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| === [[旧シリーズ]](初期シリーズ) === | | === [[旧シリーズ]](初期シリーズ) === |
− | スパロボシリーズ初期に展開された、作品間にストーリーの繋がりを持たせた最初の王道シリーズ。「第○次シリーズ」等と呼ぶファンも。移植作や、このシリーズの世界観を元にした作品も多数発売された。なお、[[第2次スーパーロボット大戦 (ファミコンミニ)|GBA版第2次]]は『[[スーパーロボット大戦GC]]』の購入者キャンペーンで抽選配布された非売品である。 | + | スパロボシリーズ初期に展開された、作品間にストーリーの繋がりを持たせた最初の王道シリーズ。「第○次シリーズ」等と呼ぶファンも。移植作や、このシリーズの世界観を元にした作品も多数発売された。なお、[[第2次スーパーロボット大戦 (ファミコンミニ)|GBA版『第2次』]]は『[[スーパーロボット大戦GC]]』の購入者キャンペーンで抽選配布された非売品である。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
− | 主にPS系ハードで展開された旧シリーズに次ぐ第2の王道シリーズ。企画当初は三部作として構想されていたが、急遽制作が決まった[[α外伝]]が挟まり最終的に四部作となった。
| + | 主にPS系ハードで展開された旧シリーズに次ぐ第2の王道シリーズ。企画当初は三部作として構想されていたが、急遽制作が決まった『[[α外伝]]』が挟まり最終的に四部作となった。 |
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− | 戦闘[[アニメーション]]は大幅な進化を遂げ、同時に戦闘アニメのオン・オフも選択可能になった。[[α]]の[[熟練度]]システムの導入、[[α外伝]]の武器の一括改造、[[第2次α]]の[[小隊]]システムなどシリーズごとに新要素が多数取り入れられており、現行作品にまで影響を与えたものも数多い。完結作となる[[第3次α]]は、それまでのスパロボの集大成と言える豪華な参戦作品群やコラボレーションが話題となった。 | + | 戦闘[[アニメーション]]は大幅な進化を遂げ、同時に戦闘アニメのオン・オフも選択可能になった。『[[α]]』の[[熟練度]]システムの導入、『α外伝』の武器の一括改造、『[[第2次α]]』の[[小隊]]システムなどシリーズごとに新要素が多数取り入れられており、現行作品にまで影響を与えたものも数多い。完結作となる『第3次α』は、それまでのスパロボの集大成と言える豪華な参戦作品群やコラボレーションが話題となった。 |
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| 初代『α』が打ち出したセールス70万本超という記録は2015年現在でも破られていない。 | | 初代『α』が打ち出したセールス70万本超という記録は2015年現在でも破られていない。 |
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− | 移植作の『α for DC』は、スパロボ初のフルポリゴンによる3D画面での戦闘シーンを実現した。この3D戦闘は[[GC]]([[XO]])、スクランブルコマンダーシリーズ、[[NEO]]などに継承されている。 | + | 移植作の『α for DC』は、スパロボ初のフルポリゴンによる3D画面での戦闘シーンを実現した。この3D戦闘は『[[GC]]([[XO]])』、『Scramble Commander』シリーズ、『[[NEO]]』などに継承されている。 |
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| αシリーズに次ぐ第3の王道シリーズで、PS系ハードで展開されている。寺田Pによると「シリーズ化するかは売上げ次第」だったそうである。 | | αシリーズに次ぐ第3の王道シリーズで、PS系ハードで展開されている。寺田Pによると「シリーズ化するかは売上げ次第」だったそうである。 |
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− | 『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』はPSPでは最初の完全新作で、破界篇・再世篇の前後編構成となった。また移植・リメイクを除けば携帯型ゲーム機をプラットフォームとした初の王道シリーズ作品でもある。 | + | 『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』はPSPでは最初の完全新作で、『破界篇』・『再世篇』の前後編構成となった。また移植・リメイクを除けば携帯型ゲーム機をプラットフォームとした初の王道シリーズ作品でもある。 |
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− | 『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』は『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III]]』同様、マルチプラットフォームでリリースし、(移植作である[[XO]]を除けば)初のHDハードによる版権スパロボ作品かつ王道シリーズ作品でもある。 | + | 『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』は『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III]]』同様、マルチプラットフォームでリリースし、(移植作である『XO』を除けば)初のHDハードによる版権スパロボ作品かつ王道シリーズ作品でもある。 |
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| === COMPACTシリーズ === | | === COMPACTシリーズ === |
− | 主に携帯機の[[ワンダースワン]]系ハードで展開されたシリーズ。[[COMPACT2]]三部作を除き、世界観の繋がりはなく独立している。[[COMPACT2]]で初採用された[[援護攻撃]]と[[援護防御]]システムは、後のスパロボに定着するほど大きな影響を与えた。[[IMPACT]]はPS2で発売された初のスパロボであり、実質的に[[COMPACT2]]三部作の移植&リメイク作品でもある。 | + | 主に携帯機の[[ワンダースワン]]系ハードで展開されたシリーズ。『[[COMPACT2]]』三部作を除き、世界観の繋がりはなく独立している。『COMPACT2』で初採用された[[援護攻撃]]と[[援護防御]]システムは、後のスパロボに定着するほど大きな影響を与えた。『[[IMPACT]]』はPS2で発売された初のスパロボであり、実質的に『COMPACT2』三部作の移植&リメイク作品でもある。 |
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| 開発はほぼ全作をエーアイが担当。そのためシステムや画面レイアウト、ユーザインターフェースにおいて多くの共通性を持つ。王道シリーズやOGシリーズで好評だった要素を積極的に取り入れている一方、他シリーズとは一線を画す実験的な試みも多い。特に『L』において精神コマンドとならびシリーズの代名詞とも言える強化パーツの要素が排除されたときは大きな話題となった。 | | 開発はほぼ全作をエーアイが担当。そのためシステムや画面レイアウト、ユーザインターフェースにおいて多くの共通性を持つ。王道シリーズやOGシリーズで好評だった要素を積極的に取り入れている一方、他シリーズとは一線を画す実験的な試みも多い。特に『L』において精神コマンドとならびシリーズの代名詞とも言える強化パーツの要素が排除されたときは大きな話題となった。 |
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− | 『R』以後は本格的に携帯機向けの操作性が追求されるようになり、戦闘中以外であればいつでも[[クイックセーブ]]ができたり、オプションにより片手操作設定が可能であるなど、プレイアビリティの向上が図られている。 | + | 『R』以後は本格的に携帯機向けの操作性が追求されるようになり、戦闘中以外であればいつでも[[クイックセーブ]]ができたり、オプションにより片手操作設定が可能であったりと、プレイアビリティの向上が図られている。 |
| + | |
| + | 良くも悪くも積極的かつ大胆なクロスオーバーが特徴であり、シナリオの出来に賛否が多い要因となっている。『L』以降はシナリオでの絡みだけでなく[[説得]]にシナリオで絡んだ他作品のキャラが必要になるなど、「原作」ではなく「スパロボ」での出会いや繋がりを意識したサプライズも増えている。 |
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− | 良くも悪くも積極的かつ大胆なクロスオーバーが特徴であり、シナリオの出来に賛否が多い要因となっている。『L』以降はシナリオでの絡みだけでなく[[説得]]にシナリオで絡んだ他作品のキャラが必要になるなど、「原作」ではなく「スパロボ」での出会いや繋がりを意識したサプライズも増えてきた。
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| 上記作品に属さない作品のうち、単独でストーリーが完結しているか、或いは現時点で純粋な続編が出ておらずシリーズ化されていない版権作参加作品。移植作や関連作があっても、便宜上こちらに含む。 | | 上記作品に属さない作品のうち、単独でストーリーが完結しているか、或いは現時点で純粋な続編が出ておらずシリーズ化されていない版権作参加作品。移植作や関連作があっても、便宜上こちらに含む。 |
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− | スパロボの顔の一つとなった[[合体攻撃]]は、[[64]]が初出。[[GC]]([[XO]])の[[部位]]ダメージや[[捕獲]]システム、ステージマップを3Dフィールド化し基本システムを根本的に刷新した[[NEO]]など、独自性の強い新要素も意欲的に取り入れられている。 | + | スパロボの顔の一つとなった[[合体攻撃]]は、『[[64]]』が初出。『[[GC]]([[XO]])』の[[部位]]ダメージや[[捕獲]]システム、ステージマップを3Dフィールド化し基本システムを根本的に刷新した『[[NEO]]』など、独自性の強い新要素も意欲的に取り入れられている。 |
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| ! colspan="2" | 作品名 !! 機種 | | ! colspan="2" | 作品名 !! 機種 |
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− | | || [[スーパーロボット大戦]](初代) || GB | + | | rowspan="2" | (関連) |
| + | | [[スーパーロボット大戦]] || GB |
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| + | | [[スーパーロボット大戦]](HD版) || PS3/PSV |
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| | rowspan="3" | (関連) | | | rowspan="3" | (関連) |
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| == バンプレストオリジナル系 == | | == バンプレストオリジナル系 == |
| === [[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]] === | | === [[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]] === |
− | [[バンプレストオリジナル]]のキャラクターや機動兵器のみでストーリーが展開されるシリーズで、『[[無限のフロンティア]]』以外は同一シリーズ内でストーリーが繋がっている。[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]は[[OG1]]と[[OG2]]を1つにまとめ、追加要素を加えた移植作品。 | + | [[バンプレストオリジナル]]のキャラクターや機動兵器のみでストーリーが展開されるシリーズで、『[[無限のフロンティア]]』以外は同一シリーズ内でストーリーが繋がっている。『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]』は『[[OG1]]』と『[[OG2]]』を1つにまとめ、追加要素を加えた移植作品。 |
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− | OG1では新たなパイロットの育成システムとして[[パイロット養成]]と[[PP]]が採用され、以後多くの作品で採用されることとなった。OGs以降は[[小隊]]システムを簡易化したツインバトルシステムが導入され、GBA版とは全く違った戦略を要求される。
| + | 『OG1』では新たなパイロットの育成システムとして[[パイロット養成]]と[[PP]]が採用され、以後多くの作品で採用されることとなった。『OGs』以降は[[小隊]]システムを簡易化したツインバトルシステムが導入され、GBA版とは全く違った戦略を要求される。 |
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| === [[無限のフロンティアシリーズ]] === | | === [[無限のフロンティアシリーズ]] === |
− | | + | ジャンルがロールプレイングゲームで世界設定も大きく異なり、更に他社版権作品(?)のキャラクターがゲスト参戦するなど異色の作品。だが公式HPでも『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』にカウントされており、[[OGシリーズ]]のDNAを継ぐ作品としてその名が冠されている。 |
− | 『無限のフロンティア』はジャンルがロールプレイングゲームで世界設定も大きく異なり、更に他社版権作品(?)のキャラクターがゲスト参戦するなど異色の作品。だが公式HPでも『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』にカウントされており、[[OGシリーズ]]のDNAを継ぐ作品としてその名が冠されている。
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| === [[魔装機神シリーズ]] === | | === [[魔装機神シリーズ]] === |
− | 異世界を舞台とした、ファンタジー色の強いシリーズ。それぞれ世界設定が異なる。魔装機神DS版はOGサーガの名を冠しているが、本Wikiでは見易さを重視しこちらで扱う。
| + | 異世界を舞台とした、ファンタジー色の強いシリーズ。それぞれ世界設定が異なる。 |
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| | [[スーパーロボット大戦α外伝 鋼の救世主]] || 全1巻 || 『[[α外伝|スーパーロボット大戦α外伝]]』のコミカライズ | | | [[スーパーロボット大戦α外伝 鋼の救世主]] || 全1巻 || 『[[α外伝|スーパーロボット大戦α外伝]]』のコミカライズ |
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− | | [[第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン]] || 未単行本化 || 『[[第2次スーパーロボット大戦α|α2]]』と『[[第2次スーパーロボット大戦α|α3]]』の間の物語 | + | | [[第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン]] || 未単行本化 || 『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』と『[[第2次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の間の物語 |
| |- | | |- |
| | [[超機人 龍虎王伝奇]] || 全3巻 || 『[[αシリーズ]]』の前日談として始まり『[[OGシリーズ]]』に組み込まれ完結した | | | [[超機人 龍虎王伝奇]] || 全3巻 || 『[[αシリーズ]]』の前日談として始まり『[[OGシリーズ]]』に組み込まれ完結した |
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| == A.C.E.シリーズ == | | == A.C.E.シリーズ == |
− | 『アーマード・コア』シリーズで有名なフロム・ソフトウェアが製作、バンプレスト販売によるロボットアクションシリーズ。スーパーロボット大戦を思わせる版権作品のクロスオーバー展開とフロム・ソフトウェアによるハイクオリティな3D戦闘アクションが融合した快作で、スパロボユーザー以外からも人気が高い。基本的にはスパロボと直接の関係はないが、バンプレストが企画に携わったクロスオーバー型作品ということで、関連づけて語られることが多い。初代A.C.E.には[[量産型ゲシュペンストMk-II]]がゲスト参戦している。また、シリーズ第4作『R』はSRプロデュースチームがシナリオを手がけており、同作には『[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]]』の機体とキャラクターも参戦している。第5作『Portable』には[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]が参戦し、[[第2次OG]]に先駆けてN、G、Cの換装形態が登場している。また搭乗パイロットたちは[[α]]における主人公たちと同じパイロットスーツを着用しており、今後OGシリーズへの参戦も考えられる。
| + | 『アーマード・コア』シリーズで有名なフロム・ソフトウェアが製作、バンプレスト販売によるロボットアクションシリーズ。スーパーロボット大戦を思わせる版権作品のクロスオーバー展開とフロム・ソフトウェアによるハイクオリティな3D戦闘アクションが融合した快作で、スパロボユーザー以外からも人気が高い。基本的にはスパロボと直接の関係はないが、バンプレストが企画に携わったクロスオーバー型作品ということで、関連づけて語られることが多い。 |
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| + | 第1作には[[量産型ゲシュペンストMk-II]]がゲスト参戦している。また、シリーズ第4作『R』はSRプロデュースチームがシナリオを手がけており、同作には『[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OGシリーズ]]』の機体とキャラクターも参戦している。第5作『Portable』には[[量産型ゲシュペンストMk-II改]]が参戦し、『[[第2次OG]]』に先駆けてN、G、Cの換装形態が登場している。また搭乗パイロットたちは『[[α]]』における主人公たちと同じパイロットスーツを着用しており、今後OGシリーズへの参戦も考えられる。 |
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