体性能(武器は含まない)の全項目をフル[[改造]]すると選択可能な固有ボーナス。元々の守りが堅く、[[ひらめき]]や[[不屈]]を覚えるパイロットがいないので、選択する価値は大きい。
 
;装甲値+200 HP+2500
 
;装甲値+200 HP+2500
:OG2ndではこちら。
+
:『第2次OG』ではこちら。
 
;搭載される機体の気力低下が0になる
 
;搭載される機体の気力低下が0になる
:OGMDではこちら。これにより前線基地としての役割がさらに強力になる。ハガネ自体も相当強化しておく必要があるが、前に出て砲台&補給拠点として立ち回れるようになるのは大きい。搭載による気力低下は5だが、ステージ終盤になると、気力を1上げるのも簡単でないことはユーザーならば承知のとおりである。
+
:『OGMD』ではこちら。これにより前線基地としての役割がさらに強力になる。ハガネ自体も相当強化しておく必要があるが、前に出て砲台&補給拠点として立ち回れるようになるのは大きい。搭載による気力低下は5だが、ステージ終盤になると、気力を1上げるのも簡単でないことはユーザーならば承知のとおりである。
    
== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
139行目: 134行目:  
:GBA版の曲名。当時は[[ヒリュウ改]]も同じ[[BGM]]だった。
 
:GBA版の曲名。当時は[[ヒリュウ改]]も同じ[[BGM]]だった。
 
;「鋼の方舟」
 
;「鋼の方舟」
:OGS以後曲名が変更され、正式にハガネのBGMとなった。重厚かつ勇壮なオーケストラマーチであり、歴戦の艦長たるダイテツにふさわしい曲といえる。
+
:『OGS』以後曲名が変更され、正式にハガネのBGMとなった。重厚かつ勇壮なオーケストラマーチであり、歴戦の艦長たるダイテツにふさわしい曲といえる。
:ボーカルヴァージョンの歌い手は水木一郎アニキ。なお、ヒリュウ改には新曲の『天翔る龍』が用意された。
+
:ボーカルヴァージョンの歌い手は水木一郎アニキ。なお、ヒリュウ改には新曲の「天翔る龍」が用意された。
 
;「鋼の方舟(Ver.M)」
 
;「鋼の方舟(Ver.M)」
:OGS以後追加された『鋼の方舟』のアレンジバージョン。上記ボーカルバージョンのインストアレンジ。Mはおそらく水木のM。
+
:『OGS』以後追加された「鋼の方舟」のアレンジバージョン。上記ボーカルバージョンのインストアレンジ。Mはおそらく水木のM。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
161行目: 156行目:  
*モチーフはかの有名な宇宙戦艦、[[ヤマト]]である。
 
*モチーフはかの有名な宇宙戦艦、[[ヤマト]]である。
 
**元地球脱出用という建造経緯、[[沖田十三|年配の艦長]]と[[古代進|若い後任]]、超強力な艦首の大砲など設定面は言うまでもなく、「'''艦首大砲の反動による急速離脱'''」「'''破壊される第三艦橋'''」など作中の活躍も完全にヤマトのそれである(第三艦橋の件はOG1リュウセイ編「冥王の島」にて確認できる)。
 
**元地球脱出用という建造経緯、[[沖田十三|年配の艦長]]と[[古代進|若い後任]]、超強力な艦首の大砲など設定面は言うまでもなく、「'''艦首大砲の反動による急速離脱'''」「'''破壊される第三艦橋'''」など作中の活躍も完全にヤマトのそれである(第三艦橋の件はOG1リュウセイ編「冥王の島」にて確認できる)。
**特にトロニウムバスターキャノンの演出は年々エスカレートしており、[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|RoA]]では「'''トリガー式の発射制御装置'''」、第2次OGでは「'''艦橋に窓にシャッター'''」「'''対ショック・対閃光防御の号令'''」までついてしまった。
+
**特にトロニウムバスターキャノンの演出は年々エスカレートしており、『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|RoA]]』では「'''トリガー式の発射制御装置'''」、『第2次OG』では「'''艦橋に窓にシャッター'''」「'''対ショック・対閃光防御の号令'''」までついてしまった。
 
**寺田プロデューサーもデザイナーの宮武氏にハガネの主砲を三つにと注文した際に「寺田君、それはヤマトだよ」と言われた。さらに言うと、宮武氏は、テレビアニメ版とPS2版ゲームの両方で、『宇宙戦艦ヤマト』に登場する艦船のデザインを担当していた。
 
**寺田プロデューサーもデザイナーの宮武氏にハガネの主砲を三つにと注文した際に「寺田君、それはヤマトだよ」と言われた。さらに言うと、宮武氏は、テレビアニメ版とPS2版ゲームの両方で、『宇宙戦艦ヤマト』に登場する艦船のデザインを担当していた。
 
**復活篇のヤマトは波動砲が6連射可能になっているが、トロニウムバスターキャノンの弾数が5発に増えたことと関係があるかは不明。
 
**復活篇のヤマトは波動砲が6連射可能になっているが、トロニウムバスターキャノンの弾数が5発に増えたことと関係があるかは不明。
*無事とは全くもって言えないものの、ブリッジに直撃弾を受けても轟沈しなかった、ロボットものでは珍しい戦艦である(本来は艦橋を潰されただけで大爆発を起こす方がおかしいのだが)。版権作品では劇場版マクロスFの[[マクロス・クォーター]]がブリッジに直撃を受け、穴が開くもしばらく戦闘を継続している(ブリッジ要員は全員無事)。
+
*無事とは全くもって言えないものの、ブリッジに直撃弾を受けても轟沈しなかった、ロボットものでは珍しい戦艦である(本来は艦橋を潰されただけで大爆発を起こす方がおかしいのだが)。版権作品では『劇場版マクロスF』の[[マクロス・クォーター]]がブリッジに直撃を受け、穴が開くもしばらく戦闘を継続している(ブリッジ要員は全員無事)。
 
*『[[電撃スパロボ魂!]]』2013年春号のピンナップによれば、現実の空母同様「HAGWANE TIMES」なる電子上の艦内新聞が発行されている様子。
 
*『[[電撃スパロボ魂!]]』2013年春号のピンナップによれば、現実の空母同様「HAGWANE TIMES」なる電子上の艦内新聞が発行されている様子。
  
10,902

回編集

案内メニュー